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第19回首都圏佐渡連合会総会・懇親会【ご報告】

2019年02月14日 14時01分02秒 | イベント

2月3日(日)、東京・飯田橋のメトロポリタンエドモンド(本館2F 悠久)において、第19回首都圏佐渡連合会総会・懇親会が開催されました。

 ご来賓は佐渡市からは三浦基裕市様や猪股文彦市議会議長、また新潟県関連からは益田 浩副知事や中野 洸県議会議員、佐藤久雄県議会議員、平 辰東京新潟県人会名誉会長ほか、会員や知人、友人の出席者を含めまして会場は満席の盛会となりました。

 第1部(総会)は午前11時に坂田正通会長のご挨拶により開会しました。坂田正通会長の開会挨拶

総会では首都圏佐渡連合会の坂田正通会長の任期満了に伴い、東京相川会の会長・山本顕男氏が首都圏佐渡連合会の新会長に就任することになりました。坂田正通前会長(左)と後任の山本顕男新会長

山本顕男新会長の就任のご挨拶

  ご来賓からはまず、新潟県副知事益田 浩様から祝辞をいただきました。新潟県はいま交流人口の拡大のためにさまざまな施策に取り組んでいる事、そして佐渡金銀山の国内推薦の状況などをお話いただきました。 

  佐渡市長三浦基裕様からは昨年のふるさと納税が過去最高になった事への御礼と世界遺産国内推薦の状況についてご説明いただき、来年の国内推薦を目指す等のご報告をいただきました。

  なお、当日ご欠席の、新潟県知事花角英世様、文化庁長官宮田亮平様、文化功労者浅島誠先生よりご出席の皆様にくれぐれも宜しくとのご伝言をお預かりしております。

  第2部(特別講演)では、1976年佐渡高校卒業の大正大学学長大塚伸夫様に『地域創生と大正大学―佐渡とのつながりー』の演題で講演していただきました。大塚学長は佐渡市赤玉のご出身で、大正大学の概要、特に地方創生学部の活動についてさまざまな事例と佐渡での活動の様子などをご紹介いただきました。

講演される大塚伸夫大正大学学長

  講演の後、大正大学雅楽倶楽部により雅楽が披露され、厳かに奏でる雅やかな音色に会場は聴き入っておられました。雅楽は,宮中の儀式,饗宴,春・秋の園遊会などの行事の際に演奏されます管・絃・打楽器による器楽合奏音楽です。管弦の中心となる、鳳笙(ホウショウ)、篳篥(ヒチリキ)、龍笛(リュウテキ)の楽器の解説もありました。

 第3部(懇親会)では、東京新潟県人会名誉会長の平 辰様の開会のご挨拶により開会しました。

 懇親会のオープニングとして連吟『高砂・仕舞』が朱鷺謡の会により演じられました。朱鷺謡の会の連吟と仕舞(能の舞)

連吟に続き、新潟県議会議員中野 洸様の乾杯のご発声をいただきました。

お料理、飲み物、歓談を楽しむ会場の皆様

 佐渡の祝い唄や、おらが街の伝統芸能、佐渡民謡の唄と踊りで楽しむアトラクションが開始されました。

アトラクション・オープニングは、両津湊地区で古くから唄われている佐渡の祝い唄「湊木遣り」を東京湊木遣り愛好会の皆様によって威勢よく唄われました。東京湊木遣り愛好会による佐渡の祝い唄「湊木遣り」の熱唱

  羽茂地区の民謡団体のあかね会による「七浦甚句」と「両津の組おけさ踊り」の披露されました。あかね会による「七浦甚句」の踊り

続いて「両津の組おけさ踊り」

  つぎに、首都圏真野人会の皆様が「大真野音頭(だいまのおんど)」を合唱されました。旧真野町出身の三浦市長も一緒になっての「大真野音頭(だいまのおんど)」の大合唱。

 お料理、飲み物、歓談を楽しむ会場の皆さま

  おけさ友愛会(唄・伴奏)と朱鷺おけさ会が佐渡の唄と踊り「両津甚句」「相川音頭」「両津甚句」を披露。

あけさ友愛会の地方(ぢかた:唄い手・お囃子・伴奏者)の皆さんあけさ友愛会と朱鷺おけさ会による佐渡民謡「相川音頭」の唄と踊り続いて佐渡おけさの唄と踊り最後に両津甚句の唄と踊り

 首都圏佐渡連合会総務委員会の和泉副委員長より会場の皆様に佐渡金銀山のユネスコへの推薦を求める要望書の署名協力のお願いがありました。

  アトラクション・フィナレーはふるさと佐渡おけさの「輪踊り」。会場の皆様は大きな輪になって、ふるさとへの郷愁を込めて踊っておりました。会場いっぱいに繰り広げられる「おけさ輪踊り」

 総会・懇親会の閉会は東京赤泊会の猪股護会長の挨拶並びに三本締にてお開きとなりました。

 (報告:伊豆野 泰弘)

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