昨今、医療費に関する問題がマスメディアを賑わしている。自己負担率、高額医療、健康保険、などなど、医療費に関するキーワードは沢山あるが、ここでは個人に対する医療費の負担ではなく、国全体としての医療の在り方の問題を考えて行きたい。
日本人は、物価の高騰に関して大変神経質な反応をしている。日本人はコストダウンが大好きであり、1円でも安いモノを求めて、スーパーをはしごする人も少なくない。特に昨今は米の価格の高等に憤りを感じているが、医療費に対してはあまり考慮していない様である。何故だろうか?
今の日本の医療費の高等の原因には、次の5個の項目がある。
①ムダな延命医療
②ムダな医療の横行
③過剰な薬の投与(処方)
④高額医療や高額な薬
⑤かの国を中心とするタダ乗りの横行
①ムダな延命医療:これについては何度も記載しているが、日本はムダな延命治療が多い。その典型例が胃ろうである。自分の父親は人と会話できない状態なのに、胃ろうをして何年も生きさせらてた(兄の判断で)。これは止めるべきである。
②ムダな医療の横行:これについては、今まで自分のBlogでは記載した事がない。自分は幸い健康なので、医者にお世話になる事は大変少ない事が理由である。先日初めて眼科に行ったのだが、その事前検査に呆れてしまった。ものもらいになり、薬を処方したもらおうと思い眼科に行ったのだが、検査と称して、視力、眼底、その他諸々の検査を行わさせられた。「何故視力の検査が必要なのか?」と聞いたが、受け入れてくれなかった。
検査の医療ポイントからの推測ではあるが、この日に支払った金額の3分の2は、このムダな検査に対する費用である。この日に支払った金額は約3千円で3割負担なので、医療機関が受け取る金額は約1万円で、その内約6.5千円は検査費用である。
この様なムダな医療行為は沢山あり、歯医者では常に全部の歯のレントゲン撮影を行い、整形外科でも安易にレントゲン撮影を行う所が少なくない。レントゲンを撮る度に、医者の頭の中で”チャリン”と云う音が聞こえているのだろう。
③過剰な薬の投与(処方):日本では、安易に沢山の薬を処方するケースが多いと聞く。この問題の原因は、市販薬より処方された薬の方が安い事が原因でもある。これを改善する為には、普通で薬局で買える程度の薬については、自己負率を上げるベキである。そうすれは、医者に行く機会も減る。一石二鳥であろう。
④高額医療や高額な薬:これも大変大きな問題である。つい先日、アメリカのトランプ政権が、薬価の切り下げに対する大統領令にサインした。これはアメリカでの薬の価格が他国より高い事の是正を求めての署名の様だが、何れにしても、高額医療に使われる薬の価格は高すぎる様だ。昨今の医療機器や医薬メーカは利益追求が行き過ぎた感がある。これの是正は日本でも行う必要があるだろう。
⑤かの国を中心とするタダ乗りの横行:これは最も由々しき問題であり、早急なる制度の変更が必要である。現行では、滞在たった3ヵ月で日本の健康保険に加入できるが、これの是正が必要である。日本で合法的に1年以上仕事をしている人に限定すべきであり、外国人は基本は民間の保険に加入する事が原則である。
日本人は、物価の高騰に関して大変神経質な反応をしている。日本人はコストダウンが大好きであり、1円でも安いモノを求めて、スーパーをはしごする人も少なくない。特に昨今は米の価格の高等に憤りを感じているが、医療費に対してはあまり考慮していない様である。何故だろうか?
今の日本の医療費の高等の原因には、次の5個の項目がある。
①ムダな延命医療
②ムダな医療の横行
③過剰な薬の投与(処方)
④高額医療や高額な薬
⑤かの国を中心とするタダ乗りの横行
①ムダな延命医療:これについては何度も記載しているが、日本はムダな延命治療が多い。その典型例が胃ろうである。自分の父親は人と会話できない状態なのに、胃ろうをして何年も生きさせらてた(兄の判断で)。これは止めるべきである。
②ムダな医療の横行:これについては、今まで自分のBlogでは記載した事がない。自分は幸い健康なので、医者にお世話になる事は大変少ない事が理由である。先日初めて眼科に行ったのだが、その事前検査に呆れてしまった。ものもらいになり、薬を処方したもらおうと思い眼科に行ったのだが、検査と称して、視力、眼底、その他諸々の検査を行わさせられた。「何故視力の検査が必要なのか?」と聞いたが、受け入れてくれなかった。
検査の医療ポイントからの推測ではあるが、この日に支払った金額の3分の2は、このムダな検査に対する費用である。この日に支払った金額は約3千円で3割負担なので、医療機関が受け取る金額は約1万円で、その内約6.5千円は検査費用である。
この様なムダな医療行為は沢山あり、歯医者では常に全部の歯のレントゲン撮影を行い、整形外科でも安易にレントゲン撮影を行う所が少なくない。レントゲンを撮る度に、医者の頭の中で”チャリン”と云う音が聞こえているのだろう。
③過剰な薬の投与(処方):日本では、安易に沢山の薬を処方するケースが多いと聞く。この問題の原因は、市販薬より処方された薬の方が安い事が原因でもある。これを改善する為には、普通で薬局で買える程度の薬については、自己負率を上げるベキである。そうすれは、医者に行く機会も減る。一石二鳥であろう。
④高額医療や高額な薬:これも大変大きな問題である。つい先日、アメリカのトランプ政権が、薬価の切り下げに対する大統領令にサインした。これはアメリカでの薬の価格が他国より高い事の是正を求めての署名の様だが、何れにしても、高額医療に使われる薬の価格は高すぎる様だ。昨今の医療機器や医薬メーカは利益追求が行き過ぎた感がある。これの是正は日本でも行う必要があるだろう。
⑤かの国を中心とするタダ乗りの横行:これは最も由々しき問題であり、早急なる制度の変更が必要である。現行では、滞在たった3ヵ月で日本の健康保険に加入できるが、これの是正が必要である。日本で合法的に1年以上仕事をしている人に限定すべきであり、外国人は基本は民間の保険に加入する事が原則である。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます