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壊れたニッポンを治す為の処方箋#2:SDGsの間違い(その5) ー (4)二酸化炭素の増加以外に考えられる温暖化の原因

2022年11月26日 09時44分06秒 | 経済
二酸化炭素の濃度が増えるにつれて、気温だ段々上昇してきているのであれば納得できるが、昭和中期には寒冷化していると云われた時期もあり、二酸化炭素の増加が気温の上昇に結びついているとの話には、100%信じる事は出来ない。他に原因が有るのでは無いだろうかと思ってしまうのが自然な感想であろう。

その代表格が太陽の活動である。地球の気候は太陽の活動に大きく影響を受けている事は、義務教育レベルで教わっている。しかし、今の温暖化に関しての太陽の影響の有無については、学者の中でも賛否が分かれる。太陽の活動が地球の温暖化に影響が無いと云っている学者もいれば、有ると云っている学者も居る様だ。学者の間でも意見が分かれる事を、素人が分かるバズもない。

また大規模な火山活動も影響があると云われている。火山灰が大気に浮遊し、太陽の光を遮る事で温度が下がると云う学説もあれば、火山活動によって温暖化ガスが放出され、それによって温暖化が持たされると云う学説もある。

それからエルニーニョ現象が気候に大きな影響を与えている事も知られる様になってきているが、エルニーニョが発生する仕組みも正確には把握出来ていない。地球の振舞いは謎だらけであり、当然太陽の振舞いも謎だらけである。

この様に、温暖化の原因は謎であり、二酸化炭素の増加が温暖化と異常気象の原因となっているという説が正しいかどうかは、”分からない”である。単なる”仮説”の一つとして傾聴すべき事ではあるが、もし二酸化炭素の増加が原因だとした場合に、今行われている対応策が正しいとは言い難い。これについては次に考えていきたい。
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