●にわか にはか
★にわか にはか 1 【▼俄】三省堂 大辞林
(形動)[文]ナリ
(1)物事の急に起こるさま。だしぬけ。突然。すぐさま。
「一天―にかきくもる」「―には返答しかねる」
(2)かりそめであるさま。臨時的。一時的。
「―にしもあらぬ匂ひ、いとなつかしう/徒然 104」
(3)病気が急変するさま。「にわかになる」の形で危篤状態になる意を表す。
「死なむ命―になりぬ/万葉 3811」
(名)
即興的に演じる滑稽な寸劇。江戸時代、京都で、祭礼などに素人が演じたものが始まりで、江戸・大坂から地方に広まり、特に大坂で盛んに行われた。のちには専業の者も出、寄席・劇場に進出した。明治後期に衰退したが大阪・博多などでなお愛好されている。仁輪加。俄狂言。
★俄か 実用日本語表現辞典
読み方:にわか
急に、不意に、突然、などの意味の言い回し。「俄(にわか)」とも書く。
★俄(にわか) http://p.tl/LsKT
江戸時代から明治時代にかけて、宴席や路上などで行われた即興の芝居。
仁輪加、仁和歌、二和加などとも書く。またの名を茶番(ちゃばん)。
俄狂言(にわかきょうげん)の略で[1]、俄、つまり素人が演じたことからこう呼ばれる。あるいは一説に、路上で突然始まり衆目を集めたために、「にわかに始まる」という意味から「俄」と呼ばれるようになったと伝えられる。
内容は歌舞伎の演目の内容を再現したものや、滑稽な話を演じるものがあったようである。遊廓などで、多くは職業的芸人でない素人によって演じられた。
★
★訓読み:にわか 漢字辞典
俄 音読み:ガ 訓読み:にわか
音読み:キョウ、ギョウ、リョウ 訓読み:にわか、 がととのう、 ととのう
卆 音読み:ソツ、シュツ 訓読み:にわか、 おわる、 ついに、 そっする、 おえる
卒 音読み:ソツ、シュツ 訓読み:にわか、 おわる、 ついに、 そっする、 おえる
忩 音読み:ソウ 訓読み:にわか、 あわてる
怱 音読み:ソウ、ス 訓読み:にわか、 あわてる
悤 音読み:ソウ 訓読み:にわか、 あわてる
猝 音読み:ソツ 訓読み:にわか
遽 音読み:キョ 訓読み:にわか、 すみやか、 あわただし、 あわてる、 あわただしい
霍 音読み:カク 訓読み:にわか
★
★にわか雨 気象庁 予報用語
分野:
にわか雨(雪)に関する用語
意味:
降水が地域的に散発する一過性の雨。
備考:
「にわか雨」のなかには「一時的に降る雨」という意味が含まれているので、冬期の日本海側において、対流雲が次々と通り、晴れとしゅう雨(雪)が繰り返すような現象に対しては「にわか雨(雪)」は用いない。
★にわか雨(にわかあめ)
突然降りだしてすぐにやんでしまう、または強度変化が激しい雨のことを指す。驟雨とほぼ同義である。気象庁の定義では、にわか雨は降ったりやんだりする一過性の雨のこと。驟雨は対流性の雲から降る雨のこと。
★
★
★こつえん 0 【▼忽▼焉】三省堂 大辞林
(ト/タル)[文]形動タリ
にわかなさま。突然。たちまち。忽然。
「―として逝く」「鳥海山の三角形なる峯尖―と露はる/日本風景論(重昂)」
★
★こうえん かふ― 0 【▼溘▼焉】三省堂 大辞林
(ト/タル)[文]形動タリ
にわかであるさま。人の死についていう。
「―として逝(ゆ)く」
★
★
★にわか-づくり にはか― 4 【▼俄作り】三省堂 大辞林
急いで作り上げること。または急いで作成したもの。急ごしらえ(急拵え)。
★
★
★きゅうさん きふ― 0 【急▼霰】三省堂 大辞林
にわかに降るはげしいあられ。また、その音。きゅうせん。
「―の如き拍手」
★
★
★にわか衛星
読み方:にわかえいせい
別表記:仁和加衛星
福岡工業大学の小型人工衛星「FITSAT-1」の通称。博多の伝統話芸「にわか(仁和加)」の面が、機体の意匠にあしらわれている。
★にわか にはか 1 【▼俄】三省堂 大辞林
(形動)[文]ナリ
(1)物事の急に起こるさま。だしぬけ。突然。すぐさま。
「一天―にかきくもる」「―には返答しかねる」
(2)かりそめであるさま。臨時的。一時的。
「―にしもあらぬ匂ひ、いとなつかしう/徒然 104」
(3)病気が急変するさま。「にわかになる」の形で危篤状態になる意を表す。
「死なむ命―になりぬ/万葉 3811」
(名)
即興的に演じる滑稽な寸劇。江戸時代、京都で、祭礼などに素人が演じたものが始まりで、江戸・大坂から地方に広まり、特に大坂で盛んに行われた。のちには専業の者も出、寄席・劇場に進出した。明治後期に衰退したが大阪・博多などでなお愛好されている。仁輪加。俄狂言。
★俄か 実用日本語表現辞典
読み方:にわか
急に、不意に、突然、などの意味の言い回し。「俄(にわか)」とも書く。
★俄(にわか) http://p.tl/LsKT
江戸時代から明治時代にかけて、宴席や路上などで行われた即興の芝居。
仁輪加、仁和歌、二和加などとも書く。またの名を茶番(ちゃばん)。
俄狂言(にわかきょうげん)の略で[1]、俄、つまり素人が演じたことからこう呼ばれる。あるいは一説に、路上で突然始まり衆目を集めたために、「にわかに始まる」という意味から「俄」と呼ばれるようになったと伝えられる。
内容は歌舞伎の演目の内容を再現したものや、滑稽な話を演じるものがあったようである。遊廓などで、多くは職業的芸人でない素人によって演じられた。
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★訓読み:にわか 漢字辞典
俄 音読み:ガ 訓読み:にわか
音読み:キョウ、ギョウ、リョウ 訓読み:にわか、 がととのう、 ととのう
卆 音読み:ソツ、シュツ 訓読み:にわか、 おわる、 ついに、 そっする、 おえる
卒 音読み:ソツ、シュツ 訓読み:にわか、 おわる、 ついに、 そっする、 おえる
忩 音読み:ソウ 訓読み:にわか、 あわてる
怱 音読み:ソウ、ス 訓読み:にわか、 あわてる
悤 音読み:ソウ 訓読み:にわか、 あわてる
猝 音読み:ソツ 訓読み:にわか
遽 音読み:キョ 訓読み:にわか、 すみやか、 あわただし、 あわてる、 あわただしい
霍 音読み:カク 訓読み:にわか
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★にわか雨 気象庁 予報用語
分野:
にわか雨(雪)に関する用語
意味:
降水が地域的に散発する一過性の雨。
備考:
「にわか雨」のなかには「一時的に降る雨」という意味が含まれているので、冬期の日本海側において、対流雲が次々と通り、晴れとしゅう雨(雪)が繰り返すような現象に対しては「にわか雨(雪)」は用いない。
★にわか雨(にわかあめ)
突然降りだしてすぐにやんでしまう、または強度変化が激しい雨のことを指す。驟雨とほぼ同義である。気象庁の定義では、にわか雨は降ったりやんだりする一過性の雨のこと。驟雨は対流性の雲から降る雨のこと。
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★こつえん 0 【▼忽▼焉】三省堂 大辞林
(ト/タル)[文]形動タリ
にわかなさま。突然。たちまち。忽然。
「―として逝く」「鳥海山の三角形なる峯尖―と露はる/日本風景論(重昂)」
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★こうえん かふ― 0 【▼溘▼焉】三省堂 大辞林
(ト/タル)[文]形動タリ
にわかであるさま。人の死についていう。
「―として逝(ゆ)く」
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★にわか-づくり にはか― 4 【▼俄作り】三省堂 大辞林
急いで作り上げること。または急いで作成したもの。急ごしらえ(急拵え)。
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★きゅうさん きふ― 0 【急▼霰】三省堂 大辞林
にわかに降るはげしいあられ。また、その音。きゅうせん。
「―の如き拍手」
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★にわか衛星
読み方:にわかえいせい
別表記:仁和加衛星
福岡工業大学の小型人工衛星「FITSAT-1」の通称。博多の伝統話芸「にわか(仁和加)」の面が、機体の意匠にあしらわれている。