縄文人の反乱 日本を大事に

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●月見(つきみ)●名月(めいげつ)

2012年09月30日 20時27分10秒 | 色んな情報
●月見(つきみ)●名月(めいげつ)
★月見(つきみ) [ 日本大百科全書(小学館) ] .  ウィキペディア   http://p.tl/VMLD
月を眺め賞することであるが、一般には八月十五夜、九月十三夜の月を祀(まつ)ることをいう。岩手県、熊本県では正月の十五夜を月見とする所もある。
月見には、月見団子と、その年収穫したいも(サトイモ、サツマイモ)やクリなどの畑作物を供え、ススキを飾る所が多い。八月十五夜を芋名月、九月十三夜を豆名月ともいい、8月の月見をすれば、9月の月見もかならずするものだという所がある。どちらか一方のみをすることを、片月見といって忌み、東京などでは片月見は災いがくるといって忌んでいた。福岡県の海岸地方では九月十三夜を女名月といい、この日は女が幅を利かす日だと伝えている。これは、中国で八月十五夜を中秋節といって、女の祭りとされているのと関連するのかもしれない。中国でも月餅(げっぺい)やスイカ、ナシ、カキなどの丸い果実を月に供えているが、日本の月見の供物も同様である。
長野県には、小麦の月見ということばがあり、八月十五夜の晩、天気がよければ小麦が豊作、あるいは稲の中手がよいとも伝えている。小麦の名月は、佐渡では6月15日の満月で、この夜、小麦の団子を供えるという。
月見の供物は、どこの家のものでもとってよいという地方は多い。東京近郊でも子供にとられると縁起がよいと伝えている。長野県では襷(たすき)一杯だけは、供物だけでなく、畑作物でもこの夜はとってよいという。襷一杯とは、襷で結ぶことのできる量ということである。大阪などでは前掛け一杯のものならよいと伝えている。これだけは公然と盗んでもよいというわけである。今日ではこの行為は、教育上よくないといって学校で禁じているが、本来は、盗みは、この夜訪れてくる神に盗まれること、すなわち神に受納されたと理解し、盗まれることを喜んでいたのである。
十五夜の月の光によって1年の運を占う風(ふう)もある。沖縄では、八月十五夜にフチャギという小豆(あずき)を表面につけた餅(もち)をつくり、集落全体が見渡せる小高い所に登り、月に照らし出された家々を眺める。栄える家は暗く沈み、厄(やく)のある家は、家の中まで明るく見えるという。岩手県、熊本県、岐阜県などでも、正月十五夜の晩、月の光に映し出された自分の影を見て、1年の運を卜(ぼく)する風があった。影に首のない者は、その年のうちに死ぬというのである。1年の占いをすることは、この夜が年の境であったことを示すもので、八月十五夜の月見も、年越しの一つの習俗だったのである。 [ 執筆者:鎌田久子 ]
月見(つきみ)とは、月、主に満月を眺めて楽しむこと。観月(かんげつ)とも称する。
形から、鶏卵の黄身を満月に例えた料理も月見という。
★十三夜(じゅうさんや) [ 日本大百科全書(小学館) ]
.陰暦9月13日夜のこと。この日に月見をする慣習があり、8月15日夜の芋(いも)名月に対して豆名月といい、後(あと)の月見ともいう。醍醐(だいご)天皇の延喜(えんぎ)19年(919)に、清涼殿で月見の宴を催されたのが九月十三夜の始めといわれている。『中右記(ちゅうゆうき)』保延(ほうえん)元年(1135)9月13日の条に、明月の宴が催されたことが記録されている。福岡県糟屋(かすや)郡では九月十三夜を女名月といって、この日女が幅をきかすという。長野県北安曇(きたあずみ)郡ではこの夜を小麦の月見といって、この日の天気がよければ小麦が豊作だという。『徒然草(つれづれぐさ)』には、8月15日と9月13日は、二十八宿のうち婁宿(ろうしゅく)という日で、この宿は清明なので月を翫味(がんみ)するのによい夜とある。八月十五夜と同じく、九月十三夜も果実類を無断でとってもよいという。 [ 執筆者:大藤時彦 ]
★月見に関連した作品   http://p.tl/qghi
★十五夜(じゅうごや) [ 日本大百科全書(小学館) ] .
陰暦の毎月15日の満月の夜のことであるが、通例は陰暦8月15日の夜をいう。この夜、月見をしたり、綱引、相撲(すもう)などを行い、年占(としうら)的行事が多い。月の満ち欠けを基準とする太陰暦では、満月はもっともわかりやすい目印であり、生活の折り目のよりどころとなっていた。1月15日の小正月(こしょうがつ)、2月15日の祈念祭、3月15日の梅若ごと、4月15日ごろの神社の春の例大祭、6月15日ごろの祇園会(ぎおんえ)、7月15日の盆、8月15日の月見、11月15日の霜月(しもつき)祭など、1年を通じて月々の満月を目印として祭りを行う例は多い。東北地方には1月の十五夜に、月の光による自分の影を見て1年の吉凶を占う習俗があるが、同じようなことを南西諸島では8月の十五夜に行っている。十五夜がひと月ごとの境であったり、年の境として意識されたことは、祖霊を祀(まつ)ったり、年占をすることからもうかがえることである。 [ 執筆者:鎌田久子 ]
★十五夜(じゅうごや)の意味・語源・由来を解説。
【意味】 十五夜とは、陰暦15日の満月の夜。特に、陰暦8月15日の夜をいう。仲秋。芋名月。
【十五夜の語源・由来】
月の満ち欠けを基準とした太陰暦では、陰暦15日の夜は満月になるため特別の夜とされ、1月15日の小正月、2月15日の祈念祭など一年を通じて満月の日に祭りを行う例が見られる。
特に、陰暦8月15日の夜は「仲秋の名月」と呼び、月見に最適とされ、酒宴を催し、詩歌を詠む習わしがあった。
民間では、月見団子・里芋・豆・栗・柿などを供えたり、ススキや秋の草花を飾って月を祭られた。
十五夜を「芋名月」と呼ぶのは、この時期に収穫される里芋を供えるためで、月見団子はその芋の代わりといわれる。
★十六夜(いざよい)の意味・語源・由来を解説。
【意味】 十六夜とは、陰暦16日。また、その夜。陰暦8月16日の夜。また、その夜の月。じゅうろくや。
【十六夜の語源・由来】
いざよいは、「ためらう」「躊躇する」意味の動詞「いざよう」の連用形が名詞化した語。
陰暦16日の月の出は、15日の満月の月に比べてやや遅いところから、月がためらっていると見立てたものである。
「いざよう」は上代には「いさよう」と清音で、「十六夜」も上代には「いさよい」と清音であった。
★長月(ながつき)の意味・語源・由来を解説。
【意味】 長月とは、陰暦で九月のこと。
【長月の語源・由来】
語源は諸説あり、新暦の十月上旬から十一月の上旬にあたり、夜がだんだん長くなる「夜長月(よながつき)」の略とする説。
その他、雨が多く降る時季であるため、「長雨月(ながめつき)」からとする説。
「稲刈月(いなかりづき)」「稲熟月(いなあがりつき)」「穂長月(ほながづき)」の約や、稲を刈り収める時期のため、「長」は稲が毎年実ることを祝う意味からといった説。
「名残月(なこりのつき)」が転じたとする説などがある。
この中でも「夜長月」の略とする説とする説は、中古より広く信じられている説で最も有力とされている。

★【特集】月を見よう(2012年)http://p.tl/0zjF   アストロアーツ
★中秋の名月 -つるちゃんのプラネタリウム   http://p.tl/JgKz
★お月見のはなし   http://p.tl/reAL
4.「中秋」か、「仲秋」か? 「中秋の名月」か「仲秋の名月」か?。この二つの書き方は よく混同されているようですが、「中秋」と「仲秋」それぞれにちゃんと意味があります。 ではどっちがいいのか?
★名月峠(めいげつとうげ) http://p.tl/oJUX
大阪府豊能郡能勢町にある峠。標高約270m。

★お月見(仲秋の名月) ご贈答マナー辞典
★MEMO
太陰暦(旧暦)では7月を初秋・8月を仲秋(又は中秋)・9月を晩秋といい、8月15日の満月を十五夜といって、1年中で一番美しく見える月であることから「中秋の名月」と呼んで、お供え物をして月を鑑賞(お月見)する習しがある。
お供え物には月見団子や秋の果物・野菜とともに秋の七草をお供えする。月見団子は里芋の形にするが、その理由は8月は芋名月といわれることから元々は団子ではなく里芋を供えていたことの名残である。
<秋の七草>
・萩(はぎ)
・尾花(すすき)
・葛(くず)
・撫子(なでしこ)
・女郎花(おみなえし)
・藤袴(ふじばかま)
・朝貌(ききょう)

★名月・秋を楽しむ   http://p.tl/zsL5
★名月や池をめぐりて夜もすがら   http://p.tl/Igba

●「ずいずいずっころばし」   童謡と口承伝播

2012年09月30日 12時57分48秒 | 色んな情報
●「ずいずいずっころばし」   童謡と口承伝播
★「ずいずいずっころばし」   http://p.tl/9eS8
古くから日本に伝わる童謡。遊び歌として知られ、その遊戯をもいう。「お茶壺道中」についての唄だと言われているほか、不純異性交遊を表す戯歌とも言われている。
NHKの『みんなのうた』でも放送された。
★宇治採茶使(うじさいちゃし) http://p.tl/vF0H
京都府宇治市の名産品である宇治茶を徳川将軍家に献上するための茶壷を運ぶ行列のこと。俗に御茶壷道中という。

★ずいずいずっころばしの歌詞は? http://p.tl/QFEV
★ゲに恐ろしき、お茶壷道中    http://p.tl/0JPU
★日本のお茶の歴史-2「御茶壷道中」http://p.tl/BllR
★ずいずいずっころばし“とお茶壷道中、そして日野 http://p.tl/FVja
★大名も道を譲るお茶の行列 お茶壷道中(都留市) http://p.tl/5f_5   http://p.tl/c-Nv
★ずいずいずっころばし、ごまみそずい、の歌の意味を教えて下さい     http://p.tl/qR-w
★ずいずいずっころばしの本当の意味は  森竹 高裕      http://p.tl/9EP5

★ずいずいずっころばし(ずいずいずっころばし) [ 日本大百科全書(小学館) ] .
子供の遊びの一つ。いまでは、鬼ごっこなどで他のものをつかまえる役である鬼を決める際には、おおかた「じゃんけん」で決めるが、昔は鬼きめのことばというのがあって、ずいずいずっころばしもその一つである。みんなが両手の握りこぶしを出していると、円陣の中に入った鬼が「ずいずいずっころばしごまみそずい、茶壺(ちゃつぼ)におわれてとっぴんしゃん、ぬけたらどんどこせ、俵のネズミが米食ってちゅう、ちゅうちゅうちゅう、おっとさんがよんでもおっかさんがよんでも行きっこなあしよ、井戸のまわりでお茶碗(ちゃわん)かいたのだあれ」と歌いながら一つずつ数えていき、唱え言の最後に当たった者が鬼に決まるという方法もあった。
唱え言の詞(ことば)は、地方によってすこしずつの差はあるが、「ずいずいずっころばし」は江戸時代から用いられていたらしい。 [ 執筆者:高野 修 ]

★おちゃらかほい&ずいずいずっころばしの遊び方   http://p.tl/suhK
★ずいずいずっころばしの歌詞は?     http://p.tl/QFEV
★最後の御茶壺道中 - 歴史~とはずがたり~   http://p.tl/2GFY
★ずいずいずっころばしごまみそずい    http://p.tl/AM5F
★第52回 『ずいずいずっころばし』     http://p.tl/bUeu
★ずいずいずっころばし     http://p.tl/ieIC
<わらべうた>というのは子供の遊び歌である場合が多いですが、「かごめかごめ」「あんたがたどこさ」「はないちもんめ」など子供のものというには歌詞が難しく、そのため、元の意味、裏に潜む物語、隠し言葉、権力に対する揶揄など、色々類推(邪推?)した結果が発表されているようです。

★童謡と口承伝播      http://p.tl/mht5

●せんす●センス●扇子

2012年09月30日 11時59分45秒 | 色んな情報
●せんす●センス●扇子
★センス【sense】
1 物事の感じや味わいを微妙な点まで悟る働き。感覚。また、それが具体的に表現されたもの。「文学的な―がある」「―のよくない服装」「バッティング―」
2 判断力。思慮。良識。「社会人としての―を問われる」
★せん‐す【扇子】
おうぎ。《季 夏》
★センスとは (センスとは) [単語記事] - ニコニコ大百科   http://p.tl/aOgG
センスとは、ラテン語の「sentīre」という単語が語源になっていてこれは、「感じる」を意味 する。 英単語 ... 服選びのセンスがある」と言えば「良い服を選ぶ能力がある」「他人には ない服選びの才能」「上手に服を選ぶことができる」のような雰囲気で使われる。

★おりがみ・せんす   http://p.tl/TcVa
★うちわ・せんす - ELECOM http://p.tl/RpJO
★扇子 - Wikipedia   http://p.tl/KlIa
 扇子(せんす)とは、うちわと同じく自分の手で風を送るのに用いる道具。ただし古くは扇( おうぎ)と呼ぶのが普通であった。「おうぎ」という言葉は「あふぐ」(扇ぐ)の派生形の「 あふぎ」であるが、日本語の変化により関連がわかりにくくなった。
このようにうちわは文明発祥時から存在するが、木の薄板を重ねたり、また紙を折りたたんで製作する扇は日本で発明されたものである。

★檜扇(ひおうぎ/桧扇の表記も)http://p.tl/MAvG
宮中で用いられた木製の扇のこと。女性の用いるものは特に袙扇(あこめおうぎ)とも呼ぶ。
紙製の扇子(蝙蝠/かはほり)はここから派生し、檜扇を略したものとして普段使いに使われた。
★檜扇の作法         http://p.tl/VUoX
★種類            http://p.tl/kKzL
★用途            http://p.tl/ADJE
★末広がり (狂言)      http://p.tl/fTt2
 末広がり(すえひろがり)は狂言の演目のひとつ。脇狂言を代表する祝言曲目で、傘を末広がりとして売りつける詐欺師と、それに騙される太郎冠者のやり取りを演じる。末広がり(末広)とは本来銀杏の葉のような扇(中啓)を指す。
★うちわ(団扇)      http://p.tl/n8gz
手で扇いで風を起こす道具の一種。
一般的には扇部と手でそれを支持するための柄を備えるが、柄がなく扇部の端のくりぬいた部分に指を入れて用いる穴開きうちわもある。絵柄や文様にも様々な種類があり、広告を入れたものなどは販促品として用いられる。
★ハリセン(張り扇)    http://p.tl/v_5s
ドタバタ喜劇やドツキ漫才などで用いられる小道具のひとつ。チャンバラトリオの南方英二が考案した。

★扇状地(せんじょうち、英: alluvial fan)http://p.tl/MmnJ
河川が山地から平野や盆地に移る所などに見られる、土砂などが山側を頂点として扇状に堆積した地形のこと。扇子の形と似ていることからこの名がある。扇状地の頂点を扇頂、末端を扇端、中央部を扇央という。
複数の河川が複合してできた扇状地を合流扇状地(confluent fan)、形成期が異なる扇状地が重なり合いできたものを合成扇状地(composite fan)という。また、海底にも扇状地は存在し、そのような扇状地を海底扇状地という。なお、以上のような流水があることが主な成因となっている扇状地の他に、火山活動が主な成因となっている扇状地も存在する。

★リピタ(ギリシア語: ριπιδιον, ロシア語: Рипида)http://p.tl/l1LF
正教会の奉神礼において用いられる扇状の祭具。ロシア語からそのまま転写すれば「リピーダ」が近いが、日本正教会では慣用的に「リピタ」と転写されている[1]。明治時代の文献においては「聖扇」との表記が見られるが[2]、こんにちの日本正教会ではこの語はほとんど用いられない。

●ますらお【猛男/猛夫/丈夫/益荒男】

2012年09月30日 11時22分02秒 | 色んな情報
●ますらお【猛男/猛夫/丈夫/益荒男】
★じょう‐ふ【丈夫】
《「じょうぶ」とも。中国の周の制度で1丈(約2メートル)を男子の身長としたところから》りっぱな男。ますらお。「堂々たる―」「偉―」
★じょう‐ぶ【丈夫】
[形動][文][ナリ] 1 健康に恵まれているさま。達者。「―で、病気ひとつしたことがない」「からだが―な子」 2 物が、しっかりしていて壊れにくいさま。「―なひも」「値段の割に―な靴」 3 確...
★たけ‐お【猛男/猛夫/丈夫】
強く勇ましい男。たくましく強い男。ますらたけお。ますらお。「近藤勇、土方歳三等の―を取しずめ」〈蘆花・黒潮〉
★ますら‐お【益荒男/丈夫】
1 りっぱな男。勇気のある強い男。ますらたけお。ますらおのこ。⇔手弱女(たおやめ)。「屈せずして待つが―の事なりと言う」〈鴎外訳・即興詩人〉 2 武人。兵士。「大伴(おほとも)の氏と名に負へる―...
★ますらお‐の【益荒男の/丈夫の】
[枕]ますらおが常に手結(たゆい)をつける意から、「たゆひ」にかかる。「―手結(たゆひ)が浦に海人娘子(あまをとめ)」〈万・三六六〉
★ますらお‐ぶり【益荒男振り/丈夫風】
男性的でおおらかな歌風。賀茂真淵(かものまぶち)らの歌人たちが和歌の理想と考え、万葉集の歌の中にこれが見いだされると説いたもの。古今集以後の「たおやめぶり」に対していう。

★ますらお、マスラオ (曖昧さ回避)   http://p.tl/XG3J
・益荒雄 - 元大相撲力士。
・ますらお ―秘本義経記―  http://p.tl/i8XV - 北崎拓の漫画。
・ますらお  http://p.tl/2SVa (斎藤けいのの漫画) - 斎藤けいのの漫画。
・マスラオ - 漫画『LAMPO-THE HYPERSONIC BOY-』の登場ロボット。名前の由来は益荒雄から。
・GNX-U02X マスラオ - テレビアニメ『機動戦士ガンダム00』の登場モビルスーツ。漢字表記は「磨修羅生」。
・マスラオ - テレビアニメ『機巧奇傳ヒヲウ戦記』『天保異聞 妖奇士』の登場人物。

★『日本人と日本文化』 http://p.tl/XiPH  *:「ますらおぶり」と「たおやめぶり」

★『にひまなび』    http://p.tl/nlLl
賀茂真淵が国学・歌論について記した書。全1巻。新学とも表記される。
1765年(明和2年)に成立したが、刊行は没後の1800年(寛政12年)のことである。和歌を「国ぶり」のあらわれとし、和歌の研究と古代の研究を表裏一体として捉える立場から、『万葉集』の「ますらおぶり」と『古今和歌集』の「たおやめぶり」を比較し、更に『古事記』や『日本書紀』、『続日本紀』宣命や『延喜式』祝詞、令律を読む必要性を説き、更に柿本人麻呂・山部赤人・源実朝の和歌についても論じるなど、真淵の国学や歌論・古道に対する基本的な考え方が示されている。刊行後、香川景樹が『新学異見』を出して批判するなど、同書を巡って賛否が繰り広げられた。

★大和魂(やまとだましい)http://p.tl/4CDe
大まかには、外国と比して日本流であると考えられる能力・知恵・精神などを指す用語・概念。時代によって意味は異なる。
平安時代中期ごろから「才」「漢才」と対比的に使われはじめ、諸内容を包含するきわめてひろい概念であった。江戸時代中期以降の国学の流れのなかで、「漢意(からごころ)」と対比されることが多くなり、「日本古来から伝統的に伝わる固有の精神」という観念が付与されていった。明治時代以降、ナショナリズムや民族主義の興隆とともに過剰な意味が付与されるようになり、第二次世界大戦期には軍国主義的な色彩を強く帯び、現状を打破し突撃精神を鼓舞する意味で使われることが主となった。日本の敗戦後は、日本の文化・思想界の主流から追いやられている。

★日本人論(にほんじんろん)http://p.tl/VsOx
日本人について論じる論、著作、報告のこと。
日本人論の起源としては古くは安土桃山時代や江戸時代の宣教師の母国への報告書や、海難・漂流体験からロシアやカナダなどを見る経験を得た日本人漁師や船頭の経験譚が挙げられる。幕末から明治にかけては日本からの海外視察団による報告や、来日外国人による文化人類学的な観察記録やエッセイなどに日本人論を見ることができる。

★漢意(からごころ、唐心の意)http://p.tl/HFKj
本居宣長が提唱した思想概念・批評用語の一つ。
日本古来のはかりごとを加えず善悪ともにありのままのさまを尊ぶ素直な態度に対して、中国文明に特徴的であると宣長の考えた、物事を虚飾によって飾りたて、様々な理屈によって事々しく事象を正当化したり、あるいは不都合なことを糊塗したりする、はからいの多い態度を指す。

●阿修羅(あしゅら)と修羅場(しゅらば)と修羅(しゅら)

2012年09月30日 10時42分04秒 | 色んな情報
●阿修羅(あしゅら)と修羅場(しゅらば)と修羅(しゅら)
★阿修羅(あしゅら) [ 日本大百科全書(小学館) ] .
インドの鬼神の一種。サンスクリット語、パーリ語のアスラasuraの音写語で、修羅と略称される。語源からすれば、sとhの交代により、古代ペルシア語のアフラahuraと関係がある。しかし、古代ペルシアではアフラは善神とみなされ、悪神ダエーバdavaに対立すると考えられているが、インドではアスラを神(スラsura)にあらざる者、つまり非天と解釈した結果、その関係が逆になり、善神デーバdevaに敵対する悪神をよぶことばとなっている。そして善神と悪神との戦闘は、インドの大叙事詩『マハーバーラタ』にみえ、ビシュヌ神の円盤に切られて大量の血を吐きながら、刀、槍(やり)、棍棒(こんぼう)で打ちのめされたアスラたちが戦場に横臥(おうが)し、血に染まった彼らの肢体が、褐色の岩の頂のように累々と横たわっているようすが描かれている。ほぼ同様の叙述は、仏典にも所々に言及され、これらを通じてわが国の文学にも伝えられた。それで血なまぐさい戦闘の行われる場所を「修羅場(しゅらば)」という。またこのような阿修羅に生まれ変わることは、(1)地獄に生まれること、(2)畜生界に入ること、つまり動物になること、(3)餓鬼すなわち亡者となることとともに、四つの悪処(あくしょ)、悪趣(あくしゅ)に数えられる。すなわち、人が死後受けるところの不幸な運命の一つと考えられている。
なお、奈良・興福寺蔵の阿修羅像(国宝)は三面六臂(ろっぴ)で、巧妙な手の配置、愁いを含む表情で表される天平(てんぴょう)彫刻の名作である。 [ 執筆者:高橋 壯 ]

★天竜八部衆(てんりゅうはちぶしゅう) [ 日本大百科全書(小学館) ] .
仏法を守護する天の神々と、8種類の異形のもの。略して、八部衆、八部ともいう。すなわち、〔1〕天(天界の神々)、〔2〕竜(蛇形の鬼神)、〔3〕夜叉(やしゃ)(悪人を食う鬼神)、〔4〕乾闥婆(けんだつば)(帝釈天(たいしゃくてん)に仕えて音楽を奏する楽神)、〔5〕阿修羅(あしゅら)(闘争を好む悪神)、〔6〕迦楼羅(かるら)(金翅鳥(こんしちよう)。金色の翼をもつ大鳥)、〔7〕緊那羅(きんなら)(天の楽神)、〔8〕摩羅伽(まごらが)(蛇神)の8種をいう。 [ 執筆者:藤井教公 ]

★講談(こうだん) [ 日本大百科全書(小学館) ] .  http://p.tl/fZyl
話術を中心にした日本の伝統芸能。落語などとともに舌耕(ぜっこう)芸といわれ、寄席(よせ)演芸の一つ。かつては講釈ともよばれたが、明治以後は講談のほうが多く用いられる。講談、講釈ともに書物の文意・語義をわかりやすく説き聞かせる意である。浄瑠璃(じょうるり)(とくに義太夫節(ぎだゆうぶし))の「かたる」、落語の「はなす」に対して、講談は「よむ」という。釈台(しゃくだい)という小机を前に置き、張扇(はりせん)や拍子木などを用いて、男子1人で演ずるのが本来の姿で、演者を講釈師、講談師と称する。江戸時代に発展し、明治時代に最盛期を迎えたが、近年は衰微している。
講談は、仏教の説教、神道講釈、古典講釈、ことに太平記読みなどを源流として成立した。『太平記』を読む物語僧、談義僧は15世紀後半には存在したと思われるが、芸能者として姿を現すのは江戸時代に入ってからである。 [ 執筆者:延広真治 ]
修羅場が得意で「のんのん」の異名をとった2代田辺南竜、『天保水滸伝』を練り上げた5代伊東陵潮(りょうちょう) ... 『小夜衣草紙(さよぎぬぞうし)』の邑井一、修羅場読みの2代小金井芦洲(ろしゅう)ら多士済 ...

★阿修羅 - Wikipedia   http://p.tl/M1cT
八部衆に属する仏教の守護神。修羅(しゅら)とも言う。
大乗仏教時代に、その闘争的な性格から五趣の人と畜生の間に追加され、六道の一つである阿修羅道(修羅道)の主となった。
★なぜ、阿修羅は天界を追放されたのか?  http://p.tl/EVL3  実は阿修羅は被害者だったんです。
★思いやりのない正義は阿修羅の正義!   http://p.tl/zEWi

★阿修羅のごとく - Wikipedia   http://p.tl/2Kul   向田邦子脚本のテレビドラマ。

★阿修羅 - 興福寺 国宝八部衆   http://www.ashura360.jp/

★阿修羅(あしゅら)の意味・語源・由来を解説。
【意味】 阿修羅とは、インド神話の悪神。血気盛んで常に闘争を好み、地下や海底にすむという。修羅。あすら。
【阿修羅の語源・由来】
阿修羅はサンスクリット語「asura」の音写。
「asura」の「asu」は「命」、「ra」が「与える」を意味し、古代インドで阿修羅は生命生気を与える善神であった。
のちに、「a」が否定の接頭語となり、「sura」が「天」を意味することから、「asura」は「非天」などと訳され、帝釈天の台頭で、帝釈天に戦いを挑む悪神の役になっていった。
そのため、阿修羅を略した「修羅」は、「修羅場」や「修羅の巷」など、激しい戦闘や闘争に関する言葉として用いられるようになった。

★修羅場(しゅらば)の意味・語源・由来を解説。
【意味】 修羅場とは、戦いや争いが激しく行われる場所。しゅらじょう。
【修羅場の語源・由来】
修羅場の「修羅」は、「阿修羅」の略。
阿修羅は、仏法を守る善神である帝釈天と戦う悪神。
その阿修羅と帝釈天が場所を、仏教では「修羅場(しゅらじょう)」といい、そこから、戦いの激しい場所や血生臭いことが行われる場所を「修羅場」と言うようになった。
人形浄瑠璃や歌舞伎、講釈などでも、戦いの激しい場面を「修羅場」と言うようになり、講談では「しらば(ひらば)」などと呼ばれた。
現在では、男女間でのトラブルを表す語としても多く用いられ、「修羅場る」などと動詞化して、そのような場面になることも表すようになった。

★Asura (阿修羅)   http://p.tl/zDpb   国宝 阿修羅像   http://p.tl/e_HB

★修羅 - Wikipedia   http://p.tl/rHtC
仏教の六道の1つ、修羅道。 上記、阿修羅は戦闘神で、修羅道は争いの世界とされる。 そのため、争うことを一般的に修羅と表現する(「修羅場」など)。

★修羅(しゅら) [ 日本大百科全書(小学館) ] .   http://p.tl/XyMI
阿修羅(あしゅら)の略。帝釈天(たいしゃくてん)に戦いを挑む悪神の意から、大石(たいしゃく)を動かす修羅車、船下ろしの「ころ」など、中世以降さまざまな器具や装置の名称になる。考古学では、1978年(昭和53)大阪府藤井寺市の三ツ塚古墳の濠底(ごうてい)から発掘されたY字形の木製そりをさす。長さ8.8メートルと2.9メートルの大小二つの木製そりが出土し、アカガシの巨木を使った大型修羅は復原実験によって巨石運搬具と推定されている。修羅の出土地は、土師(はじ)氏の一根拠地であった河内(かわち)国志紀郡土師郷にあり、古墳時代後期か終末期のものであろう。 [ 執筆者:森 浩一 ]

★はてなキーワード > 修羅
[一]〔仏〕「阿修羅(あしゆら)」の略。
[二]
(1)〔仏〕「修羅道(しゆらどう)」の略。
(2)激しい戦闘。闘争。争い。
「―の巷(ちまた)」
(3)大石・大木などを運搬する車。修羅車(ぐるま)。
(4)滑道の一。丸太を縦に並べて半円形の溝を作り、その中を滑らせる木材運搬の方法。
三省堂提供「大辞林 第二版」より

●色名●あ行

2012年09月30日 09時40分39秒 | 色んな情報
●色名●あ行
・今様(いまよう) http://p.tl/ZrVE   http://p.tl/Nzgj
今流行の色という意味。平安時代に流行した薄い紅色。
・鶯色(うぐいすいろ)http://p.tl/XQh5
小鳥の鶯、その羽毛の色から。灰色がかった緑褐色を言う
・鶯茶(うぐいすちゃ)
・薄水色(うすみずいろ)
・江戸紫(えどむらさき)http://p.tl/_p4r
青みがかった紫色。
・葡萄色(えびいろ)http://p.tl/mxXE
植物の「ブドウ」はもともと「葡萄」と書いて「えび」と読んでいた。のちに甲殻類の「エビ」と混同され、海老色とも書かれる。
・臙脂色(えんじいろ)http://p.tl/ZKmz
臙脂とは口紅のこと。原料として古代中国の燕の国で栽培された紅花の色素が使われたため。「燕」が「臙」に転じた。えんじ色(臙脂色、えんじいろ)とは濃い紅色のこと。
・黄丹(おうたん、おうに) http://p.tl/tbcP
紅花と梔子(くちなし)で染めたオレンジ色。顔料の鉛丹に似た色であることから。皇太子の袍(ほう)に用いられる禁色。
 黄丹という語自体は鉛丹の別名でもある。昇る朝日の色を写したとされる鮮やかな色である。
・禁色(きんじき)には2種類ある。
1.「色を禁ずる」と書くように、特定の色の使用を禁じたものだが、転じて色以外でも着用を禁じられた衣装や織物なども含んだ。
・これらの禁止は、天皇の許しを得た場合は使用可能となる。逆に誰でも使用できる色のことを「ゆるし色」と言った。
2.律令制の「衣服令」で定められた、自身の当色(とうじき、位階に相当する色)以上の色を用いては成らないという規則を指す
・鉛丹(えんたん)http://p.tl/LGNH
四酸化三鉛 (Pb3O4) を主成分とする赤色の無機顔料。光明丹(こうみょうたん)、赤鉛(せきえん)、赤色酸化鉛(せきしょくさんかなまり)とも呼ばれる。
 
 

★パーピュア (紋章学)   http://p.tl/xneX
パーピュア(英: 古英: 古仏: Purpure)は、紋章学における紫色を表すティンクチャーであり、「原色 (colours) 」と呼ばれる種類のティンクチャーに属する。紫の中でも色味としてはおおよそ、パープルに相当する。なお、ティンクチャーとは紋章学における紋様の要素である原色・金属色・毛皮模様の総称である。
・パーピュアは、次のものを表現するとされている。
 ・アメジスト(宝石)
 ・水星(天体) - 水星はさらに、伝統的な錬金術/神秘学の伝承において水の元素又は水銀と関係している。

★ムラサキ (曖昧さ回避)   http://p.tl/7BUS
・ムラサキの別名を醤油としたり。
・枯れ葉剤(除草剤)の内の一つのコードネーム。⇒ 枯葉剤 (紫)  http://p.tl/m-xp

★パープル (Purple) は紫を意味する英単語。   http://p.tl/Y8cq
★バイオレット、ヴァイオレット (Violet)     http://p.tl/IlUy
・スミレ(菫)またはスミレ属の総称、日本では特にニオイスミレ をさす。
・菫色 - 色名の一種
・日産・バイオレット - 日産自動車が生産していた小型乗用車。
・バイオレット (タバコ) - JTが沖縄県限定で販売しているタバコ。
・marbleの曲 - violetを参照。
・リキュールの一種 - スミレから製造される。


★ゆるし‐いろ【許し色/▽聴し色】
平安時代、だれでも着用を許された衣服の色。紅色・紫色の淡い色など。ゆるしのいろ。→禁色(きんじき)
「―のわりなう上白(うはじら)みたる一かさね」〈源・末摘花〉
★許し色【ユルシイロ】デジタル大辞泉
平安時代、だれでも着用を許された衣服の色。紅色・紫色の淡い色など。ゆるしのいろ。→禁色(きんじき)「―のわりなう上白(うはじら)みたる一かさね」〈源・末摘花〉

★Le moineau - 色ものがたり -   http://p.tl/o8WR
一般的には紅梅色の濃い色を指したようです。 「いまやう色とは紅梅のこきを云なり。 たとへばこき紅にもあらず、又こうはいにもあらぬはしたの色にて此頃いできたる色なれ ばいまやう色とはいへり。大略ゆるし色とおなじきなり」 ──花鳥余情・四(1472)


★色彩カラー研究所 色名と使い方   http://p.tl/t18c
奈良朝以来、深紫と深紅は高位の色として 身分の低い者には手の届かない色でしたが 、ピンクならゆるし色として位階が低くても着ることが許されていました。実際、紅染めは 非常に高価でもあったので、紅花一斤で絹一匹を染めるという経済的な染色を一斤 ...

★上白む【ウワジラム】デジタル大辞泉
[動マ四]表面の色がさめて白っぽくなる。「ゆるし色の、わりなう―・みたる一襲(ひとかさね)」〈源・末摘花〉
( 動マ四 )
表面の色があせて白っぽくなる。うわじろむ。 「- ・ みたるひとかさね /源末摘花」

★いろ‐よ・い【色▽好い】 提供元:「デジタル大辞泉」
[形][文]いろよ・し[ク]
1 こちらの望みにそうようなさま。都合がよい。好ましい。主に連体形が用いられる。「―・い返事」
2 容姿が美しい。
「―・き人を見そめて」〈浮・好色袖鑑〉

★いろ‐もよう〔‐モヤウ〕【色模様】 提供元:「デジタル大辞泉」
1 彩りの美しい模様。美しい染め模様。
2 歌舞伎などで、恋愛感情を描写する場面。また、その演技。主として淡く単純なものをさし、濃厚なものをさす濡れ場と区別される。

●トンボ・蜻蛉(とんぼ)

2012年09月29日 22時04分01秒 | 色んな情報
●トンボ・蜻蛉(とんぼ)
★はてなキーワード > トンボ
昆虫の一。
4枚の細長く薄い翅と大きな複眼、ほっそりと長い腹部を持つ肉食昆虫。飛翔能力が高く、飛んでいる昆虫を捕まえて食べる。幼虫はヤゴと呼ばれ水生。貝などを捕食する。
慣用句:「尻切れトンボ」(中途半端の意)
★はてなキーワード > トンボ座り
正式名称「鳶足」「割座*1」「亀居*2」。
俗称「女座り(女の子座り)」「M字座り」「ぺったんこ座り」「おばあちゃん座り」・・・他多数。
正座の状態から足(下腿)を左右に崩し、その間に尻を下ろして座る座り方。股関節が固いと出来ないとされる。
歴史的には平安期に叙位・除目の敬礼として用いられたこともあるが、茶道における女性の座しかたの一つとして用いられた時代もあってか、現在では女性が用いる印象が強い。故に俗称の中に「女座り」を有する。
萌え属性として捉える人もいる。
*1:つま先を後方に向け、足の甲を下にして座る。
*2:つま先を左右に向け、土踏まず側の側面を下にして座る。
★はてなキーワード > トンボ鉛筆
日本の大手文具メーカー。MONOブランドで有名。東京都北区豊島に本社がある。
1913年に創業者の小川春之助が小川春之助商店として創業した。1939年に小川春之助商店を法人化し、後に現在の社名の株式会社トンボ鉛筆となった。
★はてなキーワード > ベッコウトンボ
学名:Libellula angelina
トンボ目・トンボ科・ヨツボシトンボ属に分類されるトンボの1種。
特徴:体長約4センチ。4枚の羽に3個ずつ褐色斑がある。早ければ5月に孵化(ふか)してヤゴになり、翌春、羽化する。かつては東北地方以南の本州と四国、九州に広く分布していたが、池沼の減少と環境の悪化によりその数は激減している。繁殖にはヨシやガマなどの挺水植物が繁茂している池沼・湿地と周辺の豊かな植生が不可欠で、現在では静岡県、兵庫県、山口県と九州に少数が局所的に生息しているにすぎない。環境省のレッドリストで絶滅危惧?類(CR+EN)にランクされている。

★トンボの色 - study note  http://p.tl/u-W2
トンボの婚姻色発現のセミナーを聴いてきた(産総研の二橋さんという方,深津武馬先生のところの人らしい).シオカラトンボの体がオスだけ(とメスの腹だけ)銀水色になるのは,オスでは体表面のワックスが花弁状の構造をしてて,乱反射するためだとか.この色というかワックス構造はUV反射能を持っているそうで,日向で生活するうえで都合がいいのかもとか.

★トンボ(季語逍遥) - 古都百話  http://p.tl/Ll5r
このところ空は定まりない。秋の高い雲。もつともつと高い雲。また夏の低い雲が混在する。近畿には遠いが、東シナ海から朝鮮半島かけていくつか颱風が抜けてゐて、その襞がこちらに押し寄せてゐるからであらう。数日前は風があつて凌ぎやすかつたが、今日は低い雲がぶ厚くて蒸し暑い。しかし今日も赤トンボ一匹とすれちがつた。

★[自然・虫] トンボいろいろ    http://p.tl/M8G0
★ 自然に学ぶ科学技術~トンボのハネの風力発電 http://p.tl/8HaA
★ トンボからヒントを得た微風駆動型小型プロペラ風車 http://p.tl/zV5n
★赤とんぼ(あかとんぼ) [ 日本大百科全書(小学館) ] .
少年少女雑誌。1946年(昭和21)4月創刊、1948年10月終刊。実業之日本社発行。赤とんぼ会=大仏(おさらぎ)次郎、川端康成(やすなり)、岸田国士(くにお)、豊島与志雄(とよしまよしお)、野上弥生子(やえこ)の編集者名があるが、おもに藤田圭雄(たまお)が担当した。藤田の筆になる創刊の辞によれば、赤い鳥運動の文芸復興を願ったもので、「児童文学の復興と、綴方(つづりかた)教育の再建」を目ざした。戦後児童文学の記念碑的作品『ビルマの竪琴(たてごと)』(竹山道雄)の連載は注目され、ケストナー『飛ぶ教室』の翻訳(高橋健二)、サトウ・ハチローの童謡も話題になった。綴方の選者には川端康成があたった。 [ 執筆者:大藤幹夫 ]

★トンボ - Wikipedia   http://p.tl/fKAo
★トンボ鉛筆       http://www.tombow.com/
★トンボの目線でレポートする“プチ”インフォメーションページ。http://p.tl/QZDQ
★トンボ図鑑       http://tombozukan.net/

★トンボ・蜻蛉(とんぼ)の意味・語源・由来を解説。
【意味】 トンボとは、トンボ目の昆虫の総称。胴は細長く、大きな複眼と二対の透明なハネをもつ。幼虫はヤゴと呼び、水中に棲むが不完全変態で、成虫・幼虫ともに害虫を捕食するため益虫とされる。
【トンボの語源・由来】
トンボの最も古い呼称は、奈良時代の「アキヅ(秋津)」で、その後「セイレイ・カゲロフ(蜻蛉)」、「ヱンバ(恵無波)」の語が現れる。
古くは「トンバウ」の語形で、平安末期には「トウバウ」「トバウ」などが見え、江戸時代から「トンボ」と呼ばれている。
語源は、「トン」が「飛ぶ」、「バウ」が「棒」の意味で、「飛ぶ棒」が変化したという説が多く、この虫の印象から正しいように思えるが、「バウ(棒)」は漢語、「飛ぶ」は和語で、漢語と和語が結び付けられることは時代的に早すぎるため考え難い。
「トン」は「飛ぶ」の意味であろうが、「バウ」は「バウ(棒)」ではなく、和語である「ハ(羽)」の変形と考える方が妥当であろう。

★極楽とんぼ(ごくらくとんぼ)の意味・語源・由来を解説。
【意味】 極楽とんぼとは、のんきに暮らしている者をからかっていう語。極楽トンボ。極楽蜻蛉。
【極楽とんぼの語源・由来】
極楽とんぼの「極楽」は安楽で何の心配もない場所や境遇。
「とんぼ」は昆虫のトンボのことで、のんきに生活している者を極楽を飛ぶトンボのようなものと喩えた言葉である。
現代ではあまり使われないが、極楽とんぼと同じ意味の言葉に「極楽とんび」もある。
「とんぼ」や「とんび」が、このような喩えに使われるようになった由来は、上空を優雅に舞うように飛ぶ姿からである。
トンボの中には、極楽とんぼといった喩えには向かない素早く飛ぶ種も多いが、ここでのトンボはアキアカネのことと思われる。
また、極楽は天国を意味するように、空高い位置にある場所であることからも、空高く飛ぶアキアカネと考えられる。

★蚊(か)の意味・語源・由来を解説。
【意味】 蚊とは、双翅目カ科の昆虫の総称。雌は人や家畜から吸血して痒みを与える。雄は植物の汁を吸う。
【蚊の語源・由来】
蚊の語源は諸説あり、「喧・囂(かま)」の下略、「かしましき」の下略など、鳴き声のやかましさに関連付ける説のほか、「細(か)」に由来する説や、「かぶれ」「痒み」に由来する説、「噛む」に由来する説など、非常に多くの説がある。
蜂には「刺された」というが、蚊には「噛まれた」ということから、上記語源の中では「噛む」の「カ」に由来する説が最も有力とされる。
「噛む」に「かぶれ」や「痒み」を総合して、「カ」になったとする説もある。
漢字の「蚊」は、「ブーン」という蚊の鳴き声に由来するといわれる。

★薮蚊・藪蚊(やぶか)の意味・語源・由来を解説。
【意味】 やぶ蚊とは、双翅目ヤブカ属の蚊の総称。日中活動して人畜を刺し血を吸う。デング熱などを媒介する種もある。
【やぶ蚊の語源・由来】
その名の通り、草陰や藪の中などの暗い所にすんでいることからの名。
また、腹や脚に白黒の斑紋があることから、「豹脚蚊」や「縞蚊」の名もある。

★トンボ (道具) - Wikipedia   http://p.tl/AF7N
1.運動場などに使用する、T字型の整地用具の俗称。トンボの全身に似ていることからこの名で呼ばれる。木製や金属製。グラウンドレーキ。平型レーキや歯付レーキ(釘付レーキ)などの種類がある。熊手・en:Rake (tool)を参照のこと。
2.日本酒の(かつての)醸造工程などにおいて、原料の表面を均すための器具。形状は整地用具とほぼ同じ。
3.クレープを鉄板で円形に焼く際に用いられるT字型の調理器具。
4.額縁に使われる、裏板を押さえるための部品。金属製が一般的だがプラスチック製のものもあり、一端を枠にネジ止めし、それを回転させることで裏板の着脱をする。形は涙滴型のものが多いが、円形と木の葉型を組み合わせたような形のものもある。
5.陶磁器などの製作過程において、器の大きさを統一するために直径と深さを同時に調べるための器具。T字の棒に深さを調べるための棒が垂直についている。
6.翼状針の俗称。

★トンボ (印刷) - Wikipedia   http://p.tl/8AB0
トンボとは印刷物を作成する際に、仕上がりサイズに断裁するための位置や多色刷りの見当合わせのため、版下の天地・左右の中央と四隅などに付ける目印。見当標とも言う。一般的に天地・左右の中央に付けるものをセンタートンボ、仕上がりサイズの四隅に配置するものを角(かど)トンボと呼び、この他、印刷物の形状に応じて折りトンボなどが用いられる。

★トンボ (曖昧さ回避) - Wikipedia   http://p.tl/ft9j
★Category:トンボ - Wikipedia     http://p.tl/jh9m

★とんぼ玉 - Wikipedia         http://p.tl/btkq
とんぼ玉(とんぼだま、蜻蛉玉)は、穴の開いたガラス玉(ビーズ)のこと。模様のついたガラス玉をトンボの複眼に見立てたため、「とんぼ玉」と呼ばれたといわれている。
江戸時代には青地に白の花模様のガラス玉を「蜻蛉玉」と呼び、それ以外のものは模様に応じて「スジ玉」「雁木玉」などと呼び分けていたが、現在では模様に関係なく「とんぼ玉」と呼ばれている。

●ナツメ (棗) (夏芽) なつめ

2012年09月29日 13時41分06秒 | 色んな情報
●ナツメ (棗) (夏芽) なつめ
★ナツメ - Wikipedia   http://p.tl/bFIg
ナツメ(棗、学名:Ziziphus jujuba)は、クロウメモドキ科の落葉高木である。和名は夏に 入って芽が出ること(夏芽)に由来する。 果実は乾燥させたり(干しなつめ)、菓子材料 として食用にされ、また生薬としても用いられる。
★ナツメ-Yahoo!百科事典  http://p.tl/-zp4
クロウメモドキ科ナツメ属の一群で、温帯のヨーロッパ南東部から東アジアにかけて、また熱帯の南アジアに分布し、約40種がある。落葉または常緑の高木ないし低木で、果樹として数種が利用されている。温帯ではナツメZ. jujube Mill. var. inermis Rehd.がもっともよく利用され、地中海寄りの南西ヨーロッパおよび中央アジアから中国にかけ栽培される。

★棗 (茶器) - Wikipedia   http://p.tl/WFVQ
棗(なつめ)は茶器の一種で、抹茶を入れるのに用いる木製漆塗りの蓋物容器である。 植物の棗の実に形が似ていることから、その名が付いたとされる。 現在では濃茶を 入れる陶器製の茶入(濃茶器)に対して、薄茶を入れる塗物の器を薄茶器(薄器)と呼ぶぶが、棗がこの薄茶器の総称として用いられてしまう場合も多い。
★薄茶器(うすちゃき)    http://p.tl/cTcH
茶器の一種で、特に濃茶を入れる陶器製の茶入を濃茶器と呼ぶことに対して、薄茶を入れるのに用いる容器を指す。通常は木製漆塗りの蓋物容器であるが、「棗」がこの薄茶器の総称として用いられてしまう場合も多い。
ただし、これらの木製茶器を薄茶器に用いる習慣は、あくまで江戸時代になって濃茶と薄茶を別の容器に入れるようになってからのものである。これは「名物」の多い茶入に対して木製茶器が低く置かれたからであると思われるが、本来は茶入と同様に用いられていたという事実は注意を要する。
主な種類
・頭切(ヅキリ)
・薬籠(ヤロウ)
・茶桶(サツウ)
・金輪寺(キンリンジ)
・中次(ナカツギ)
・吹雪(フブキ)
・棗(ナツメ)
★抹茶(まっちゃ)   http://p.tl/-eQ1
緑茶の一種。碾茶を粉末にしたもの。またそれに湯を加え撹拌した飲料。茶道で飲用として用いられるほか、和菓子、洋菓子、料理の素材として広く用いられる。
★碾茶(てんちゃ)   http://p.tl/-xow
蒸し製緑茶の一種。抹茶の原料。中国茶の一つである甜茶(てんちゃ)は別の物。
★甜茶(てんちゃ)   http://p.tl/yePl
中国茶の中で植物学上の茶とは異なる木の葉から作られた甘いお茶の総称。古くからある薬草茶の一つ。

★ナツメの効能     http://p.tl/tXXw
大棗(たいそう)という漢方生薬がありますが、これはナツメの実を5日間ぐらい日干しに したのち、蒸してからさらにまた日干しにしたものです。利尿、強壮、緩和剤などに配合 されます。また、そのまま焼酎につけて薬酒にしてもよいでしょう。

★棗 (なつめ)(「夏芽」とも書く) http://p.tl/rxyK
★棗バター|HIGASHIYA Online shop  http://p.tl/-UV1
棗椰子の自然な甘みに香ばしい胡桃と発酵バターを合わせました。 棗椰子(デーツ)は、 味はもちろんのこと、安全性も含め、ひとつひとつ手に取って硬いものや形状の悪いもの を省き、厳選したものだけを使用しています。

★ナツメヤシ - Wikipedia   http://p.tl/RY86
ナツメヤシ(棗椰子、学名:Phoenix dactylifera)はヤシ科の常緑高木。果実(英語訛り 、デーツ、Date)は北アフリカや中東では主要な食品の1つであり、この地域を中心に 広く栽培が行われている。
★ナツメ (曖昧さ回避) - Wikipedia http://p.tl/9bIR

★棗(なつめ)(福井市)   http://p.tl/3i1N    川西ブロック(北西部)に属する。
★ナツメ. ポピュラーな果実  http://p.tl/vS-s
★なつめ(棗) - 健康マトリックス http://p.tl/A75A
★棗(なつめ)・薄茶器(うすちゃき) http://p.tl/a3Ym
★棗<薄茶器<茶道の道具<茶道。  http://p.tl/ins7

★ナツメヤシ     http://p.tl/F4Bx
... 種名は、指状のナツメをつけるヤシの意味である。ペルシア湾沿岸の乾燥地帯原産。幹は単一または群生で、直立または傾立し、高さ25~30メートル、径50~70センチメートル。 ...
★ナツメガイ     http://p.tl/YJju
... [学名:Bulla vernicosa]
軟体動物門腹足綱ナツメガイ科の巻き貝。本州中部以南に分布し、潮間帯下の海藻の間にすむ。 ... 殻高43ミリ、殻径30ミリに達し、殻は長卵形で、ナツメの実に似ているのでこの名がある。 ...
★ハマナツメ     http://p.tl/NFPw
... 果実は半球形の堅果で軟毛が生え、広い翼がある。海岸近くに生え、東海地方以西の本州から沖縄、および朝鮮半島、中国、インドシナ半島に分布する。ハマナツメ属は8種からなり、東アジア、ヨーロッパ南部に ...
★サトウナツメヤシ  http://p.tl/ETid
date sugar palm、[学名:Phoenix sylvestris Roxb.]
ヤシ科フェニックス属14種中の1種。インド原産。種名のシルベストリスはラテン語の森林生の意味。 ...

★棗玉(なつめだま) [ 日本大百科全書(小学館) ] .
古墳時代の玉の一つ。丸玉の両端を引っ張って伸ばした形、すなわち切子玉(きりこだま)の稜(りよう)をとった形をしている。棗の実に似ているのでこの名がある。古墳時代前期に硬玉(こうぎょく)製のものが出現し、ついで碧玉(へきぎょく)製、滑石(かっせき)製、ガラス製、琥珀(こはく)製、水晶製のものが現れた。琥珀製のものは後期の関東地方に多くみられる。長さ1センチ程度の小さいものが多いが、琥珀製のものは大きめである。羽状文などを表面に刻むのが本来の形であったらしい。和歌山県大谷(おおたに)古墳出土のガラス製棗玉は薄緑色の有文で、硬玉製のものをまねたと思われる。
普通は一古墳から数個程度しか出土しないが、滑石製、琥珀製のものは多数出土する傾向がある。勾玉(まがたま)、管玉(くだたま)などと連ねて首飾りや腕飾りとした。 [ 執筆者:望月幹夫 ]

●き‐もん【鬼門】●朔望【サクボウ】●陰陽師(おんみょうじ)●暦学(れきがく)

2012年09月29日 13時41分06秒 | 色んな情報
●き‐もん【鬼門】●朔望【サクボウ】●陰陽師(おんみょうじ)●暦学(れきがく)
★き‐もん【鬼門】
1 陰陽道(おんようどう)で、邪悪な鬼が出入りするとして万事に忌み嫌われた艮(うしとら)(北東)の方角。また、その方角にあたる場所。
2 行くと悪いことに出あう場所。また、苦手な人物や事柄。「あそこの家はどうも―だ」「数学は―だ」
★鬼門(きもん) [ 日本大百科全書(小学館) ] .
丑寅(うしとら)すなわち北東の隅にあたる方角をいう。陰陽師(おんみょうじ)がいい始めたことで、この方角は鬼が出入りし集まる所といい、これを犯すことを忌んだ。中国から移入された説であるが、東方朔(とうほうさく)の『神異経(しんいけい)』などによると神荼(じんだ)、鬱壘(うつるい)の2悪神がいる方角が鬼門だとある。わが国へは平安時代に鬼門説が移入されたと思われるが、正確な文献が見当たらない。桓武(かんむ)天皇が王城を平安京に移したとき、鬼門除(よ)けとして比叡山(ひえいざん)延暦寺(えんりゃくじ)を建立したというが、それはのちになってからの説のようである。はっきりわかっているのは『吾妻鏡(あづまかがみ)』嘉禎(かてい)元年(1235)正月の条に、五大堂建立の地が幕府の鬼門にあたっているとの記載である。江戸城に対しても同様の理由から東叡山寛永寺を建立したという。今日においても、一般民家の建築に鬼門に対する警戒がみられ、この方角に便所や浴室を設けることを避けている。鬼門除けと称して、この方角に稲荷(いなり)などを屋敷神として祀(まつ)ることが広く行われている。鬼門に対する俗信はきわめて多い。鬼門に向けて家を建てるなとか、この方角に出入口を設けたり、家の出っ張った所をつくるなという。これを犯すと病人や災難が絶えない、また分家を鬼門の方に出すと本家が成りたたぬともいう。鬼門の方角に常緑樹とくにエンジュの木を植えておくとよいという。鬼門と正反対の方角すなわち未申(ひつじさる)(南西)の方角を裏鬼門または病門(びょうもん)といい、鬼門と同様に忌み警戒されている。 [ 執筆者:大藤時彦 ]
★家相(かそう) http://p.tl/L5Mo
★陰陽師(おんみょうじ) [ 日本大百科全書(小学館) ] .
「おんようじ」ともいう。大宝令(たいほうりょう)の制で陰陽寮や大宰府(だざいふ)に置かれた方術専門の官人。占筮(せんぜい)や地を相して吉凶を知ることをつかさどったが、平安時代になり陰陽寮のつかさどった天文、暦数、風雲の気色をうかがう方術を陰陽道とよぶようになると、陰陽師もそれらの方術を使う者すべての名称となった。平安中期に賀茂忠行(かものただゆき)が出てこれを世業化して賀茂家というが、子の保憲(やすのり)系統は暦道を中心とし室町中期から勘解由小路(かげゆこうじ)家、ついで幸徳井(こうとくい)家とも称した。忠行・保憲の高弟の安倍晴明(あべのせいめい)の流れは天文道を主とし、室町中期以後は土御門(つちみかど)家という。これを求めたものは古代の貴族層のみならず、中世以後は武家、近世になると庶民にまで広がった。 [ 執筆者:下出積與 ]
★暦道(れきどう) [ 日本大百科全書(小学館) ] .
暦術・造暦に関する学問、またそれに携わる人物をいう。602年(推古天皇10)百済(くだら)僧観勒(かんろく)が伝えた暦本を陽胡史(やごのふひと)の祖玉陳(たまふる)が習得したのに始まる。令(りょう)制では陰陽(おんみょう)、天文、漏刻(ろうこく)などとともに陰陽寮の管轄で、日月の度数を計り、暦をつくり、時を授けることを任務とした。わが国では独自の暦法を創出せず、中国の暦法によって算術的に毎年の暦を編纂(へんさん)した。暦道は陰陽道や天文道よりも軽視され、しだいに衰えたため、宣明(せんみょう)暦採用後800年以上も改暦が行われなかった。10世紀後半に賀茂保憲(かものやすのり)が暦道をその子光栄(みつよし)(939―1015)に、天文を弟子安倍晴明(あべのせいめい)に伝えて以来、それぞれの家職となった。賀茂(幸徳井(こうとくい))家は地下(じげ)の家格で陰陽助(すけ)となり、陰陽頭(かみ)となる安倍(土御門(つちみかど))家の被官となった。11世紀初頭以降、仏教系の宿曜(すくよう)道や算道などから暦算の誤りを指摘され、日食の予報も三者によって行われた。戦国時代に賀茂家は絶え、江戸時代に復活し暦注をつかさどった。近世では暦学と称されることが多い。
[ 執筆者:岡田芳朗 ]
★きもん‐かど【鬼門角】
鬼門の方角。また、その方角にあたる場所。
「此の家―なる事を気にかけ」〈浮・織留・四〉
★きもん‐よけ【鬼門▽除け】
鬼門の方角に神仏をまつり、災難を避けようとすること。うしとらよけ。
★暦学(れきがく) [ 日本大百科全書(小学館) ] .
暦術や造暦に関する学問で、主として近世の呼称。わが国では602年(推古天皇10)に百済(くだら)から暦書が伝えられ、それを学習したのが始まりで、以来中国の諸王朝で施行された元嘉(げんか)、儀鳳(ぎほう)、大衍(たいえん)、五紀(ごき)、宣明(せんみょう)の諸暦をそのまま使用したため、暦学の主体は、算術的に毎年の頒暦(はんれき)を作成し、陰陽道(おんみょうどう)的暦注を割り付けることにあり、暦道と称されて、算道とほとんど同一視された。暦学の呼称は主として近世に用いられたもので、17世紀初頭から宣明暦や授時(じゅじ)暦の暦書が刊行され、その暦理や暦数が研究されるようになった。一方儒教的立場から、暦学は宇宙の原理に基づく経世済民の術として重視され、治者階級の教養として広く学習されるようになった。1720年(享保5)に漢訳洋書の輸入が緩和されて以後、西洋天文学の成果に基づく暦学が盛んになったが、蘭(らん)学の発展に伴いオランダ語の原書によって直接西洋暦学の受容が行われるようになり、寛政(かんせい)・天保(てんぽう)の改暦を実現した。
[ 執筆者:岡田芳朗 ]
★算道(さんどう) [ 日本大百科全書(小学館) ] .
大学寮の一学科で、算術を教授した。職員令(しきいんりょう)に算博士(はかせ)2、算生30がみえる。平安初期、明経(みょうぎょう)、文章(もんじょう)、明法(みょうぼう)とともに大学寮の四道を形づくるに至るが、他の三道にくらべ小規模であり、802年(延暦21)には算生が20人に減定されている。学生は九章、海島、周髀(しゅうひ)、五曹(ごそう)、九司、孫子、三開重差などの教科書を学んだ。算道出身の官人は多く主税(しゅぜい)、主計(しゅけい)、木工(もく)などの寮にあって専門知識を生かした。算道の教官には卑姓出身者が多く、世襲する氏族に小槻(おつき)氏や三善(みよし)氏が認められる。三善清行(みよしきよゆき)は『奉菅右相府書』のなかで、「遊学の次(ついで)、偸(ひそ)かに術数を習う」と記しており、9世紀後半のころ算道が三善氏の家学化してきていることを示している。 [ 執筆者:森田 悌 ]
★三道(さんどう) [ 日本大百科全書(小学館) ] .
世阿弥(ぜあみ)の能楽論書。1423年(応永30)、次男の観世元能(もとよし)に与えたもの。『能作書』ともよばれるとおり、能の作品の作り方について詳述した伝書。三道、つまり種(しゅ)(素材)、作(さく)(構成)、書(しょ)(作詞)を能作の出発点と説き、三体(老体・女体(にょたい)・軍体)の基本のジャンルから鬼に至る能の書き方、演者に当てはめた能の作り方、開聞(かいもん)・開眼(かいげん)(山場)の設定の仕方が語られている。新作の規範とすべき能の曲名があげられ、演技においても能作においても、幽玄という美意識を貫くべきことを結論としている。 [ 執筆者:増田正造 ]
★能楽(のうがく) [ 日本大百科全書(小学館) ] .
日本の古典芸能の一つ。能のこと、また能と狂言を一括して能楽ともいう。南北朝時代から、「猿楽(さるがく)(申楽)の能」または「能」とよばれていた。江戸末期にも能楽のことばが用いられた例もあるが、意識的に用いられたのは、1881年(明治14)能楽社設立に際して、「猿楽ノ名称字面穏当ナラザルヲ以(もっ)テ、能楽ト改称シ」たのが始まりである。それ以来、能楽という呼び方が一般化し、能楽堂、能楽師などの用語が用いられる。
[ 執筆者:増田正造 ]
★宣明暦(せんみょうれき) [ 日本大百科全書(小学館) ] .
中国の暦法の一つ。唐代に徐昂(じょこう)がつくり、822年から71年間施行された。その用数は、太陽年が365.24464285日、朔望(さくぼう)月が29.53059523日で、日月食の推算に改良が加えられていた。日本には859年(貞観1)に伝来、861年、大春日朝臣真野麻呂(おおかすがのあそんまのまろ)の奏請で施行されることになり、1684年(貞享1)まで823年の長い間、用いられた。このような長期間の使用のため、暦の推算と実際の天象の間には相違が生じ、その差は2日にも及んだ。また暦に日食や月食が記してあっても実際にはおきなかったり、実際にはおきても暦に記載がないなど、天象との不一致が世人の注目するところとなり、1685年から渋川(しぶかわ)(保井(やすい))春海(はるみ)のつくった「貞享(じようきよう)暦」が採用施行されることになった。
[ 執筆者:渡辺敏夫 ]
★暦(こよみ)    http://p.tl/fI82
★閏(うるう) [ 日本大百科全書(小学館) ] .
太陽年および朔望(さくぼう)月の端数を調節するために挿入される1日あるいは1月を閏日、閏月という。また挿入される年を閏年といい、その置き方を置閏(ちじゅん)法という。1太陽年は厳密には365.24220日、1朔望月は29.53059日であり、1暦年、1暦月に対して端数がある。この端数は太陽暦では4年で1日に達するので、1暦年の日数を4年に一度、366日としなければならない。また純太陰暦においては、大月30日、小月29日として12か月1年とする暦では1年が354日となり、真の長さ(29.53059日×12=354.3671日)との差0.3671日は、ほぼ2.7年で1日に達するから、小月に1日を挿入して大月にする。太陰太陽暦法では、太陽年の端数と朔望月の端数の両方を調節して、2~3年に1か月を挿入しなければならない。 [ 執筆者:渡辺敏夫 ]
★朔望【サクボウ】
《「朔」は1日、「望」は15日》陰暦の1日と15日。新月と満月。
★さくぼうげつ【朔望月】
朔(新月)から次の朔まで、または望(満月)から次の望までの平均時間。29.530589日。太陰月。
★さくぼうちょう【朔望潮】
大潮(おおしお)のこと。新月または満月の1、2日後に起こる。
提供元:「デジタル大辞泉」
★月の満ち欠け(朔望)http://p.tl/GNjF
★月の満ち欠け(朔望)の話(No.0201) http://p.tl/bmOc
★月の朔望一覧(年間)       http://p.tl/PSle
★朔望年表 今世紀と次世紀の 新月及び満月の日時です。http://p.tl/ht6l
★月の朔望表. 1998年から2022年までの新月(朔)、http://p.tl/G5lQ
★月の満ち欠け(朔望)月と月暦(旧暦)http://p.tl/ZKpJ
★02.公転と朔望   http://p.tl/pmdI
★月齢カレンダー 月の満ち欠けは「朔望」とも言われ、太陽との位置関係で決まります。http://p.tl/Cb72
★朔望 - つらつら日暮らしWiki〈曹洞宗関連用語集〉 - livedoor Wiki(ウィキ) http://p.tl/e5TH

●きな粉(きなこ、黄粉)

2012年09月29日 10時33分25秒 | 色んな情報
●きな粉(きなこ、黄粉)
★きな粉 - Wikipedia   http://p.tl/EU5o
 きな粉(きなこ、黄粉)は、大豆を炒って皮をむき、ひいた粉である。加熱により大豆特有の臭みが抜け、香ばしい香りになる。語源は「黄なる粉」で、黄な粉とも書く。
ただし実際は黄色とは限らず、黄大豆を原料にしたきな粉は黄褐色なのに対して、青大豆を原料にしたきな粉は淡緑色なので青きな粉やうぐいすきな粉と呼ばれる。
・きな粉を使う食品
餅にからめて食べたり、和菓子の原料とする。和菓子できな粉をそのまま使ったものとしては、州浜やきな粉ねじりがある。また、牛乳や豆乳などに混ぜて飲むこともある。
・安倍川もち    http://p.tl/asoL
 安倍川餅(あべかわもち)は、和菓子の一種。静岡市の名物。本来はつき立ての餅に黄な粉をまぶし、その上から白砂糖をかけた物である。現在ではと黄な粉をまぶしたものとこし餡を絡めたものの二種類を一皿に盛った物が一般的である。
・きな粉飴     http://p.tl/72Sn
 きな粉飴作り方 - つくる楽しみ
・わらびもち    http://p.tl/h_iZ   蕨(わらび)http://p.tl/8V5R  ワラビ http://p.tl/ApTU
わらびもち(蕨餅)は、デンプンと水、砂糖から作る和菓子。原料としてワラビの根から取れるデンプンであるわらび粉が使われたため、この名がついた。
・葛餅       http://p.tl/mtB7
 葛餅、(くずもち、くず餅)は、葛粉から作られる和菓子。 久寿餅は、小麦粉を発酵した物で作り、主に関東地区で食べられている。 また沖縄でのくず餅は葛粉の代わりに芋くずと呼ばれるサツマイモデンプンからつくられる。
・鶯餅       http://p.tl/GUUX   ヨモギ(蓬)http://p.tl/rkni
 鶯餅(うぐいすもち)は、餡を求肥などで包み、丸く包んだものを楕円形にし、左右に引っ張りうぐいすの形にした和菓子である。
一般的にはうぐいす粉(青大豆からできたきな粉)をまぶして仕上げることが多いが、最近ではよもぎを混ぜた生地で包んだり、仕上げにきな粉をまぶすものもある。餅菓子のため早めに消費しなければ硬くなる。早春の菓子。
・二軒茶屋餅    http://p.tl/RVSm
 二軒茶屋餅(にけんちゃやもち・にけんぢゃやもち)は、三重県伊勢市の和菓子店角屋の商品。
二軒茶屋餅は、角屋の製造するきな粉餅であり、角屋は、天正3年(1575年)に伊勢神宮へ参拝する舟参宮の港であった大湊から勢田川をさかのぼる舟着場の近くで創業された。創業当時、舟着場付近には角屋と湊屋の二軒の茶屋があったことから、同地は二軒茶屋と呼ばれるようになったと伝えられる。
・穀煎(こくせん) http://p.tl/NNFR
斐太国撰(ひだこくせん) [ 日本大百科全書(小学館) ] .岐阜県高山市の名物でおこしの一種。一般には穀煎(こくせん)とよばれ、長さ3センチほどの駄菓子のねじりおこしである。飛騨(ひだ)高冷地特産の青大豆(あおだいず)を煎(い)って荒びきし、水飴(みずあめ)で固める際に、ユズ、サンショウの実、エゴマなどの風味を加え、乾燥させてぱりっとした歯ごたえのあるおこしに仕上げる。高山の菓子ではいちばん古く、1585年(天正13)に金森長近(かなもりながちか)が高山城主になったとき、金森氏について越前(えちぜん)からやってきた菓子職人により、この製法が伝えられた。
同様の菓子が福井県大野市にあり、「けんけら」という。700年以上も前の菓子とされるが、1692年(元禄5)に金森氏が出羽(でわ)上山(かみのやま)(山形県)に移封されたとき、「けんけら」も同地に伝えられた。
[ 執筆者:沢 史生 ]
・ロールケーキ   http://p.tl/ZzbC
外観は、巻いた後に何も飾り付けをしない、または粉砂糖を振るだけの単純なものから、さらにクリームなどを塗ったり、果物やチョコレートで飾った華やかなものまで様々である。
英語ではスイスロール(Swiss roll)と称し、ジャムを巻いたものを特にジェリーロール(jelly roll)と称する。フランス語ではルーロー (rouleau) あるいは、ルラード (roulade) と称する。フランスのクリスマスケーキの一種である、ビュッシュ・ド・ノエル(「クリスマスの薪」の意味)の台にも用いられる。
・シュークリーム  http://p.tl/8iAx
 シュークリーム(フランス語 chou + 英語 cream)は、洋菓子の一種。生地を中が空洞になるように焼き、その空洞にカスタードクリームなどを詰めるのが標準的である。
フランス語のシュ (chou [ʃu]、複数形はchouxで発音は同じ) と英語のクリーム (cream) からなる和製外来語。なお俗に、シュークリームは英語の「shoe cream」、つまり靴墨(靴磨き用のクリーム)と発音が似ていると言われるが、実際は発音と単語による類推であり、英語にそのような表現はない(英語で靴墨はshoe polishなどと言う)。靴墨を意味する「shoe cream」という英語は存在する。日本でも靴墨と靴ポリッシュは成分も用途も違うものとして売られているが、アメリカでも同様。

★きな粉の栄養   http://p.tl/VB1A
きな粉には食物繊維が多く含まれているため、便秘改善に役立つ。また粉にすることで消化が良くなり、大豆の栄養素を効率的に摂取することができる。他にもカルシウム・マグネシウム・カリウム・リン・鉄などのミネラルが多く含まれている。その利便性から、近年ではプロスポーツ選手も牛乳に溶かすなどして、よく摂取している。
昨今の健康食品ブームで、黒豆から作られるきな粉が人気である。黒豆には抗酸化物質のアントシアンが含まれている。アントシアンには活性酸素を自らが犠牲になって吸収・還元する作用が期待されている。ただし、ガンや糖尿病等の生活習慣病の予防効果があると謳(うた)われている点については医学的な裏付けはなされていない。 また他にも、黒ゴマや抹茶の配合されたきな粉など、様々なきな粉が販売されている。

★きな粉の作り方(農林水産省)  http://p.tl/G7Eg

★きなこ棒 - Wikipedia   http://p.tl/0dQI
 きなこ棒(きなこぼう)は、砂糖や水飴などを練り合わせて棒状にし、きな粉をまぶした 昔ながらの駄菓子。家庭で作る場合は中心に棒を刺す事が多い。

●鼈甲(べっこう)

2012年09月29日 08時31分44秒 | 色んな情報
●鼈甲(べっこう)
★鼈甲(べっこう)http://p.tl/K5jx
南方の海に生息するタイマイ(ウミガメの一種)の背と腹の甲を構成する最外層の角質からなる鱗板を10枚程度に剥がして得られる工芸品の素材である。色は半透明で、赤みを帯びた黄色に濃褐色の斑点がある。黄色の部分が多いほど価値が高い。現在では希少価値のほか、プラスチックとは異なる軽い質感を求めて鼈甲製品を購入する客層は多い。
なお生薬、漢方でいう鼈甲は、タイマイではなくスッポンのものである。これは土鼈甲(とべっこう)ともいう。

★鼈甲飴(べっこうあめ)http://p.tl/G_lr
砂糖から作る飴の一種である。黄色っぽい色で、平たい形状。簡単に作ることができるため、主に祭りなどの屋台で売られたり、しばしば理科の実験などでも作られることがある。見た目が鼈甲に似ていることからその名がついた。

★タイマイ(玳瑁、瑇瑁、Eretmochelys imbricata)http://p.tl/CNb3
ウミガメ科タイマイ属に分類されるカメ。
インド洋、大西洋、太平洋
主要な繁殖地としてインドネシア、セーシェル、モルディブ、西インド諸島などがある。日本は最北の繁殖地で、石垣島や黒島などで少数産卵する

★スッポン(鼈、Pelodiscus sinensis)http://p.tl/tS9R
爬虫綱カメ目スッポン科キョクトウスッポン属に分類されるカメ。「キョクトウスッポン」「シナスッポン」の名で呼ばれることもある。
嚙みつく力は強く、加えて本質的には臆病な動物のため、近付くと防御のためにすぐ食いつこうとする。
。嚙み付かれても大抵の場合は水に戻せばそのまま泳いで逃げる。古くは物事をしつこく探求する者を「スッポンの何某」と呼ぶこともあった。
滋養強壮の食材とされているが、肉には水分が多い。蛋白質、脂質が少なくカロリーは低い。ビタミンA、ビタミンB1は多い。
甲羅を乾燥させたものを土鼈甲(どべっこう)といい粉末にして精力剤とされるほか、市販の栄養ドリンクや健康食品の原材料に用いられることも多い。
スッポン食に関係する諺(ことわざ)として、「鼈人を食わんとして却って人に食わる」がある。
★伝承   http://p.tl/UI9f
かつて日本ではキツネやタヌキといった動物と同様、土地によってはスッポンも妖怪視され、人間の子供をさらったり血を吸ったりするといわれていた。
また「食いついて離さない」と喩えられたことから大変執念深い性格で、あまりスッポン料理を食べ過ぎると幽霊になって祟るともいわれた。

★ウミガメ(海亀)http://p.tl/FBek
海に生息する大型のカメの総称。現生種は2科・6属・7種・1亜種が知られ、カメの分類の中でウミガメ上科 Chelonioidea を構成する。

★【べっこうについて_鼈甲眼鏡の長所と短所】http://p.tl/4Tr0
★鼈甲の歴史 - べっ甲細工         http://p.tl/O1PR
★江戸鼈甲        http://p.tl/7_J8

★鼈甲漬け - Wikipedia  http://p.tl/ckSW
 鼈甲漬け(べっこうづけ)は、沢庵漬けのみりん漬けである。 [編集] 概要. 沢庵漬けが 透明な飴色になるので、その名がある。 沢庵漬けをよく洗い、薄く切り、うすい塩水に いれて塩出しをして、固く絞ってざるにあげ、半日ほど干して水分を取り、甕に入れる。

★鼈甲蜂【ベッコウバチ】デジタル大辞泉
1 膜翅(まくし)目ベッコウバチ科の昆虫。体長約2.5センチ、体は黒色で頭と胸に黄褐色の紋があり、翅は黄褐色。雌はコガネグモなどを狩る。
2 膜翅目ベッコウバチ科の昆虫の総称。体は黒色に赤褐色や黄色の斑紋がある。クモ類を狩り、巣に運び入れて卵を産み付け、幼虫の餌とする。

★薬膳情報.net-中薬(鼈甲)   http://p.tl/BTqn
★江戸鼈甲 伝統工芸士 『仙翠の世界』・江戸鼈甲とは  http://p.tl/Wgsb

★鼈甲とは - きもの用語大全   http://p.tl/tldY  http://p.tl/ciMu
★<トートイズシェル Tortoise-shell 「鼈甲べっこう」> http://p.tl/yZ81

★文献リスト:べっ甲・鼈甲   http://p.tl/FZWY

1.ベッコウイモガイ   http://p.tl/c832
【鼈甲芋貝】、[学名:Chelyconus fulmen] 軟体動物門腹足綱イモガイ科の巻き貝。本州の房総半島以南、西太平洋に広く分布し、潮間帯付近の岩礫(がんれき)底の砂中に生息する。 ...
2.ベッコウカガンボ   http://p.tl/JY1P
【鼈甲大蚊】、[学名:Dictenidia pictipennis fasciata] 昆虫綱双翅(そうし)目糸角亜目カ群カガンボ科に属する昆虫。体長15~18ミリメートル、翅長14~16ミリメートルの美麗種。 ...
3.鼈甲斎虎丸      http://p.tl/l_vk
(1885―1938) 浪曲師。3代目。本名荒井正三郎。東京生まれ。初代、2代の虎丸はともに三重県四日市(よっかいち)出身、伊勢祭文(いせさいもん)からの浪花節(なにわぶし)転向組で ...
4.ベッコウトンボ    http://p.tl/-i9Y
【鼈甲蜻蛉】、[学名:Libellula angelina] 昆虫綱トンボ目トンボ科に属する昆虫。体長40~43ミリメートル、後翅(こうし)長30~33ミリメートル。 ...
5.ベッコウバエ     http://p.tl/lCND
【鼈甲蠅】 昆虫綱双翅(そうし)目短角亜目ハエ群の1科Dromyzidaeの総称。この科のハエは大形で、頭部前額は幅広く、眼縁剛毛は弱い。後頭頂剛毛はよく発達し、わずかに背行する。 ...
6.ベッコウバチ     http://p.tl/LC7A
【鼈甲蜂】、 spider wasp 昆虫綱膜翅(まくし)目ベッコウバチ科の一種、あるいは同科の総称。和名ベッコウバチCyphononyx dorsalisは、本州、四国、九州、琉球(りゅうきゅう)諸島から台湾、東南アジア ...
7.ベッコウマイマイ   http://p.tl/Z2_z
【鼈甲蝸牛】 軟体動物門腹足綱ベッコウマイマイ科に属するカタツムリの総称。この科Helicarionidaeのカタツムリは小形で、日本産は約110種。ほかのカタツムリ類が概して植物食性なのに ...
8.コイ(魚)      http://p.tl/Sd4I
... (3)シロベッコウ(白鼈甲、白別光) 白地に黒斑のあるもの。 (4)アサギ(浅黄) 背部が青色で、両側が赤色となる。 (5)シュウスイ(秋水) 色彩はアサギと同一であるが、鱗がドイツゴイ型で ...
9.玳皮盞(たいひさん) http://p.tl/W-ZD
... 玳皮とは玳瑁(たいまい)の甲(鼈甲(べっこう))の意で、釉(ゆう)調が鼈甲に似ていることに由来する日本での呼称である。日本では室町時代すでにこの名が用いられており ...
10.タイマイ      http://p.tl/sy-s
... その甲がべっこう(鼈甲)とよばれて、古来べっこう細工の材料とされてきたため、本種にはベッコウガメ、ベッコウなどの別名もある。ウミガメ類のなかでは中形の種で、世界の熱帯から亜熱帯の海洋に分布する。 ...

●縁(えん)●運命(うんめい)

2012年09月28日 21時08分07秒 | 色んな情報
●縁(えん)●運命(うんめい)
★縁(えん)
・巡り合わせとしての「縁」は、運命を参照。
・血縁的つながりとしての「縁」は、親族・続柄を参照。
・日本の住宅構造の「縁」は、縁側を参照。
・仏教における「縁」は、因縁・縁起を参照。
★縁(ふち)
・物の端の部分。
  ・眼鏡のふち
  ・額縁

★運命(うんめい)、宿命(しゅくめい)http://p.tl/hh3R  元から定められている巡り合わせのこと。
★血縁(けつえん)http://p.tl/4TcU  共通の祖先を有している関係、あるいは有しているものと信じられている関係を指す。親族(しんぞく)http://p.tl/M-HD   続柄(つづきがら)http://p.tl/bLbe
日本においては、中世武家社会の成立とともに血縁よりも地縁を優先するような社会がかたちづくられた。氏族の名は、血縁関係を意味する「姓」ではなく、多くは地名に由来する「苗字」を通称するようになり、地縁の中心として村々には鎮守が設けられ、各地で祭典がおこなわれるようになっていった。「遠い親戚よりも近くの他人」の言葉もあり、日本は世界的にみれば地縁的要素の濃厚な社会といえる。


★縁側(えんがわ)http://p.tl/TxBQ
日本の和風家屋に独特の構造で、家の建物の縁(へり)部分に張り出して設けられた板敷き状の通路である。庭等外部から直接屋内に上がる用途ももつ。欧風建築では、ベランダ、ポーチといったものが意匠的には似通っている。
障子が、薄明かりの中でその向こうの人や風景を見えるような見えないような曖昧さの中に感じることが出来るのと同じように、内でもなければ外でもないという縁側に、空間を仕切る意識が希薄な日本家屋空間独特の曖昧さの構造を見るという文化論も語られる。

★因縁(いんねん)http://p.tl/quab
1.きっかけ・動機・契機などの意味。
2.由来や来歴の意味。縁起と同様に用いる。
3.関係、ゆかりのこと。

★縁起(えんぎ)http://p.tl/rm2B
1.仏教の縁起。下記で詳述。
2.一般には、良いこと、悪いことの起こるきざし・前兆の意味で用いられ、「縁起を担ぐ」、「縁起が良い」、「縁起が悪い」などと言う。このような意味から、「縁起直し」、「縁起物」などという風俗や習慣がうかがわれる。
3.寺社縁起。故事来歴の意味に用いて、神社仏閣の沿革(由緒)や、そこに現れる功徳利益などの伝説を指す。

★験を担ぐ(げんをかつぐ)http://p.tl/v_gy
ある物事に対して、以前に良い結果が出た行為を繰り返し行うことで吉兆をおしはかること。 また、良い前兆であるとか悪い前兆であるとかを気にすること。縁起を気にする事。げんかつぎ。

★縁起物(えんぎもの)http://p.tl/GsjP
よい事があるようにと祝い祈るための品物。

★端(はし、たん)
・はし
 ・空間的な広がりを持つような物体、図形において、その広がりの最も外側を規定する境界付近のこと。
・たん
 ・布の長さの単位(「反」)。
 ・古代中国の長さの単位(「反」の由来)。
単位の「反(端)」については「反」を参照されたい。

★反(たん、段とも書く)http://p.tl/Itfw
尺貫法の面積の単位である。土地の面積に使われる反と、布の大きさを表す反とがある。これとは別に6間の長さを表す反もある。


★眼鏡(めがね、がんきょう)http://p.tl/lUf6
目の屈折異常を補正したり、目を保護したり、あるいは着飾ったりするために、目の周辺に装着する器具。


★額縁(がくぶち)とは
1.絵画や写真、賞状等を入れて飾るための枠。フレーム。
2.窓や出入り口(玄関)の周囲につける化粧木。
3.劇場の舞台に使われる上下左右の区切り。プロセニアム・アーチ。


★プロセニアム・アーチ(英: proscenium arch)http://p.tl/NOnL
客席からみて舞台を額縁のように区切る構造物をいう。そのためこれによって縁取られた舞台を額縁舞台と呼ぶ。またこの構造物から派生し、演技空間を規定する概念語としてももちいられる。その用例で「プロセニアム芝居」などという場合は、やや批判的ニュアンスが含まれる。
舞台作品の製作に携わる各部門において単に「プロセニアム」と呼ぶときは、プロセニアム・アーチか、アーチのある舞台上の位置そのものを指す。ただし舞台音響において「プロセニアム」というときは、プロセニアム・アーチ上面にとりつけられたスピーカーのことをさすことが多い。



★えに‐し【▽縁】
《「えに(縁)」+強意の副助詞「し」から》えん。ゆかり。多く男女間についていう。
「われら二人、なんという薄い―であろう」〈藤村・春〉

●富士山(ふじさん)●峰 不二子(みね ふじこ)●ルパン三世

2012年09月28日 19時31分12秒 | 色んな情報
●富士山(ふじさん)●峰 不二子(みね ふじこ)●ルパン三世
★富士山(ふじさん)http://p.tl/bX3Y
標高3,776 mの日本最高峰(剣ヶ峰)[注釈 1]であるとともに、日本三名山(三霊山)、日本百名山[4]、日本の地質百選に選定されている。また、1936年(昭和11年)富士箱根伊豆国立公園に指定されている[注釈 2]。1952年(昭和27年)に特別名勝に指定され、2011年(平成23年)には史跡に指定された。

★歴史 語源   http://p.tl/Hnzn
富士山についての最も古い記録は『常陸国風土記』における「福慈岳」という語であると言われている。
また他にも多くの呼称が存在し、不二山もしくは不尽山と表記する古文献もある。
また、『竹取物語』における伝説もある。
「フジ」という長い山の斜面を表す大和言葉から転じて富士山と称されたという説もある。
近代後の語源説としては、宣教師バチェラーは、名前は「火を噴く山」を意味するアイヌ語の「フンチヌプリ」に由来するとの説を提示した。しかし、これは囲炉裏の中に鎮座する火の姥神を表す「アペフチカムイ」からきた誤解であるとの反論がある。
その他の語源説として、マレー語説・マオリ語説・原ポリネシア語説などがある。
★神仏習合と神仏分離  http://p.tl/EFEE
神仏習合は富士山も例外ではなかった。山頂部は仏の世界と考えられるようになり、特別な意味を持つようになった。遺例としては正嘉3年(1259年)の紀年銘である木造坐像が古いとされ、これは大日堂(村山)の旧本尊であった。鎌倉時代の書物である『吾妻鏡』には神仏習合による「富士大菩薩」や「浅間大菩薩」という呼称が確認されている。富士山頂の8つの峯(八神峰)を「八葉」と呼ぶことも神仏習合に由来し、文永年間(1264年〜1275年)の『万葉集註釈』には「いただきに八葉の嶺あり」とある。その他多くの書物で「八葉」の記述が確認できる。
★富士山の日(2月23日)  http://p.tl/tcZE
2月23日を「2:ふ・2:じ・3:さん」と語呂合わせで読み「富士山の日」として制定している自治体がある。

★峰 不二子(みね ふじこ)http://p.tl/nJ3V
モンキー・パンチの漫画作品及びそれを原作とするアニメ『ルパン三世』シリーズに登場する架空の人物。
★原作   http://p.tl/2Eh2
ルパン三世一味の紅一点。ある時はルパンの敵であり、味方であり、時には恋人である(敵として登場することが多い)。原作では一貫した人物設定はなく、話により異なった謎の人物として登場する。例えば第11話では古い知人、第19話では部下の1人、第20話では婦人秘密捜査官、第30話では探偵社の社長、第64話ではルパンの入学した東西京北大学の先輩(銭形警部も同大学に在籍)、第66話では同じ大学の同じ学部の同級生、第69話では敵対組織ネズミ一族の1人、第75話では不私刑(フリンチ)の部下、という具合で、知り合い・仲間ということもあれば初対面の赤の他人ということもある。ちなみに第11話では医者の父親を、第24話では科学者の兄をルパンによって殺されている。初回登場は原作第3話「死んでゆくブルース」であり、ルパンと共謀して罪を犯す。『ルパン三世・新冒険』よりルパンの仲間として人物が固定される。

★ルパン三世(ルパンさんせい)http://p.tl/48I2
モンキー・パンチ(原作)の漫画(1967年 - )および、その主人公の名前。怪盗ルパンの孫、ルパン三世を主人公に置いた、ナンセンス、コメディー、スラップスティックの要素を多分に含んだアクション作品である。
1971年からはテレビアニメ化がされ、映画やOVA、ゲーム化などの各種メディア展開がされ現在に至るまで幅広い人気を誇っている。
★ルパン三世 (架空のキャラクター)   http://p.tl/lejQ
アルセーヌ・ルパンの血を受け継ぐ天才的大泥棒。
★『●?次元(じげん)』 http://amba.to/URIAVo
★★次元 大介(じげん だいすけ)http://p.tl/SZbl
★十三代目石川五ェ門(じゅうさんだいめ いしかわ ごえもん)http://p.tl/EDUO
安土桃山時代の盗賊石川五右衛門から数えて第十三代の末裔。
★銭形 幸一(ぜにがた こういち)http://p.tl/sn2m
一般的には銭形警部(ぜにがたけいぶ)の名前で知られる。


★富士山(ふじさん) [ 日本大百科全書(小学館) ]   http://p.tl/XRIp
1.成り立ち・生い立ち
2.有史時代の噴火活動
3.火山の現状と将来
4.山体の崩壊
5.植生
6.動物相
7.登山
8.民俗・信仰.


★浅間神社(あさまじんじゃ) [ 日本大百科全書(小学館) ] .
富士山を信仰対象とした神社。木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)を祀(まつ)る。「あさま」が本来の呼称であるが、最近は「せんげん」とよぶ場合が多くなっている。初め富士山の周辺、駿河(するが)(静岡県)、甲斐(かい)(山梨県)両国に多く創建され、のち全国に及び、現在約1300社あるが、静岡、長野県また関東方面にその大半がある。静岡県富士宮市の富士山本宮(ほんぐう)浅間大社は旧官幣大社、また富士山各登山口に由緒ある古社がある。 [ 執筆者:鎌田純一 ]


★青木ヶ原(あおきがはら) [ 日本大百科全書(小学館) ] .
山梨県、富士山北西麓(ろく)に広がる原始林。864年(貞観6)富士山中腹の長尾山(1424メートル)から噴出した溶岩流上にあり、南アルプスや秩父(ちちぶ)山地の原始林とは異なった特異な植生相を示し、ツガ、ヒノキなどの針葉樹、フジザクラ、カエデ、アセビなどの広葉樹が密生し、溶岩はコケに覆われている。西湖、精進(しょうじ)湖などの湖岸まで広がり、青木ヶ原樹海ともよばれる。富士河口湖町、鳴沢(なるさわ)村にまたがり、国の天然記念物の指定を受けた富士山原始林を代表するもので、林内には生息する鳥獣の数が多いばかりでなく、溶岩のつくった風穴、氷穴などがあり、鳴沢溶岩樹型は特別天然記念物。その一部は観光地として開発されている。なお、一部溶岩が磁気を帯び磁石のきかない地帯があるので、奥へ入るのは危険である。 [ 執筆者:吉村 稔 ]


★足和田(あしわだ) [ 日本大百科全書(小学館) ] .
山梨県南部、南都留(みなみつる)郡にあった旧村名(足和田村(むら))。1955年(昭和30)西浜村、大嵐(おおあらし)村が合併して足和田村となる。2003年(平成15)河口湖町、勝山村と合併し、富士河口湖町となる。旧足和田村地区は、富士山北麓(ほくろく)にあり、河口湖の一部と西湖(さいこ)、それに青木ヶ原樹林帯を包含し、面積の93%が山林と湖面で占められる。大嵐、長浜、西湖、根場(ねんば)の4集落からなるが、西湖の北畔にあった西湖、根場の2集落は1966年(昭和41)9月の台風で、裏山の山津波によって壊滅的被害を受け、その後、青木ヶ原の一部を県から借地して移転し、民宿村をつくり再発足した。旧足和田村の人口は1587(2000年国勢調査)。
[ 執筆者:横田忠夫 ]

●みやず‐ひめ【美夜受比売・宮簀媛】●倭建命/日本武尊(ヤマトタケル) ●日本武尊(ヤマトタケルノミコト)

2012年09月28日 18時32分30秒 | 色んな情報
●みやず‐ひめ【美夜受比売・宮簀媛】●倭建命/日本武尊(ヤマトタケル) ●日本武尊(ヤマトタケルノミコト)
★みやず‐ひめ【美夜受比売・宮簀媛】http://p.tl/cMFL
宮簀媛(ミヤズヒメ)は、日本神話に登場する尾張国造の乎止与命(オトヨ)の娘。『日本書紀』では宮簀媛、『古事記』では美夜受比売。父の乎止与命は天火明命(アメノホアカリ)の子孫。
★宮簀媛(ミヤズヒメ)(美夜受比売から転送)  http://p.tl/VfZU
★熱田神宮(あつたじんぐう)   http://p.tl/865M
★天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ、あまのむらくものつるぎ)http://p.tl/gZzD
三種の神器の一つ。熱田神宮の神体である。三種の神器の中では天皇の持つ武力の象徴であるとされる。
★氷上姉子神社(ひかみあねごじんじゃ)は、愛知県名古屋市緑区にある神社。http://p.tl/rtxx
熱田神宮の摂社で延喜式内社。
★断夫山古墳(だんぷさん・だんぷやまこふん)  http://p.tl/i2Tw
日本武尊の妃・宮簀媛(ミヤズヒメ)の墓と伝えられるが、現在では 5〜6世紀に周辺の海人(当時、伊勢湾は現在より北まで入り込んでいた)に影響力を持っていた尾張氏の首長で、娘である目子媛(めのこひめ)をオホド王(後の継体天皇)に嫁がせた事で天皇の外戚となった尾張連草香(おわりのむらじくさか)の墓と考えられている。なお、春日井市にある味美二子山古墳の被葬者と断夫山古墳の被葬者は重要な関係があった可能性が高い。
★白鳥古墳(しろとりこふん)   http://p.tl/acHi
愛知県名古屋市熱田区の白鳥公園に隣接する古墳。一般には「白鳥御陵(しろとりごりょう)」とも呼ばれている。
死後、白鳥となった日本武尊が舞い降りた地と伝えられる事から、日本武尊の陵墓とされてきた。現在では尾張氏の陵墓と考えられている。
★本居 宣長(もとおり のりなが)
江戸時代の国学者・文献学者・医師。名は栄貞。通称は、はじめ弥四郎、のち健蔵。号は芝蘭、瞬庵、春庵、自宅の鈴屋(すずのや)にて門人を集め講義をしたことから鈴屋大人(すずのやのうし)と呼ばれた。当時、既に解読不能に陥っていた『古事記』の解読に成功し、『古事記伝』を著した。紀州徳川家に「玉くしげ別本」の中で寛刑主義をすすめた。

★美夜古泉駅(みやこいずみえき)   http://p.tl/js8A
福岡県行橋市西泉七丁目にある平成筑豊鉄道田川線の駅。
駅名の「美夜古」は行橋の古名である。
当駅の近傍に工場を構える岡野バルブ製造がネーミングライツを取得し、2009年4月1日より愛称付きの駅名が岡野バルブ前 美夜古泉駅となっている。


★美夜受比売の月経     http://p.tl/PWlw
★悲しみの英雄伝説(ヤマトタケル)  http://p.tl/tPRT
★第45章  倭建の命・東征記・  http://p.tl/wedv
★日本武尊(ヤマトタケルノミコト) 伝説 http://p.tl/iGRL
★古事記その十三 -景行天皇Ⅱ-    http://p.tl/drYK
★景行天皇 美夜受比売        http://p.tl/0fFt
★美夜受比売の月経: まちこの香箱(かおりばこ)http://p.tl/sMJ5
★美夜受比売みやずひめ - Nifty    http://p.tl/9E4m
美夜受比売、宮簀、宮酢とさまざまな当て字がありますが、 美しい夜を受ける姫というの が、一番好きです。

★津守氏・尾張氏・海部氏・伊福部氏・掃部氏   http://p.tl/xUF9
★vol.97 景行天皇④(古事記、第三十一話)   http://p.tl/cpPX
★美夜受比売と日本武尊 34     http://p.tl/YPX6
★古事記と生命の樹         http://p.tl/ivhY
★倭建命/日本武尊         http://p.tl/GFrJ
★神のやしろを想う 尾張と伊吹山  http://p.tl/uWIO
★演目の解説・日本武尊       http://p.tl/24uZ
★倭建命              http://p.tl/GWwx
★日本本土の神話11         http://p.tl/IN18

●ハス(蓮)

2012年09月28日 16時54分45秒 | 色んな情報
●ハス(蓮)
★ハス(蓮)http://p.tl/-Qtm
古名「はちす」は、花托の形状を蜂の巣に見立てたとするのを通説とする。「はす」はその転訛。 水芙蓉(すいふよう、みずふよう)、もしくは単に芙蓉(ふよう)、不語仙(ふごせん)、池見草(いけみぐさ)、水の花などの異称をもつ。 漢字では「蓮」のほかに「荷」の字をあてる。
ハスの花を指して「蓮華」(れんげ)といい、仏教とともに伝来し古くから使われた名である。 また地下茎は「蓮根」(れんこん、はすね)といい、野菜名として通用する。
属名 Nelumbo はシンハラ語から。種小名 nucifera はラテン語の形容詞で「ナッツの実のなる」の意。 英名 lotus はギリシア語由来で、元はエジプトに自生するスイレンの一種「タイガー・ロータス」 Nymphaea lotus を指したものという。
7月の誕生花であり、夏の季語。 花言葉は「雄弁」。

★芙蓉(ふよう)   http://p.tl/oZ6m
・植物の名。
 ・フヨウのこと。とくに蓮と区別するためには「木芙蓉」とも言った。
 ・古くは往々にして蓮(ハス)の花を指した。美女の形容としても多用された表現である。フヨウと区別するため  に「水芙蓉」とも。
・「芙蓉峰」は富士山の雅称。単に「芙蓉」と呼ぶことも。
★芙蓉 (駆逐艦) - 日本海軍の若竹型駆逐艦。 http://p.tl/H-ts
日本海軍の駆逐艦。若竹型駆逐艦の7番艦である。

★「蓮華」(れんげ)   http://p.tl/ztFx
・ハス(蓮)の花のこと。
・ゲンゲ。レンゲソウ。
・中華料理などの食卓で使われる陶製の匙のこと。散蓮華(ちりれんげ)。
和文通話表で、「れ」を送る際に「レンゲのレ」という。
★いけみ‐ぐさ【池見草】-日本国語大辞典
植物「はす(蓮)」の古名。*蔵玉集〔室町〕「池見草。蓮。かげうづむ花やくもらん池み草波にかかりて青葉見えつつ」*譬喩尽〔1786〕一「池見草 イケミグサ 蓮を云」
★【池見草】隠語大辞典
1.蓮の異名。〔莫伝抄〕影うつる花やくもらん池見草波にかかりて青葉うかびつ。
2.容貎美にして浮気なる女のことをいふ。俗にうはき女を蓮葉者といふから蓮の異名池見草を取つて来たのである。〔情事語〕
3.容貎美にして浮気なる女のことをいふ。俗にうはき女を蓮葉者といふから蓮の異名池見草を取つて来たのである。
4.〔隠〕容貎美しく浮気なる女のこと。俗に「うわき女」を「蓮葉者」といふ所より、蓮の異名池見草を取つてかくいつたのである。
5.容貎のいい浮気女のことをいふ。蓮葉者といふ所から蓮の異名池見草といつたのである。
6.容姿麗わしく浮気な女、俗に云ふ蓮葉女の事を云ふ。
7.容貎美しく浮気な女のこと。俗に「うわき女」を蓮葉者ということから蓮の異名「池見草」を取つていつた言葉である。
8.美しい浮気女。池見草(蓮の異称)よりの連想。〔不〕
9.容姿うるわしく浮気な女、俗にいう蓮葉女のこと。
○ 分類   不、俗語、情事語

★レンコン「蓮根」 - Wikipedia   http://p.tl/Pf6N
ハスの地下茎が肥大した物で、食用に栽培される。原産地はインド。はすね、蓮茎、藕などとも書く。主に沼沢地や、蓮田などで栽培される。
内部に空洞があり、いくつかの節に分かれているが、節の長さは品種によって異なる。輪切りにすると穴が多数空いていることから「先を見通す」ことに通じ縁起が良いとされ、正月のおせち料理にも用いられる。また、レンコンを折ったときに見られる糸状の物質は、導管内壁のラセン糸が引き伸ばされて出てきたもの。
旬は10月から3月までで、「蓮根(はすね)掘る」は冬の季語である。
数え方は「1本、2本…」である。

★金平(きんぴら)http://p.tl/s4vC
日本食の惣菜の一つ。繊切りにした材料を砂糖・醤油を用い甘辛く炒めたもの。
材料としてはゴボウ、レンコン、ニンジンなどの根菜類が一般的だが、厚めに剥いたダイコンの皮や、ヤーコンなどで作っても美味しい。味付は味醂(あるいは日本酒、砂糖)、醤油を基本とし、好みで鷹の爪、ゴマなどを加える。また、鰹節を使うやり方もある。
金平という名前は金太郎としても知られる坂田金時の息子・金平から名付けられたという。江戸時代はゴボウは精の付く食べ物と考えられていた為、強力の伝説で知られていた金平に仮託したもの。

★繊切り(せんぎり、千切りとも表記)http://p.tl/rwYc
食材の切り方の一つ。大根などの野菜を細長く刻むこと、または細長く刻んだもの。

★蓮 (はす)http://p.tl/sk0Z
★ハス(蓮)  ハス科    http://p.tl/uWXi
★古代蓮の里 “古代蓮会館”ホームページ    http://p.tl/xF2H
★蓮について・育て方     http://p.tl/3j3s
★水蓮流ことだま開運術    http://p.tl/AniJ
★天台宗 青蓮院門跡      http://www.shorenin.com/
★睡蓮と蓮の違い       http://p.tl/w-Vg
★浄蓮の滝 石川さゆり「天城越え」 の歌に登場   http://www.j-taki.com/