●屏風(びょうぶ)●衝立(ついたて)●紋章学(もんしょうがく)
★びょうぶ びやう― 0 【▼屏風】三省堂 大辞林
木の枠に紙・絹を張ったものを二枚(あるいは四枚、六枚)連ねて折り畳めるようにした室内用具。部屋を仕切ったり、防風・防寒用とともに、絵や書を書いて装飾用ともする。中世以後、二つを一双として組み合わせ、関連する図柄を描いた。[季]冬。《ともしびを剪れば明るき―かな/富安風生》
» (成句)屏風と商人は直にては立たぬ
室内で、風避けまたは装飾に用いる具
★びょうぶ〔屏風〕 人形辞典
風よけ、または装飾のために室内に立てて用いる道具。
ひな段では親王のうしろに飾り、種類には二曲、三曲、四曲、六曲、八曲などがある。また、加工法には金沢箔、絹地箔押し、絹目押し、梨子地などがある。
★屏風 出典: 『ウィキペディア(Wikipedia)』 http://p.tl/KoUq http://p.tl/fs2v
屏風(びょうぶ)とは、部屋の仕切りや装飾に用いる家具のこと。小さなふすまのようなものを数枚つなぎ合わせて、折りたためるようにしてある。「風を屏(ふせ)ぐ」という言葉に由来する。
★屏風歌 http://p.tl/VfZ7
屏風に描かれた絵画にあわせて貼(は)られた色紙形に記された歌。平安時代、唐絵(からえ)屏風に漢詩を添えたのに倣って、倭絵(やまとえ)屏風には歌が付されるようになり、900年代前半(延喜(えんぎ)~天暦 ...
★
★衝立(ついたて) http://p.tl/Gqqo
日本の家屋(とりわけ、伝統的家屋)で用いられる、パーティション(間仕切り)用家具の一種。襖障子・板障子・組子などといった障壁に使える物に台脚を取り付けることで自立する調度品に仕立てたもので、屋内にて、間仕切り、目隠し、風除け、装飾性・芸術性などを目的に用いられる。
玄関口に置かれる場合、ここでの役割の第一は目隠し目的の壁、すなわち、客の視線が奥の室内に直接届くことのないよう遮る壁であるが、それに加えて、訪問者が最初に目にする屋内の調度品であることから、もてなしに相応しい美が期待されるものでもある。
巨木の切り株や埋木(例えば、屋久杉の土埋木)を元に仕立て上げた衝立などは、本来の目的からすれば重量が過ぎておいそれとは持ち運べない大型家具が多いが、美の演出に主眼を置いたこのような衝立の事例も少なくない。なお、現在では伐採が禁止されていることから、屋久杉の衝立はそれが盛んに生産されていた当時(おおよそ20世紀半ば以前)以上に稀少で高価[2]なものとなっている。美的価値の高い石や鍾乳石を板状に加工して衝立に仕立てたものもある。
★硯屏(けんびょう) http://p.tl/h3La
日本で書を行う際に硯の脇に置く、小型の衝立、あるいは、衝立によく似た形の小さな用具である。風による塵・埃が硯に入るのを防いだり、風で墨が乾くのを防ぐために用いられてきたが、現代では色紙などを飾るための調度品として用いられることが多い。主要な材としては木製と陶器製が多く見られる。
★土埋木(どまいぼく) http://p.tl/Qxqj
天然スギの伐採が終了した現在、土産物などの加工に使われている屋久杉は土埋木と呼ばれる物である。伐採の跡の切り株や台風などで倒れた倒木も含まれる。
★
★パーティション (曖昧さ回避) 『ウィキペディア(Wikipedia)』 http://p.tl/Y6pS
パーティション(Partition)とは「仕切り」、「分割」あるいは「仕切ること」。また「分割された部分」のこと。
・部屋の仕切り、衝立、間仕切り。あるいは、仕切られた空間を指す。
・紋章学においては、紋章の背後にあるフィールドの分割について指す。→パーティション (紋章学)
・ハードディスクを論理的に分割すること。あるいは、ハードディスクを分割した部分を指す。→パーティション
・コンピュータシステム全体を論理的あるいは物理的に分割して使用すること。あるいはその分割した部分を指す。→仮想機械
・データベースを分割した部分を指す。⇒分割 (データベース)
・集合の分割
・イギリス領インド帝国が1947年にインド連邦 (ドミニオン)とパキスタン (ドミニオン)に分割されて独立した事件。⇒インド・パキスタン分離独立
★
★パーティション (紋章学) http://p.tl/Rboa
紋章学における背景部分であるフィールドの分割のことである。
一部の分割はチャージと区別のつきにくいものもあるが、これらはまったく別のものとして扱われている。
★
★紋章学(もんしょうがく、英: Heraldry) http://p.tl/jdTB
中世ヨーロッパ以来貴族社会において用いられてきた、氏族・団体・地方の紋章の意匠考案や紋章記述を行う慣習であり、また、この紋章を様々な共通点又は相違点から整理・分類することによって体系化し、そこからその意義や由来を研究する学問である。
「ヘラルドリー (Heraldry) 」という英単語には、日本では「紋章学」などの言葉が訳語にあてられることが多い。しかしheraldryの概念は本来学問にとどまるものではない。一般的には、紋章官 (officers of arms) の職務と責任にまつわるさまざまな事案をさすし、最も広く捉えるなら、コート・オブ・アームズ及びヘラルディック・バッジ (Heraldic badge) の意匠・図案を考案、表示、記述、記録する人の営みである。この概念は「歴史速記術 (the shorthand of history) 」とか「歴史の庭をふちどる花壇 (the floral border in the garden of history) 」[3]など、さまざまに形容されてきた。
本項は「紋章学」を項目名とするものの、学問にとどまらず、ヘラルドリーのさまざまな側面を記述する。そのため、客観的な研究の主題としてのヘラルドリーを「学問としての紋章学」と呼び、人の営為としてのヘラルドリーを「慣習としての紋章学」と呼ぶ。
★Category:紋章学 http://p.tl/Rll5
★びょうぶ びやう― 0 【▼屏風】三省堂 大辞林
木の枠に紙・絹を張ったものを二枚(あるいは四枚、六枚)連ねて折り畳めるようにした室内用具。部屋を仕切ったり、防風・防寒用とともに、絵や書を書いて装飾用ともする。中世以後、二つを一双として組み合わせ、関連する図柄を描いた。[季]冬。《ともしびを剪れば明るき―かな/富安風生》
» (成句)屏風と商人は直にては立たぬ
室内で、風避けまたは装飾に用いる具
★びょうぶ〔屏風〕 人形辞典
風よけ、または装飾のために室内に立てて用いる道具。
ひな段では親王のうしろに飾り、種類には二曲、三曲、四曲、六曲、八曲などがある。また、加工法には金沢箔、絹地箔押し、絹目押し、梨子地などがある。
★屏風 出典: 『ウィキペディア(Wikipedia)』 http://p.tl/KoUq http://p.tl/fs2v
屏風(びょうぶ)とは、部屋の仕切りや装飾に用いる家具のこと。小さなふすまのようなものを数枚つなぎ合わせて、折りたためるようにしてある。「風を屏(ふせ)ぐ」という言葉に由来する。
★屏風歌 http://p.tl/VfZ7
屏風に描かれた絵画にあわせて貼(は)られた色紙形に記された歌。平安時代、唐絵(からえ)屏風に漢詩を添えたのに倣って、倭絵(やまとえ)屏風には歌が付されるようになり、900年代前半(延喜(えんぎ)~天暦 ...
★
★衝立(ついたて) http://p.tl/Gqqo
日本の家屋(とりわけ、伝統的家屋)で用いられる、パーティション(間仕切り)用家具の一種。襖障子・板障子・組子などといった障壁に使える物に台脚を取り付けることで自立する調度品に仕立てたもので、屋内にて、間仕切り、目隠し、風除け、装飾性・芸術性などを目的に用いられる。
玄関口に置かれる場合、ここでの役割の第一は目隠し目的の壁、すなわち、客の視線が奥の室内に直接届くことのないよう遮る壁であるが、それに加えて、訪問者が最初に目にする屋内の調度品であることから、もてなしに相応しい美が期待されるものでもある。
巨木の切り株や埋木(例えば、屋久杉の土埋木)を元に仕立て上げた衝立などは、本来の目的からすれば重量が過ぎておいそれとは持ち運べない大型家具が多いが、美の演出に主眼を置いたこのような衝立の事例も少なくない。なお、現在では伐採が禁止されていることから、屋久杉の衝立はそれが盛んに生産されていた当時(おおよそ20世紀半ば以前)以上に稀少で高価[2]なものとなっている。美的価値の高い石や鍾乳石を板状に加工して衝立に仕立てたものもある。
★硯屏(けんびょう) http://p.tl/h3La
日本で書を行う際に硯の脇に置く、小型の衝立、あるいは、衝立によく似た形の小さな用具である。風による塵・埃が硯に入るのを防いだり、風で墨が乾くのを防ぐために用いられてきたが、現代では色紙などを飾るための調度品として用いられることが多い。主要な材としては木製と陶器製が多く見られる。
★土埋木(どまいぼく) http://p.tl/Qxqj
天然スギの伐採が終了した現在、土産物などの加工に使われている屋久杉は土埋木と呼ばれる物である。伐採の跡の切り株や台風などで倒れた倒木も含まれる。
★
★パーティション (曖昧さ回避) 『ウィキペディア(Wikipedia)』 http://p.tl/Y6pS
パーティション(Partition)とは「仕切り」、「分割」あるいは「仕切ること」。また「分割された部分」のこと。
・部屋の仕切り、衝立、間仕切り。あるいは、仕切られた空間を指す。
・紋章学においては、紋章の背後にあるフィールドの分割について指す。→パーティション (紋章学)
・ハードディスクを論理的に分割すること。あるいは、ハードディスクを分割した部分を指す。→パーティション
・コンピュータシステム全体を論理的あるいは物理的に分割して使用すること。あるいはその分割した部分を指す。→仮想機械
・データベースを分割した部分を指す。⇒分割 (データベース)
・集合の分割
・イギリス領インド帝国が1947年にインド連邦 (ドミニオン)とパキスタン (ドミニオン)に分割されて独立した事件。⇒インド・パキスタン分離独立
★
★パーティション (紋章学) http://p.tl/Rboa
紋章学における背景部分であるフィールドの分割のことである。
一部の分割はチャージと区別のつきにくいものもあるが、これらはまったく別のものとして扱われている。
★
★紋章学(もんしょうがく、英: Heraldry) http://p.tl/jdTB
中世ヨーロッパ以来貴族社会において用いられてきた、氏族・団体・地方の紋章の意匠考案や紋章記述を行う慣習であり、また、この紋章を様々な共通点又は相違点から整理・分類することによって体系化し、そこからその意義や由来を研究する学問である。
「ヘラルドリー (Heraldry) 」という英単語には、日本では「紋章学」などの言葉が訳語にあてられることが多い。しかしheraldryの概念は本来学問にとどまるものではない。一般的には、紋章官 (officers of arms) の職務と責任にまつわるさまざまな事案をさすし、最も広く捉えるなら、コート・オブ・アームズ及びヘラルディック・バッジ (Heraldic badge) の意匠・図案を考案、表示、記述、記録する人の営みである。この概念は「歴史速記術 (the shorthand of history) 」とか「歴史の庭をふちどる花壇 (the floral border in the garden of history) 」[3]など、さまざまに形容されてきた。
本項は「紋章学」を項目名とするものの、学問にとどまらず、ヘラルドリーのさまざまな側面を記述する。そのため、客観的な研究の主題としてのヘラルドリーを「学問としての紋章学」と呼び、人の営為としてのヘラルドリーを「慣習としての紋章学」と呼ぶ。
★Category:紋章学 http://p.tl/Rll5