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マンホール・コレクション KONAGAI

2016-12-10 16:45:00 | 献上品目録
山茶花の花が、山茶花高原ピクニックパークの建物の周りを取り巻いているお行儀がいいデザイン。
採集場所は有明海沿いの国道、長崎県諫早市(旧 北高来郡 小長井町)である。凹凸が薄れたのか、すこしデザインがはっきりしない。




小長井と言えば、国道沿いのフルーツバス停が有名だけど、残念ながらマンホールの絵柄は別だった。


ハンドホールのほうが、かえってデザインがくっきりしている。個体差かな?

マンホール・コレクション NAGASAKI 6

2016-11-23 17:54:00 | 献上品目録
いつも見つけてくる蓋は、普通は地方自治体が設置する下水や消防のものばかりなんだけど…

これはレアもの。地域の商店街が、排水溝の蓋に地元の絵師の絵をデザインに採用したものと思う。

採集場所は、長崎市の「アルコア中通り商店街」







たぬき絵師の堤けんじさんのデザインだろう。
かわいらしいたぬきのお買い物風景である。

どの蓋も、たいがい汚れていてねえ…
もっときれいな状態のがあればよかったなあ。



マンホール・コレクション FUKUOKA 2

2016-11-21 16:51:00 | 献上品目録
古びて磨り減った、ただの変哲もないマンホール。
中央のマークは福岡市の市章である。デザインマンホールになる前の時代物。
採集場所は、福岡県福岡市。



以前もよく似たものを採集しているが、今回はその表記が初めて見るものだった。




中央に「分流」、下は分かりにくいが「重車」と書いてある。分流があるなら「合流」が、重車があるなら「軽車」が、きっとあるんだろうな。

マンホール・コレクション HISAYAMA

2016-11-11 07:57:00 | 献上品目録
実は、とっくに採集した気になっていたのだがまだだったという蓋である。福岡県糟屋郡の久山町。ついつい「クヤマ」と読みたくなっちゃうんだが、「ヒサヤマ」が正しい。



採集したのは道路ではなく、立ち寄り湯に浸かりに行ったホテルの駐車場内の地面だったりする。そんなこともあるんだ、ほほ~って思ったところだ。

おそらく、何らかの草花をデザイン化してあるんだろうけど、俺にはなんとなく、「流氷の天使」クリオネのように見えてしまう。

マンホール・コレクション NAKATSU

2016-10-29 00:43:00 | 献上品目録
採集場所は大分県中津市。中津といえば、この中津城である。
空と堀の青が印象的な、これぞザ・デザインマンホールである。



そして、こちらは古典的な意匠のマンホール。中央は市章、周辺は六角のディンプルが埋め尽くすタイプである。



だけど、「汚水」と刻んであるほうは、六角の中に丸い刻みがある。



機能の違いがあるとは思えんし…この微妙な違いはなんでだろうね。

マンホール・コレクション BUNGOTAKADA

2016-10-23 00:40:00 | 献上品目録
採集場所は、大分県豊後高田市。
エリアとしては昭和の町である。そのせいか、採集できたマンホールは、すべて昔ながらの意匠で、いかにもなデザインマンホールってなかったんだな。
どれも中央に、豊後高田の市章が入って、それ以外の部分は古典的な文様などで埋め尽くすタイプ。



埋め尽くしているのが六角形とか・・・


テトラポットみたいな文様とかもある。



昭和の町では、下手にポップなデザインマンホールだと、浮いてしまっているかも。それよりは良いかも。

マンホール・コレクション BEPPU

2016-10-20 00:12:00 | 献上品目録
真夏のど真ん中、一番暑い時期に温泉の町の灼けたアスファルトの上で拾って回った蓋物たち。いやあ、今思い出しても暑かったよなあ。採集場所は、大分県別府市である。

まずはこれ、フラワーシティと書かれたデザインのマンホール。本来は鋳物だけど、周囲の石畳にあわせての着色かな。円周にめぐらされているのは名産の竹細工にちなんだ竹だろう。真ん中の花に、「オオムラサキ」と書いてある。知らなかったけど別府の市の花のようだ。そして中央のマーク・・・ひらがなの「べ」が意匠化されたものとは分かるけど、市章とも異なるようだし、由来は不明。



同様に、石畳にあわせて着色されているけど、こいつは潔い。全体的なデザインはクラシカルな蜂の巣バージョンで、身分の主張は漢字で「別府市」とある。なるほどなるほど。
それでいて、蓋の中央のマークは有無を言わせぬ温泉マーク。
とはいえ、この蓋を開けた中を流れているのが汚水なのか温泉なのかは、知らなかったら断定できん。



一方、こちらは明確に「温泉」と漢字で書かれ、さらに中央のマークも「温泉マーク」と「別」からのデザイン。別府で拾った蓋の中では、これが一番好きかなあ。
温泉のためのマンホールはそもそもレアだし。



そして、温泉ではなく汚水と明記されたマンホールも当然発見。蜂の巣パターンの中央のマークは、「別」の字に下水の「下」を組み合わせてあるんだろうか?



蓋の周辺の縁取りや、漢字の記載部分と背景とのズレから、上のと世代が違うと思われるこのマンホールもやっぱり「別」「下」に見えるマークを使用。




最後にシロクロ師匠用におまけ。
割れるタイプの消火栓の蓋だけど、カラーでメインのモチーフは花(オオムラサキなんだろうけど、俺にはハイビスカスにしか見えないw)、背景の竹の中に「別」の字、そして右下に「べっぷ」の字・・・
ここまで主張が強い蓋は初めて見つけた。



マンホール・コレクション NAGASAKI 5

2016-10-15 06:25:00 | 献上品目録
この前、長崎の市(アジサイ)と県(ツバキ)の花でデザインが違う排水溝の蓋を見つけて妙に感動した。

ところが昨日、本当に隣合わせに並べてある初めて見る蓋をいくつも発見。あ、採集場所は当然、長崎県長崎市。

アジサイと…


ツバキと…


この右側の花は何だ?誰か教えてくれ!

マンホール・コレクション KINKAI

2016-10-13 14:56:00 | 献上品目録
ぼへーっと長崎市内を車で移動中、なにげに目を落とした地面に、見かけないデザイン…
そうか、合併前の旧長崎市内をはみだしたんだ!


採集場所は長崎県長崎市(旧 西彼杵郡 琴海町)である。モチーフの花は何の花なんだろう?中央はたぶん町章だと思う。町章調べるまでもなく、漢字で「琴海」と書いてあって、一発で特定できる。

この写真の採集で一番苦労したのは、屋外でスマホの液晶がまるで見えないこと。実に困ったよ。




マンホール・コレクション NAGASAKI 4

2016-10-06 08:01:00 | 献上品目録
蓋物回収は、基本的に下水道の丸いマンホールの変化を中心に気をつけて地面を見ている。ある種の指標的なスタンダードデザインから、市町村合併の推移を経て多種多様なデザインが終焉に向かい、高度に機能化・標準化されたデザインへと収斂していく過程が見てとれて面白いのだ。



だから、その流れとちょっとずれた位置付けのこういった四角の蓋を見つけても、だいたいオマケとか、その市町村にほかの蓋物を見つけたきれなかった場合などに記事にすることが多い。



そして、この2つの蓋は、いずれも個別に目にしていたものの、違うものであるということに意識が及んでいなかった。たまたま双方が隣り合って嵌まっている路地を歩いて気が付いた。
かたやアジサイ、かたやツバキ。長崎市の花と長崎県の花。
採集場所は、長崎県長崎市である。

マンホール・コレクション KUMAMOTO

2016-09-29 12:11:00 | 献上品目録
採集場所は熊本県熊本市。いろいろなパターンを仕入れたから、さくっと紹介しようっと。

まずは王道。デザインマンホールのエース、カラーマンホール。鮮やかなヒゴツバキが描かれている。


その色なしバージョンがこちら。


続いて、昔ながらのシンプルバージョン。下水のマンホールの真ん中は熊本の市章かな。


そして同じようなシンプルさでありながら、初めて見たのがこの「雨水」。蓋に溝切りがあり、あちこちの排水溝に嵌まっていた。


そして最後。耐久性やスリップ対策の機能面では、間違いなく良く考えられているだろうけど、デザイン面ではいまひとつで、バリエーション的にも残念な新型。中央の地方自治体のマーク以外は、ほぼデザインが全国共通な亀甲パターンのイボイボ。


と、思いきや、熊本はそこにも一工夫。周辺のイボイボ部分にも市章…いや、ヒゴツバキが!


ちなみに、熊本市章は「C」じゃなく「く」らしい。



おまけ



マンホール・コレクション ICHINOMIYA

2016-09-26 00:02:42 | 献上品目録
こやつの採集場所は、熊本県阿蘇市の旧 一宮町のエリアである。通常、マンホールを探すときは、下水のマンホールを探す。そのため、町並みを見回して、家々に換気塔がついていれば地面を見るのをやめる習性がついてくる。
ところがここでは、ちょっとカラフルな蓋が地面に落ちていた。



仕切り弁とか



空気弁である。

下水系のデザインマンホールが見つからなくって、こういった蓋があるのは珍しい。
そして良く見ると、○に一っぽいマークが・・・
調べてみると、旧 一宮町の町章にそっくりである。
たぶん、採集に成功したと考えていいんだろう。ところで、本当に下水系のデザインマンホールはなかったんだろうか?

マンホール・コレクション ASO

2016-09-24 00:06:00 | 献上品目録
これらの採集場所は、熊本県は阿蘇市の内牧温泉地区。旧町名でいっても阿蘇町である。
クラシックな意匠のマンホールの中央には、廃止された旧町の町章がある。



このディンプルが埋め尽くすタイプはよそでも見かけるけれど、



このタイプはほかで見たことないなあ。




さらに、この、「汚水1型」という表記は初めて見たな。



さて問題。このデザインマンホールだが、「ホオジロ」「ハルリンドウ」「赤ウシ」「アソ山」と地域の名物が羅列され、設置者を示す情報はひらがなで『あそ』である。
さて、合併後の阿蘇市か、それとも合併前の阿蘇町か、だれか答えを知らないか?

マンホール・コレクション YANAGAWA

2016-09-12 11:52:53 | 献上品目録
採集場所は福岡県柳川市。このあたりは、筑後川の下流域が蛇行し、佐賀県と福岡県と、ときどき熊本県がまぎれこんでいるっぽいモザイクゾーンである。(違うかもしんない)



先に見つけたのはハンドホールだったから、漢字表記の柳と三は、川の字が横向きに見えただけかな?ぐらいにしか思わなかったけど…

マンホールで確認すると、はっきり「柳・三」とわかった。


うーん、採集場所から考えると、柳川市と福岡県の三潴郡の共用の蓋だろうか?今までにないパターンである。

この記事のタイトルはこのままでいいのかな?

マンホール・コレクション HASAMI 2

2016-08-14 14:33:00 | 献上品目録
採集場所は、長崎県東彼杵郡波佐見町。
先日、温泉施設の湯治楼に行ったとき、その出入口の前にあったん撮影。
「下水」とか「汚水」表記は普通に見かけるけど「温泉」はそれなりにレア(な気がする)。



あとで写真を見直して気づいたけど、ただの亀甲文様の蓋じゃなくて、中央のマークは波佐見の町章だな。
ついでにしらべてて分かったんだが、以前、見つけた波佐見町のマンホールに描かれていたキャラクターは、佐賀県のキャラクターではなく波佐見町のハサミックというキャラらしい。

・・・違いがまったく分からんが・・・