去年の冬ごろに教えてもらって、見物に行ってきた
三日ノ浦の上流にある「緑の桜」
木があるのが民有地なので近寄ることができないんだけど、
もっとそばでじっくりと見てみたかった
周辺の桜は、薄紅満開なのに、この木だけふしぎな異彩を放っている
あきらかに「みどり」
去年の冬ごろに教えてもらって、見物に行ってきた
三日ノ浦の上流にある「緑の桜」
木があるのが民有地なので近寄ることができないんだけど、
もっとそばでじっくりと見てみたかった
周辺の桜は、薄紅満開なのに、この木だけふしぎな異彩を放っている
あきらかに「みどり」
上五島に住んで1年
日島
地理好きとして、自転車乗りとして、
実は上五島に住む前から、とても興味があった場所だったりする
GoogleEarth や StreetViewで、
何度も飽きることなくチェックしていた場所だったりする
離れ島なのに、船に乗らずに行けるの?
道路は島の端っこだけ?
周回路はないの?
いろいろな疑問を抱えたまま、移り住んで一か月過ぎたくらいで、
ぬるい気持ち(覚悟)でサイクリングに来て死にかけたのも尊い思い出である
サイクリストよ。断言する。
ストリートビューを無条件で信じるな。
そこに自動販売機が映っていても、
あなたが到着したときに自動販売機がまだあるとは限らない。
・・・まあ、それぐらいの失敗談はたまに聞く
しかし、往路で見かけた自動販売機がそこにあっても、
復路で立ち寄ったときに
「長い間の御愛顧ありがとうございました」
という張り紙が貼ってある可能性はさすがに予想できなかった・・・
道をまともに知らないのに、
100km近く無補給で走ったあげく絶望で心をへし折られて
脱水で死にかけたのも忘れたくても忘れられない思い出です・・・
めちゃくちゃ脱線
なんだかんだと自分的にはゆかりの場所になり、毎月のように通ってる。
その理由が、松園水産の朝市。
第1、第3土曜の9時から獲れたての魚を爆安で販売してる。
そして、おさかなGetした人は、
無限に刺身を載せてOKな海鮮丼を500円で食べていける、
という大人気のイベントをやってる
写真の左の浮桟橋でお魚を買って、右側の小屋で海鮮丼を堪能、という流れ。
ある方に初めてここを紹介されたときは、海鮮丼のことがメインだった。
500円で食べ放題の海鮮丼がある!
でも今は、海鮮丼を食べること(いや、おいしくいただくけどさ)よりも
ここで出会える人との会話とか、爆安のお魚と捌く漁師さんの技の見学とか
そういった空気感を満喫しに行く。
体験主義者の信念として、成功を約束されないチャレンジがここにはあるから。
今週は、ヒラス(3kg1000円)のアラをどう食べよう。
先月は、ワタを抜いてもらったサバ(1匹100円)をどう食べよう
その前は、スマガツオ(500円)一匹を、量が多すぎてどうしよう
いままでまともに魚をさばいてご飯を作ったことなんかなかったから
単身赴任でチャレンジを満喫中である
結論
いろいろなチャレンジの結果、わかったこと
魚とつきあうときの心得
包丁は研ぎがすべて
楽しみにしているイベントがある。
「奈良尾の朝市」
ときどき、この写真のポスターのように変化球な開催がされたりもするから断言できなくて申し訳ないけど、毎月第2日曜の朝9時からやってる。
奈良尾のアコウ通りに机が並べられ、地域の人が地元の物産を売っている。
いや、売ってるだけじゃなく、買う人も地域のひとたち。
とても濃密
一年近くここで暮らし、地元に受け入れてもらおうと努め(溶け込むことはムリでも)
それなりに顔なじみも増えだしたから、準備や片づけを手伝ってもけげんな顔をされたりすることはない。
受け入れてもらえると感じさせてくれるのは、心底うれしい。
年限が来るとこの地を離れざるを得ない自分はお客さんでしかない。
永住するわけでもない自分は、残念だけど本当の意味で島の人にはなれない。
そんな自分をわかったうえで親しみを込めて接してくれるみんなに
自分も嘘のない態度で、今できる限りの正直さで向き合っていきたいと思っている。
よく知らなくて、初めて顔を出したのは去年の12月。
仕事がらみでの参加だった。で、即、魅了された。
なぜ?
お得だから? ちがう
活気があるから? ちがう
福引が盛り上がるから? それもちがう
顔見知りが増え、元気にしているみんなとの掛け合いが楽しいから、なんだろうと思う。
なにか売る、買うというやりとりの中で交わされる会話が一番の収穫物だと思う。
4月も行けるといいな
去年の写真だけど、ご容赦くだされ。
この1年の美しい景色や、ろくでもない体験の数々は、心のフィルムに焼き付けられていて
とても現像することがかなわないのです。
・・・くだらないこと言ってるなあ・・・
さて、島暮らしを満喫できてる理由の一つ。
充実のバイクライフ。
最初に「上五島のすべての舗装路を自転車で制覇する」という目標をたてた。
津々浦々走り回っているうちに
港の堤防、廃屋だらけの集落の路地、自然にかえりつつある廃道、未舗装の林道、暴風の中で山頂を攻略、さらにはやぶ漕ぎしながら自転車を担いで登山道を峠越え・・・・
意味不明だけど自己満足なバイクライフを過ごすうち、へたな地元の人より土地に詳しくなったみたい
そうすると、もっともっと好奇心が湧いてくる
地図に落とした走行ログは、この1年の目算で約7割。目標達成できるかな?
今の生活に適応して、はや1年。
もともと使っていたスマホのGooアプリが非常に使いにくくなったうえ、
日中は基本的に電波難民になってしまったため、
絶筆状態になってしまった。
久しぶりにコメントしたさかきんさんから、「ブログは?」と問われて少し逡巡し・・・
無理せず気ままに記事を上げるか、と思ったけど、まったくネタを仕込んでいないw
いまは、こんな景色が見られる島を満喫してます。
普段から意識して写真を撮ってないもんな、ちょっと後悔。
(この写真も、昨年の春のもの)