伝統を破れず 完敗(10/11のクロアチア vs イングランド)

2006年10月12日 | 試合(ユーロ 2008)

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クロアチアの首都ザグレブの マクシミール・スタジアムで行われた
EURO2008予選は 2-0 で イングランドの完敗。
61分 エドアルド ダ シルヴァ 、 69分 ギャリーのオウンゴール 
と記録には 載っていますが
2点目の失点は ギャリーのミスではなく、ギャリーのバックパスを GKのロビンソンが信じられないようなミスをしてしまったからでした。

旧ユーゴスラビアから 1991年独立してから ホームでは負けナシのクロアチアに対し、イングランドは 3-5-2 の新システムで臨みましたが うまく機能せず、途中72分から 3人交替して 4-4-2 になりましたが 全く良い所のない 試合でした。

ジェラードを累積警告で欠いたイングランドは (ジェラードがいないために) アイディア溢れる攻撃の形をつくれず、ハーグリーブスが怪我のため出場できないので MFのランパートやパーカーが守備ができないことを露呈してしまい クロアチアの怒涛の攻撃に ハラハラして 試合は 退屈することなく見られましたが 結果は 非常に残念でしたね。最初から 4-4-2 でしっかり守れば 0-0 のドローで済んだかもしれません、ジェラード、ハーグリーブス、レノンを欠いたメンバーで 新しいフォメを 果敢にトライしたマクラーレンのコメントが 気になるところです。ベッカムがいれば・・・とFKやCKの時に思ったイングランドファンも 多かったでしょう。

この試合ダウニングはスタメンでもなく サブのメンバーにも入っていなかったのが 気になります。(怪我でもしたのでしょうか?)ダウニング以外 精度の良いクロスを上げられる選手が 今は いませんので、・・・・

カラの守備は心配でした、パーカーは機能せず、せめて もう少しクロアチアの選手を止めてくれたら と思いました。最初の失点は パーカーが簡単に ニコ・コヴァチに クロスを上げさせてしまった所から 始まります。 (テリーも競り負け、ロビンソンも前に出すぎていましたが。) クロアチアのCHの選手は いつも フリーでした。こんなに 簡単に 真中を抜かれ、また真中からシュートを打たれても いいものなのでしょうか?(サイドも抜かれていましたが) クラウチは 強い相手に対しては フィジカルもヘディングも・・・・・。いつものあの方も いつも通りでした。

しかし ユナイテッドファンとしては リオは調子良かったし、ギャリーは慣れないポジでMFとして頑張り、 ルーニーも復調したように思いました、リチャードソンも途中出場できましたし、キャリックも90分プレーできました。
14日のウィガン戦には みんな 頑張ってくれるでしょう!!

スタメンは

ロビンソン、

リオ、テリー、カラ、

ギャリー、パーカー、キャリック、ランパート、A・コール、

クラウチ、ルーニー。

交替  72分 パーカー → デフォー

     72分 クラウチ → リチャードソン

     73分 カラ → W・フィリップス

交替後のフォメ 4-4-2

ロビンソン、

ギャリー、リオ、テリー、A・コール、

W・フィリップス、キャリック、ランパート、リチャードソン、

ルーニー、デフォー。

クラウチもルーニーも下がってプレーするタイプで、しかも クラウチが走るのが遅いので 二人のコンビは 最悪のように 思いました。 クラウチとデフォーのコンビは 以前の試合で とても良かったように 思いました。(ポジッショニングが良く テクニックのあるクラウチが下がり目で スピードのあるデフォーが前目で。)

次のイングランドの試合は 来年の 3/24 のアウェイの イスラエル vs イングランド です。 
現在 グループEは 勝ち点 7 で クロアチア、イングランド、イスラエル、マケドニア が並んでいます。

 

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2 コメント

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Unknown (ridez_champ)
2006-10-13 11:23:03
中盤を支配するための3-5-2だったのに、逆に中盤を支配されてしまいましたね・・・。

1点目のシーンはパーカーが簡単にクロスを上げさせてしまい、テリーとAコールのマークがずれての失点。

2点目は何とも不運なゴールでしたが、兄も”バックパスは枠から外す”という基本を思い出したでしょうね。



ただ、シュートは入りませんでしたが、ルーニーらしいプレーが見れたのは嬉しい収穫でいした。

ウィガン戦に繋げてもらいましょう!
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兄のゴールは (ユリ)
2006-10-13 13:18:13
ridez_champさん、コメント&TBありがとうございます!



記事を書く段階で調べたら 兄は代表初ゴールが このオウンゴールなので 非常に ショックでした。

枠を外す のは 基本でしょうけれど あの時は すぐ近く(ゴール正面)に クロアチアの選手がいたので 枠を外すのもどうか と思いました。近くに リオとかがいれば 枠を外すか リオにパスを出せたと思い このようなことには ならなかったでしょう。 でも ロビンソンも気の毒ですよね、早く立ち直って欲しいです。



中盤は 攻撃、守備ともども ジェラードとハーグリーブスの不在が 響きましたね。 怪我人も 多すぎますよね。そんな中で ユナイテッドの選手は 比較的 良かったように思いました。

ルーも飛び出しも良かったし 体のキレも良くなってきたように思います。

 

もう 明日は ウィガン戦ですよね、勝たなければ!ですよね。





  
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