ルーニー骨折、チェルシー優勝(4/29のチェルシー戦)

2006年04月30日 | 試合(ユナイテッド)
緑の芝のスタンフォードブリッジ、天気晴れ、現地時間12:30キックオフ、観客42219人、レフリーはマイク・デーンさん。
引き分け以上でチェルシーの優勝が決定する大一番の試合でしたが
3-0で大敗してしまいました。


一番残念なのは 77分 ルーニーが倒れ
ストレッチャーで運び出されたことです。
全治6週間、右足第4中足骨(足の甲の骨)を骨折してしまいました。
WCの6月10日のパラグアイ戦は 残念ながら 間に合わないかもしれません。



(ここから先は チェルシーファンの方は決して読んではいけません。)
それにしても モーリーニョ監督のファンサービス、演技力には 驚きました。
試合前に ファーギーに握手を求め抱き合っていたのはOKです。
でも 試合の終わってない91分頃、握手を求め お祝いを始めるなんて、
どういう神経なのでしょうか、びっくりです。
また それに応じてしまったウチのベンチの人達も 情けなく思いました。
そして 解説のH氏や実況のK氏の 終始チェルシーよりのコメントは
とても 残念でした。(特に フレッチャーのあのゴールをまぐれだとか 言っていたのは。)
92分、観客席に入ってしまったボールが なかなか返ってこなかった時のH氏の
「(試合をもう)終わってもいいと思いますよね。」 には
正直 腹が立ちました。
こんな時 倉敷さんなら 
「最後まで頑張って欲しいですよね。」と言ってくれたかもしれません。(???)
(最後の1分でだって 1点返せるかもしれないじゃないですか・・・。)

私はCLのリバプールのオリンピアコス戦のことを考えたり
7分間(?)で3点返したミラン戦のことを考えたりして
最後まで 決して諦めずに応援していたのに・・・。
最後の数分間に 選手達にその気持ちがあれば
1-2点返せたかもしれなかったのに。
88分頃から ユナイテッドの選手の足が(特にFW)止まってしまったのは 残念でした。
(それでも、93分 リオのタックルは 最高でした。)

優勝できたチェルシーと 2位に終わりそうなユナイテッドとの差は
1つ1つの試合に対する監督の厳しさの差なのかもしれない と思いました。
メンバーを(特にベンチメンバーを)あんなに落としてきたサンダーランド戦、
それに対して 血がにじみ 足を引きずっているテリーを 最後まで交替させなかった(鬼のような)モーリーニョ監督、この監督の厳しさの差のような気がしました。
選手達は いつだって とても一生懸命にプレーしてくれた と思います。

スタメンは、
サル
ギャリー、リオ、ビディッチ、シル
ロン、オシェイ、ギクス、パク
サー、ルーニー。

交替  64分 ロン→ルート
     73分 ギクス→リチャードソン
     82分 ルーニー→エブラ

チェルシーのゴールシーンは 今回は省略。


最近のニュース、ルーニーが・・・

2006年04月25日 | サッカーメモ
4/23(日)、ルーニー(20歳)は
PFAの年間若手最優秀選手(the Young Player of the Year)に選ばれました。
昨年に続き 2年連続の受賞です。
おめでとう!ルーニー  

年間最優秀選手(the Player of the Year)は 
リバプールの ジェラード(25歳)が 選ばれました。
(昨年は テリーでした。)


4/22(土)のリザーブの試合、
アストンビラ 0-1 ユナイテッド に
エインセ(28歳)が昨年のアウェイのビジャレアル戦以来、7ヶ月ぶりに出場し
CBとして69分 プレーしました。
(フォーチュンが 左SBをやりました。)
この試合では
フォーチュンが 90分、
リチャードソンが 64分 プレーしました。

エインセ、リチャードソンも WCに出場できると いいですね。

Scholes: I'll be back

2006年04月21日 | サッカーメモ
バーミンガム戦以来 視力障害ということで
ずっと お休みしているスコールズ(31歳)ですが
インタビューがありました。
まだ 完全によくなったわけではありませんが
7/3のプレシーズンのトレーニング開始に合わせて
別メニューをこなしているようです。
本人は 意欲的に 話していますが
視力の問題が解決したわけではないので 
無理をしないで 欲しいと 思っています。

プレミア通信さんが このインタビューを取り上げて下さったので
 
Scholes still troubled by vision

日本語で読めて 大変たすかります。
ありがとうございます。

参考にした記事  

公式サイト          
sky
manchester online

この中で manchester online の記事が 読みやすく
生のスコールズの言葉があるので
一部 載せておきます。(日本語に訳してなくて すみません。)

"I didn't train for the last three months but in the last four weeks I have been doing three days a week. Yesterday I did my first bit of football and that was okay.

"I don't know whether the vision in the eye will be completely clear ever again but whatever vision I have left in the right Ieye I would still be able to play. It is not clear but I can see enough to play football - I hope!"


医学的に 原因 治療方法がはっきりしているわけではないので
くれぐれも 無理をして欲しくないのですが。
心配している ファンのための インタビューだったような気がします。
スコールズは あと 3年 契約が残っています。

ルーニーの2ゴールでなんとか勝利(4/17のスパーズ戦)

2006年04月18日 | 試合(ユナイテッド)
ゴール前の芝が 少しはげているホワイトハートレイン、気温13度、曇り。
CL出場権をかけて 4位をキープしたいスパーズ、チェルシーのリーグ優勝を少しでも遅らせたい、阻止したいマンU、 
両チームとも 攻撃し続け、白熱した戦いにハラハラしましたが、
ルーニーの2ゴールで なんとか 勝利できました。

スタメンは サル
       ギャリー、リオ、ビディッチ、シル
       パク、オシェイ、ギクス、ロン
       ルート、ルーニー
 
交替  90分  ロン→ブラウン


8分のルーニーのゴール
ルートがドリブルで上がり、ロンにパスを出し、
ロンからルーニーに素晴らしいパスが通り
ルーニーが決めてくれました。
あっというまの カウンター攻撃、若い2人のスピードと
お互いを良く見ている連携が 素晴らしかったです。

36分のルーニーのゴール
パクがボックスの中で しつこく韓国代表のイ・ヨンピョを追いかけ回し
ボールをゲット、ルーニーが足元にきたそのボールを 
落ち着いて 決めてくれました。
半分以上 パクのゴールです。
シャイなパクが ルーニーと嬉しそうに 抱き合っていました。

53分のジーナスのゴール
ビディッチのクリアーしたボールが 不運にもリオにあたり
それが JJの足元に。 なんとなく ゴールを決められてしまいました。

前半、ルーニーのゴールが決まる前、
レノンの突破からデフォーにシュートを打たれたり
ドーソンのヘディングがあったり とかなり危ないシーンがありました。
また、53分 JJにゴールを決められてからも ずっと ハラハラして
体に悪かったです。
ファーギーも 終始きびしい表情で、
アップしていたサーも とうとう出番が ありませんでした。

次の試合は 4/29(土)アウェイでのチェルシー戦です。
ウチが勝てれば チェルシーのリーグ優勝決定が さらに 遅くなります。
予定されていたミドルズブラ戦は FAカップのセミフィナルのため
5/1(月)に なりました。
FAカップ、セミファイナルは
4/22(土) チェルシー vs リバプール
4/23(日) ミドルズブラ vs ウエストハム  です。

得点王争いをしているルートは
残念なことに チャンスが2回ありながらも 得点できませんでした。
現在は 1位アンリ(22)、2位ルート(21)、3位D・ベント(17)、
そして 4位にルー二ー(16)、ランパート(16)です。


MVPは随分考えましたが
(ギャリー、ロン、パク、サルも候補でしたが)
ルーニーに決定。
ギャリーの献身的な上がり、
ロンの少しだけ強くなったフィジカルとディフェンス、そして信じられないようなスピードも良かったです。
残念で心配なのは シルとビディッチでした。  

最下位のチームにドローなんて...(4/14のサンダーランド戦)

2006年04月15日 | 試合(ユナイテッド)
最下位のサンダーランド相手に 0-0のドローなんて・・・
信じられません     

遠くからみれば綺麗な緑色の芝、観客数新記録の72519人、審判はロブ・スタイルズさん。
OTでの この信じられないドローで チェルシーとの差は6ポイントに、
チェルシーが 土曜日ボルトンに勝てば 9ポイント差となり
リーグ優勝は 遠くなりました。

スタメンは サル
       ギャリー、リオ、ブラウン、エブラ
       ロン、オシェイ、ギクス、パク
       ルーニー、ルート

交替  67分  オシェイ→オレ
          エブラ→シル

サブのメンバーは  ハワード、シル、エインセ、フォーチュン、オレ

このサブのメンバーを見て 驚いてしまいました。
エインセは 予告通りでしたが
(長い怪我から復帰できたフォーチュン、おめでとう!オレもよかったね!)
でも、どう考えても リーグ優勝を狙っているチ-ムのサブでしょうか。
3人の怪我人復帰を 試そうなんて。
怪我人の復帰は 1試合 1人づつぐらいでも 良かったのではないでしょうか。


最下位のチームだから これくらいで 大丈夫だろう、
というファーギーの甘い考えが 選手に伝染してしまったのでしょうか、
真剣にプレーしてくるサンダーランドに対しても 
とても失礼な メンバー構成だったかもしれません。

サンダーランドの GKデイビスはとても素晴らしく
ルート、ルーニー、ロンの素晴らしいシュートを ことごとくセーブしてしまいました。
ギクスのFKも惜しかったです。パクのフリーで打ったシュートも。
以前の 攻めても攻めても 引かれた相手に守られ 決められない
という 悪いパターンになってしまいました。
サンダーランドは GKも素晴らしかったのですが
ディフェンスの4人も よく守り 上手に腕とかも 使っていました。
(まだ 腕とか手を 上手に使えないビディッチを 思い出してしまいました。

久しぶりに怪我から治ったオレの出場の喜びも ドローで 色あせてしまいました。
一方 サンダーランドは降格が決まってしまい とても残念なのですが
OTで引き分け という素晴らしい思い出が 得られました。

ギャリー、リオは素晴らしかったです。
ルートもルー二ーも悪くはなく よかったです。 特にルーニーは。
でも ロンはまた 遊んでしまいました。
中盤は ギクス以外 イマイチだったような気も・・・。