MENに載っていた記事の日本語訳を見つけたので 以下 全文コピーします。
「▽マンチェスター・ユナイテッドの伝説的監督であるアレックス・ファーガソン氏が、同クラブを指揮していた2011年の夏にGKダビド・デ・ヘアを獲得した当時の状況を振り返った。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が伝えている。
▽ユナイテッドでは2010-11シーズンに、それまで6シーズンにわたってクラブの守護神を務めてきた元オランダ代表GKエドウィン・ファン・デル・サールがシーズン終了後に引退することを発表。2000年代始め、元デンマーク代表GKピーター・シュマイケルが去って以降、ファン・デル・サールを獲得するまで正GKに悩まされたユナイテッドは、慎重に次の守護神を探していた。
▽そして、最終的に獲得したのが、当時アトレティコ・マドリーで活躍していた20歳のデ・ヘアだった。しかし、ファーガソン氏は、当時シャルケに所属していた25歳のGKマヌエル・ノイアーをターゲットとしていたとのことだ。
「(GKコーチの)エリック・スティールは、長い間、デ・ヘアをスカウティングしていた。しかし、当時はシャルケのノイアーが目立っていた。もし、我々がノイアーの獲得に動けば、シャルケにとっても、好ましいことだろうと考えた」
「私の問題はエリックだった。だが彼は、我々が獲得すべきはデ・ヘアだという断固たる考えがあった。私はエリックに言ったんだ。『ノイアー君は完璧だよ。成熟しているし、体格も信じられないほど素晴らしい』とね。彼は、『確かにそうですね。でも、3年経ったら、デ・ヘアは彼を超えます』と言ったんだ」
「エリックと私はデ・ヘアを見に行った。バレンシアとのアウェイ戦だったね。エリックの言ったとおり、彼の俊敏さ、安定感、スピード。良い選手であることは明白だった」
「エリックはデ・ヘアの両親とも関係を築いていた。彼の断固たる決意を見て、私は彼を信じることにした。その選択を喜んでいる。彼は正しかった」
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ファーガソンの素晴らしかったのは 周囲にいるスタッフが優れていて
ファーギーがスタッフを信頼していた
ということでしょうかね。