ある程度の大きさの「何か」を創り上げた人は、掛け値無しにエラいと思います。心の底からそう思う。
簡単だけどおいしい料理を作る人、拙いけれど一つの絵を描き上げる人、一つの製品を作り上げた人、あるいは一つの小説を書き上げた人。
ワタシはそんな人たちを本当にエラいと思っています。
ごはんを食べるとき、絵を眺めるとき、何かの製品を使うとき、そして物語を読むとき。どんなものであっても、そんな思いを直接言う機会はないけれど、いつもそう思っています。
大阪で暮らした学生時代に、一番好きになった言葉・音は「エラい」というものでした。
「エラい」と発音された音は、状況次第でたくさんの意味になります。例えば、「エラい早いやんけ」というように、この音は時に「とても」という意味になります。また、その「エラい」という言葉は時には「疲れる・しんどい」という意味に響くこともあります。例を挙げれば、「エラい目にあったわ!」という具合。もちろん、その「エラい」という音が「偉い」という意味に聞こえることもあります。同じ発音の「エラい」という言葉が、こんな多くの意味を持つ。
ある程度の大きさの「何か」を創り上げた人、あるいは、そこに伴う作業をワタシは「エラい」という音が持つあらゆる全ての意味において「エラい」と心から信じます。
「エラいエラい作業をエラいこと続け、ちゃんと形にするなんてエラいエラいなぁ」と思います。
論文を書き上げた卒業生の皆様。関西弁のイントネーションでお願いいたします。
アンタはエラい!!!
簡単だけどおいしい料理を作る人、拙いけれど一つの絵を描き上げる人、一つの製品を作り上げた人、あるいは一つの小説を書き上げた人。
ワタシはそんな人たちを本当にエラいと思っています。
ごはんを食べるとき、絵を眺めるとき、何かの製品を使うとき、そして物語を読むとき。どんなものであっても、そんな思いを直接言う機会はないけれど、いつもそう思っています。
大阪で暮らした学生時代に、一番好きになった言葉・音は「エラい」というものでした。
「エラい」と発音された音は、状況次第でたくさんの意味になります。例えば、「エラい早いやんけ」というように、この音は時に「とても」という意味になります。また、その「エラい」という言葉は時には「疲れる・しんどい」という意味に響くこともあります。例を挙げれば、「エラい目にあったわ!」という具合。もちろん、その「エラい」という音が「偉い」という意味に聞こえることもあります。同じ発音の「エラい」という言葉が、こんな多くの意味を持つ。
ある程度の大きさの「何か」を創り上げた人、あるいは、そこに伴う作業をワタシは「エラい」という音が持つあらゆる全ての意味において「エラい」と心から信じます。
「エラいエラい作業をエラいこと続け、ちゃんと形にするなんてエラいエラいなぁ」と思います。
論文を書き上げた卒業生の皆様。関西弁のイントネーションでお願いいたします。
アンタはエラい!!!