そして時の最果てへ・・・

日々の雑感や趣味の歴史についてつらつらと書き並べるブログ

スタジオジブリ

2010-07-02 22:57:12 | 雑感
スタジオジブリのアニメ映画では、ワタシは「魔女の宅急便」と「耳をすませば」、「紅の豚」が大好きです。

今日は「紅の豚」を見てシビレてました。

「ジーナ、フィオをカタギの世界に戻してやってくれ」
「いつもそうするのね・・・、ずるい人」

このシーンを見て泣かずにいられますか奥さん!

さて、

・単純であること
・突き抜けて(バカみたいに)明るいこと

こういうタイプのお話が好きですね。

「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」「崖の上のポニョ」などは話が「複雑」過ぎます。特にポニョ。複雑杉。

エンターテイメントには単純なカタルシスを求めるワタシの性向なんでしょうかね。さて、こんな記事をブログに書いてどうするんだ?

「となりのトトロ」は娘を持てば好きになるんでしょうね。母親の退院延長でサツキが精神的にやられ、メイが病院までの道のりで体力的にやられる。

そんな「子供がぶち当たった壁」を軽々と飛び越えるネコバスのカタルシスは、万人に分かり易い図式ではあっても、ワタシは実感はできませんので。

来週は「耳をすませば」なので、こっ恥ずかしい天沢聖司のストーカー青春物語をオッサンが生暖かく見守る図式で。

再来週の「ハウルの動く城」はまだ見たことがないので。

うん、着地点が見つからないのは酔っ払ったオッサンなので見逃してください。