10年以上前に購入した全世界で1000万部以上の売り上げている本で、当時は翻訳の読み辛さからか序盤で断念したけど、ようやく時間掛けながらも読む事ができた。
お固い文章だけど、20年以上世界中の人に共通して支持されている本だけあって人間の原理原則といった普遍的なものが書かれた内容でした。
すぐに実践、明日から使える・・というようなテクニック的な物ではなく、人格という根っこの部分に働きかけるものですね。
・【主体的に行動する】-自分自身で考えて、一番いい方法を選ぶ-
・【目的を持って始める】-終わりを考えてから始める-
・【重要事項を優先する】-一番大切な事を優先する-
・【WinWinを考える】-お互いに幸せになれることを考える-
・【理解してから理解される】-まず相手を理解してから次に理解される-
・【相乗効果を発揮する】-自分と違う人の良いところを認め合う-
・【刃を研ぐ】-自分を磨く-
以下、内容を要約すると、
本書では、人は『依存』→『自立』→『相互依存』というプロセスを経て人格は高みに達すると主張している。
依存している人は、欲しい結果を得るために他人に頼らなければならない。自立している人は、自分の努力によって欲しい結果を得ることができる。そして、相互依存をしている人々は、自分の努力と他人の努力を引き合わせて最大の成果を出す。
個性主義のパラダイムから、人格主義のパラダイムに転換することで、真の成功を得ることが出来る。
個性主義とは日々の生活における問題(特に人間関係における問題)について、様々なテクニックを駆使して解決しようとするもの。これはケースによっては効果があるかもしれないが、長期的な成功にはつながらない。人格主義は正直や誠実といったものであり、自分自身の人格を重視するということ。
ありのままの世界を見ることは出来ない。人は皆、何らかのパラダイム(色眼鏡のようなものと思えば良い)で世界を見ている。あなたが個性主義のパラダイムで世界を見ているなら、人格主義のパラダイムに変えることによって、自分を変えることが出来る。
生活の中で大きな変革を遂げようとすれば、行動や態度という「葉っぱ」に心を奪われることなく、その行動や態度の源であるパラダイムという「根っこ」に働きかけなければならない。
インサイドアウト。他人との関係を変えるためには、自分が変わる。
他人との関係を変えるために、他人を変えようとするのはアウトサイドイン。しかし、他人を変えることは出来ない。一方、自分を変えることで他人との関係を変えようとするのはインサイドアウトである。
また、他人に対して約束し守る前に、自分自身に対して約束し守ることで、自分が信頼できる自分をつくる。
本当にその状況を改善したいのであれば、コントロールできる唯一のもの「自分自身」に働きかけることである。
どのような本を見ても言ってる事は基本的には同じような事ですが、まずは知識として取り入れ、それを実践していけるかどうかが鍵ですね。
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