近江フィールドワーク

琵琶湖の淡水魚を中心とした、下手の横好き素人ブログ。内容を信ずるなかれ!

今日はフィールドを紹介

2006年09月30日 08時13分37秒 | ガサガサ調査
 今日は生物じゃなくて、最近行ったフィールドを紹介します。別にお勧めポイントではありません。
          
滋賀県内のとある川
<特徴>
 左岸はコンクリートブロック積みでしたが、中央が石積みなのでとっても多孔質。石積みは、川に向かって緩い勾配なので入水し易い。水深が0.2m位で浅いので長靴で大丈夫。車・人の通りが少なく昼間に1人で網を持っていても怪しまれない。(私の場合、作業服で行動しているので「水質調査か生態調査をしているのか?」と興味を引いてしまい声を掛けられる。)
          
     石積みの下はエビモが生えていて、何かいそうな気配がしました。
<生物>
 石積みの多孔質なところがテナガエビのマンション。上流はブラックバスの無法地帯。護岸のコンクリートブロックには、ミシシッピアカミミガメが不法占拠で日光浴。そんな悲しみの中イシガイらしき二枚貝が取れたのが唯一の救い。貝を握り締め会社へ戻る。


          
後日、滋賀県内のとある水路
<特徴>
 いわゆるアーム柵渠と言われるタイプの農業排水路で、どこにでもある風景。稲刈りも終わっている為、水深が1cm~5cmほどで、泥底にタニシが群生している。暗渠に何かいそうな気配がしました。
<生物>
 小石を撒いた様なタニシの群れを避け、水路に生えた草むらへ網を突っ込む。網には、真っ黒な泥の塊、それをバケツの水で洗い流すと動く物体を発見。ドジョウ2匹とアメリカザリガニの子供、やはり大量のタニシをGET!昼食と移動と捕獲でリミットは1時間(昼休みの時間)なのでここでタイムアップ全てを放流して帰りました。捕れた生物は後日に紹介します。


よろしければこちらにもお越し下さい。
近江工舎


最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
昼休みのガサなんですね。 (Zacco)
2006-09-30 19:31:18
一枚目は川の合流部のようですね。

見た感じは良さげなポイントなんですが、

入ってみないと分かりませんね。

こういう経験は僕もよくしてます。

でもバスがこんな川にも普通にいるというのは、

悲しいですね。



マドジョウは九州では捕りにくい魚の一つなので、

是非沢山いる所で一度捕ってみたいです。



返信する
Unknown (きつね)
2006-10-01 22:17:40
昼休みに・・。すごい行動力ですね。

後日の生物紹介楽しみです。
返信する
ブラックバス (ryu-oumi)
2006-10-02 08:13:47
>Zaccoさん

ドジョウの分布は日本全国になっていますが、滋賀県でも見かける場所と見かけない場所があります。やはり九州では、ヤマトシマドジョウが多いですか?
返信する
Unknown (ryu-oumi)
2006-10-02 08:21:09
>きつねさん

比較的事務所の近くにも魚がいるもので、たまに捕獲に向かいます。食事10分、移動-往復20分、探索20分とうい感じです。基本的に休み時間は、現場(お客さんの家)の周りなどを歩いて探索しているだけなんですが(さすがにお客さんの家の前で網でガサガサはできないので)
返信する

コメントを投稿