近江フィールドワーク

琵琶湖の淡水魚を中心とした、下手の横好き素人ブログ。内容を信ずるなかれ!

海水NO.87『シオフキガイ』 バカガイの子分

2012年03月21日 08時17分16秒 | 海水貝類
 閲覧有難う御座います。海に生息する生物の紹介、今日の1匹はシオフキガイ。太平洋側の潮干狩り場で採取した個体で御座います。潮干狩りシーズンを前にして、それっぽいネタを放り込んでみました。
<データ>
名前:
シオフキガイ
分布:
 太平洋側にはいました
全長:
 殻長30mm程の個体は採取歴あり
生息:
 干潟の砂の中に潜んでいます
特徴:
 漢字では『潮吹貝』と書く二枚貝の仲間ですね。形状は丸みのある扇形の貝殻でして、貝頂がやや大きく膨らんでいますね。バカガイやハマグリ等に比べると、成貝は小型で殻長も短いです。殻の色はアサリ程のバリエーションも無く、白地に紫や褐色の成長脈が入る程度のものが多いです。殻の内側は白色です。名前の由来は、海水を頻繁に勢いよく吹き出際す所から来ている様です。食べる事も可能ですが、バカガイ共々、砂抜きが難しいので好んでは食べられませんね。(バカガイは剥き身で青柳として食べられていますが)
参考・引用文献
私見:
 砂を気にしなければ、意外と食べられる貝ですね~
まあ自分で食べなくても、飼育生物の餌にも利用できますよ
飼育:
 飼育経験無し
動画:

画像:



近江工舎

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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ドンコ将軍)
2012-03-21 10:12:44
お~いいダシ出てる~
うめ~!!
ジャリッ...
あのなんとも言えない微妙に残念な感じ...を思い出しました!
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Unknown (katu4126)
2012-03-21 15:15:47
こっちで朝鮮浅利って呼ばれてるヤツかな?
サーフで釣りをしているとタマに大量に転がってます
砂だしは湯がいて身を取り出してから流水で砂を取り除きます
がっ、あんまり美味い貝じゃないです
って、違う貝だったらゴメンナサイ。
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 (ryu-oumi)
2012-03-21 18:54:09
>ドンコ将軍さん
 そうそう、なんかジャリジャリね・・・
出汁取り用にはなるのかも知れませんが
食べる分には・・・・
1個か2個ならいいのですが
全部ジャリジャリは嫌だ~
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種名 (ryu-oumi)
2012-03-21 18:59:27
>katu4126さん
 実は種名はよく分かりません~(笑)
現地ではアサリ以外は
全部バカガイと呼んでいましたから~
本家バカガイは食べられますが
このシオフキの方は確かにイマイチ!
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Unknown (懐畔泥鰌)
2012-03-22 00:01:23
そっか、いろいろ種類があるんだな…(爆)
私も、ひっくるめてバカ貝です。
青柳とちゃうんかい…って、感じ。
砂の処理が課題ですね。
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Unknown (しかちん)
2012-03-22 00:20:27
この手の貝ってアサリ。ハマグリ・シジミ
くらいしか分かんないw
で、味いまいちなんだ???
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バカガイ (ryu-oumi)
2012-03-22 08:04:36
>懐畔泥鰌さん
 そうなんですよね~
アサリ以外は全部、馬鹿貝って呼んでた(笑)
そもそもバカガイが種名とも
思っていなかったんですよね~
 >砂の処理が課題ですね
処理の手間を考えると、食べないのが一番?
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種類 (ryu-oumi)
2012-03-22 08:07:34
>しかちんさん
 私はアサリ以外、全部バカガイだと・・・
ハマグリもでかいバカガイだと思った(笑)
味の方は、サイズの大きさも有り微妙~
食べるなら、本家バカガイの方ですね~
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