最近行ったフィールド紹介第21弾。
川
川底の様子。今回はこの周りを中心に調査します。
何時ものように、昼休みの僅かな時間を利用して採取活動を行いました。この季節、冬にしては暖かいけれど、矢張り着かける魚の数は減っていますね。タモ網を振り回してもカワニナくらいしか取れません。そこで、礫底の大きな石の下の調査を開始。トウヨシノボリくらいいるだろうか?
<生物>
やっぱいりましたトウヨシノボリ。体色、サイズが良好な個体が1匹、橙色の出ていない個体が1匹。続いて、小型のシジミが3匹(1.5cm未満の為放流)取れました。
そして問題の「ヤツ」です。ヤツとはヌマチチブのことです。以前はこの川で、ブルーギルもブラックバスも見掛ましたが、ヌマチチブを見掛ることはありませんでした。滋賀県で勢力をのばしているとは聞きいていましたが、こんな近くまで迫っていることに驚きました。
本日の成果。不漁でしたが、発見はありました。
本日の主役ヌマチチブ。味のある体色ですが単独飼育必須ですね。
ヨシノボリとの比較を側面から撮影。奥がヌマチチブ
続いて、ヨシノボリとの比較を上から撮影。左がヌマチチブ
恐らく、今年最後の更新です。 皆様、良いお年をお過ごし下さい!
よろしければこちらにもお越し下さい。
川
川底の様子。今回はこの周りを中心に調査します。
何時ものように、昼休みの僅かな時間を利用して採取活動を行いました。この季節、冬にしては暖かいけれど、矢張り着かける魚の数は減っていますね。タモ網を振り回してもカワニナくらいしか取れません。そこで、礫底の大きな石の下の調査を開始。トウヨシノボリくらいいるだろうか?
<生物>
やっぱいりましたトウヨシノボリ。体色、サイズが良好な個体が1匹、橙色の出ていない個体が1匹。続いて、小型のシジミが3匹(1.5cm未満の為放流)取れました。
そして問題の「ヤツ」です。ヤツとはヌマチチブのことです。以前はこの川で、ブルーギルもブラックバスも見掛ましたが、ヌマチチブを見掛ることはありませんでした。滋賀県で勢力をのばしているとは聞きいていましたが、こんな近くまで迫っていることに驚きました。
本日の成果。不漁でしたが、発見はありました。
本日の主役ヌマチチブ。味のある体色ですが単独飼育必須ですね。
ヨシノボリとの比較を側面から撮影。奥がヌマチチブ
続いて、ヨシノボリとの比較を上から撮影。左がヌマチチブ
恐らく、今年最後の更新です。 皆様、良いお年をお過ごし下さい!
よろしければこちらにもお越し下さい。
霞ヶ浦では幾らでも釣れるので、
何処にでも居るものだと思ってました。
先日釣ったうちのヌマチチブ、
とても愛嬌がある仕草で餌をねだります。
確かに混遊はできませんが、とても可愛いですよー
でも、冷凍赤虫をつまんで水面に持っていくと
私の手ごと食べるのは勘弁してください。
そこに居るはずのない魚を放流したために起こった事件。
未来の琵琶湖、未来の地球を物語っているようです。
>うみへびさん
どもです。ヌマチチブは内陸部には少ないはずなのに全国的に上って来ているそうです。更に、琵琶湖でも見つかっているそうですよ。
以前は大津の琵琶湖近辺の河川では見掛たのですが、ここ数年で、草津の中流域まで勢力を伸ばしてたので、侵攻速度が心配です。
内にも居ますが、種としては可愛いですよね。餌を良く食べるし、見た目も愛嬌がありますから。
それを別地域に放流する方がおられるのが問題ですね。
>バルタンさん
サンタクロースご苦労様でした。因みに、私もトイザラスでプレゼントを買いました。
「ダーウィンの悪夢」衝撃的な映画ですよね。私も興味があります。外来魚の放流、在来種の別地域への放流、悲しい限りです。
>きつねさん
解説有難う御座います。
上がってきましたね。そもそもヌマチチブは、私が小さい頃は、見たことが無い魚でした。それが今では、こんな身近に迫っています。個人的には嫌いではないのですが、どんどん棲息域が拡大しそうで心配です。
そっか、琵琶湖だと海から結構離れてますもんね。
利根川水門から直ぐに海となる霞ヶ浦とは環境が違いますか。
(それでも霞ヶ浦水系の各河川で見られるのは
十分昇ってるといえるのでしょうけど)
霞ヶ浦では小物釣りの餌食いとして頻繁にかかります。
……ということは、水質の悪化には
相当強いということです。
大抵の所には生息できる強さを持っているようなので
勢力の拡大の可能性は高そうです。困ったものだ。
追伸
メールを一通お送りいたしました。
今回は多分届いているはずっっ
ヌマチチブは汽水域とかに良くいますから、初めて大津で見たときは驚きでした。
>大抵の所には生息できる強さを持っている
そうなんですよね、だから拡大する可能性が大きいので問題ですね。在来生物にどれだけ影響を与えるのだろう。
メール有難う御座います。返信させていただきました。