閲覧有難う御座います。滋賀県で捕れる魚の紹介、今日の1匹はNO.4 タモロコです。平野部の農業排水路で捕獲しました。単にモロコと言えば、タモロコを指すくらい一般的な魚ですね。滋賀県生まれの職人さんの話を聞くと、昔は一般家庭でも調理されていたそうです。子供の頃は捕まえた魚を家に持ち帰り、母親に料理して貰うと美味しかったそうですよ(昔の滋賀県のお母さんは川魚料理がお上手)。
<データ>
名前:タモロコ
分布:滋賀県の平野部
体長:60~80mm前後の個体をよく見掛けます
生息:河川の中流、水草が多く流れの緩やかな用水路、溜池
特徴:
漢字で書くと「田諸子」。同じタモロコ属のホンモロコと比べてずんぐりしていますね(ただし個体差もあり、姿だけでは判断できない)。形状は円筒状で吻端が丸く、頭に対して長めの口髭を持ちます。体色は背面が茶系、腹部は白系で、側面に太い黒色縦帯、尾鰭の付け根に小さな黒い斑紋がみられますね。産卵期は春から夏ごろで、水草等に卵を産み着けています。食用として養殖されている所もあり、塩焼き、佃煮、てんぷらされます(ホンモロコの方が美味しいようです)。滋賀県では佃煮がお土産で売られています。
参考・引用文献
私見:
似て非なるタモロコとホンモロコ・・・一方は美味しいと呼ばれ、
もう一方は雑魚扱いですね~。関東の方から、関東でのモツゴの扱いが、滋賀でのタモロコのポジションだと伺いました。
採取:
水草、草の下を網で掬う
飼育:
①容器:60㎝サイズの水槽に飼育数は6~8匹程度
②底床:砂及び砂利。ベアタンクでも可
③濾過:流れが出来る外掛けなどが良い
④設備:ヒーター×、エアーポンプ○、ファンorクラー×
⑤水草:アナカリスやマツモ等を入れると良い
⑥餌 :人工配合飼料に容易に餌付く
⑦混泳:タナゴ類、ドジョウ類、モロコ類なら可
⑧置物:石でも流木でも炭でも可
⑨繁殖:比較的容易
飼育は容易で、繁殖も出来ます。繁殖には、水草よりもビニール紐で作る産卵床の方が有効なようです。
動画:
画像:
タモロコ成魚。
10.05.30追加画像、タモロコの稚魚。
よろしければこちらにもお越し下さい。
<データ>
名前:タモロコ
分布:滋賀県の平野部
体長:60~80mm前後の個体をよく見掛けます
生息:河川の中流、水草が多く流れの緩やかな用水路、溜池
特徴:
漢字で書くと「田諸子」。同じタモロコ属のホンモロコと比べてずんぐりしていますね(ただし個体差もあり、姿だけでは判断できない)。形状は円筒状で吻端が丸く、頭に対して長めの口髭を持ちます。体色は背面が茶系、腹部は白系で、側面に太い黒色縦帯、尾鰭の付け根に小さな黒い斑紋がみられますね。産卵期は春から夏ごろで、水草等に卵を産み着けています。食用として養殖されている所もあり、塩焼き、佃煮、てんぷらされます(ホンモロコの方が美味しいようです)。滋賀県では佃煮がお土産で売られています。
参考・引用文献
私見:
似て非なるタモロコとホンモロコ・・・一方は美味しいと呼ばれ、
もう一方は雑魚扱いですね~。関東の方から、関東でのモツゴの扱いが、滋賀でのタモロコのポジションだと伺いました。
採取:
水草、草の下を網で掬う
飼育:
①容器:60㎝サイズの水槽に飼育数は6~8匹程度
②底床:砂及び砂利。ベアタンクでも可
③濾過:流れが出来る外掛けなどが良い
④設備:ヒーター×、エアーポンプ○、ファンorクラー×
⑤水草:アナカリスやマツモ等を入れると良い
⑥餌 :人工配合飼料に容易に餌付く
⑦混泳:タナゴ類、ドジョウ類、モロコ類なら可
⑧置物:石でも流木でも炭でも可
⑨繁殖:比較的容易
飼育は容易で、繁殖も出来ます。繁殖には、水草よりもビニール紐で作る産卵床の方が有効なようです。
動画:
画像:
タモロコ成魚。
10.05.30追加画像、タモロコの稚魚。
よろしければこちらにもお越し下さい。
タモロコは、うちのホームフィールドにもいますが、工業用水の流れている川でのタモロコは危険ですね^^;
・煮物にするようですが、私も食べたことがないので味はわかりません。聞くところによるとホンモロコと同じように調理できるみたいです。
>タモロコは、うちのホームフィールドにもいますが、工業用水の流れている川でのタモロコは危険ですね^^;
・守山の1部の川はホタルが棲息している為、きれいだと言われていますし、投網で獲っているおじいさんもいますが、取れたてを食べるには勇気がいりますね。