中国迷爺爺の日記

中国好き独居老人の折々の思い

江南の旅-烏鎮-

2006-11-08 21:26:27 | 中国のこと
 紹興から杭州を通って上海に向かう途中に桐郷(Tongxiang)と言う所がある。高速道路でここに来たら左折して3、40分行くと烏鎮(Wuzhen)に着く。ここは江南地方に多い水郷の1つで、かなり大きい鎮である。以前は自由に出入りできたらしいが、今は大きなゲートがあり、入場料(1人100元=約1,500円、団体80元)を払って入る。ゲートの前には欧米人や国内の観光客が多く見られた。

 しばらくは狭い小路を通って行く。小路の途中には民家のほかに、造り酒屋、藍染の工房、木彫やベッド、貨幣などの小博物館がある。



 造り酒屋「公生糟坊(Gonshenzaofang)」。坊は手工業者の仕事場の意味。三白酒(sanbaijiu)と言う白酒を造っている。

「おじいさんが若いときに呑んだ酒。上海で買えない唯一の酒」とある。(2002年)

 
大きな甕の中でもろみを発酵させている。


醸造の様子。(2002年)


甕の中で熟成させる。


藍染の工房「宏源泰染坊(Hongyuantairanfang)」。染めた布を干している。



工房には売店もあっていろいろな小物を売っている。かなり安い。私の干支の鶏の人形を買った。



木彫博物館で。



ベッド博物館の豪華なベッド。(2002年)


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