観修寺を訪れた後、同じ山科にある毘沙門堂に行った。天台宗の門跡寺院で七福神の一つの毘沙門天を本尊としている。護法山安国院出雲寺とも言い、寺伝によれば、前身の出雲寺は上京区にあったと推定されていて、大宝3年(703年)行基が開いたと言う。平安末期以降度重なる戦乱で荒廃したが、江戸時代の寛文5年(1665年)に現在地に再興された。延暦年間(782~805)に最澄が自ら作った毘沙門天を安置したので毘沙門堂と呼ばれるようになったと伝えられている。
駐車場近くの裏門から入る。

まず美しい枝垂桜が目に入る。

この桜は枝振りが良く、幹や枝にはびっしりと地衣類が着き、いかにも古木と言う風情がある。


本堂。


経堂。

参道。本来はこの急峻な階段を上がって山門から境内に入る。

山門(仁王門)。石段を上りきったところにある。寛文5年(1665年)に建てられたもの。

龍が首を持ち上げているような桜の古木。

先の方は美しく咲いているが、根元近い幹はほとんど空ろになっている。




毘沙門堂の背後の山。緑と桜の取り合わせが美しい。

駐車場近くの裏門から入る。

まず美しい枝垂桜が目に入る。

この桜は枝振りが良く、幹や枝にはびっしりと地衣類が着き、いかにも古木と言う風情がある。


本堂。


経堂。

参道。本来はこの急峻な階段を上がって山門から境内に入る。

山門(仁王門)。石段を上りきったところにある。寛文5年(1665年)に建てられたもの。

龍が首を持ち上げているような桜の古木。

先の方は美しく咲いているが、根元近い幹はほとんど空ろになっている。




毘沙門堂の背後の山。緑と桜の取り合わせが美しい。
