今年赤ちゃんが生れるという知人が何人かいる。
赤ちゃんは素っ裸だ(笑)。
その時は体も心も無垢、今の自分は…である。
明石家さんまさんはこう言った。
「人間生まれてきた時は裸。
死ぬ時にパンツ一つはいてたら勝ちやないか」
「勝ちやないか」は「価値やないか」とも取れる。
最初は何にもなかったのだから、
何か一つでもあればその人生は十分価値あるものじゃないか、と。
誰かと比較して自分は劣っているとか、
人からどう思われているのかと心配したり、
将来に不安を募らせたり、と。
何も無かった状態で生まれて、
何か次第持っているのに、
それに気づかずに足りていないものばかりに目が行ってとなれば、
いつまでも幸せを感じることができないかもしれないね。
成功とは何か、
幸せとは何か
この「パンツ一つはいてたら」から考えさせられる。
自分とちゃんと向き合おう。
何が大切で、何を大切にして生きていくのか。
今の積み重ねが、これからを創る。
分かっているようで分かっていないの自分だね。
毎日見ている標語の中にこういうのがある。
「人間は我を知らず
我ほど知り難いものはないのである」