笑顔でいたいから~母のつぶやき~

いつも笑顔でいたいから~元気でわんぱくで、でも少々問題ありの子供たち。自分自身も子供たちもみんな笑顔でいたいから~

自分を好きになること

2005年06月30日 | ふと思ったこと・・・
自分自身を大切にできない人は
人のことも大切にできない。

自分自身の「命」を大切にできない人は
人の「命」を大切にすることはできない。

自分自身を愛することのできない人は
人を愛することなどできない。

そして・・・
一番大切なことは周りの人に愛されること。
大切な人に大好きだよと抱きしめつづけられること。



自分自身を大切に思うこと。
自分を好きになること。

そんな簡単なようで、難しいこと。

私はちゃんと 子供たちに伝えることができているのかな。。。

子供たちは自分のことが、好きなのかな。。。。


追記:
最後の一文、付け加えさせていただきました。
ありがとう。雫さん。


そっか・・・

2005年06月30日 | 就学問題
先日、学校に行ったとき、養護学級で・・・

男の子3人と先生2人。5人でひっそりと給食を食べていた。
あら??

ここの子どもたちはみんな、親学級に給食を食べにいかないんだ。。。

ちょっと、びっくりした。

でも、そっか。。。。

給食や何かのときだけ親学級に行っても
クラスの子どもたちだって、なじめないし
お客様扱いで、子どももつらい思いをする。と聞いたことがある。

何が、よいのかなんて、分からないよね。

いつもの、メンバーで食べることで、落ち着いていられるんだね。きっと。
親学級へ交流することが、負担であり、苦痛になるお子さんもいるんだよね。

そんなことも、なんとなく考えられるようになった。

むずかしいな。。。。


ショック・・・

2005年06月27日 | 就学問題
今日は役員会で学校に行った。
なんだか、ちょっとショックなことが色々あった。

職員室へ行ったとき・・・・
その時間は1年生がプールだった。
楽しそうな声が聞こえてくる。。。。

先生が水着姿の男の子を 腕をぐいっとつかんで無理やりひっぱってきた。
その後ろから、申し訳なさそうに小さくなった先生がついてきていた。

「ほらっ!
 教頭先生がいるよ!!」

おや?どうしたの??

みんなが準備体操を始めているのに、この子はプールサイドをくるくる回りながら
ふらふらしている。
そんなことを言っていた。

男の子はニヤニヤしている。

「あれ?? 約束したじゃないか。」教頭先生。
逃げようとする男の子をつかまえる。

「ちゃんと・・・・・・・」
なんて言っているのか、分からなかったけど、教頭先生がちょっとキツイ口調で男の子に話していた。
あの子はきっと、パニックを起している。
教頭先生の言葉は、彼には届いていない。そんな気がした。

なんだか、見ていてドキドキした。

もんすけも、ちゃんとできなかったら、こうなるの???

こんなの、ダメ!!
こんなやり方じゃ、できるものも、できなくなる。


また、そのあとで・・・
職員室に行ったとき、2年生の男の子が筆箱をもってやってきた。
もちろん、授業中。

職員室の教頭先生の机の前にある、事務机。
教頭先生と何か話したあと、そこで、一人でプリントをやっていた。
教頭先生は自分の机で仕事をしていた。

これは・・・???
通級学級がないから、こうなるの???

もんすけも、こうなるの??

ねえ、この状態をお母さんは知っているの?
お母さんは、この状態を望んでいるの?

もしかしたら、望んでいるのかもしれない。
うちの小学校に通級学級設置を希望しているお母さんはいないのだから。
特殊学級の教室に通うよりも、職員室のほうがいいのかもしれない。

なぜ??
自分のプライド? 世間体??
子供がこんなに傷ついていて、いいの?

それとも、お母さんは知らないの?


その男の子は、ちょっと変わっている。
もんぺーの隣のクラス。
前に話しかけられたことがある。
私は「この子はアスペ?」そう思っている。


だめだ。
色んな思いがもやもやもやもやしてる。。。

教頭先生に聞いてみてもいいのだろうか。
あれは、どういうことですか?って。


今年の1年生はすごいことになっている。
学級崩壊もいいところで、授業がなりたたないクラスがある。

いったい、なにがどうなっているの?

発達障害の子供ってこんなにたくさんいるの?

それとも、発達障害なんかじゃない子供がこんな風に荒れているの?


会議室での役員会。
高学年の子供が2人。
筆箱とプリントをもってきて、勉強していた。
なぜ??
どうして、みんなと一緒に教室でやらないの?

ああ~~~!!!!!
だめだ!!

分からない!!







これでいいんだよね。

2005年06月25日 | 発達障害
時々 思うことがある。

私はもんすけを障害児にしてしまった???

ここ最近、家では相変わらず色々問題はあり、育てにくさはあるものの
幼稚園などでのもんすけは、ずいぶん落ち着いてきた。

時々、小学校に行くと、正直びっくりする。
確かに、もんすけよりも、すごい子がたくさんいる。
もんすけが、今入学しても、あそこまではならないだろう。。。と思う。

そう、もんすけは治ったんだ。
普通っ子になったんだ。

そう錯覚する。

でも、そうなら、今までのことは、私のしつけのせい??
違う。そう思いたい。
だから、もんすけを自閉症にしてしまった??


もんすけは個性的なだけだよ。自閉症なんて・・・・・
だって、色んなことちゃんとできてるじゃない?
うちの子のほうがさ・・・・
あの子のほうがさ・・・・

そんな風に言われると、ちょっとつらい。
相手は、なぐさめたり元気づけたりしているつもりだろうけど
それって、違う。

色んなことがちゃんとできているのは、
一生懸命、訓練受けて、頑張ってきたからだよ。
あの子がもんすけよりもすごいのは、今まで何もしてこなかったからだよ。

きっと、何もしなかったら、またもんすけは学校で順応できなくなる。
そう思いたい。
でも、学校で順応できればできるほど、
もんすけは、自閉症なんかじゃないよ。そういわれるだろう。

そう言われるたびに、つらい思いをするのかな。
私だって、錯覚しそうになる。

でもね、
親が変わるだけで、子供は本当に変わる。


友達の子供がおもしろいことをしていた。
お店の床にあった、本当に小さなあな。そこにゆびを入れると床があいた。
まるで、もんすけみたいだな。もん父が笑った。
すごい、大発見だよね。
普通は、あんな小さな床の穴、見つけないし
見つけても、指を入れてあけようなんて、思いつかない。

友達が、子供を思いっきり叱っていた。
「そんなこと、やめなさいっ!!」
昔の私なら、同じように怒っていた。
でも、いまの私は違う。

同じことを、もんすけがしても、怒らない。
だって、怒ってももんすけの心には届かないから。
泣き叫んだりして、結局他の人の迷惑になる。
だから、他の人に迷惑にならないよう、店員さんが困らないよう
見守って、誰にも迷惑かけない範囲なら、やらせておく。
そして、きっと、「すごいとこ、見つけたね!」って言う。
するとしばらくして、もんすけは満足しておとなしく床を閉める。

突然起こられたその子は、もちろんやめない。
言う事なんてきかない。
そして、ニヤニヤ笑っている顔を見て、ママはますます怒る。

悪循環していく。

もん父が言った。
これが、障害を認めるか、認めないかでの一番の違いなんだ。

障害を認めることで、自分でも気付かないうちに親が子供に対する態度や見方が変わるんだ。
それが、きっと一番大事なことなんだ。

昔のおれだったら、無理やりやめさせていたかもしれない。

そして、もんすけは泣き叫び、お店の外へでることになる。

この違いがきっと、子供には大きいんだ。


これで、いいんだよね。
もんすけは、自閉症なんだよね。



見学へ②

2005年06月23日 | 就学問題
今日は、隣の学区の小学校の「言語学級」に見学に行った。
前回、「情緒学級」に行った学校。

こちらは、いい先生だった。
やっていることも、
「すばらしい~~!!」

ぜひ、もんすけもここに通級を・・・・というものだった。

でも、でも・・・・・

学区が違うから、同じようなサポートは受けられない。
週1回放課後に通うことになる。

結局、同じ学校にないと、意味がない。
通えばプラスにはなるけれど、習い事をするのと一緒。
まあ、無料だけどね。。。。

もんすけは、普段の生活の中で、少しだけ、普通学級をぬけられるというのが、とっても魅力なんだけど、結局放課後に通うしかない。

同じ学校の子供は、手厚くサポートが受けられる。

でも、違う学校の子供は・・・

うちの学校に訴え続けるしかないね。そう思った。

今日はたまたま、もん父は仕事が休みで一緒に行った。
だから、前回とは違い、色々話ができた。
やっぱりなるべく、なんでも一緒に行ってもらおう。


あなたとは違う!!

2005年06月23日 | 発達障害
今日は、もんすけの月に1度のグループレッスン。
小麦粉から、ねんどを作っていた。

と~~っても楽しそうだった。

で、そんな様子を見ながらのお母さんたちの会話・・・・

毎度のことながら、聞いているのが、つらかった。

どうしてこんなところに来なければいけないのか・・・

それでも、みんなちゃんと
色んな学校の言語学級なんかの見学に行っている。

うちの子に、必要なのか・・・

みんな我が子の発達に問題があることは認めていた。
でも、障害があるとは絶対に認めない。そんな感じだった。
他の子たちと、何もかわらない。

そもそも、幼稚園で薦められて通っている人が多い。
あの子たちを問題視する、幼稚園のほうに、問題があるんだ。って。

教育委員会の人なんかは、子供に問題がある、障害がある、という見方で話をする。

ま、センターに通っている時点でそうなのだが・・・

私はもう認めているから、なんとも思わないが
彼女たちは、腹をたてている感じだった。

まあ、気持ちは分かるのだけど。。。。。。

学校には、この子たちよりももっとひどい子がたくさんいる。

まあ、そうなんだけど・・・・
だから、この子たちは何もしなくていいってことにはならないでしょ?
「もっとひどい子」たちは、それだけ苦しんでいるんだよ。

私はもんすけが『高機能自閉症』だと話してしまった。
彼女たちは、障害児のもんすけと自分の子供たちが一緒にされるのが、イヤみたいだった。
あなたの子供とは違う!!

もちろん、私はだま~~っていて彼女たちの話には口は挟まないけどね。

うすうす気づいていながら、認めたくない、そんな時期のお母さんというのは
一番、拒否反応がでてしまうのかな・・・・・

月1度のグループ
もんすけは本当に楽しみにしている。
でも・・・・
母は、とてもユーウツだったりする・・・・


見学へ

2005年06月21日 | 就学問題
先週、隣の学区の小学校へ見学に行きました。
特殊学級(情緒学級)の見学です。

・・・・・・・・・・

学校というところは、色んな子供のことを一日見なければいけない。
大変なところだ。

私はもんすけのことだけを考えていればいい。

でも、実際には、色んな特徴を持ったお子さんがたくさんいる。

もんすけと同じ高機能自閉症だと思われる1年生のお子さんがいた。

国語と算数だけ、ここの学級で、あとは普通学級に行っていた。

ああ~~~~。
もんすけも、これがいいなあ~~~。

これよ、これ。

でも、そう思いつつも、
この学級に在籍するのが、この子のためになるのか。。。という思いもわいてきた。

私も、「普通学級」にこだわっているのかな???

もん父にも、一緒に来てもらえばよかった。。。。
後悔した。
次回からは、なんとかして、なんでも一緒に来てもらおう。

そのあと、友達と食事に行った。
私の話を聞きながら、彼女は言った。

「ねえ、大変だと思うけど、もん母さんが、一緒に学校に言って
 一日、一緒にクラスにいたらどうなの?
 それって、ダメなの??」

・・・・・・・・・・
   がっくり・・・・

「いや、それは違うんだよ。」

理解してもらうことの難しさも感じてしまった。。。


そして、じつは彼女の次男坊も、かなりグレーゾーンにいると思う。

「ねえ、もん母さんの話を聞いていると心配になっちゃうんだけど
 うちの子、平気???
 もんすけくんとそっくりなんだけど・・・・

う~~~ん。なんともいえない。
私も正直、そうかどうかは、分からない。
そのくらい、ビミョーなところに彼はいる。

ただ、私は言った。

「障害があるかないかをはっきりさせることが大事なのではなくて
 その子にあった、対応をすることが大事。
 たしかに、もんすけと似ているところがあるから、
 もんすけのような子供が、どういう子なのかを知ることは、いいと思うよ。
 私も、もんすけのことで、兄や弟に応用できることってたくさんあるから。」

私は彼の日常のほんのちょっとしか知らない。
もんすけが、どういう子供なのかを知ることで、もし、本当に
もんすけにそっくりなら、きっとママが気づくだろう。
とりあえず、本、読んでみな。と勧めてみた。
読んでみて、うちの子とは、ちょっと違うわ。と思うなら、大丈夫だろうし
あら?あらら?と思えば、きっと相談してくるだろう。

彼は、もしも、診断名がつくとしたら、アスペのほうだな。きっと。
高機能ではないな。もんすけとは、ちょっと違う。

家族や本人が困っていないなら、何も周りがどうこういうことではない。
見守っていくしかないよね。

実は、もん父も心配している。
「あの子は、大丈夫か????」

あはは・・・・
私は医者じゃないし、専門家でもないので、なんとも・・・

もんぺーのクラスの発達障害児がどの子かもわかんないし~~

というわけで、今週もまた、違う特殊学級の見学に行く
今回はもん父も一緒に行くのだが
実は今、もんたが風邪をひいて、熱をだしていて、治るのかあ~~???
たのむ。。。治ってくれ~~



歩み寄って・・・

2005年06月21日 | ふと思ったこと・・・
昨日、委員長さんと連絡事項があって、電話をしていた。

「ところで、お子さんは、どうなりました?」

はっ??? なんのこと??

前回の会議、小学校の特殊学級の見学で欠席した。
ちゃんと詳しく事情を説明していた。
で、小学校のほうは、どうでしたか?というのだ。

彼女なりに、私のこと、子供のこと、心配してくれているんだな~~。
ちょっと、ビックリした。

そして、本当に真面目な人だった。
こちらが、ちょっと戸惑ってしまうくらいに。。。

そして、一生懸命、私の話を聞いてくれた。
聞くのが、私の仕事だから・・・という感じで。

やっと、彼女という人が分かってきたかな。
まあ、やりずらい人であることは違いないのだが
色々、いいたいことも言ってくれるのだが、
でも、まあ、彼女なりに一生懸命なわけだし。。。。。

気のせいなのか、こちらから歩み寄ることで
彼女も、歩み寄ってきてくれている気がする。

そういえば、ずいぶん前に、教育テレビのことも
私は気軽に「見てね!!」なんて言ったのに
次の日に、
「昨日、テレビ番組ちゃんと見ました。
 私が思うに・・・・・・・・・」

と、きちんと姿勢を正して、感想を話してくれたっけ。
まるで、正座してるような感じでちょっと緊張して戸惑ったの。

本当に、真面目な人なのよね。

彼女のいいところは認めつつ、でも、他のお母さんとトラブルにならないように
うまくやっていければいいな~~と思いました。

個別支援計画

2005年06月18日 | 就学問題
素朴な疑問。。。
個別支援計画ってなに?????
なんとな~~くは分かっているつもりなんだけど・・・

学校関係者と話をすると、必ず言われる。

『個別支援計画書』をつくりますから、心配なさらないで。。。

全国的には平成19年度から始まる。
今から2年間は準備期間。
でも、うちの市では、今年から全部の小中学校で『個別支援計画書』を作ります。
だから、心配なさらないでください。

で、
その『個別支援計画書』ってなんなのよ???

教師と保護者で相談しながら、その子に必要な支援を考えていきます。
そして、実際にサポートしていきます。

ふ~~ん。。。。
期待していいのかな????
本当にその子その子一人一人にあった、サポートをしていくの?
今の教師の人数のままで、そんなこと、できるのかな?
だって、もんすけの小学校では、養護学級の先生がそれを作る。
いったい、何人分つくるかしらないけど、そんな時間、あるのかな。。。
それとも、適当にさっさと作れてしまうものだったりして。。。

彼らの言う通りだとしたら、
もんすけに必要だと、認められれば、通級学級は作られる、ということになる。

なかなか、必要だとは認めてもらえなかったりして。。。。。

これから、始まることだから、まさに手探り状態だよね。

う~~~む。
でも、学校関係者には、協力しておこう。
とりあえず・・・

恐るべし井戸端会議

2005年06月18日 | ふと思ったこと・・・
先日、今度はもんたのクラスの集まりで、
もんすけのことをお話した。

まあ、いつもの反応でした。

でもね
そのあと、用事があって幼稚園の役員さんに、ちょっと電話したんだけど

もんすけの話になって、

「もんすけくん、掛け算九九、マスターしてるんだって~~!!?
 すっごいね!!」

「・・・うん。・・・・」

なんで、知ってるの~~??

ああ、もう、もんすけの話は噂になって広まっている。。。
恐るべし、お母さんたちの井戸端会議。。。
やっぱり、もんたのクラスのお母さんにも話しておいてよかった。
変に噂話だけ耳に入っても困るからね。

まあ、覚悟はしていたが。
でも、いい方向に広まってくれれば、噂話も大歓迎。

きっと
来年以降、幼稚園に、「うちの子自閉症なんです。。入園させてください!!」
といった電話が、急激に増えるだろうな。。。。。
よく、聞かれるの。
「○○幼稚園って、自閉症の子、受け入れるんだ~~!」って。

幼稚園側が、あたたかく迎えてくれるといいけどな。
自閉症の勉強会に参加してくれたくらいだから、今後に生かしてくれるかな。

ありがたや、ありがたや。。。

100点満点だよ

2005年06月17日 | 子どもとのこと・・・
私は、もんすけのことを周りに公表し、理解してもらおうとしている。
でも、それが正しいことなのかどうか、それは分からない。

同じ自閉症でも、一人一人特徴は違う。
もって生まれた性格も違う。

だから、対処の仕方もその子、その子によって違う。

もんぺーも、もんすけ自身も、もんすけが周りの子たちとは
ちょっと違うことに、気づいて苦しんでいた。

だから、私はもんすけのことを話していくことにした。
そうすることで、家族も、もんすけもラクになったから。

でも、そうではないお子さんだっている。
おとなしい、お子さんだっている。
環境だって違う。
私が、思い考えていることは、あくまでもんすけに限ったこと。
他のお子さんには当てはまるかどうかは分からない。

公表したことで、いじめがなくなった、というお子さんもいれば
かえって、疎外感を感じてしまったお子さんもいる。

本当にケースバイケース。
何が正しいか、なんて分からない。

だから、こそ、みんな一生懸命考えている。

でも、一つだけ、誰にでも当てはまることがあると思う。

過去には戻れない。
だからこそ、今までのこと、後悔しないようにしようよ。

あの時は、あの時で、自分にはそうするしかなかったんだよ。
その時点で最善の選択をしているの。
だから、これでよかったんだよ。

あの頃の自分がいるから、今の自分がいる。
無駄なことなんて、何もない。

今の自分になるために、必要な時間だったの。

自分のために、後悔しているお母さんを見るのは、
子供は本当につらいんだって。
お母さんをこんなに苦しめている。と自分を責めてしまうの。

だからこそ、
自分のことも、子供のことも、誉めてあげようよ。

あの頃は、あれでよかったの。
自分も、子供も、本当に頑張った。
あれで、よかったんだよ。

私も後悔すること、たくさんある。

でもね、後悔しているお母さんを見ている子供の気持ちを
教えられたときに、はっとしたの。

子供ってなんでも知っている。
何も言わなくても、お母さんの気持ちなんて、全部知ってる。
子供は何も悪くはないのに、子供は自分のせいだって自分を責めてしまう。
そんなにまでも優しいのが子供なんだよね。

子供のためにも、後悔するのはやめよう。

何もかも、これでよかったの。
これから、どうするか、考えていけばいいの。
いつだって、やり直すことはできるのだから。

過去にはもどれない。
だから、前を向いて考えていこうよ。

いつだって、みんな一生懸命なんだから。

自分を責めたら、自分も子供もつらいだけだよ。

お母さんは、いつだって、頑張ってるもの。
いつだって、100点満点だよ!
笑顔で、これからのこと、家族と一緒に考えていこうね。

失敗は、誰にでもあるんだから。
失敗するのが、当たり前なんだから。

これから、だよ。これから。。。。。。。


知ってもらうこと。

2005年06月16日 | 発達障害
先週、もんぺーのクラスのお母さんたちでお食事会があった。

ちょこっとだけ、もんすけのことをお話した。
本当にちょこっとだけ。

このお母さんたちの中にはきっと、子供が発達障害児であることを
必死に隠しているお母さんもいる。
そのことを知っている、仲良しのお母さんもいる。
彼女たちにとっては、私は腹がたつことをしているかもしれない。

それが、誰かは私には分からない。

そんなことも考えながら、順番がまわってくる直前まで
話そうかどうしようか、迷っていた。

でも、やっぱり、話すことにしよう。

もんすけが、小学校に入学してから、学級の懇談会は
ほとんど、もんすけのクラスに出席することになるだろう。
だから、もんぺーの学年のお母さん、少しだけでも
知っていてほしかった。

反応は、「ほ~~、へ~~」とうなづきながら聞いてくれる人もいれば
思いっきり冷たい視線の人もいて、
幼稚園よりよっぽど、どぎまぎした。

でも、お店をでて、帰りぎわに話し掛けてくれたお母さんがいた。

「あの・・・さっき・・・お子さんが自閉症だっておっしゃってましたよね?」
「はい。」

と~~っても嬉しかった。
話してよかった!!と思った。
しかも、彼女は下の子がもんすけと同級生だった。

彼女のおかげで、あの日1日とっても明るい気持ちでいられた。

そんな彼女に、昨日、ヨーカドーで偶然会った。

ちょうど、もんすけが行方不明になり、色々あったさなか。
私は全然気付かなかった。

エレベーターで一緒だったらしい。。。
私ともんすけと二人でのっていた。私はもんすけに全身の注意が向いていた。
エレベーターを降りるときに
「こんにちはっ!!」 と言われた。

とっさのことで、言葉がでなくて、
「うわっ!!偶然~!ビックリ!!」

・・・・・まぬけな返事をしてしまった。。。。

ドアが閉まる・・・
何か話をしたそうに、彼女は降りていってしまった。。。

でも、親しげに声をかけてもらえたのが、嬉しかった。

彼女とは、仲良くできそう かな?

今日は、これからもんたのクラスのお母さんたちが集まる。
もんすけのことを話そうかどうしようか、ずっと迷っている。

でも、話そうかな。
兄が自閉症と聞いて、もんたと距離をおくお母さんとは、親しくはできない。
兄が自閉症と聞いて、近づいてくれるお母さんとはきっと仲良くできる。
知ってもらうのは、悪い事じゃない。

そんなふうに、最近、思う。




どど~~ん。。。。

2005年06月15日 | 就学問題
昨日、小学校で「クラス対抗リレー」がありました。

校庭でもん父と見ていたら、
「こんにちは。」

あら?
先日相談に行った、相談所の先生と。。。。
市の教育委員会の方だった。。。。

はあ。。。
教育委員会の人と親しい私。。。がっかり。。。

でも、まあ、色々とお話ができたのだが・・・

なんかさ~~
教育委員会の人と話していると
どど~~ん と落ち込んでいくのよね。。。

何人か、お子さんを連れて、学校見学に来ているようだった。

あの子はね、去年は普通学級で頑張ったんですよ。
でもね、今年、特殊学級へ変わりました。
うんぬん、かんぬん。。。。
最初から、特殊学級にしなさい、という感じ

知り合いのお母さんは、あの子は本当に特殊学級オンリーでいいのだろうか??と言っていた。

もんすけは、特殊学級オンリーは困る。

ところで。。。
私は、もんすけを他の小学校へ通わすことは考えていないから
(手帳もないし、選択の余地なしなのかな?)
のんびりしているが、そもそも小学校選びからしなければならない人は、大変だ。

小学校はもう決めているが、通級学級は別。
今週、隣の学校の「情緒学級」なるものを見学に行くことになった。

「お母さん、見学はこれだけで(隣の学校の言語と情緒学級)、いいんですか????」
はあ。。。。

だって、そんな遠くの学校を見学に行っても通えないでしょ?6年間も。

ねえ~~。もんすけ~。どうする??自分で決めなよ~~。
そんな気分。母には分からんよ。
キミにとって、どうするのが、一番良いのかなんて。。。

秋には、子供を実際に授業に参加させて体験するから
その様子を見て、決めればいい、って。

その様子ったってね~~

ま、今から考えてもしょうがないっか。