笑顔でいたいから~母のつぶやき~

いつも笑顔でいたいから~元気でわんぱくで、でも少々問題ありの子供たち。自分自身も子供たちもみんな笑顔でいたいから~

親の思い

2005年04月30日 | 
五体満足で育っている子どもをもつと
子どものいない人をうらやむことがある

切って縫って体に傷をもつ子どもをもつと
元気で普通の子どもをうらやましく思う

一生ハンディの残る子どもをもつと
一時の治療ですむ子どもをうらやましく思う

余命宣告されたり子どもの死んでしまった親は
ハンディが残ってでも生きている子どもをもつ親をうらやましく思う

子どもができない親は
産める親をうらやましく思う

腹のそこから大笑いしているそんな時もよいけれど
私は いつも微笑んでいられる一日一日、瞬間瞬間を大切にしたい


「電池が切れるまで」という本の中の詩です。
ハンディがあったって、いつも笑ってそばにいてくれるだけで、私は幸せだ。
もんすけのいない生活なんて、私にはもう考えられないのだから・・・



治りません

2005年04月30日 | 発達障害
今日、友達と話したときに、もんすけの話になった。

「でもさ、これって治るんでしょ?」
「ううん。治らないの。
 生まれたときからの脳の障害だから。」
「えっ!? そうなの?」

もんすけが、落ち着いているように、普通っ子のように見えるから、
治ってきてるんでしょ??と思ったらしい。

自閉症は、治りません。
環境や、サポートによって、よくなっているように、治ってきているように見えることもありますが、
それは、あくまで、恵まれた環境によって、落ち着いているだけで
環境が変われば、簡単に元にもどってしまう可能性はあるのです。
でも、サポートやら訓練やらそういうので、少しづつ成長はしていくのです。

そんなようなことが、どこかの本に書いてありました。

治る病気ではないのです。一生付き合っていかなければならない障害なのです。
そのことを、忘れないようにしなければ・・・・
ふう・・・訓練とかで頑張れば治る病気ならいいのにね             


いのち

2005年04月29日 | 
いのち

命はとても大切だ
人間が生きるための電池みたいだ
でも電池はいつか切れる
命もいつかはなくなる
電池はすぐにとりかえられるけど
命はそう簡単にはとりかえられない
何年も 何年も
月日がたってやっと
神様から与えられるものだ
命がないと人間は生きられない
でも
「命なんかいらない」
と言って
命をむだにする人もいる
まだたくさん命がつかえるのに
そんな人を見ると悲しくなる
命はやすむことなく働いているのに
だから 私は命が疲れたと言うまで
せいいっぱい生きよう


「電池がきれるまで」より
いつだったか、ドラマにもなって話題になりましたので
ご存知のかたも多いかもしれませんね。
この詩を書いた女の子は、病気で亡くなってしまいました。                

      

入園してから・・①

2005年04月29日 | 発達障害
もんすけが、入園したばかりの頃、

毎日幼稚園でどんな様子だったのかは、あんまり私にはわからない。
知りたくない・・・・という気持ちも働いて
バスなのをいいことに、知らん振りしていた。
園からもそんなに電話もこなかった。

でも、もちろんちょこちょこお迎えには行きました。
あの頃は、もんぺーももんすけもバスが嫌い。
だから、バスで送っていったり、お迎えに行ったり・・・

でも、幼稚園に行くたびに、主任先生につかまってあれこれ言われるので
かなり、つらかった・・・・
役員決めの保護者会、しっかり主任先生につかまって
廊下でお話していたので、役員はやらなくてすんだけど・・・

あの頃は、色んなことを言われた。
遠まわしに園をやめて、この子にあった場所へ行ったほうがいいのでは・・とか。
ちゃんと、病院には行ったのか、とか・・・・。

センターに通っていたので、センターの専属の小児科医の診断は受けていた。
その結果が、もしかしたら、就学を迎える頃には問題がなくなっているかもしれないから
少し様子をみよう・・・というものだった。

センターからも病院に行ったほうがいい、と言われなかったし、あの当時
私を救ってくれた心理士のE先生は、「もんすけは、多動なんかじゃないっ!!」と言っていたし。
「そうかなあ・・・・???」と私は思っていたけど
でも、本当に多動ではなかった。自閉くんだった。
そう、E先生は「自閉じゃない。」とは一度も言っていない。
この辺のお話はまた・・・

主任先生とは、なんどもケンカしたくなった。
でも、
「あのもんすけを、主任先生はあのお年で(かなり先輩のベテラン)
 一人で毎日、一生懸命見てくれているんだぞ。
 あのもんすけを、だぞ。オレでもヘトヘトになるのに。
 そりゃ、オレたちにグチの一つもいいたくなるだろう。」もん父が言った。

はあぁ・・・
その通りだ。
そして、私は我慢して主任先生のグチを聞くことにした。
そして、保健婦さんやE先生に電話した・・・・

その主任先生が、ある日、私のところへやってきた。
はあ・・・。また何か言われる・・・
「お母さん、今日ね、もんちゃんがね、私に『ごめんね』って言ったんです。
 もんちゃんは、本当に優しい子ですね。」

「・・・・・・・?????」

その日から、主任先生は変わっていった。

もんすけは、いつも暴れまくっていた。
そんなもんすけを必死におさえる主任先生。
その日、もんすけは、先生の顔をひっかいてしまったのだそうだ。
もちろん、わざとではない。

もんすけは急におとなしくなって、泣きながら
「先生、ごめんね。ごめんね。痛い?大丈夫?」と何度も言ったそうだ。

主任先生には衝撃的な出来事だったらしい。
それまでは、きっと、ちっとも言う事きかないし、わがままで憎たらしい子、と思っていたと思う。
主任先生がこれでは、もんすけは先生に心を開くわけがない。そう思っていた。

もしかしたら、もんすけもわがままで、好きで勝手なことをしているのではないって
感じてくれたのかもしれない。
本当は、もんすけもどうしたらいいのか分からずに、混乱していることに。

そんなこと、あの当時は私にもわからなかった。
心理士のE先生は、保健婦さんと一緒に何回も幼稚園に行ってくれた。
もんすけにどう関わったらいいのかを相談するために。

主任先生は、相変わらずグチを言ってくれていたが、
でも、その言い方がやわらかくなっていった。
私はただ、ひたすら、頭を下げていた・・・・。

私にとって救いだったのは、園長先生がもんすけにとても好意的だったことだ。
小学校の校長を定年になって、園長先生になった、男の先生。
もんすけにとっては、近所のおじいちゃん、だ。

「昔はこんな子、たくさんいたんだよ。」
園長先生が、「大丈夫」とで~~んっと構えていたので
いくら主任先生が、色々言ってくれても、絶対に大丈夫、という変な自信も私にはあった。

園長先生は、もんぺーみたいな子より、もんすけのほうが好きみたいだった。
そして、一見怖そうな、でもとっても優しいバスの運転手さん。
近所のおじいちゃん、みたいな人が3人で、いつも笑ってもんすけを見ていた。

園長先生が味方なら、こわいものなし。

そして、なんとか乗り切った。                                





ちょっと悲しい・・

2005年04月29日 | 発達障害
昨日のグループ訓練で、
最後にいつもお母さんたちが感想を言わなければいけない。

もんすけは、やらなくてもいいって言ってるのにひらがなの練習をして
「ま」とか「み」とか数字の「8」とかがうまく書けない。
という話をした。

先生は、「それは!!ふむふむ・・」といった表情で熱心にメモをとっていた・・・

で、私の話が終わると、
「でもっ!!まだ小さいのですから、心配しなくて大丈夫ですよっ!!」

やだなあ・・・
その、とってつけたような、ミョーに明るい無理してるような・・・・
まったく、その明るさに騙されるのだ。
気安めはよしてくれ~~
二度は騙されないよん。

確信した。
やっぱりもんすけのひらがなの状態は、ちょっと要注意の状態なのだ。
高機能自閉症でLDを併発している率は高い。
LD併発も覚悟しなくては・・・・

だって、もんぺーのときと比べて、絶対おかしいもん。
もんぺーがいなかったら、わからなかったと思うけど
でも、おかしいもんっ!!!
あんなに、練習しているのに・・・

それから、最近
「ぼく、一生懸命やっているのに、みんなみたいにうまくできないんだよ」と言うことも話した。
「そっか~~。思ったより、ちゃんと自分で気づいているんですね・・・」
「はい。」
周りのお母さんたちの「かわいそう・・・」という視線。

この「かわいそうに・・・」「気の毒に・・・」という「ひ・と・ご・と」な視線。
これ、結構、ツライ・・・

そんなふうに、見ないでよぉ~~!!!
あなたたちのお子さんだって、同じなんだからねっ!!!

就学ガイダンスのお知らせをもらって、悩んでいた。
「これ、行かなくちゃいけないのかしら。。。??」

ふう・・・・
ちょっと悲しい、昨日の訓練だった・・・                     


就学ガイダンス

2005年04月28日 | 発達障害
今日センターで、就学ガイダンスのお知らせのお手紙をもらいました。
①就学相談担当者の紹介
②○○市特別支援教育サービスについて
③就学までの一年の流れについて
④その他

そんなのがあるんだ~。知らなかった…
とにかく、初心者なもので、何がなんだかわかっていない。

とにかく
普通にのんびり入学を待つわけにいかない、ということか。
ちょっとフクザツ・・・

いよいよだぁ~
ドキドキする・・・

学区をこえて、学校を選べる子のお母さんは、これから色々な学校を見学にいかなければいけない。
すっごく忙しい。

でも、もんすけは学区の小学校へ入学するしか選択肢はない。
だから、特に、何をするわけでもない。

普通学級か、特殊学級か。
おそらく、もんすけの学校は、発達障害児は普通学級に在籍する。
で、隣の学校の「言葉の学校」に通うことになるのかな??
そんなわけで、普通学級か特殊学級かも悩む必要がなさそうです。

それに、もん父は、普通学級でなければ、「うん」と言わないでしょう。

幼稚園で、もんすけは、本当にお友達に恵まれました。
入園当初から、
「もんすけ、もんすけ」と言ってもんすけが大好きで遊んでくれる子がいました。
「違うクラスだったけど、Tくんとは本当に仲良しで、年中になったら同じクラスになれるといいな~~といつも思ってたんです。そしたら、同じクラスだったので、やったー!って思いました。」と今の担任の先生に言われたことがあります。

おそらく、いくら話しかけても、もんすけは返事もしなかったと思う。
入園当初は、本当にお友達には無関心だった。
でも、Tくんを始め、お友達のおかげで、本当に色んなことをもんすけは覚えた。
子どもは子ども同士。と言うが本当にそのとおりで
訓練の先生でも幼稚園の先生でも、もん父・母でも教えてやれないことを
お友達がたくさん、たくさん教えてくれた。

あの、もんすけが
「一人じゃつまんない。お友達がいないとつまんない!!」と言うまでに成長した。

だからと言って、一緒に普通っ子の5歳児なみに遊べるわけではないよ。もちろん。
でも、そんな風に思えるようになったんだよ。

それに、分からない事があったら、お友達に聞けばいいんだ、って
そんなことも覚えたよ。
きっと、みんなが、色んなこと、教えてくれたりしたからだよ。
幼稚園では、みんなと一緒のことをするのがいいんだ、って気付いたんだよ。

空手でもそうだよ。色んなことができるようになったよ。
みんなに支えてもらいながら、色んなこと覚えたよ。
小さい子の面倒も見れるようになったんだよ。

訓練の先生が言っていた。
子どもたちに恵まれたのは、先生の関わり方が上手だったんだよね。きっと。
幼稚園の先生にも、空手の先生にも、本当に感謝。

そう、もんすけは普通っ子の中にいて、普通っ子の刺激を受けることも大事。
本当にそう思った。

もし、特殊学級にしてしまったら、もんすけがせっかく幼稚園でこんなに成長したのに
きっと、あっという間にもとに戻ってしまう。
それに、もんすけは、やっと自分もみんなと同じ。そう思い始めた。
だからこそ、きっと傷つく。

これがもん父の意見。
ごもっとも・・・・

学校では、一日中、先生方がもんすけの面倒を見なければならない。
だから、先生のいいと思うようにやってください。
そんなことも、思う。
ま、これはかなり信頼できる先生の場合ね。

中学くらいになれば、本人の希望も聞きながら考えていくこともできる。
最後は本人の希望を尊重することもできる。
でも、今はそうもいかない。
6年間も一日のほとんどを過ごす学校のことを、私が勝手に決めていいの??

今からあれこれ考えてもしょうがない。と思うけど考えてしまうね。


新学期は、普通っ子でも、新しい環境ですごくストレスを感じる季節。
自閉っ子のストレスは相当なものだよね。

でも、幼稚園や保育園でそうだったように
きっと、自閉っ子だって、だんだん落ち着いてくる。
今、こんなにも悩んでいることも笑えるくらい、子どもは成長する。
だから、今小学校へ通っているみんな、
息切れしないように、ちょっと休憩しながら、頑張ってね!!!
みんなのこと、応援してるからね!!                      




色々あるのよ。

2005年04月28日 | 発達障害
今でこそ、先生を理解して・・・なんて偉そうに言っているもん母も
先生とケンカしそうになったことがある。

もんすけが入園する前から、主任先生は明らかにもんすけを嫌がっていた。
園長先生は、もんすけに好意的だったし
もんぺーがいたから、しぶしぶ・・・って感じ。

もんぺーは主任先生のお気に入りだった。

同じお母さんから、この二人の息子の違いはいったいなんなんじゃ!!!
そんな気持ちだったろう・・・と思う。

入園当初は、本当に
なんなのよ~っ!この先生っ!!ふんっ!!
と思っていた。

でも、そんな主任先生が今は良き理解者なのだから、困ったもんだ。

もん母も、そんなときもあるのだよ。
学校に入ったら、先生とケンカしまくってたりして・・・
ま、それはこれからのお楽しみ。

心配だぁ・・・

2005年04月28日 | ふと思ったこと・・・
去年、もんぺーが入学してからずっと思っていたことがあります。
なんで、こんなに先生は腰が低いの???
親に対して、すごい低姿勢なんです。

なにか言うと、すぐに「申し訳ありません。」「ごめんなさい」「すみません。」
いや、別に、そうじゃなくて・・・・
先生よりも親のほうが堂々としていて威張っているような感じのときもあったり。

私の中の学校の先生って、もっと、堂々としていて、偉くって・・・

時代が変わった、ってやつ??
そんなに、親とのトラブルって多いのかな?とか思ったり。

別に教職の人のまわし者ではありませんよ
周りに教職の人もいないし。

幼稚園で、幼稚園の先生って大変だなあ・・・・としみじみ思っていました。
いろんな事で、好き勝手に文句ばっかり言ってる人もいるから。
今、幼稚園の先生は子供の世話ではなくて、親との対応で疲れ果てている。と何かで読んだことがあります。
もちろん、私もそんな親の中のひとりなんだけどね
でも、なるほど~~、なんて思ったり。
それに、もんすけみたいな子の面倒みさせられたり・・・

もん母は、毎年夏休みになると、何回か
「もう、いやですっ!!」と訓練の先生に電話をする・・・

「もう、お母さん、家出するっ!!!」
プチプチ家出も何度か・・・
子ども達のあまりの泣き声に、ご近所迷惑なので、すぐに帰るのだが・・・

幼稚園の先生は、それが仕事でお給料もらってんだからっ!!
と言う人もいるけど、お給料少ないじゃんっ!と思う。

昨日も学校の先生の話を聞きながら、大変だよなあ・・・・としみじみ。

私は、学校の先生だけは、絶対なりたくないっ!!
小さいときから、そう思ってた。
だって、大変すぎるもんっ!!!
あんなの40人も一度に見れるかっ!!と思う。

県には、国の条例のほかに、なにか決まりがあって、国の決めている人数よりも少ない人数でクラス編成ができるそうです。
もんぺーの学年はギリギリで1クラス32人くらいだった。
あと4~5人少なかったら、1クラス減っていたから、1クラス40人くらいだったらしい。
あぶない、あぶない。
去年の担任の先生が、今年は人数が少なくて、本当に助かる、と懇談会のたびに言っていた。
すっごい実感がこもっていた。
だって、もんぺーのクラスは31人。幼稚園のもんすけのクラスより少ないもん。

もんすけのときも少ないといいな。
でも、幼稚園のときも、もんぺーは3年間ずっと少なかったけど
もんすけは、3年間ずっと多かった・・・

学校に行くと普通の子のなかにだって、問題のある子もいるだろうし
うるさいお母さんもいるだろうし
そんな中で、もんすけもやっていけるのかな・・・

ADHDの子供の噂話を聞くのがちょっとツライ・・・
「あれって、親のしつけのせいじゃないの??」
「違うのっ!!!生まれたときからの脳の障害なのっ!!」
「ふ~~ん。そうなんだ~。」

でも、正直、彼の場合、障害プラス親の無理解&しつけがなってないってのもあるようで、複雑・・・

頼む!!
他の子供たちのためにも、お母さん、頑張ろうよっ!!
と、会った事のないお母さんに心の中でエールを送る・・・

そうだ。今度からは、「みんなと同じようにできなくて一番つらいのは、本人なの。」
これもちゃんと声を大にして伝えよう。

もんぺーの学年にも分かっているだけで、発達障害の子は二人いるらしく、一年生にも一人。
加配の先生は学校で5人いるから、きっともっといるはず。

そうそう、ADHDの子どもがいるクラスの先生が、
学校側が就学時検診で彼がADHDだと見抜けなかったため、加配の先生をつけられず
ご迷惑をおかけしました。と謝ったのだそうだ。
(友達が文句言ったりしたからじゃないよ。)
びっくりした。
「だって、あんな短時間の就学時検診で学校に見抜けっていったって、見抜けないよ。」
そういったら、友達は「そうなの?」と言っていた。

もんぺーの大の仲良しのUくんはADHDの彼と同じクラスで、入学時からずいぶん被害をこうむっている。
なぜか、「ごめんね。」とつい謝ってしまうもん母・・・

で、入学前に親からの連絡で発達障害だと分かっていて、加配をつけていた違うクラスの子が
加配はいらないくらいに落ち着いているので、その先生が回ってきたのだそうだ。

もんすけも
加配の先生に見守ってもらいながら、のんびりやっていくしかないよね。

子どもって、日々どんどん成長しているもんね

大変なんだな・・・

2005年04月28日 | ふと思ったこと・・・
列車事故の犠牲になった人がすごい人数になりました。

もん父と同じ年でお子さんが四人いる人がいました。
鳥肌たっちゃった。

あれだけの人数がいたら、もん父みたいな人だって、たくさんいるよね。
もしかしたら、赤ちゃんが生まれたばかりのお父さんだって、いるかもしれない。

もんぺーが20歳くらいで、交通事故で。。。なんて考えたら
また、鳥肌たっちゃった。

もん母みたいな子どもがいる人もいました。
また、鳥肌たっちゃった。

でも、運転手さんのご家族は
まだ23歳の息子さんを失ったお父さん・お母さん。
やっと社会人になって、これから・・・だったのに。
我が子を失った悲しみだけじゃないよね。つらすぎだよ~~。
これも、過労死なんじゃないの?とか思ってしまいました。

いつも電車に乗るときは、運転席が見たくて、一番前に乗っていました。
これからは、真ん中に乗りたいな・・・
でも、そんなの無理だよね。

色んなことがありすぎだよね。

普通に、ず~っと生きていくって大変なんだな・・・


見ました(^-^)

2005年04月27日 | 発達障害
ETVワイド、やっと全部見ました
かずふみくんのお話しはとても参考になったです。
一番、もんすけに似ているから。

最後に、司会の方が、「FAXやメールなどの反響はまた次の機会にご紹介します」て言ってた。
ということは、また、やるってこと??

このETVワイドはシリーズものだから、他の教育テーマも扱いつつ
また、発達障害についても、扱ってくれるのかな?

一人一人が、まず隣にいる人に・・・
そんな小さなことが、繋がっていく。

本当にそうなんだな~と思いました。
もんすけのことで、発達障害に興味を持ってくれたら
そこから、またその友達へ・・・と繋がっていくんだよね。きっと。

こういう障害を持った子どもが幸せになれるとき、
初めて、みんなが幸せになれる。
そんな最後の言葉が嬉しかったな。

発達障害の子どもを受け持って、正直どうしたらいいのか、分からないというのは
先生の本音だろうな・・・と思います。
母だって、分からないのだから

そこのところをまず理解しないといけないのかな。
そして、先生と一緒に悩んだり考えたりできたら理想だな、って思いました。

幼稚園の主任先生に言われたことがあります。
「もん母さんは、『もんすけくんは、こういう子なんです。
 私もどうしたらいいのか分からないのです。』って正直におっしゃってくれたから
 私たちも協力できたのです。普通のお母さんはそうではないから。。。。」

どういう意味なのか、いまだによく分からないのですが
私は本当にどうしたらいいのか分からなくて
「なんとかしてくださいっ!! 助けてくださいっ!!」と思ってました。
それが、よかったのかな~~??
(やっぱり私って普通のお母さんじゃないの?とも思ったが・・・
 でも普通のお母さんが、どんなだか、分からない

今回、LDのお子さんのことが私もよく分かってよかったです。
LDは一番見た目分からなくて、分かってもらえなくて、つらいんだろうな~と思っていたから。
でも、やっぱりもんすけは、LDも併発しているかも・・・とかなり不安にもなったな~~。
中瀬学級、すごいなあ!!!




前向きに・・・

2005年04月26日 | 発達障害
涙の家庭訪問にTBします。

軽度発達障害を持つ子どもが先生に理解されずに、子どもたちからも非難され、クラスがいけない雰囲気。

もんすけが学校に通いはじめたら、一番心配なのは、そこのところ。

担任の先生が理解を示して、もんすけを受け入れてくれたなら
きっと、問題はないだろう。
子どもたちは、先生次第でどうにでも変わっていく。と思う。
子どもたちがそんな状態なのは、担任の先生が彼を理解できていないからだろう。

でも、担任の先生が理解を示してくれなかったら・・・
どうしたら、いいのだろう・・・

担任の先生とお話しにならないのなら、学校の校長先生はどうかな?
養護の先生は?
担任以外でも、誰か子どもが信頼できる先生ができれば、
学校生活は大きく変わっていくと思う。

もんすけの話をしたときに、聞いた話です。
お友達のお兄さんが、今は小学校5年生だけど
1年生の時に、もんすけのような自閉症の子どもがクラスにいたそうです。

その子は、いじめにあってしまい、お母さんは懇談会で他のお母さんたちに
我が子のことをカミングアウトしたそうです。
そうしたら、ぱったりといじめはなくなったそうです。

彼の学校は特殊学級がなく、彼はずっと普通学級で普通に過ごしているそうです。
だから、低学年の時に同じクラスだったお母さん以外はみんな
彼が自閉症であることは、知らないそうです。

これも、一つの方法だと思います。
私は、最初の懇談会で、もんすけのことは話そうと思っています。
たまたま、幼稚園ではお友達にも恵まれました。
でも、学校はそうはいきません。
もんぺー達を見ていても、意地悪な子どもはどのクラスにもいます。
そして、ターゲットになる子どもも。
うまく対処できないもんすけが、常にターゲットになることは時間の問題。

もんぺーのクラスにも、言葉の発音が少しおかしいお子さんがいるそうです。
2年生になって最初の懇談会でお母様がお話ししていました。
これから、言葉の教室に通って頑張るから、頑張れば治るといわれたから、
見守って欲しい、と涙ぐんでお話されていました。
もんぺーに聞くと、発音がおかしいことを、笑うお友達もいたそうです。
ちょっとした、からかいでも、本人はとても傷つくものです。
それを親が子に伝えるだけでも、1年生はとても素直に受け止めます。

勉強面、生活面、お友達とのかかわり、パニック・・・
もんすけは、からかわれる要素はたくさん、あります。
クラスのお母さんたちの協力なしでは、やっていけない、と思っています。
でも、お母さんたちというのは、理解していただければ
時として、とても強い味方になってくれます。
先生や学校に一緒に働きかけてくれたりするお母さんもきっといます。
そして、そんなお母さんの子どもは、クラスではきっともんすけの力になってくれます。
子どもは親の背中を見ているんです。

こんなふうに我が子に接して欲しい。そんなことを伝えていければ、と思います。
面倒みのいい女の子が、意地悪な子からかばってくれることもあるかもしれない。
いろんなこと、みんなみたいにうまくできないけど、
でも、この子はこんなに頑張ってるんだよ。
みんなが応援してくれれば、みんなと同じようにできるようになるんだよ。
そう伝えていきたい、と思っています。
きっと、子どもたちは、「ふ~~ん。そうなんだ~」と受け止めてくれると思う。
そう、思いたい。

学年が違うお母さんでも、いいと思います。
お母さんたちのネットワークってすごいから、そこからどんどん
広がったりします。

もちろん、理解してくれない人もいると思います。
でも、理解してくれる人は必ずいると思います。

理解してくれると思っていた人が理解してくれなくて
でも、あまり好きではなかったお母さんが、色々協力してくれたり・・・

子どもたちは先生の接し方、見ているはずです。
きっと、先生が、彼にそんな風に接してしまっているのでしょうね。

先生に心を開いてもらうために、なんとかしてこちらから歩み寄ることができれば・・・と思います。

何かの本に書いてありました。
我が子を好意的に受け入れてもらうために、ほんの小さなことでもいいから、
「うちの子がこんなことができるようになりました。これも先生のおかげです。」
とにかく、先生をほめることだ、と。
先生が変わるのを待つのではなく、先生を変えてしまうの。

先生だって、人間です。誉められ、感謝されれば、嬉しい。
この親子のために、もっと、頑張ろう、と思う。

でも、けなされれば、自分を信頼していない、と思えば
その親子のために、何かをしようとは思わない。

きれい事かもしれません。
でも、嘘でもいいから、
「うちの子は先生のことが大好きなんです。先生に誉めて欲しくて頑張っているのです。」
そんなふうにいわれれば、嬉しいものです。
そうだったのか~とかわいくもなります。見る目が変わるかもしれません。

と、えいご教室をしている友達も言っていました。(笑)

先生が彼を見る目が変われば、きっと彼も変わります。
クラスの子供たちも変わります。
すべてが、いい方向になるかもしれません。

今は、何もかもが悪循環しているのかもしれません。
それを、断ち切ることができればいいね。

憎しみや、怒りからは何も生まれない。
憎しみから人を変えるのは、とてつもなくパワーがいる。
そう思います。

やっぱり、きれい事かな・・・

そう同じ市内の隣の学校でも、対応がぜんぜん違うことあります。
これも現実。
教育委員会にかけあって、引っ越さずに違う学区の学校に通う人の話も聞きます。
他の学校に相談したら、「うちにいらっしゃい」と校長先生が言ってくださった話とか。
周りを調べてみてもいいと思います。

難しい問題だけど、ママの気持ちは子どもに伝わるから
前向きに行動できると、いいね。                              

相談窓口

2005年04月26日 | 発達障害
   「教育相談窓口」のお知らせ
 さて、本校では、子どもたち一人一人のより充実した指導に向けて、下記のとおり保護者向け「教育相談窓口」を設置いたしております。
 こんなことをお気軽にご相談ください。○言葉がなかなかでない。○発音がはっきりしない。○動き回って落ち着きがない。○人とのコミュニケーションが難しい。○学習に極端な偏りがある。○極端に運動が苦手である。○学習に遅れがある。○整理整頓が下手。○何となく我が子が気になる。○就学先や進学などで困っている。○その他養育上の問題で困っている。
 保護者の皆様とともに子ども達のために取り組んでいきたいと考えておりますので、ぜひご活用ください。

設置目的
 就学や養育に関する悩み(不登校・いじめ等を含む)について相談を行う。
 学習障害(LD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)、高機能自閉症等が疑われ
 学習困難や学級不適応が懸念される子どもたちの相談のをおこなう。

相談内容
 友達とのかかわりや発達について、学級担任とどのように連携していったらよいのか。
 つまづきに対応する為にどのような援助をしたらいいのか。
 社会性を育てる為に、そのような力が必要か。
 運動や感覚機能を高めるために、どのような訓練が必要か。
 情緒の安定を促すために、どのようなことを促していったらいいのか。

※保護者の希望があれば、関係機関のとの連絡・調整を行う

LD→LD児は、知的障害があるとは思われないのに、理解が悪かったりして、 
   学業不振に陥りがちです。また、学業不振は、原因がLDなのか、怠けたり遊んでいる
   ためなのか、ほとんど見分けがつきません。
   教科の成績に極端なアンバランスがあったり、努力しているのに、効果が上がらない場合などは、
  「もしかしたら、LDかもしれない」と考えてみてください。

ADHD→生活の中の様々な不安や不満、緊張などで、落ち着きがなくなることはよくあることです。
     そのなかで、学校生活において注意や集中ができない、人の話がうまく聞き取れない、
     多動でじっとしていられない、などの行動が続き、師匠がある場合に、
     その原因の一つとして、ADHDを考えてみてください。

高機能自閉症→人付き合いが下手で、孤立している子、自分勝手でわがままが強い子、
        相手のことを考えず行動してトラブルを起こしてしまう子などは、
        その原因の一つとして高機能自閉症を考えてみてください。
                           (教育委員会リーフレットより)


もんぺーがこんなお手紙を学校から持ち帰った。
ちょっと、嬉しかった。

でも、高機能自閉症の子どもって、嫌な子ねえ・・・とか思ってしまった(笑)
いつもながら、うちの学校は、「アスペルガー症候群」のことはいつも説明がない。
なんでだろう・・・?

また先に言われちゃった。

2005年04月26日 | 子どもとのこと・・・
「お母さん、さっきはごめんね。」

また、先に言われちゃった。
イライラして怒ってたのは、お母さんなのに。

まだ、この世界に生まれて3年しか経ってないのに・・・
まだ3歳なのだから、ちゃんとできなくてもしょうがないのに・・・
黙っている私を心配そうに見ながら、もう一度言う。

「お母さん、さっきはちゃんとできなくて、ごめんね。」
「今度から、ちゃんとやろうね。」
「うんっ!!

「お母さん、怒ってごめんね。」
「うんっ!いいよっ!

子どもには、かなわないね。
怒ってばかりで、ごめんね。


事故

2005年04月26日 | ふと思ったこと・・・
尼崎のほうで、すごい電車の事故がありましたね。
びっくりしました。

今朝、普通の家を出た家族が巻き込まれてしまった。

事故にあわずに、家に帰ってくることが
そんなことが、本当に幸せなことなのだと
つくづく思い知らされました。

なんとも言葉がでてきません・・・・

なにげない毎日を大切にしなければいけない、と思いました。

テレビ、どうだった??

2005年04月25日 | 発達障害
おさるの日記とだぶりますが・・・
みなさん、教育テレビ、ETVわいど見ましたか~??
私はまだ、見てません。どうだった???

当事者ではない方の意見を聞いてみたいものです。
もち、当事者の方も、感想聞かせて~~!!
ぜひぜひ、コメントしてください。
賛否両論あるでしょうが、遠慮せずに、なんでも書き込んでいただきたいです。

「もんすけは、こういう子なんだよ。」と言ったら
もんぺーが一生懸命見ていました。

「これ、分かりやすいよ~」と。

でも、ビデオにとってあるから、また見よう。
ということで、9時頃寝ました。

ちゃんと録画できているか、ちょっと不安・・・

あまりに長くて、友達からもビデオ貸してねん♪と言われたのです。

まあ、大丈夫でしょう。

長いので、もん父やもんぺーと少しづつボチボチ見ようと思います

もん母の感想はそのうち・・・