笑顔でいたいから~母のつぶやき~

いつも笑顔でいたいから~元気でわんぱくで、でも少々問題ありの子供たち。自分自身も子供たちもみんな笑顔でいたいから~

「ありがとう」

2005年03月30日 | ふと思ったこと・・・
結婚に関して、「勝ち組」「負け組」よく話題になっていましたよね。
どうして、みなさん「結婚」というものに、
そんなにこだわるんだろう・・・と思っていました。
今の自分が幸せなら、どんな状況だって、かまわないのに・・・なんて。

ところで、世の中、家事を手伝ってくれないご主人様って多いですよね。
でもね、それって奥様のほうにも原因があるのかな、って思うんです。
せっかく家事を手伝ったのに、自分としては頑張ったつもりだったのに、
奥様に文句ばっかりいわれたら、やる気なくしてしまいますよね。
私も前はそうだったんです。何かしてくれても、文句言ってました。(^^;)
だって、かえって散らかってたり、かえってあと始末が大変で。。。。

でもね、子供を育てていて、あるとき、ふと思ったんです。

子供って、お手伝いが大好き! でも、母は大変!!
まだ小さいから、上手にできないし、危なっかしいし、かえって母親の仕事が増えるんです。

でもね、たとえ失敗しても、母の仕事が増えてかえって大変になっても
「ありがとう!!もんぺーのおかげで助かったよ!!」ってほめてあげると、
次はもっと上手にできるように頑張ろう!って子供って思うんですって。
もしかして、もん父も同じでは!??

子供と一緒にするな~!って怒られそうですけど
でも、慣れないことを一生懸命やったんだから、うまく出来なくてあたりまえ。
つい自分と比較してしまうから、文句がでてしまうのよね。
内心、「げっ!」と思っても、
とりあえず、笑顔で「ありがとう!」と言う事にしました。

そのうえで、でも、ここんとこはこんなふうにしてくれると・・・なんて。
そうしたら、少しづつ手伝ってくれるようになったんです。
そして、少しづつ上手になっていきました。

大人も子供もみんな同じ。「ありがとう」って嬉しいですよね。
そういえば、最近はあんまり主人に「ありがとう」って言ってないな。

家事をしてくれるのが、当たり前って思ってるかも!大変!!
今日、早速言ってみよう。「いつも、ありがとう」


私の父 Ⅱ

2005年03月29日 | 発達障害
先日私の父について書きました。
誤解されないように、付け加えたいことがあります。

父は高機能自閉症だと思います。
私たち家族は父に振り回され、傷つきました。
弟は今、精神障害に陥ってカウンセリングに通っています。
弟は発達障害は抱えていないと思います。

しかし、父も被害者なのです。
私たち家族は、父が自閉症だから、大変だったのではありません。
父の育ってきた環境に問題があったのです。
父はかなり重症の二次障害を背負っています。

育ってきた環境、周りの理解を得られない事は
本人だけではなく、まわりの人々をも巻き込み、そして、
本人もまわりの人も、傷ついて疲れてしまうのです。

発達障害だから、ではありません。

発達障害の子供ではなくても、不登校、引きこもり
さまざまな、ことがありますよね。

同じことなんです。
その人を理解し、受け入れ、
その人、その人にあった、対応をすればいい、ということだけなんです。

そして、まわりの理解と協力が得られたとき
ものすごい、成長を見せてくれるのだと思います。
大人も子供も同じだと思います。

父や弟のように苦しむ人が、これ以上増えないで欲しい。

そう願います。

だから、私には、もんすけを普通に社会に適応できるよう
二次障害をおこさないよう
ものすごい、プレッシャーがのしかかっています。

ほんの少しづつでも、たくさんの人に理解して欲しいと思います。




私の父

2005年03月25日 | 発達障害
私は実父には、もんすけのことは話していない。
話せば、もうこの世の終わりだ!くらいに大騒ぎになる。
もんすけともんは母は心中するしかない!!くらいのことを言われるだろう。

私の父は、自閉圏の人ではないか、と私は思っている。
もんすけが自閉症であることを、母につげたとき、
「間違いないわ。あの人(父)も同じよ!!」そういった。
私も、そう思う。
そして、叔父もいとこも。
私の親戚には、自閉圏のひとがたくさんいる!!
私は叔父(父の兄)に似ているとよく言われた。

私もそうなのか~!!??
でも、自分では、自閉症よりも、ADHDだろうと思う・・・・・
まあ、私ももんぺーと同じで、ボーダーラインに近いところにいるのだろう。

そうそう、父の話。
母はもんすけを見ていて、やっと父のことが理解できてきたそうだ。
色んなことが、もんすけと同じなのだそうだ。

おそらく父の場合は
二次障害どころか、三次障害、四次障害、五次障害くらいまで起こしている。
(そんなの、あんの? ま、そのくらい、ひどい、ということね)

はあ・・・・・

父のことは、やっぱりやめよう。
私の気持ちがまいってしまう。。。。。

子供の頃の周りの理解やサポートがどれほど大事なのか
父を見ていれば、分かる。
そして、理解してもらえなかった人の苦悩も。。。

しかし、弟は父の被害者だ。

・・・・・・・

だめ。もうこれ以上、かけません。。。。



「ただいま~!」

2005年03月24日 | ふと思ったこと・・・
昨日は免許の更新でした。
講習をうけながら、毎日交通事故で亡くなっている人がいることに
あらためて、おどろきました。

そして、また、九州で地震。

事故、災害、犯罪・・・
毎日無事に家に帰ってくるのは、本当に運がいいのかもしれません。

「ただいま~!!」

子どもたちや主人の顔を見ると、ほっとします。

この平凡な毎日が いつまでも続きますように・・・・・

1人ではできない

2005年03月24日 | 発達障害
もんすけが思うように育ってくれなくて
私はとにかく、色んな本を読みました。
良い、と思ったことはとにかくやってみました。
そんな時に、心理士の先生と出会いました。

少しずつ私ももんすけも落ち着いてきました。
心理士の先生の存在は本当に大きかった。

私を受け止めてくれる人がいる、ということが
こんなにも大切なことなのか、と思った。
先生はいつも言った。
「この子は育てにくい子なの。ただそれだけだよ。
 お母さんは何も悪くないんだよ。」

今思えば、私が落ち着いたから、次男も落ち着いたのかもしれない。

そして、発達センターを紹介され、訓練に通うことになった。
そこでも、
「お母さんは何にも悪くないんですよ。」
「お母さんはちゃんと育てていますよ。」
そんなことを繰り返し言われた。
今思えば、テキスト通りの対応だったのだろうが、私は救われた。
私は相当、育児に、自分に自信のない状態だったのだろう。

そして迎えた幼稚園の入園式。
始めから、期待していなかった。
思ったとおり、次男は入園式には参加せず、園庭で遊んでいた。
「入園式は、お母さんだけで、いいですよ。」
先生がおっしゃった。ありがたかった。

通いはじめてからも、
教室にまったく入らないもんすけを、無理に連れて行ったりはしなかった。
とにかく、次男の好きなようにさせてくれた。

そして、保健婦さんと心理士の先生が、何度も園に通ってくださった。

本当に、みなさんに助けられた。

とにかく、何を言われても、私の中には感謝の気持ちがあった。
最初のうちは、色々と言われたが、
それでも園に通わせてもらえたのは、本当にありがたかった。

あんなに手のかかる次男を、園で預かってくれている。
私にもんすけと離れていられる時間をくれている。

それだけで、本当に感謝する気持ちでいっぱいだった。

一人で子育てなんかできない。
本当にそう思った。

いつでも、先生方には感謝の気持ちを忘れないようにしよう。
そう気づかせてくれたのは、やっぱりもんすけだった。



義母へのカミングアウト

2005年03月24日 | 発達障害
もんすけが自閉症であることを、どう話したらいいのか。
私の悩みの一つに 義母へのカミングアウトがありました。

やはり、義母のこと。もん父にまかせよう!と思ったのですが
予想に反して、もん父の腰が思い。
彼なりに、どう話そうか、悩んでいたのでしょう。

孫が障害をもつことを、はたしてすんなり受け入れてくれるのか。。。

迷いながら、どうしようか・・・と話しながらも
答えはでないまま、日にちばかりが過ぎていきました。

ある日、もん父と子どもたちで実家へ遊びに行きました。

兄弟ゲンカが発端で、もんすけが久しぶりに暴れた、ともん父。
義母は、「どうしてもんすけはこうなんだい?
 そういえば、どこかへ通ってるって言ってたよね。」と言ったらしい。

これは、話すチャンスなんじゃないの??
というわけで、早い方がいいだろうから、と
翌日もん父が一人で実家へと向かった。
(私は子供たちと留守番ね。)

どういう話がされたのかは、分からないが
義母も義父も、もんすけが普通とは違う、と感じ取っていてくれたらしい。
案外すんなり、受け入れてくれたようでした。

翌日、私が電話したときには、
「でも、本当にもんすけは障害があるのかい?
 だって、あんなこともできるし、こんなことも・・・・・」
その辺は私も同じ気持ちの流れを経験しているので、
素直に、義母の気持ちを受け止めることができた。よかった。

で、高機能自閉症とはどのような障害なのか???
これは、私もまだきちんと説明できる状態ではなかった。
そこで、何冊かの本と書類を預けてきた。

「広汎性発達障害の子供たち
~高機能自閉症・アスペルガー症候群を知るために」
という本に 「おじいちゃん、おばあちゃんにお願いしたいこと」
という項目がある。これが、まさに的確に伝えたいことが書いてあり
直接では言いにくいことが、ズバリ書いてある。オススメ。

義母は本を読むのが得意ではない。なので、
「この本のここのところだけ、読んでおいて。」ともん父から頼んでもらった。

それから、「十人十色のかえるの子」という子供向け絵本のような本。
これは、分かりやすく、簡単に説明してある。
これはもんペーのために購入したのだけど
これは、本を読むのが苦手な義母も、すんなり読破してくれたらしい。。。

やっぱり、本って便利(^^)

もんすけにとって、義母と義父に受け入れてもらえたのは、ラッキーだった。

私の悩みが一つ減った。


「今まで、よく頑張ったね」

2005年03月23日 | 発達障害
もんすけがまだ小さかった頃、私も主人も怒ってばかりいた。
本当にしつけのなっていない、いたずら坊主としか見えなかった。

いくら注意しても叱っても、いっこうに行動が良くならない。
怒られても、いつもいたずらっぽく笑って逃げていた。

この子は怒られても平気な子なんだ。
もう少し、厳しくしないといけない。

私たちはそう思った。

それは大きな間違いだった。

怒られてばかりいたもんすけの心は、
冷たく凍りついてしまっていた。

もんすけはおそらく、何を言われているのか分からなかった。
ただ、ただ、笑っているしかなかったのに違いない。
そして、
「お父さんもお母さんも僕のことがきらいなんだ。」
そう思っていたのだろう。

どうして、この子はこうなのか。きっと私に問題があるに違いない。
私の接し方が悪かったのだろうか。。。。。

小さいうちは、言葉が通じないから、
本人もイライラしているのだろうと思った。
そのうち、話ができるようになれば・・・・・

私の期待はもろくも 崩れた。
いくつになっても、会話が成り立たない。
二人目だから、言葉は早いだろうと思っていた。でも違った。

二歳の検診の時に、保健婦さんに相談をした。
かろうじて、癇癪をおこさずにすんだが、
もんすけはまともに検診も受けられなかった。

私は必死で訴えた。年輩の女性だった。
でも、彼女は、自分の子育ての話を延々と語り
もんすけのような子は昔はたくさんいたのだから!!と明るく言った。

三歳児検診。私1人で連れて行くのは、無理。
いつも何かあると、主人に休みをとってもらい、一緒に行った。

私は保健婦さんはあてにしていなかった。
何がなんでも、今日は心理士の先生に見てもらう!

もんすけは癇癪を起こして、車から降りる事ができずに、
泣き叫んで暴れていた。

若い保健婦さんが、泣き声を聞いて飛んできてくれた。
私が「心理士の先生に相談したいのです」というと
すぐに先生を呼んで来てくれた。ありがたかった。

先生は車に乗り込むと、泣き叫んで暴れているもんすけに話しかけた。

うそみたいに、す~~っともんすけの癇癪がおさまった。
主人も私も、本当に驚きだった。
そして、先生は私に言った。

「今まで、よく頑張ったね。」

私は涙がでるのを必死でこらえた。
言葉にならなかった。


小さい頃のもんすけ

2005年03月22日 | 発達障害
もんすけはとにかく、元気だった。
毎日朝から晩まで、一日中お外で遊びたがった。

まだ、幼稚園に入る前、
お散歩に行きたい、というので、ついていくと
平気で2時間くらい歩き回っていた。

おんぶや抱っこがきらいだった。
「抱っこして」とせがむことも無かった。

お昼寝のときにも、私が添い寝をしようとするといやがった。
スヌーピーのライナスくんのように
いつも私の黄色いトレーナーを持って歩いていた。
寝るときは、そのトレーナーが必需品だった。
トレーナーを洗って乾かないと、寝れなくて大変だった。

私は淋しかった。
ただの毛布ならまだいいのに、私のトレーナーを大事にしていたから。
きっと、本当は私に甘えたいのに、それができないんだ。
そう思った。

私は本当に悩んでしまった。

今思えば、すべてが自閉症の特徴ではあるのだが
あの頃は、次男が自閉症だなんて思ってもいなかった。
恥ずかしい話だが、注意欠陥多動障害だと思い込んでいた。

もっと、ちゃんと発達障害に関しての知識を得ていればよかった。
ただ、毎日を生活するだけで、精一杯で
気になりながら、調べたりする余裕はなかった。

とにかく、じっとしていられない子だった。
どこかへ出かけても、結局次男を探し回って一日が終わった。
銀行へ行く事も、スーパーへ買い物に行く事も
何もできなかった。

ただ、公園へ行くか、お散歩にいくかの毎日だった。
公園へ行っても、次男がくると帰ってしまう人や
嫌な顔をする人も もちろんいた。
もんすけがすることを、何から何まで注意する人もいた。

ただ、お友達とのトラブルは一切なかった。
やられても、やりかえすことがまったく出来ない子だった。
逆にもんすけが怪我させらりたり、被害者になることばかりで
もんすけが加害者になることは、絶対になかった。
それは唯一の救いだった。

だから、もんすけは誰もいない公園が大好きだった。
もともと、お友達にはまったく興味を示さなかった。
だから、お友達がいなくても、淋しくなんてなかったのだろう。

もんぺーも、公園に誰もいないと喜んでノビノビと遊んでいた。
彼なりに自分の弟が歓迎されていない事を
感じ取っていたのかもしれない。

私も、誰もいない公園が好きだった。
公園に誰もいないと、ほっとした。


障害児の兄弟

2005年03月21日 | 発達障害
いつだったが、どこかのブログで
自閉症児をお持ちのお母さんが、二人目をどうしようか、悩んでいました。

障害といっても、色々あるし、程度もさまざま。
同じ自閉症だって、一人一人、特徴はまったく違ったりします。
兄弟で発達障害をもつことも、多いんですよね。
だから、また自閉症児だったら・・・・とも心配されていました。

だから、一概にはいえないのだけど、

私は、ぜひ、二人目を頑張って欲しいな、と思いました。

うちの場合は、悩むことなどできずに、
気がついたら、障害児が家にいました。

一人目が障害児であった場合、色々と悩むものなのかな~?

もんぺーが小さい頃、もんすけのことをからかわれたり、色々あって
「どうして、もんすけは、みんなが出来ることができないの?」とか
「もんすけなんか、きらいだ!」とか言われました。
あの頃は、私ももんすけで精一杯!
もんぺーのことを気にしてはいたものの
何もしてあげていませんでした。

もんぺー、ごめんよ~~~~。(;。;)
それからは、もんぺーにもんすけを好きになってもらうべく
もん父と頑張りました。
何を頑張ったのか、よく分からないんだけど。。。。

やっぱり、障害があろうとなかろうと、
兄弟っていいものじゃ、ないかな~~~とか思うんですけど。

今では、
もんぺーももんたも、おもしろいもんすけが大好きみたいです。

よかったよお・・・・!!!

世間一般には、やっぱり
「障害児の兄弟はかわいそう」って思われるのかなあ???

う~ん。難しい話でした。

子供は子供・親は親。

2005年03月19日 | ふと思ったこと・・・
私はなぜか、もんぺーのお友達のお母さんより
もんすけのお友達のお母さんのほうが、親しい人が多い。

なぜかは分からないが、第一子と第二子の違いかな~と思う。

もんぺーの時は、
やっぱり長男のお母さんのお付き合いのほうが多かった。
だから、そういうお母さんたちには、なかなかもんすけは
受け入れてもらえなかったのかもしれない。

もんすけのほうは、もんすけはお友達に興味がなかったせいもあり
彼が誰と仲がいいか、ということは私も気にしていなかった。
そして、自然と私のまわりには、第二子・第三子のお母さんばかりがいた。

不思議ですよね。なんでかな?

だから、もんすけが少々へんなことしても、変わっていても
みんな、おおらかだったし、気にもしていなかった。
これが、長男だったら、もっと大変だっただろうな~と思う。

みんな子供がどうか、よりも自分が楽しんでいた。
「子供同士が仲がいいからって、
 親同士が気があうとは かぎらないのよね~。」
そうだよね!!! そう思いました。
子供同士を遊ばせるというよりは、自分たちがお喋りしたくて
集まっていた。

だから、私はいごこちがよくて、楽しかった!!

小学校に入学して、もんぺーのお友達が、がらりと変わった。
そして、私も少しづつ、もんぺーのお母さんともつきあうようになった。
もんぺーの為に、じゃなくて、自分が好きなお母さんと
自分がお喋りを楽しむために!!

そんなふうに私が変わったら、
もんぺーも色んな子と遊べるようになりました。

私、思うんです。
お母さんが楽しそうに、ママ友達とつきあうのを見て
子供って、「友達っていいものなんだな~」って思うのかな。って。

子供の友達は子供の友達。
私のママ友達は、私の友達。
一致している必要はないのかな、って。

うまく言えないですね。
でも、お母さんも、お友達づきあいを楽しんでもいいと思うんです。
子供中心でなくても、自分中心の時もあっても、いいと思うんです。

お母さんだって、楽しまなくっちゃ!!

本当のともだち・・Ⅱ

2005年03月19日 | ふと思ったこと・・・
最近、思うのです。
あせる必要なんてないから、少しづつでいいから。
私たちを受け入れてくれる人は必ずいるから。

色んなことがあって、私は人間不信に陥ってしまったこともありました。
ママ友達はしょせん、子どもを通じてのつきあい。
ママ友達が本当の友達になることなんて、ありえない。

そんな私を救ってくれたのも、やっぱりママ友達でした。

ママ友達も、本当の友達になれるのかな~?
ママ友達もいいものだな。。。。


心ない言葉に傷ついたり、距離をおかれたり
色んなことが、あるかもしれません。
でもね、
きっといると思うんです。
ちゃんと、受け入れてくれる人って。

「本当はずっと前から、あなたと話がしてみたかったの。」
そんなふうに言われたこともありました。
見てくれている人っているんだな~と思いました。

つらいことがあっても、ここ(ブログ)にくれば、
分かってくれる人はたくさんいます。
顔も名前も知らないけど、心強い友達です。

急ぐ必要なんてないです。
ママの精神状態って、子供に伝染するでしょう?
障害のある子には他の子よりもストレートに伝染するところも
あるように思うんです。
だから、
自分が無理しないで、ゆっくり少しづつ、
なんでも話せる人を見つけていけばいいと思います。

なんだか、うまく言えないけど。。。。。
誰にだって、本当の友達ってきっと見つかるから!!!

認めて欲しかった。。。

2005年03月19日 | 発達障害
昨日は、ずっと心の中でもやもやと思っていたことを、わ~~っと書いてしまいました。
でも、とてもすっきりして、冷静に考えられるようになりました。

療育手帳は自閉症だからもらえるのではありません。
知能障害に対して支給されるものです。

もんすけが自閉症だと診断されて、予想していたし、
正直ほっとした部分もありました。
もんすけがこうなのは、絶対に私に問題がある、とずっと悩んできたから。

私だけに問題があったんじゃない。
それが、救いでした。肩の荷がおりた気がした。

でも、やっぱり我が子が自閉症だと受け入れるのに、私の心は忙しかった。

自分なりに納得して、前向きになった矢先、
今度は、手帳はもらえない、という事実。

やっと湖の奥底から光のあるところに上ってきたのに
また、奥底深くに突き落とされたような感じだった。
障害児だと受け入れたのに、障害児ではない、と言い渡されたような気がした。
行政に振り回されている感じ 

軽度だから、手帳をもらったからといって、
サポート的には、あまり変わらないのかも知れない。
でも、もんすけには、障害があるって認知して欲しかった。

私の気持ちの問題なのかな。。。。。

でも、手帳がない、ということは、成人してからも何もサポートは受けられない。
就職する為に、訓練を受けることも、障害者枠で就職することもできない。
あくまで、健常者(いつ使っても障害・健常この言葉、キライ。)として
社会に適応して生活していかなければならない。

テレビでたまたま見たの。
高機能自閉症の人が、やっぱり普通に会社に就職して普通に仕事するのは
大変で、人間関係やら、仕事だって、普通にこなさないといけない。
どうしても、うまく続けられない。周りにも迷惑をかける。
それで、頑張って手帳を取得して、障害者枠で就職。
やっと、ちゃんと働けますって笑顔で話していた。

私に重くのしかかった。。。。。   


療育手帳って・・・

2005年03月18日 | 発達障害
私はまだ、ちゃんとした知識はないかもしれません。ただいま勉強中です。
気を悪くするかたもいるかもしれません。ごめんなさい。

もんすけは高機能自閉症です。自閉症児なんです。
でも、療育手帳はもらえません。

自閉症児として、扱われています。そのおかげでもんすけはとても成長しました。
普通の子として扱われても、もんすけが大変なだけなんです。
なのに、なんで手帳がもらえないのでしょう。
私は納得がいかない。

知能が高い????
でもね、知能が高くたって、それを利用するすべがないんです。
それを利用できるようにする為に、訓練やら療育やらするんです。
遠くの病院にも行くんです。

知能が高くたって、勉強ができるわけじゃないんです。
知能が高くたって、人と普通につきあうのができないんです。
普通に生活するのが、とても大変なんです。訓練しないといけないんです。
知能が高かろうが低かろうが、自閉症は自閉症。おんなじなんです。
どの本読んでも、そう書いてあるでしょう?
まずは、我が子が自閉症児であることを認識しましょう!って。
自閉症児ってことは、障害児なんでしょ?
自閉症協会にも入会したほうがいいってみんな薦めるじゃない。
知能が高いとか低いとか、関係ないじゃない。

判定ってなんなの?そんなの必要なの???
障害児なのに、なんで何のサポートも受けられないわけ???
障害児だって認定しておいて、あとは自分たちでなんとかしなさいってこと??

今まで、高機能やアスペの人々は、ないがしろにされて苦しんできました。
一見して障害があるなんて、まったく分からない。
これは、これで困り者なんです。

もんすけは、たかだか10分位の面接で、
手帳のもらえない高機能自閉症と診断されました。
高機能自閉症だと診断されたのは、いいのです。
私が診断名をもらいに行ったようなものだから。
でも、でも、なんで手帳、もらえないの~?????

最近は、もんすけのような人々にも手帳を!!という動きもあるそうですが
なにしろ、世の中には、もらいたくない人がたくさんいますから
なかなか実現しないのだろうな。。。。と思います。
なんで、みんなもらいたくないの???
利用できるものは、利用しようよ!!

私ってやっぱり、変な人なのかな。
難しい、問題なのかな。。。。
気を悪くしたかたがいましたら、ごめんなさい。色んな人がいる、と思ってください。

あ~、なんだか、すっきりした。


本当のともだち・・Ⅰ

2005年03月17日 | ふと思ったこと・・・
もんすけにちゃんとした診断名がおりてから、私の心は忙しかった。

誰かに話を聞いてほしいけど、話したことで、
今までのようにはつきあえなくなるのでは?という恐怖もあった。

もんすけは、一見して障害児だなんて、まったく分からない。
ただの、「しつけのなっていない、変な子」だ。
まったく、愛嬌のあるもんすけが自閉症だなんて、
だれが思うだろう。。。。。

もんすけがセンターの訓練に通うだけで、偏見の視線があった。
まったく、驚きだった。

「どこも悪くないのに、なんであんな所に行かせるの?」
当時、仲のよかった人に言われた。
「あんな所に通ってたら、もんすけくん、障害児にされてしまうよ。」

彼女はもんすけを心配して、母親なのに、なんてことをさせるんだ、
と心配して助言してくれた。

でも、私は、なんて障害に偏見のある人だ、と思った。
私は、ただ、少しでももんすけにプラスになればいい、と思っただけなのに。

障害があろうとなかろうと、もんすけは何も変わらない。
それならば、少しでももんすけにとってプラスになるなら
障害児だと診断名がつくのも、もんすけのためだと思っている。

普通の子として対応されるのは、もんすけにはとてもつらい。
いっそ、自閉症児として、そういう対応されたほうが
よっぽど彼のためになる。

もんすけが自閉症だと知ったら、
センターの先生と親によって、もんすけは障害児にされてしまったと
彼女は嘆くだろう。

そんなこともあって、近所の人たちにもんすけが自閉症であることを
話すのは、かなりためらった。

でも、きっとこの人は、話しても大丈夫!と
思える友達から少しづつ話してみた。

だんだん、人の視線を気にするのがばからしくなってきた。

もんすけを受け入れてくれない人と、私はどんなに頑張っても
つきあっていくことなどできない。
だったら、話してしまったほうが、本当の友達が見つかるかもしれない。
どこかに、きっと分かってくれる人はいると思う。

もんすけのおかげで、私の人間関係はとても変わってしまった。
もんすけには、とても感謝している。
だって、今の私のまわりには、私たちを丸ごと受け入れてくれる
頼もしい友達ばかり。
前に仲良しだった人は、今は一人もいない。
話したことで、それまでそんなに仲良しではなかったのに
仲良くなれた人もたくさんいる。
話してくれて、嬉しかった、と言ってくれた。
本当のお友達が、たくさんできた!(^^)v

友達って多ければいいってものじゃないよね。

まだ、幼稚園のママには話してないけど、今度話す機会があったら
お話しようと思ってます。卒園式までには、クラスみんなに。
みんなに、発達障害児のこと、知って欲しいから。
理解して欲しいから。


子どもを勇気づける言葉Ⅱ

2005年03月16日 | 
 
 喜びを与える言葉

花も草木も星空も、
   すべてが私たちをつつんでくれているね

私たちが歩く
   ほら、お月様も歩いているよ

あなたの姿をみていると
   お母さんはいつも ニコニコしてしまうのよ

あなたの願い、何でもいってごらん

あなたが初めてひとり歩きした日の感激
   お母さんは生涯忘れないよ

あなたの魅力に気づく人は
   すごくたくさんいるはずだよ

お母さん、今日もとってもいい一日だったよ

あなたのつくったお料理、すごく美味しいよ

おかえりなさい!
   今日はどんな一日だった?

今日はあなたの誕生日 お祝いだよ!


普段の何気ない会話に、こんな言葉が言える
お母さんになりたい、いつもそう思います。
なれるかな?