先週、もんぺーのクラスのお母さんたちでお食事会があった。
ちょこっとだけ、もんすけのことをお話した。
本当にちょこっとだけ。
このお母さんたちの中にはきっと、子供が発達障害児であることを
必死に隠しているお母さんもいる。
そのことを知っている、仲良しのお母さんもいる。
彼女たちにとっては、私は腹がたつことをしているかもしれない。
それが、誰かは私には分からない。
そんなことも考えながら、順番がまわってくる直前まで
話そうかどうしようか、迷っていた。
でも、やっぱり、話すことにしよう。
もんすけが、小学校に入学してから、学級の懇談会は
ほとんど、もんすけのクラスに出席することになるだろう。
だから、もんぺーの学年のお母さん、少しだけでも
知っていてほしかった。
反応は、「ほ~~、へ~~」とうなづきながら聞いてくれる人もいれば
思いっきり冷たい視線の人もいて、
幼稚園よりよっぽど、どぎまぎした。
でも、お店をでて、帰りぎわに話し掛けてくれたお母さんがいた。
「あの・・・さっき・・・お子さんが自閉症だっておっしゃってましたよね?」
「はい。」
と~~っても嬉しかった。
話してよかった!!と思った。
しかも、彼女は下の子がもんすけと同級生だった。
彼女のおかげで、あの日1日とっても明るい気持ちでいられた。
そんな彼女に、昨日、ヨーカドーで偶然会った。
ちょうど、もんすけが行方不明になり、色々あったさなか。
私は全然気付かなかった。
エレベーターで一緒だったらしい。。。
私ともんすけと二人でのっていた。私はもんすけに全身の注意が向いていた。
エレベーターを降りるときに
「こんにちはっ!!」 と言われた。
とっさのことで、言葉がでなくて、
「うわっ!!偶然~!ビックリ!!」
・・・・・まぬけな返事をしてしまった。。。。
ドアが閉まる・・・
何か話をしたそうに、彼女は降りていってしまった。。。
でも、親しげに声をかけてもらえたのが、嬉しかった。
彼女とは、仲良くできそう
かな?
今日は、これからもんたのクラスのお母さんたちが集まる。
もんすけのことを話そうかどうしようか、ずっと迷っている。
でも、話そうかな。
兄が自閉症と聞いて、もんたと距離をおくお母さんとは、親しくはできない。
兄が自閉症と聞いて、近づいてくれるお母さんとはきっと仲良くできる。
知ってもらうのは、悪い事じゃない。
そんなふうに、最近、思う。