笑顔でいたいから~母のつぶやき~

いつも笑顔でいたいから~元気でわんぱくで、でも少々問題ありの子供たち。自分自身も子供たちもみんな笑顔でいたいから~

悪循環。。。

2005年07月16日 | 子どもとのこと・・・
今日はもんぺーを怒ってばかりだった
もんぺーは寂しそうな顔をしていた

いかん。悪循環している。
どうにかして、断ち切らないと・・・

でもさぁ・・・

優しく言ったって、しらんぷりなんだよね。
結局、大声だして怒鳴ってやっと行動する。

この悪循環。どうしたらいいのかしら。

本を読み始めると、本当に聞こえていないんだか
まったく返事をしない。
無視・ムシ・無視・・・

母がいらいらしてくるのを察知して、もんすけも
声をかけてくれるのに
もんすけにも無視。

で、結局 母 怒鳴る 

本が好きなのはいいんだけど、
なんでも、かんでも手にとって、読みふける。
困ったものだ。。。。

優しく言って、きかないんだから、
あとは知らん振りすればいいのかな。

やってみるかな。


100点満点だよ

2005年06月17日 | 子どもとのこと・・・
私は、もんすけのことを周りに公表し、理解してもらおうとしている。
でも、それが正しいことなのかどうか、それは分からない。

同じ自閉症でも、一人一人特徴は違う。
もって生まれた性格も違う。

だから、対処の仕方もその子、その子によって違う。

もんぺーも、もんすけ自身も、もんすけが周りの子たちとは
ちょっと違うことに、気づいて苦しんでいた。

だから、私はもんすけのことを話していくことにした。
そうすることで、家族も、もんすけもラクになったから。

でも、そうではないお子さんだっている。
おとなしい、お子さんだっている。
環境だって違う。
私が、思い考えていることは、あくまでもんすけに限ったこと。
他のお子さんには当てはまるかどうかは分からない。

公表したことで、いじめがなくなった、というお子さんもいれば
かえって、疎外感を感じてしまったお子さんもいる。

本当にケースバイケース。
何が正しいか、なんて分からない。

だから、こそ、みんな一生懸命考えている。

でも、一つだけ、誰にでも当てはまることがあると思う。

過去には戻れない。
だからこそ、今までのこと、後悔しないようにしようよ。

あの時は、あの時で、自分にはそうするしかなかったんだよ。
その時点で最善の選択をしているの。
だから、これでよかったんだよ。

あの頃の自分がいるから、今の自分がいる。
無駄なことなんて、何もない。

今の自分になるために、必要な時間だったの。

自分のために、後悔しているお母さんを見るのは、
子供は本当につらいんだって。
お母さんをこんなに苦しめている。と自分を責めてしまうの。

だからこそ、
自分のことも、子供のことも、誉めてあげようよ。

あの頃は、あれでよかったの。
自分も、子供も、本当に頑張った。
あれで、よかったんだよ。

私も後悔すること、たくさんある。

でもね、後悔しているお母さんを見ている子供の気持ちを
教えられたときに、はっとしたの。

子供ってなんでも知っている。
何も言わなくても、お母さんの気持ちなんて、全部知ってる。
子供は何も悪くはないのに、子供は自分のせいだって自分を責めてしまう。
そんなにまでも優しいのが子供なんだよね。

子供のためにも、後悔するのはやめよう。

何もかも、これでよかったの。
これから、どうするか、考えていけばいいの。
いつだって、やり直すことはできるのだから。

過去にはもどれない。
だから、前を向いて考えていこうよ。

いつだって、みんな一生懸命なんだから。

自分を責めたら、自分も子供もつらいだけだよ。

お母さんは、いつだって、頑張ってるもの。
いつだって、100点満点だよ!
笑顔で、これからのこと、家族と一緒に考えていこうね。

失敗は、誰にでもあるんだから。
失敗するのが、当たり前なんだから。

これから、だよ。これから。。。。。。。


年少さんのもんぺー

2005年05月09日 | 子どもとのこと・・・
もんぺーは年少さんのときの担任の先生は、あまり好きではなかった
でも、あの頃のクラスには暴れん坊将軍がいて、その子は先生に甘えるのが上手だった。
あとから分かったのだが、やはり暴れていたのには理由があって
ママに甘える事のできない暴れん坊将軍は先生に思いっきり甘えていたのだ。
もん母は考えた。

そして、もん母は先生に言った。
「もんぺー、先生のことが大好きなんですっ!!」
「でも、抱っこしようとしても、もんぺーくん逃げちゃうんです・・・・」
「・・・それは、恥ずかしいからだと思いますっ!!家では先生のことばかり話しています。」
嘘も方便とはこのことだ・・・
「そっかっ!!もんぺーくん、恥ずかしがりやさんなんですね!!」
あの時の先生の嬉しそうな顔は今でも覚えている
そして、もん母は先生に会うたびに言った。
「もんぺーは先生が大好きなんです!」

そして、家でも、
「先生、もんぺーのことが大好きなんだっ!!
 あの先生、やさしいよね~~。」と言いつづけた。

それからしばらくして、
「もんぺーくんが、自分から私のひざに乗ってきてくれたんです!!
 私に甘えてくれるようになったんです。」
先生がとても嬉しそうに言った。
私も嬉しかった。作戦大成功!!

そして、3学期のある日
「先生におてがみ書くんだ~~!!」もんぺーが言った。
そして、書いたお手紙。
青のクレヨンでぜ~~んぶ塗りつぶして『うみ!』
ピンクのクレヨンでぜ~んぶ塗りつぶして『おはなばたけ』
・・・・・・
そして、嬉しそうに持っていった。

「先生、お手紙喜んでくれた?」
「うんっ!!」

その数日後の保育参観日。
もん母は、本当に驚いた。

教室の隅っこにある先生の机。
その一番正面の、先生がイスに座ってちょうど目の高さのところに
もんぺーの『うみ』の絵が飾ってあった!
周りには、もちろん、他の子供たちの上手な絵。

先生、よっぽど嬉しかったのかな・・・
「先生、すみません。あんな絵で・・・
 あれでも、一応『うみ』なんです・・・(そのままっ
 先生にあげるんだ、って一生懸命書いてたんです
「はい!とっても嬉しかったんです!!」

よっぽどもんぺー、先生になついていなかったんだな・・・・

そんなエピソード、思い出しました。                            

また先に言われちゃった。

2005年04月26日 | 子どもとのこと・・・
「お母さん、さっきはごめんね。」

また、先に言われちゃった。
イライラして怒ってたのは、お母さんなのに。

まだ、この世界に生まれて3年しか経ってないのに・・・
まだ3歳なのだから、ちゃんとできなくてもしょうがないのに・・・
黙っている私を心配そうに見ながら、もう一度言う。

「お母さん、さっきはちゃんとできなくて、ごめんね。」
「今度から、ちゃんとやろうね。」
「うんっ!!

「お母さん、怒ってごめんね。」
「うんっ!いいよっ!

子どもには、かなわないね。
怒ってばかりで、ごめんね。


こまっちゃうの~

2005年04月16日 | 子どもとのこと・・・
「も~~!早くしてよっ!遅れちゃうじゃない!」

イライラしないように、「早く」って言わないように
早めに早めに用意しているのに、それでも
時間がせまってくる・・・

「お母さん、怒んないでょ~」

「・・・・」

「お母さんが怒ると、もんた困っちゃうんだからあ・・・」

そっか・・・困ってしまうんだ。くすつ!
ゴメン、ゴメン。

遅れてもいっか~~。

やっぱり、ダメ!!
「は・や・く~~」
怒ってないように言うのって難しいね。

それに、
怒ってないと、ちゃんとしたくしてくれないでしょ?

お母さん、困ったなあ・・・

しとしとしと・・・

2005年04月12日 | 子どもとのこと・・・
今日は

単純な私は、雨がしとしと降っているだけで
気分が落ち込んでしまう。。。。

もんすけは、待つ事が苦手。
ほんの少しの間でもじっと待っていられない。

「も~っ!!何するのよっ!今やってるでしょっ!!」

「は~い。ごめんなさい。。。」

あ~あ。ごめんね。また、怒ってしまったね。

落ち込むなあ・・・・




パニック!

2005年04月06日 | 子どもとのこと・・・
今朝、久し振りに次男のパニックの声で目がさめた。

もんすけは毎日きちんと6時に起きる。
早いことはあっても、遅いことはない。

6歳になるもんすけは身長120cm体重27kgもある。
パニックを起こして暴れだすと
もう、私にはおさえられない。

主人が悪戦苦闘していた。

いったい、何があったのか。

いつも見ている番組最後の星占い。
自分の星座が、ビリだった。。。。
ただ、それだけのことだ。

小さい頃は、毎日そうだった。
私も主人も、ビリにならないように、
祈るような気持ちで、テレビを見ていた。

でも、このごろは、なんとか暴れる手前でおさまっていた。

昨日から予兆はあった。

買い物に行ったもんすけが大好きなショッピングセンターの帰り。
なぜか、車の中で暴れていた。
何か気に入らなかったのか、私にはわからなかった。

昨日からのたまっていた気持ちが爆発したのだろう。

たまには、こうことも必要なのか?

今朝は主人がいたからよかったが、
私1人だと、どうにもならない。
今までもんすけに壊されたものは、数え切れない。
家の中もボロボロだ。

他に発散方法を教えないと、このまま大きくなったら
家庭内暴力ですよ。

療育の先生に言われた。
でも、どうしたら、いいのか、答えはなかった。

なかなおり!

2005年04月03日 | 子どもとのこと・・・
そんなに怒ったつもりはないのに、
ちょっと大きな声をだすと、子供は傷つくのかな?
注意しただけのつもりだったのに
しばらくしたら

「おかあさん、さっき怒ったのゴメンナサイでしょ!」

ごめん、ごめん。

な・か・な・お・り。

とってもいい笑顔になるよね。

安心するのかな?

大きな声、だめだよね。
普通の声で、ゆっくりと・・・・だよね。

そんな簡単なことが、おかあさんにはとっても難しい。

普通の声で、ゆっくりと。

大きな声のときは、なかなおり。
忘れずにしようね。


「ありがとう」言ってみよう

2005年03月09日 | 子どもとのこと・・・
子供たちに、ちゃんと「ありがとう」って
言ってるかな・・・

最近は、忘れているかもしれないな。。。

お父さんにも「ありがとう」って言ってないな・・・

たとえ、心の中は「(;。;)」でも、
大失敗だったとしても、文句言いたくても
笑って「ありがとう!!」って言わなくっちゃね。

だって、みんな本当にいい笑顔になるもの。

「ありがとう」って嬉しい言葉だよね。
おまじないみたいだよね。


みんな、幸せ?!

2005年03月08日 | 子どもとのこと・・・
子供のありのままを受け入れる。
それって、簡単なようで、むずかしいのかもしれない。

ありのままの子供を受け入れるためには、
まず、自分を好きにならないと。
何かにそう書いてあった。

きっと子供は母から色んなこと、学ぶんだよね。

お母さんがお友達と楽しくつきあえないようじゃ
子供だって、友達っていいものだって思えないよね。

お母さんが、毎日楽しい!!って思えなくちゃ
子供だって、毎日楽しい!!って思えないよね。

お母さんがストレスのない、毎日を過ごすのが、
大事ってことだよね!?
だから、まず、自分のこと考えよ~~!!

私が今、幸せでいることが
子供たちの幸せのためだよね。

おかあさんが、まず、自分を大事にしなくっちゃ
子供が自分を大事になんてできないよね。

な~んて、母親失格??

でも、いいの。
私のストレスは、子供たちを直撃するんだから。
おかあさんは、余裕がないとね!


ぎゅ~っ!抱きしめてみよう・・・

2005年03月07日 | 子どもとのこと・・・
学校の先生が、何かあるたびに言うのです。
「お子さんを、ぎゅ~っ!!と抱きしめてあげてくださいね。」

なんだか、私まであったか~くなります。
きっと、この先生はあたたかいお母さんなんだろうな・・・

ぎゅ~っ!!
抱きしめると、今まで分からなかったこと、分かるんだよね。

子供が泣いていた。
私のイライラが最高になりそうになったとき、
急に子どもが私に抱きついてきた。
ぎゅ~っ!

私のイライラと、子供の気持ちが
ひとつになってとけていくみたいでした。
私のイライラは、なんだか急におさまっちゃった。
子供の気持ちもおさまったみたいだった。
気付いたら、二人とも笑っていた。
なかなおり(^^)

そっか、そうだったんだね。
子供の気持ちがわかった、気がした。

ぎゅ~っ! 抱きしめるってステキだね。

これからは、大声だしそうになったとき、イライラしたとき、
ぎゅ~っ!て、抱きしめてみよう!


耳をかたむけて・・・

2005年03月06日 | 子どもとのこと・・・
「ねえ、おかあさん・・・・」
話しかけてくれたら、どんなに忙しくても、
手を休めて、おはなし聞かなくてはいけないよね。

「今、忙しいから、あとでね。」なんて約束、きっとすぐに忘れてしまう。
子供だって、あとから、
「さっきの話、なあに?」なんて聞かれても忘れてしまっているよね。

今、なんだよね。
今、ちゃんと聞いておかないといけないよね。
今、この瞬間を大事にしないといけないんだよね。

分かっていても、つい、イライラしてしまうんだよね。
イライラすると、とたんに、
「やっぱり、いいや。」

また、やってしまった。おかあさん、なかなか聞き上手になれないな。
でも、次はきっと、ちゃんと最後まで、聞くからね!!
また、お話してね。