「カラマツの下の花畑」・・・・♪

軽井沢での子供時代に作った落葉松の下の花畑ーー心は今も~!「草花」「99歳の軽井沢物語」「葛西スケッチブック」ほか。  

つげ櫛

2009-07-29 | 日常の小さな喜び&こころ便り

七代目 広島政夫さんの手作りの柘植櫛をもらいました。
江戸東櫛(あずま ぐし)というそうです。
柘植は、生長が遅く、材質も緻密かつ堅牢なので、
櫛や将棋の駒などに使われています。  
かっちりと確かな本柘植の堅さと、手になじむまろやかさ。
掌に収まり、ポーチにも入る位の大きさです。
細かい手仕事の櫛の歯は、髪の毛の一本一本をも梳くよう。
頭皮にも快い刺激があって、使い心地がいいのです。
近年、というよりずっと、このような櫛とは無縁でした。
子どもの頃には家にありましたが、
もっと大きくて無骨な、歯も荒い木製という印象でした。

この広島政夫さんの櫛は、M子が気に入って使ううち、
髪もつやつやとなり、いい感じなので、
母の日+誕生日の祝にと贈ってくれたのです。
アラ還世代の、手入れの悪い私の髪にも間に合うでしょうか。
ありがとう。せっせと梳り、大事に使いましょう。

お出かけのパウダールームで、ポーチから取り出す柘植櫛。
ちょっとカルチャーショック? 大げさか。
(私が無知なだけなんですが・・・)

  ☆柘植

コメント (2)
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