空の爽やか散歩道

古今東西
昔今日記

これは!

2013-07-08 11:51:59 | 日記
疲れのためになりたくもない唾液腺炎になり
飲みたくもない痛み止めを飲むことになった。

正直2回目なので多少慣れはあるものの、痛いものは痛い。
何が辛いかって鈍痛から急に耳を通ってくる急激な痛み。

飯はもちろん噛めない。水が必要。ようは飲み込むのみ。

最初は「まー自然治癒しかないから、しゃーないな。」
と思ったものの、いつ治るか分からないものとの格闘は
中々辛い。

結局会社を休み息子を学校に連れて行きGPに行って
予約をした。
11時45分に予約を入れると時計は9時半。嫁と娘2人を連れ
ASDAへ買い物。少しばかりの時間つぶし。

そして買い物途中、ふと1週間前に高熱を出し、元気になった
上の娘の顔を見ると・・・・。

目のまわりにブツブツ出来とるやんけ!なんやこれ?
確かに足とか発疹らしき物はあったがそれは治り始めたから
ということで外にだしたんやが。

買い物を直ぐ済ませ再びGBへ娘の予約を取りに行った。
幸いおいらと同じドクターで同じ時間での予約が取れた。
「時間が1時間ぐらいあるけど待ってる?」と
受付の人に言われたが「また戻ってくるよ。」と
家に戻りつかの間の昼食。もちろんおいらは何もいらへん
かった。

GPに行くと中には1時間前に居た人がまだ座っていた。
いやな予感・・。

時間だけが過ぎて行く。

おいらと娘の予約は11時45分。もちろんそんな時間は
とっくに過ぎておった。

「もしかしたら呼ばれてたのかも。うちらが気づかへんうちに」
と嫁が良い事を言ったので受付に聞いてみた。

「今日はドクターが一人だけだから・・・ゴメンね。」
と軽くいわれた。
要するに名前は呼ばれてへんかった。

そして、患者さんが一人一人家路に帰る。

ついにおいら達の名前が呼ばれた!って一番最後やんけ。

ドクターに娘の症状を伝えると「少し見せてみて。」と
いわれ服をめくろうとした時、娘は注射と勘違いをした。
大泣き、暴れまくり!

結局症状はよく分からないまま風疹と言われた。
風疹の割には体中に発疹はなかったが。

この国じゃー風疹は特に大きな病気じゃないらしく
「子供達同士、離すこともないから大丈夫。」と
ドクターに言われた。って日本じゃ普通じゃないと思うけど。

そしておいらの番。病状を伝え以前ロンドン診療所へ
行った時に貰った抗生物質の入っていた箱を見せ
「これ貰えるでしょうか?」とドクターに伝えると
ドクターサイン入り処方箋用紙を貰った。

嫁がGP近くの薬局へ行ってくれた。が、そこには抗生物質
なし!

その近所の薬局も全て無く大きな薬局へ行かないと
手に入らないことが判明。

結局行ったところがTESCO内の薬局。
「あー、どうせないんやろうなー。」と心なしに思っていたが
「あるわよ!10分ほど待っててね。」と薬局のおばちゃん。

ありがとーごぜーやす。

抗生物質を服用して日曜の朝。左肩に肩こり。
おいらはうつ伏せになり息子にマッサージ代わりで肩に
乗ってもらった。

その様子を見た娘が遊びと勘違いし、腰に乗ってきて
その上でダンスをし始めた。

なにしとんじゃー!

娘が急に「おしっこ!」と言い出しトイレに連れて行き
子供用便座を用意したおいら。

その時やった!下を向いたおいらの口の中から急になにやら
飛び出してきた!
もちろん口は開いてはいない。が、なーんか変な味。

洗面台のシンクの中へ「ペッ」と吐き出した。何じゃこりゃー!
血がでまくりやー!・・・膿が出た。

その瞬間からあの悪魔の痛みは消えていった・・・。

助かった。

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