うまさいと

お馬さんは好きですか?

だぁびぃふぃーばー。

2005-05-30 12:56:45 | 競馬
私が発見した限りでの東京優駿についての海外の反応。

Deep Impact remains perfect with Tokyo Yushun triumph(Thoroughbred Times)

1.1倍というすっごい人気のDeep Impactが無敗のまま5馬身差で東京優駿を勝ちましたよというニュース。特記すべきことは無いねぇ。いや、ほんとそれだけ。淡々としてるなぁ。

アメリカでは、他にBloodhorseもDaily Racing Formもあるわけですが触れてなかったなぁ。これから触れるのかもしれないけど。

追記:
すみません。Daily Racing Formはあるみたいです。但し、私はサインインできないから記事が読めませんorz無料垢があるんだっけか。
パシフィさん@競馬ウォーカーブログによるとVengeance Of Rainと同じ記事の中で扱われているそうです。感謝。


Racingpost

ニュースすらない。私が見つけられないだけかな。とりあえず結果だけでも晒しておこう、みたいな感じで。Tokyo Yushun (Japanese Derby) (Grade 1)というところをクリック。57kgは9stoneなんだね、とかそんなこと考えてみる。

イギリスでは他にSportinglifeも見たんですが、触れてない気がする。


JAPAN: Derby Winner Is New Superstar(AAP)

結局ここに落ち着くのか。
「府中での東京優駿で5馬身差の素晴らしいパフォーマンスを披露した、5戦無敗のスーパースターを日本が賞賛している」
ってな感じの訳かね。日本が沸き立っているのがよく表現されていますね。
「彼に乗っていると、走っているというよりもむしろ飛んでいるようだったよ」
という武豊騎手の談話がありますね。この台詞以前にも聞いたね。あの時はペリエ騎手だっけか。
「1984年のシンボリルドルフ以来の無敗の三冠馬へ」
「1994年のナリタブライアン以来の三冠馬へ」
という表現もありまして、詳しいねぇ。昨日は14万人入ってたのか、そうなのか。
「彼は6頭目の『無敗のダービー馬』ですよ」
だそうで。私は数えたこと無かったので知らなかった。
「ディープさんはYasuo Ikee師にとって初めてのダービー馬だけど、オーナーのMasato Kaneko氏にとっては2度目のクラシック制覇だよ」
といたことも書かれてますね。

オーストラリアのサイトは基本的にはここしか見ないのでごめんなさい。


ということで、米・英・豪の三国を見てみましたが、基本的には「外国馬が参戦できないダービー」といった扱いなんだろうね。内国産馬限定のカナダのQueen's Plate(CAN Gd1 D10f)辺りよりは開放的なダービーなのかもしれませんが。いずれにしろ、世界的に見ても、そんなに有名なレースじゃないなということか。ということで、Deep Impactさんには海外遠征の夢を託そう。個人的には今年は宝塚記念→菊花賞→JCと出てくれることを期待。来年は海外に滞在ということでよろしく。

豪州から世界を見ると。

2005-05-30 00:03:08 | 競馬
豪州から気になるニュースを幾つか。「オーストラリアから見る世界の情報」みたいな感じで。


Fastnet Rock Receives Treatment For Sickness(AAP)
UK: Sick Rock(AAP)

Global Sprint Challengeの第一戦、Lightning S.(AUS G1 T1000m)を制したFastnet Rockなのですが
花と実と。(05/3/28)
でお伝えしたとおりRoyal Ascot Meeting(今年はYorkですが)に参戦するため、欧州に行ってるみたいです。しかし、どうやら飛行機の中で病気になっちゃったらしく、現在は抗生物質を投与しての治療中とか。
"He just got a little bit dehydrated on the way over but it doesn't seem to be too serious. "
とありますので、幸いなことに症状は深刻ではなさそうです。軽い脱水症状も起こしていたみたいですが。P Perry師の息子さんが診てるのかな。大丈夫だとは思うのですが、豪州勢と言えば昨年はExceed And ExcelがウィルスにやられちゃってJuly C.(GB G1 T6f)で大敗を喫してしまったという苦い過去もあります。一昨年にChoisirで一大センセーションを巻き起こしたPerry師の管理馬ですし、期待が相当大きいだけにちょっと心配ではあります。


IRELAND: Vinnie Roe Returns In Style(AAP)

昨年の愛国の年度代表馬であるIrish St. Leger(IRE G1 T14f)4連覇という偉業を成し遂げたVinnie Roeが今年の復帰戦であるSaval Beg S.(IRE Lis T14f)を快勝しましたよというニュース。2着には一馬身半差をつけてます。02年はこのレース勝ち、04年はこのレースで2着になってますねぇ。ここから復帰するのが恒例になってる、みたいな楽しみはあるかと。昨年のMelbourne C.(AUS G1 T3200m)で2着以来のレースでした。02年のMelbourne C.遠征では4着ですねぇ。ってことは、Saval Beg S.に出走している年はMelbourne C.にも遠征しているわけでして、今年も遠征してくれないかなぁとは思うのですが。まずはRoyal Ascot MeetingのGold C.(GB G1 T20f)辺りに照準を定めますか。2004年度Cartier Awardの最優秀長距離馬に輝いたWesternerはPrix de Barbeville(FR G3 T3100m), Prix Vicomtesse Vigier(FR G2 T3100m)と連勝中(昨年9月からG1での2勝を含む重賞5連勝中)ですし、ペリエ騎手が手綱を取ってからは絶好調ですねぇ。距離不足のGrand Prix de Saint-Cloud(FR G1 T2400m)は除きますが。昨年のGold C.の覇者Papineauは復帰戦のYorkshire C.(GB G2 T13f197y)で5着に敗れたものの、どうやらCoronation C.(GB G1 T12f10y)に出走しそうな気配ですし、ライバル達も順調に(?)きてるみたいなので、今年こそ悲願のGold C.制覇に向けて、Irish St. Legerでの5連覇という途轍もない大偉業へ向けて、まずは順調な滑り出しというところでしょうか。


Vengeance Of Rain wins in Hong Kong(AAP)

ごめんなさいorz
東京優駿にかまけて、香港を完全に失念していました。遅まきながら今からフォロー。
ということで、Hong Kong Derby(HK Gd1 T2000m), Queen Elizabeth II C.(HK G1 T2000m)とG1を連勝中だったVengeance Of RainがChampions and Chater C.(HK Gd1 T2400m)も制覇、G1での3連勝を含む、怒涛の5連勝を飾りましたよというお話。Rooseveltは開花しないなぁ(ひとりごと)。豪州の国内ニュースと同じカテゴリーで取り上げられているのは、勿論Vengeance Of RainがNZ産で2歳時には豪州で走っており、それなりに活躍していたということもあるでしょうが、どうやらA Delpech師はCox Plate(AUS G1 T2040m)を狙っているようですし、香港からの凱旋帰国という線での形の報道につながっていくのかな、とか邪推(?)してみたり。


ということで、豪州からのニュース3連発でした。
あと、どなたかDerby S.(GB G1 T12f10y)の発走時刻(日本時間)を教えて下さい・・・。