ビルマ滞在8日目。インレー湖をボードで観光しヤンゴンへと移動。相変わらず忙しく長距離移動。
相変わらず下痢は続いていたものの、下痢止めが身体に合わず飲むのをやめてしまった。幸いなことにお腹は痛くならずトイレへ行く回数が多い状態だったので下痢止めを飲まなくても大丈夫かなと判断した。食べてもそれが体内へと留まることがなかったため、これ幸いとよく食べよく水分をとった。
ホテルの朝食で麺類をその場で作ってくれるコーナーがあり、「体力が落ちているから食べなきゃね~」と言い訳しつつあれもこれもと食べまくった。楽天家ダンナもそんなに食べて大丈夫?と心配はせず、ほれもっと食べろと進めていた。
(シャンヌードル スープ入り)
(モヒンガー)
朝のインレー湖は霧がかかっており、ぐっと冷え込んでいた。迎えに来てくれたボートの船頭さんは毛布持参できてくれたので助かった。
しばらく走ると霧が晴れてきて、インレー湖周囲の山並みが見えるようになった。
インレー湖は観光地ではあるが、地元の人が生活する場でもある。浅瀬に土を盛って畦を作りトマトやウリを栽培していた。トマト栽培は結構盛んなようで、トマト畑をよく目にした。
インレー湖では生活の中心に船あり。移動中、船を利用した様々な生活の場を見た。
(どこかへ移動中なのかな?)
(お米運搬中)
(野菜収穫中)
(土手の修繕中)
びっくりしたことに、インレー湖の居住区域(といっていいのかな?)では電線が張り巡らされており、パラボラアンテナを設置している家まであった。
インフラが発達しているのかと思えば、洗濯を湖でしていたり。トイレも湖へと垂れ流しか、盛った土に流すかという感じだった。(見た感じから判断したもので、実際のところ確かではない)
小学校も水の上に建てられていた。校庭もあって子供たちが遊んでいたよ。ここへ通うのも船を利用だと思う。
その後、居住地域を見て廻り、いくつかお土産やとお寺へと立ち寄った。最初に寄ったお店はハスから糸を紡ぎだしロンジー(民族衣装)を作っていた。ハスの繊維を紡ぐ様子を見せ触らせてくれたのだが、切り口を入れ繊維を伸ばしよっていく。気の遠くなる作業だった。
船で移動中、面白いものを発見。ビルマ・ネコカフェ。
中に入ったのに誰もおらず、ネコも居なかった・・・。残念。
インレー湖の有名なお寺、ファウンドーウー・パゴダ。(Phaung Daw U Pagoda)
この四体は仏像なのだが、金粉を張られ続けこんな形になったとのこと。この仏像が鎮座されている台座には女性は入ってはいけないとのこと。「ここから先は女人禁制」、そういう場所が沢山あるのよね。
その後、 ガーペー僧院へ。(Nag Phe Kyaung)へ・・・
インレー湖・その3へつづく