ボヤキ嫁の日々の記録

“超”がつくほどの楽天家ダンナと文句が多いボヤキ嫁の日々の記録
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キャンセルて!?

2010年07月14日 | アメリカって・・・

お友達が日本へ一時帰国するので、楽天家ダンナと一緒にナショナル空港まで送りに行った。
お友達の飛行機は12時35分発。お友達が10時過ぎにコンピューターでチェックインしようとすると『予定時間より早すぎるためチェックインできません』と画面に出てきた。搭乗時間まで2時間もないはずなのにこれはおかしい。予約した内容をプリントアウトして内容を確認すると、12時35分の飛行機が11時5分に変更されていることに気が付いた。今から1時間もないのにまだチェックインしてないよーと慌てて近くに居た係員に見せると、「大丈夫、あと10分たったらもう一回声かけて」と言われた。
こっちは時間が無くて慌てているのにどういうことー。

その人にもう一度声をかけるも何かをしてくれる気配はまったくなし。窓口でチェックインするため列に並びつつ、他の係員に聞いてみようと開いていない窓口にいた係員にお友達が話をしてきた。
するとびっくりする事実が判明。なんと12時35分の飛行機がキャンセルになって、その便に搭乗予定の人は翌日11時5分の飛行機に自動的に変更されていたのだ。
お友達は家を出る直前までメールを確認していたが、飛行機が変更になったという連絡は来ていなかったという。空港についてチェックインを試みたら飛行機がキャンセルされ、翌日に変更されていたことを知ったのだ。

だけど、この係員もひどい対応で、「これは明日の飛行機になった。これ以上の対応を望むのなら開いている窓口の係員に対応してもらって。」と言うの。仕方が無く窓口の列に並ぶが、飛行機がキャンセルになったと文句を言っている人は誰も居なかった。飛行機1便が完全にキャンセルとなり、翌日に変更されたなら最低でも100人位の乗客が困っているはず。なのに困った様子の人が居なかったの。
すると、アジア系の男の子2人が窓口で困っている様子を発見。彼らが窓口から離れた後、声をかけて話を聞いたらお友達と同じ飛行機だった。機械の故障で当日の飛行機がキャンセルになり、翌日へ延期されたという。近くの別の空港からの飛行機を聞いてみたが空きはないとのこと。で、航空会社は彼らにホテル代もくれなかったそうだ。

勝手に翌日に変更しておいてこの対応ですか。

お友達が窓口でチェックインする際、自分の搭乗予定の飛行機がキャンセルになったと知っていることは言わず係員の対応を見てみることにした。予約番号を係員に伝え調べてもらうと「それは明日に変更になった。」という。どうにかならないのか聞いてみると、今日の11時5分の飛行機だったら大丈夫だという。が、この時点で10時40分を過ぎていた。まだチェックインしてないし、荷物も預けてないし、セキュリティーチェックだって通過してないのに間に合うの?
すると、この飛行機は1時間送れて離陸するからまだ間に合うという。すぐさまチェックインしてもらい、荷物を預けてセキュリティーチェックのカウンターまで走ったよ。セキュリティーチェックの人に搭乗まで時間がないことを説明し、割り込みでお友達は先に入れてもらえ無事11時5分予定の飛行機に間に合ったそうだ。

今回、お友達は当日の飛行機に乗れたからよかったものの、キャンセルになって連絡なしってどういうこと?お友達は当日の飛行機に乗れたからよかったものの、翌日に変更を余儀なくされホテル代ももらえなかったアジア系男の子達はかわいそうだった。粘り勝ちだったのかなんなのか。アメリカの航空会社は本当に信用ならない。