ボヤキ嫁の日々の記録

“超”がつくほどの楽天家ダンナと文句が多いボヤキ嫁の日々の記録
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国立自然史博物館 - National Museum of Natural Histry

2010年07月30日 | D.C. & VA散策

またもや時間つぶしに博物館を訪れた。今回は国立自然史博物館へ行った。

ここは自然界の物、鉱石・隕石・化石・動物・植物などあらゆるものについて展示していて、一億点を越えるものが展示されているという。すべてをじっくり見て回ったら軽く半日はかかると思われる場所。


(写真:1階ロビーに展示されている象)


(写真:化石コーナーの恐竜)


(写真:化石コーナーのマンモス)

今回のボヤキ嫁の目的は、“二つの青いダイヤモンド”を見ることだった。国立自然史博物館では“ホープ・ダイヤモンド”が常設展示されていて、今回別のブルーダイヤモンドが同じ部屋に期間限定で展示されているのだ


(写真:国立自然史博物館HPより引用)

  
(写真:左・ホープダイヤモンド 45.52カラット、右・ウィテルズバッハダイヤモンド 31.06カラット)

8月1日までの期間限定で展示されており、ボヤキ嫁は展示期間が終わる一日前に行ったのでダイヤモンドの周りは人だかりになっていた。(展示期間は延長され、9月6日までになりました。)

この大きさで透明感がある青色というのがすごいわ。この両方のブルーダイヤモンドはインドが原産国ということは分かっている。この二つが同じ鉱山から掘り出されたものなのか、もしくは同じ鉱石から取り出されたダイヤモンドなのか現在博物館が調査中とのこと。

その後この展示の隣の部屋、他の有名な宝石が沢山展示されている部屋へ行った。

  
(写真:ナポレオンが妻マリーに贈った宝石)


(写真:23.1カラットのビルマ産のルビー)


(写真:325個のダイヤモンドが使われている131.4カラットのネックレス すごいわー)

これ以外にも沢山の宝石が展示されており、こんな宝石ばかり見ていたらクラクラしてきたよ。面白いのがここを夢中に見ているのは女性と女の子が多いこと。女性が宝石が好きなのは世界共通ってことかしらね。

国立自然史博物館のHP
http://www.mnh.si.edu/


ワシントン大聖堂 - Washington National Cathedral

2010年06月07日 | D.C. & VA散策

楽天家ダンナと一緒にワシントン大聖堂へ行ってきた。以前からこの大聖堂の近くを通る度に「一度行ってみよう」と話しており、やっと実現できた。


(写真:大聖堂の入り口)

ボヤキ嫁はあまりの広さに『おぉ~、すごいな・・・』とビックリしていた。その横で楽天家ダンナは「昔通っていた学校みたいだ。」と感慨深げでした。楽天家ダンナが通っていた学校はキリスト教系だったそうだ。(でも楽天家ダンナは仏教徒・・・)

この空間の窓はこのようなステンドグラスが飾られていた。

「そういえば大聖堂にエレベーターがあって、上から外を見られるらしい。この前TVでやっていた」
と楽天家ダンナが急に思い出した。お、たまにはいい情報を持っているじゃないの!と早速近くに居た人にエレベーターの場所を聞き、上に登ってワシントン・モール方面を眺めた。


(写真:ワシントンモール方向を眺める)

左端近くにあるちょっと背の高い建物が連邦議会堂で、右端近くの鉛筆みたいな建物がワシントンモニュメント。かなり遠くからもこの二つははっきり見えるのね。


(写真:教会横にあるブッシュ・ガーデン)

もっと古い建物だと思っていたら1900年代初頭に建設が始まり、1990年に完成したそうだ。
よくTVで目にする大聖堂だったが、完成からまだ20年しか経っていなかったのか。

ワシントン大聖堂のHP
http://www.nationalcathedral.org/


アメリカンインディアン博物館 - National Museum of Amrican Indian

2010年05月29日 | D.C. & VA散策

楽天家ダンナが「2-3時間だけ仕事をしたいから・・・」というので、DCまで着いていった。職場で時間つぶしをするのは暇なので、最近足を運んでいなかったアメリカンインディアン博物館へ行ってきた。

本日5月29日から31日までハワイのイベントをやっており、博物館一階のロビーでフラのショーが開催されていた。

女性のフラは優雅で綺麗、男性のフラは力強い踊りだったな。何故か男性のフラの時だけ「イーハー」みたいな合いの手が入っていた。あれはどういう意味だろう・・・?

夏になると特設展が開催されるらしく、この日はハワイのイベント以外にも色々あった。アメリカンインディアン博物館なので、アメリカ先住民・インディアンについての特設展も開催されていた。

そして、何故この博物館で?と思う特設展もあった。Brian Jungen氏のアート展。日常に量産品に手を加えて別の見え方の物にする。昨年10月から今年の夏、8月8日まで開催されているみたい。


(写真:グローブで作られたインディアン、かな?)


(写真:野球のボールでつくられた骸骨)

博物館を見た後、プルメリアのレイを首から下げたまま楽天家ダンナの職場へ行き、「ハワイ帰りよ~」とふざけてみました。「あら、いい匂いね」と皆さん暖かい反応をしてくれたのでよかったよ。

アメリカンインディアン博物館のHP
http://www.nmai.si.edu/


ナショナル・ギャラリー - National Gallery of Art

2010年05月05日 | D.C. & VA散策
DCで時間を潰さねばならなかったのでナショナル・ギャラリーへ行って来た。


(写真:ナショナル・ギャラリー 東館正面)

ここは結構な数のコレクションがあり、一枚一枚ゆっくり見ていたら1日では観切れないと思う。沢山のコレクションがあるのに無料で、日本の美術館のように人が群がっていないのが良いところ。何回かここへ足を運んでいたボヤキ嫁だが、いわゆる有名な絵を観ていなかった。なので今回は有名なものを観て回ることにした。

色々なコレクションがあるが、多くの人がここへ足を運ぶのはアメリカに唯一存在するレオナルド・ダ・ヴィンチの絵を見るためじゃないかと思う。他の場所はそんなに人が多くないのに、ここだけは混雑していたよ。


(写真:レオナルド・ダ・ヴィンチの『ジネブラ・デ・ベンチ』)

1時間で観て回れる観ておくべきものリストが他に11箇所あり、ささっと見て待った。
何故か今回は人物画や風景画にまったく興味がなく、花を描いたものに心引かれ、その写真ばかり撮っていた
。(館内は一部写真撮影禁止だけど、ほとんどの絵画は撮影可です)

    

GW期間中だからなのか、『地球の歩き方』を持った日本人を何人も見かけたよ。話しかけてみようかな、と思いつつ、いきなり知らない人に話しかけられるのって驚いて引いてしまうかしらと考えてしまう小心者なボヤキ嫁。結局『あー、また日本人発見~』と一人で楽しんでました。


今回ボヤキ嫁が好きなアンリ・マティスを発見したのだが、何故かこの場所は時間制限が設けられており、平日は午後3時までしか開いていないのだ。ボヤキ嫁がこの場所を見つけたときは午後2時57分。「あと3分で締めるからね」と警備の人に言われてしまい、ゆっくり堪能できなかったよ、残念。

ナショナル・ギャラリー のHP
http://www.nga.gov/


ホワイツ・フェリー - white's ferry

2010年04月25日 | D.C. & VA散策

もともと休みの日は無計画に始まることが多い我が家。本日も外に出て出先から、「どこかへドライブしよう」という話になった。
以前お友達からポトマック川を筏に車を乗せて渡れる場所があると聞いていたボヤキ嫁。名前を聞いていたが失念していたけど、大体の場所(リーズバーグを北上する)をたよりにその場所へ行ってみることにした。

この時、「ポトマック川をフェリーのような乗り物に車を乗せて渡れる場所がある」と楽天家ダンナに説明した。筏なんて英単語知らないボヤキ嫁には精一杯の説明方法よ。だけどね、相変わらず脳内変換してくれる楽天家ダンナは『車を船に乗せてポトマック川の川下りが出来る』と思ったそうだ。筏をフェリーといったら大型船を予想してしまうのは分かるが、川を渡る(cross)といったのに川下りを想定してしまう人なのよね。

名前も場所も分からないが、とりあえずポトマック川にぶつかる場所まで行けばどうにかなると思っていた私達。リーズバーク(少し大きな町)から北へ伸びる道路を北上し川を目指した。
だけどね、川に着いた!と思ったら目の前に橋が現れ、あっという間にメリーランド州へ到着してしまった。

橋を渡っている時、川の上下流を見渡したがそれらしい場所はない。楽天家ダンナはお腹が空いたーといってくるのでとりあえず何かを食べることにと、近くにあったピザ屋へ行った。
ピザ屋の店員さんに「川を船で渡れる場所へ行きたいのだけど、どこか知っている?」と聞くと、最初は何を言っているのか分からなかったらしいが、「あー、ホワイツフェリー(white's ferry)のことね。」と分かってくれた。だけど、一度行ったことがあるが行き方を良く覚えていないとのこと。残念。ま、場所の名前が分かったのは収穫ありだったと思うことにした。

その後、さらに西へ向かい鉄道博物館なる場所を発見。そこのインフォメーションセンターで地図をもらい、ホワイツフェリーの場所を探してみた。がっくりしてしまうことに、実はリーズバーグ市内から数マイルしか離れていなかった場所だったのよ。
私達、20マイル(約32km)以上も離れた場所まで来ていました。

もらった地図を頼りに走ってきた道を戻り、やっと見つけたフェリー乗り場。

この時点でフェリー運賃がかかることを知った私達。いつもカードで清算しているので、手持ちの現金はなんと二人で$2(200円以下よ・・・)。ボヤキ嫁の小銭入れに1ドルコインと25セントコインが数枚入っていたのでそこでやっと$7ドルくらいになっていた。
フェリーに乗る前に写真を撮りたかったが、小銭をかき集めることに必死でそんな余裕もなく。
結局フェリー運賃は片道$4、往復$7ということで片道運賃のみを払うことにしました。


(写真:フェリーに乗せられた車たち)


(写真:C&O CANAL VIRTUAL TOURより引用)


(写真:対岸に着く直前)

ボヤキ嫁からの元々も説明怪しかったし、かなり必死になってこの場所を探していたのでもっとすごいものを想像していた楽天家ダンナ。ボヤキ嫁が「わー、フェリーが動いている!」と大喜びしていたのを横目に「このまま川を下ってDCまで行くのかと思った」とつぶやいてました。


相変わらず休日は無計画にドライブし、現金ないよーなどハプニング満載な珍道中になのだが、それも善しと考えてしまう楽天家ダンナ。「出かける前に計画を立てて出発しよう」というボヤキ嫁の提案はまったく聞き入れられないのだ。