蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

GISフォーラム  (bon) 

2016-05-29 | 日々雑感、散策、旅行

              G7サミット、特段の事故が無く無事終わって何よりでした。
            このほど、井の頭公園の“はな子”(象)が69歳でなくなりました。
            昨年11月に行ったときには、元気で鼻を振っていたのに・・。

 

 一昨日、5/27(金)には、久し振りに先端技術フォーラムを聴講して来ました。
といっても、たくさんの中の1つのセッションだけ聴講しました。

 このフォーラムは、esriジャパンによる「第12回GISコミュニティフォーラム」と題して、
この26~27日に、六本木の「東京ミッドタウン」で開催され、基調講演は、増田寛也氏
(元総務大臣)ほか5名から問題提起と提言など、そして、2日間のセッション・講演は
50以上に亘る大々的なものでした。 

        プログラム表紙(部分) 
          ((GISフォーラムHPより)

 

 このうち 私が聴講したのは、かって職場を共にした当時新進気鋭の友人T氏が講師を務めた
「新発想のGISマーケティング情報サービス」と題する講演で、今後に向けた地図・地番データを
含む空間情報を活用した新ビジネス展開事例と提言がなされていました。 
 このルーム定員は80名とのことでしたが、なんと補助席まで使われていて、2~30代の
若いビジネスマンの熱気に包まれていました。 驚きましたのは、美容講習会?かと見まがうほど
若い 多くの女性が参加して熱心に聴いていたことでした。 難しい、最新のテーマであるにも
かかわらず・・です。 そんな中、年齢的に、4~50才も若い人たちの中では、私の存在は
異様に見えたことでしょう。

        セミナー会場風景
                   

 

 で、GISというのは、Geographic Information System の略で、あまり馴染のない方も
おられるかもしれませんが、いわゆる電子化された地図情報システムなんですね。この電子化
された地図情報が基盤となって、その地図が示す内容、つまり地形、用途、建造物、地番、
住居表示などなどが加味され、いわゆる地点空間情報として、地域行政、自治体、不動産関連、
農業・畜産関連、防災などの他、地域マーケティング、出店計画さらには医療、教育関連まで
広範な分野への応用が考えられるのです。 さらには、昨今のビッグデータなどの時系列情報など
とも関連づければ、これまでにない新しい戦略情報が得られるかもしれません。

 GISを高度に活用できる社会の実現にむけ、地図情報の電子化のみならず、それを活用していく
技術、制度、人材等が必要であり、これらの総体を社会的な基盤としてとらえ、総合的かつ計画的に
推進することを目的として、平成19年5月に、「地理空間情報活用推進基本法」が、国会で
制定されています。

 

 ほんの少し、その端っこをちょっと垣間見させていただいただけで、とやかく述べることは
何もありませんが、その、技術的な観点、目指すべき方向・目的などすべてが新しい刺激で
ありましたし、また、それを取り巻いている環境みたいな広がりを想像する時、自らはやはり
遠い昔に置き去りにされていることをはっきりと認識されるのでした。 やはり、
技術とその応用の空間は着実にしかもはやい速度で進んでいることを客観的に実感したのです。

 ありがとうございました・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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