今年も実山椒の佃煮を作りました。
蓼科農園があった頃は、たくさんの夏野菜の苗たちを植え付ける「春の大合宿」
(5月下旬頃)が終わった帰りの中央道「談合坂」の売店で販売されている山椒
(の実)を買っていましたが、蓼科の畑を閉めてから、この3年は自宅で利用し
ている生協で販売されるのを求めています。
このように書けば、すごい量をつくる・・ような響きでありますが、そうでは
なく、ほんのわずか60~120g程度なんです。ちょっと大げさだったかもしれま
せんね。
昨年は、5/28のブログに記事アップしていまして、レシピもそれと同じで今回
作った分量は昨年の半分の60gでした。小枝を一つずつ指でちぎって下ごしら
えをしますが、あたり一面山椒の香りが広がり初夏の空気が漂う思いがします。
3年も同じレシピで作りますから大体の感じがつかめていて、今年はもう少し
柔らかくしようと、茹でる時間を延長したり・・余裕があります。
出来上がりの山椒の佃煮(2023.5.25)
山椒の小枝ちぎり・・で、ずいぶん昔、今は亡き母が話していたことを思い
出しました。母がまだ若い頃の話で、座敷でみんなして山椒の小枝をちぎって
いる時、私はまだハイハイしている頃だったそうですが、その山椒の山に来て
いたずらするのを避けるため、兵児帯の端に私を巻いて、一方の端を柱に括り
付けて、ハイハイして来ても、山椒の山に届かないようにしていた‥というん
ですね。みんなにあやされて、山椒の近くまで来て遊んでいたのですね。
昔は、どこかのどかなところがありましたね。
ついでに、今年も、ベランダ作のツタンカーメンのえんどうの豆ごはん、不作
でしたがふかふかの豆ごはんを2回分いただきました。また、春に種まきをした
プランターのシュンギクの成長はよく、すでにザルに山盛りで2回収穫し、まだ
これからも楽しみが残っています。
ベランダでは、アジサイが咲いてきています。ともに鉢植えで、墨田の花火
とダンスパーティーの2種です。墨田の方は、かれこれ20年選手です。
墨田の花火 アップ
ダンスパーティー アップ
あと、植えた記憶はないのですが、いつの間にか咲いてきた ニワゼキショウ
と思われる小さな花が鉢いっぱいに広がってかわいいです。
ニワゼキショウ アップ
今日は、これから園芸友の会の屋外例会で、川崎市生田緑地公園のバラ苑に
行ってきます。
な つ か し の 歌 声 (唄 藤山一郎 二葉あき子)