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蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

メジャーリーグ  (bon)

2023-05-24 | 日々雑感、散策、旅行

 1989年のアメリカ映画です。
 先週、NHKBSで放送されたのを録画していました。

 アメリカンリーグ創設時から存在する古参球団で、1901年からメジャーリ
ーグ「クリーブランド・ブルーバーズ」としてデビューし、球団名を変更し
ながら1915年に「インディアンス」と改名し、48年には2度目のリーグ優勝を
果たし、さらに54年にも優勝を果たしますが、その後長い低迷期(~94年まで)
に入るのです。95年から連続地区優勝を果たすなど歴史の古い球団なんですね。
現在は(2021年~)「クリーブランド・ガーディアンズ」の名で活躍してい
ます。

 で、この映画は、長い低迷期にあった頃(1989年)の「インディアンス」
をモデルに架空のレギュラーシーズンを描く、デヴィッド・S・ウオードが
脚本・監督したスポーツ・コメディ映画なんですね。

        (ネット画像より)

 34年間も優勝から遠ざかっている弱小球団のオーナーが死亡し、亡き夫の
後を継いだ新オーナーは、ショーガール上がりで野球のことなどには興味が
なく、球場も古くなっていたので憧れのマイアミに移転したいと考えている。
1年の観客動員数が80万人を下回れば本拠地の移転が認められることを利用して
これを実現しようと、さらに弱小球団とするためバラバラの選手たちが集め
られた。膝に故障を抱えたキャッチャー、刑務所帰りの球は早いが制球がない
ピッチャー、足が速いだけの外野手などなど一癖も二癖もある選手を集めて
シーズンを迎えます。

       (ネット画像より)

 新オーナーの思惑通りにチームは序盤低迷するのですが、シーズンの途中
から、制球力のなかった投手は、近視であることが分かりメガネをかけるや、
その速球が生きてきたり、それぞれの選手が弱点を克服し、更にオーナーの
思惑を知った時から、大進撃が始まるのです。 チームメイトは結束して、
宿敵「ニューヨーク・ヤンキース」を劇的にくだし優勝を果たす・・そんな
物語でした。

 チームメイトのそれぞれの個性が面白く描かれ、歯切れよく展開して行く
中に、ひざの故障を抱えた捕手は、別れた恋人、元水泳選手とばったり出会う
などのロマンスも盛り込んで彩が添えられていました。

               

 「インディアンス」は、この当時、弱小チームの代名詞のように扱われて
いたそうですが、この映画の大ヒットで知名度はさらに上がり、ホームゲーム
で455試合満員御礼の記録を作ったとあります。

 なお、現在の「ガーディアンズ」の名は、市内のホープメモリアル橋の傍に
建ててある「交通の守護神像(ガーディアンズ・オブ・トラフィック 
Guardians of Traffic)」に由来するとありました。

        (ウイキペディアより)

 

 

 

この映画の最後、ヤンキースとの決勝で、9回ウラ、2アウト満塁でピッチャー
を交代させ3球とも直球で三振を取り優勝を果たすシーン。

Major League__Top of the Ninth, Two Out...Wild Thing

 

 

 

コメント (2)
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