蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

百万石まつり  (bon)

2022-06-03 | 日々雑感、散策、旅行

 金沢の街を華麗に彩る商業祭『金沢百万石まつり』は、3年振りに、今日6/3から
3日間開催されます。

 これは、1583年に、加賀藩の祖 前田利家が金沢城に入城したことに因んっだも
ので、入城の行列を再現した百万石行列のほか、薪能、茶会などのイベントを併催
したお祭りです。 1923年(大正12年)に金沢市祭として行われた行事でしたが、
戦後の中断を経て1952年(昭和27年)に商工祭りとして再開し、江戸時代に行われ
ていた『百日祭』をモデルに行われたのを第1回としているとありました。

       行列出発地点(JR金沢駅東口 鼓門前)
        (金沢観光HPより)

 利家公が金沢城に入城した“6月14日”に近い土曜日を初日としていましたが、
雨の時期でもあり、6月初めの土曜日に設定して観光イベントとして盛り上げられ
ているようです。 
 祭り2日目の『百万石行列』がメインで、市内の小中学生や警察、自衛隊などに
よる音楽パレード、ミス百万石、加賀鳶行列、獅子舞行列、尾山神社の御輿、奴行
列、さらには珠姫輿入れ行列、お松の方、前田利家公入城行列など長時間にわたっ
て華やかに繰り広げられています。
 利家公には、40年ほど前から俳優を起用しその第1回目が地元出身の加賀丈史で、
今年は、竹中直人、お松の方に栗山千明が登場するようです。

        利家公
        (金沢観光HPより)

 

 勤務で、私が金沢にいたころの百万石行列は、金沢市役所前を出発して市内メイ
ンストリートを一周、長町研修館で終了していましたが、JR金沢駅東広場に「鼓門」
が新設された翌年(2006年)からはここが出発点となり、石川門から金沢城に入城
するようになったようです。

        百万石通り(石川門下)
        (金沢観光HPより)

 当時、私は地元ロータリークラブの会員でしたが、青年会議所の連中とも会合で
親しくなっていて、今も思い出す議題に、『金沢にいろんなイベントが催されるが、
観光客はそれを見て、夜は能登地方の温泉に泊まる。金沢の夜を活性化して観光客
が居残るようにするにはどうすればよいか?』そんなような真面目な議論でしたね。

              

 もう一つ想い出すことがあります。 会社の幹部の娘さんが、数年前の『ミス百
万石』で、その娘さんが能登の和倉温泉の温泉旅館に嫁いだとき、その旅館全館上
げて結婚披露宴が行われましたが、何と私が新婦の主賓として列席し大変名誉であ
ったことと、それ以上に緊張した記憶が残っています。
 披露宴の席上で、新郎新婦が七尾市長に結婚届を手渡すイベントがあったり新郎
側の主賓が県会議長だったり・・大変でしたね。 この披露宴は関係者などを取り
換えて3日間行ったそうです。 その旅館に、何年後かに宿泊した時には、立派な
若女将ぶりを発揮していましたね。 コロナもなく優雅でした。

 

 

金沢百万石まつり2019------「百万石行列」ダイジェスト

 

 

 

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