インターネットの接続回線を光ファイバーにするための工事をしました。
(まだ完了していないのですが・・)
私のところは、集合住宅で、現在は従来の電話線を使って(電話回線に重畳した
形で)インターネットをやっています。 何年か前に、外線から集合住宅への引き
込み(B1にある 主配線盤:MDF)までは光ケーブルに取り換えられていましたが、
そこから、各住戸までは、依然として電話線(銅線)のままでそれを使用して、電
話、インターネットに利用しています。
で、かねてから各住戸まで光ファイバーを引くための検討がなされ、ようやく今
年7月初めに各住戸への光配線が可能となった旨の案内が来たので、早速、通信会社
に申し込みをしたのでした。 7月初めの申し込みで、光配線工事が8/4と決まった
のでした。
地下のMDF(主配線盤)から、各階にあるIDF(配線盤)まではすでに光化工事が
なされていて、後は、そのIDFから、各住戸内に個別に光ファイバーを引き込むと
いう工事が必要なんです。
エレベーター横のIDF(配線盤)
配線盤(IDF)の拡大
私のところの階の平面図を下に書きました。 図はわかりにくいですが、電話線
など外から配管を通して屋内に引き込まれて、一旦浴室天井内のジョイント・ボッ
クスに接続され、そこから各室のコンセントに配線されている そんな構成になって
いるのです。(今回初めて知るところとなりました。)
平面図
8/4、ようやく工事日が来て、ワクワクして見守っていましたら、どうやらIDF
から建物の躯体内に設置されている配管が途中までで、浴室天井部分に配線が届かず、
このままでは光ファイバーを引き込むことはできない。建物側で、配管設備を改修
後に再度光ファイバーの引き込み工事を行うことになる。 ということで、振出し
に戻ってしまったのでした。
こういうことは良くあることのようで、管理会社を通して、配管改修工事を依頼
し、ようやく昨日(10/28)に、戸外にあるIDFから、屋内に配線可能な状態に工事
が終了しました。
結果的には、配管そのものはそのままにして、電話用コンセントのところまで通
線出来るように工事が完了しました。
電話用コンセント(下部右がコンセント、上部はインターホン)
すでに、今回の配管の工事日が決まった時に、通信会社に前回完了できなかった
光回線工事を再申し込みをして、その工事日は、やはりひと月遅れの11月17日とまだ
少し先になりますが、いよいよ光化できる段取りが決まってホッとしたところです。
なんとか、こぎつけてきた感じではありますが、この住宅が出来た21年前には、
まさか今ごろこのような工事をするとは想像していなかったでしょうね。
無事に光回線になればインターネットがどのくらい快適になるのか分かりません
が、期待しています。 無事完了しましたらまた報告したいと思います。
KATICA ILLÉNYI - Fascination