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蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

3月の雪  (bon)

2020-03-30 | 日々雑感、散策、旅行

 3月も終りに近い昨日(3/29 日曜日)は、夜来の雨が午前10時ころには雪に変
わり、お昼過ぎには雪は10㎝ほどに真っ白に積もりました。

 窓から眺めるすぐの公園には満開のさくらも,冷たい雪にかすんでいます。この
公園の手前は、これまで市民農園として使っていましたが、今はマンションが建設
中で、窓からの眺めは今年限りで見納めとなります。

     窓からの眺め(工事中の向こうが公園の桜です。)
      

花置き                   ベランダ
 

 出猩々               ムスカリ

 

 新型コロナは、世界で猛威を振るっています。東京もこれまでの増加をはるかに
上まわる 1日 63人、68人増など、危険がじわじわと迫ってきているような不気味な
感じです。 春、桜の季節の上野、千鳥ヶ淵など、さらには渋谷、新宿等のテレビ
映像も、閑散とした寂しい街が映し出されています。

 ワクチン、医薬品の開発、医療設備、医師等の確保、食品・日用品の生産、流通の
確保、学校・生徒への対応、中小、個人事業者への対応・・などなど、一気に多方面
にわたる深刻な対策、対応などが求められ、戦時体制を思わせる感があります。
何とかこの危機を乗り切りたいものです。


 こんなことは一切知らないで、花たちは今年も小さなベランダにやってきました。 
雪の予報がありましたので、一昨日の土曜日(3/28)にパチリとしたものです。

こぶし(今年も咲きました)       ハナモモ

 レンギョウ             ムスカリ

蝦夷錦(5つ目の花です。)      出猩々
 

 考えてみると、生物というのは動物、植物を問わず、みんな大きな犠牲の上に、
それぞれの種をつないできているのですね。 何十も何百もの子孫を生み、その何割
かが生き延び、生命をつないで来ている・・。 
 新型ウイルスなどの感染により地球上の人類の生活を脅かして、生命までも奪う
との大きな図式の下に、人類の脆弱さを浮き彫りにされているようです。

 午後2時ころには雪は止みましたが、昨日よりも18℃も気温が低く真冬に戻って
しまいました。 繁華街もそれこそ寒々と映っています。

 

 

 

 

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