7月7日は七夕です。 五節句のひとつで、旧暦7月7日でしたが現在では新暦の7月7日をその日に当てています。
旧暦で行うところもあるようです。
たなばた・・については、昨年、このブログにアップして、織姫と牽牛の伝説や天の川を挟んで
織姫星と彦星が対峙して一年に一度逢うことが許されているが、実際にはこの両者の間を光の速度で
行ったとしても、約14年半の時間を要する・・など記事にしました。
日本での、七夕まつりの歴史は、聖武天皇の時代(734年)から行われているとあり、笹竹に
五色の色紙に字を書いて飾り、ウリ、ナスなどをそなえて子供たちの読み書き、手芸などの上達を
七夕さまに祈る風習は、特に江戸時代寺子屋の行事として盛んになったといわれているそうです。
大震災の復興を祈って、仙台の七夕祭りをはじめ、花笠踊り、ねぷたや竿灯など東北は最大の祭りシーズンだ。
神奈川県平塚の今日の飾り・・毎日新聞から拝借しました。
(毎日新聞ネットから)
我が蓼科浪漫倶楽部では、今年、この時期に「七夕祭り」で大いに盛り上がろうと、
蓼科農園参加者はみな心待ちにしていることだろう。 (7月8日が初日)
折角楽しい雰囲気になっているところ、またまた無粋なことが気になってきた。
何かといえば、「七夕」をなぜ「たなばた」と読むか?
その昔、なぜなのか?と思ったこともありましたが、それ以上深入りせずにそのままになっていました。
この機会に、ちょっと調べてみたら、これは「熟字訓」と呼ばれるもので、漢字の単字単位ではなく
熟字単位で訓読みを当てたもの・・とある。
皆さんはご存知のことだったかもしれませんが、この熟字訓はたくさんあるんですね。
すこし例を挙げてみますと・・梅雨(つゆ)、五月雨(さみだれ)、五月(さつき)、十六夜(いざよい)、
さらに 紅葉(もみじ)、小豆(あずき)、百合(ゆり)、銀杏(いちょう)、無花果(いちじく)、
・・もっと、眼鏡(めがね)、足袋(たび)、浴衣(ゆかた)、女将(おかみ)、海人(あま)、
大人(おとな)、下手(へた)、・・・終わらない~。
外来語の煙草(たばこ)などもそうだし、地名でも大和(やまと)、飛鳥(あすか)・・・。
懐かしの名曲メロディー