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蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

収穫祭’15  (bon)

2015-10-28 | 蓼科浪漫倶楽部 畑

 風もなく、気持ちの良い秋晴れ続きの中、蓼科農園では、今年の収穫祭を迎えました。
10月24日~27日の4日間というもの、関東では、秋一番(木枯らし一番)が吹きまくったようですが、
蓼科農園は、澄み切った青空に八ヶ岳の勇姿がくっきりと浮かび、反対側には遠く、槍ヶ岳を望む・・
そんな環境の中、大阪や群馬などの遠方の友も集まって、収穫の喜びをかみしめるとともに、
紅葉の山麓を散策するなど、楽しい語らいは一層盛り上がり満喫しました。

色付く八ヶ岳                会場設営
   
 

 初日は、食料の買い出しから始まり、畑では、パーティー用食材の野菜を収穫しました。サトイモ、
サツマイモ、ダイコン、ニンジン、葉物など、その他にショウガ、ピーマン、ズッキーニなど。 
今年も無事、収穫祭を実施できる、しかも好天の中での盛り上がりを期待して、一同ルンルン気分に
浸りながら、明日のお料理の数々の下ごしらえを手分けして進めました。
 取り寄せた大きな“生の鮭”は、イクラを取り出した後、さばかれて、例年は、そのままチャンチャン
焼きにしていましたが、今年は、ぶつ切りのホイール焼きとしました。

 本番当日の朝も、さわやかに晴れ渡り、アルプスの山々を遠望しながら会場である“畑”蓼科農園に
向かいました。 ジャガイモが植えられていた7畝が整地され、そこが会場で、その一角に“かまど”を
2つ作り、芋煮鍋、ホイール焼きの即席調理場が出来上がりました。

      芋煮とホイール焼き
        


 煮上がるまでの時間は、サトイモ、サツマイモなどの収穫に精を出し、太陽はほど良く高くなる頃、
美味しい匂いに誘われて、一同、テーブルを囲んで豊かな実りを味わいました。 雄大な自然に、
そして友に感謝の心がしみじみと湧き上がってくるのでした。

 いつも言葉を掛けたり、作物を頂いたりしているお向かいの畑のYさんご一家が、歩き始めたかわいい
お孫さん同伴で参加くださいました。 ややタイミングがずれて十分なおもてなしが出来ずに心残りが
ありましたが、元気なお母さんと立派な息子さん二人、お嫁さんとお嫁さん候補とお孫さん皆さんと
ひと時楽しい会話と笑い声が絶えませんでした。

 Yさんご一家               勢ぞろい
  
 

 陽が落ちると、急に気温が下がり、夕焼けにくっきりと稜線を浮き彫りにした八ヶ岳のすぐ上低く、
“十三夜”の月が金色に昇っていました。 

        赤く染まる八ヶ岳に十三夜の月
          
 

 畑を後に、K邸に戻り、第2部が始まりました。 
 既に十三夜の月は高く煌々と輝く中、たき火を囲み、遥か昔、高校時代の体育祭の夜の“ファイヤー
ストーム”を想い出し、寮歌や懐かしい歌謡を次々と声を張り上げて歌いました。今頃の都会では、
とても出来ない光景がそこにあるのでした。 あたりは漆黒の闇、気温は5℃くらい、たき火と
アルコールと熱気で寒さもどこへやら・・。 みんな、昔のあの頃に戻っていたのでした。

        ファイヤーストーム
          
 

 室内に戻り、特別メニュー“さつまいも蓼科風けんちんうどん”で仕上げとなり、眠くなるまで、
歓談が続くのでした。

 

 翌日は、例年ですとゴルフ組み、散策組と別れた行動でしたが、今年は、ゴルフはなしで全員、
横谷渓谷方面に もみじを楽しむ散策に出かけました。 月曜日というのに、人出が多く、やはり
このあたりの秋は、多くの人々を呼び寄せているのですね。 色付く木々をぬう“メルヘン街道”の
ドライブを楽しんでいるうち、“乙女の滝”の流量豊富な滝の真下で、どうかすると、少し飛沫も来るかと思う雄大な滝にきました。 急な坂道を、下り、そして登ると ほど良く汗ばみながら、
滝を後にして、ヴィーナスラインに渡り、蓼科湖近くの“ホテルハイジ”でみんなでランチを楽しみました。

 乙女滝                 ホテルハイジ
  


 この時期、お花は既に終わっていましたが、周囲の森の紅葉がとてもきれいで、スイス風建物から
眺める広い庭に時折落葉がひらひらと舞う光景は、グリンデルヴァルドのそれをミニチュアにしたよう
でした。 
 遅めのランチの後は、遠方の皆さんとはここでお別れとなりました。来年5月に、計画されている
淡路島での同窓会で再会する約束を残して、楽しい心に満たされながらそれぞれの帰途につくのでした。

          参加したメンバーの皆さん
          
 

 最後の日は、畑周りの後片付けなどをして、メインイベントの収穫祭は、無事楽しいうちに終わり
ました。 体力は落ちても、みんな心は青春。  いつまで続けられるのでしょうか?

 

お楽しみオートスライドです。(7分)

 

 

 ファイアーストーム


エコーラインドライブからの八ヶ岳の勇姿を見る
 






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蓼科農園収穫祭準備’15  (bon)

2015-10-06 | 蓼科浪漫倶楽部 畑

 長野県茅野市豊平の今頃は、豊かな実りの秋を迎え、たわわに実った稲穂は、一面黄金色に光っていました。
誰かが言っていました“このあたりの稲穂の黄金色は、本当に鮮やかで、首都近郊のそれとは見違える
ほどです・・”と。

    黄金色に実った稲穂と八ヶ岳
        

 田圃の色付き               稲刈り風景
    


 そんな中、今月下旬に計画している収穫祭の準備をメインに、タマネギなどの植え付けなど、今回は
短期の畑作業に 10.4~6 出かけてきました。 前回、9月合宿時は、雨に追われた慌ただしい作業と
なりましたが、今回は、お天気も良く、それほど暑くもなく快適で余裕の内に、充実した3日間でした。

 サツマイモは、やや葉っぱが小ぶりで、茶色がかった斑が入っていて成長具合が心配でしたが
試し掘りでは、十分の大きさに育っていました。 収穫祭まで、まだ3週ありますから十分です。

試し掘りサツマイモ              新しい畝つくり
   


試し掘りの今年初のサツマイモは、メンバ―が最近料理教室で習った“サツマイモをメインにした料理”の
食材としてテーブルに載り、ほど良い甘さは上品に仕上がり、格別の恵みを味わいました。
2品の内のひとつの料理が即座に命名されました。“サツマイモ蓼科風けんちん汁”。
また、お昼時のおやつには、枯草などの焚火にくべたアツアツの焼き芋をほうばりました。

       おにぎりタイム
          
 

 ナス、ダイコン、ハツカダイコン、パプリカ、みずな、じゃがいも、タカノツメ、パセリなどなど
食材を収穫するほか、新しい3畝をつくり、タマネギ、にんにく、らっきょうなどの植え付けをしました。

 試し掘りをした、サツマイモ、ショウガ、落花生とその時のメイン、サトイモは、下旬の収穫祭時に
みんなで掘り上げるお楽しみとして残してあります。

 いつもテーブルを囲んだ談笑の話題は尽きませんが、今回は特に、ホットなラグビー、プロ野球など
スポーツから、TPP交渉、マイナンバー、世界経済そして、ニュースのノーベル賞など例によって
アルコールを友に深夜まで続くのでした。

 秋晴れのさわやかな中での作業は滞りなく終えることが出来、下旬の収穫祭を待つばかりとなりました。

整理された蓼科農園            サツマイモ畝を前に、後ろに里芋・・       



 お待たせしました。オートスライドをお楽しみください。(約4分30秒)

 
   







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蓼科農園9月合宿  (bon)

2015-09-08 | 蓼科浪漫倶楽部 畑

 このところずっと雨続きの不安定なお天気が続く中、9月5日~7日の短い合宿は、雨を避け
ほぼ毎月の畑の手入れ、草刈り、収穫などを行いました。

 例年この時期は、“かぼちゃ祭り”として、カボチャの収穫が目玉の作業となっていましたが、
今年、どうしたことか かぼちゃが不作で、とても“祭り”とは呼べないため、“9月合宿”などと、
平板なネーミングとなりました。

 雑草にかこまれて ・・            先ずは草刈
  


 秋景色                  コスモスと吾亦紅
  



 
 しかし、今年のエポックとしては、横浜から“MACの会”主宰の H氏他2名(計3名)のゲストを
お迎えする楽しみがありました。 K邸パティオでのシュラスコ、BBQとファイアーストームなど
盛りだくさんの 非日常的イベントを計画していましたが、生憎の雨、それも午後2時前の縄文の湯での
待ち合わせ時には、音を立てる豪雨となり、予定の 畑でのイモ堀(ジャガイモ)などの体験どころか、
初対面挨拶もそこそこに、車の中に避難するような形で、畑でのプロローグがとれないまま、
予定が
まるで外れて、いきなり“河童の湯”へ直行となりました。

  結局、今回の9月合宿では、到着日の午後3時間、翌日午前中3時間余りの計6時間強しか作業が出来
ませんでした。 それでも、雨が来ないうちに・・と追われるような気持ちで、せっせと手早く作業を進め、
ジャガイモの収穫、除草、回りの草刈りなど一通りの作業は完了しました。

 かぼちゃは不作でしたが、今年初めての“そうめんかぼちゃ”は、10数個出来ていたり、スイカが
ごろごろと、小玉スイカ大のがたくさん出来ていました。 前回8月時点では、実もまだ白っぽく
若すぎましたが、あれから1か月、実も赤く、それなりに甘味もあっておいしくいただきました。 
動物は良く知っていて、いくつものスイカを喰いちらし、中には皮だけを残してきれいに食べていました。

 スイカ
  


じゃがいも、なす、パプリカ、大根、とうがらし、万願寺などを収穫し、一部は今夜の食材となりました。

 ゲスト晩餐は、雨天のため室内BBQとなりましたが、シュラスコは、縁先のBBQコンロで焼いたりした
室内・外のコンビネーションスタイルの夕食では、出会い時の豪雨インパクトの余韻とアルコールの
勢いが相乗して、話題は急速に発展し、初対面とは思えぬ打ち解けたムードは、いつしかホスト、
ゲストを忘れ、内在した若いエネルギーが噴出した双方の主張は、折り合うことを知らず門限まで
続くのでした。

 テーブルを囲んで            翌朝 K邸でのお別れ
  

 翌朝も、今にも降りそうなお天気は、デッキでの開放的な朝食は能わず、昨夜のややぎこちなさが
残るも、なごやかな雰囲気の中 お腹を満たし、ご一行はK邸を後にして、畑に寄り帰路に着かれました。 
あまりにも短かく、そしてインパクトに満ちた蓼科浪漫は、昇華されるにつれて、深い良い想い出として
いつまでも残ることでしょう。


 あっという間に過ぎた、今回の合宿は、それでも予定作業の8割近くは進捗したと言い聞かせて
いますが、八ヶ岳の勇姿が一度も顔を出さなかったのは残念でした。

         9月合宿で、きれいになりました。
           


 今年も、このあと収穫祭準備、収穫祭本番、畑じまいを残すばかりとなりました。周囲の田圃には、
黄色くなった稲穂が実りを付けはじめ、次回には一面黄金色の世界が広がることでしょう。

 

 お楽しみ、オートスライドをご覧ください。(約5分強)

 

 

 

 

 

 

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蓼科農園夏合宿'15  (bon)

2015-08-06 | 蓼科浪漫倶楽部 畑

                  甲子園では、開始100年目(第97回)の高校野球が始まりました。
                        広島では、70回目の平和祈念式典が行われました。
                        関東は、猛暑日6日連続という記録的暑さが続いていますが、
                        今日も35℃を超えたようですから、嬉しくない記録更新です。

 
 ブログ記事アップをしばらくお休みさせていただいていましたが、8月2日から5日まで、蓼科農園にて
暑さと、雑草と戦っていました。
 成長旺盛な雑草は、ほぼ1か月のうちに畑全面を覆い尽くしていました。防草シートの威力は大したもの
でしたが、シートとマルチの隙間や作物を植えているマルチの穴から割り込んで伸びた
雑草を抜き取る
作業がメインとなる一方、畑周辺は、2台の草刈り機がフルに稼働したのでした。

 雑草に覆われた畑(全景)           (さつまいも)
   


 大豊作のじゃがいもは、2畝を残して5畝を収穫しました。九州から取り寄せた“タワラムラサキ”と
“マゼラン”そして“男爵”合わせて2~300㎏はあるかという豊作でした。
形、質とも良く、これまでの最高でした。

 Kさんのお孫さん2人も大喜びで、せっせと収穫に大いに活躍しました。
 ナス、ミニトマトも豊作でした。これらは、採り頃をはずし、やや成長し過ぎのものもありますが
満足でした。
パプリカ、万願寺とうがらしは、太陽をいっぱい受けた濃い緑の丸々とした肉厚の立派な出来でした。

 ジャガイモの収穫             成果(部分)
   


           パプリカも・・
             

 

 熱中症を用心して、冷たい麦茶、スポーツドリンクをたっぷり、3~40分作業でテントに戻り
休憩というリズムで、流れる汗の中、全員無事、元気を維持することが出来ました。農家の人達なら
作業を休む日中も、黙々と作業を続ける老人たちの姿は、常軌を外した仲間に見えるかもしれません。

          お茶タイム
             

 

 それでも、午後3時半を過ぎると、熱風は、柔らかな風に変わり、1日の峠を越えたことを知り、
夕暮れ間じか、暑さと作業で疲れた身体を温泉で流し、湯上がりの風を受ける時、ホッと達成感に似た
満足を覚えるのでした。

            夜は、涼しいBBQ            
              


          みんな頑張りました。
             

 

 八ヶ岳は積乱雲をバックに、遠くかすんで見えた真夏の4日間を無事、予定の作業を終え畑を後にしました。

 

 お楽しみ スライドショーです。(5分20秒)

  
              

       





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蓼科農園梅雨時の手入れ  (bon)

2015-06-30 | 蓼科浪漫倶楽部 畑

 梅雨前線が北上し、初日(26日)から日曜日(28日)までは雨模様 との気象情報に、畑作業が
どれだけできるか大いなる不安を抱きながら、中央道を突っ走りましたが、早や甲府を過ぎたあたりから
ポツポツと降り出してきました。

 この付近のピンポイント気象予報では夕方から雨だと言っていたので、作業着に着替えて、すばやく
農園に向かいましたが、小止みだった雨は、着くや否や次第に雨足が早くなってきました。
構わず、小雨の中でテントを張り、作物に絡んだ雑草引きを始めたとたん、またまた降り出してきました。

         到着スグの視察もよう
          


結局1時間半あまりで、いよいよ本降りとなり3時半頃には作業を中止する羽目に・・。
食材の買い出しの後、早めに温泉に向かい、この時期なのに、冷えた身体を優しいお湯に沈めてホッと
一息したのでした。サッパリして、ひたすら翌日が晴れることを願いながら、早々にK邸に引き上げました。

 <翌日から晴れました。>

  予想以上に雑草は、伸びていましたが、ジャガイモ7畝は順調で、男爵系の白い花、九州タワラ系の
紫色の花がきれいに満開でした。

         白・紫の花を付けたジャガイモ(奥が紫色)
           


 鹿対策ネットの中の黒豆は、雑草の中でも順調に成長し、また、初めて試みの黒大豆も順調でした。 
サツマイモは、やや頼りない苗ではありましたが、しっかりと根付いている感じで、これからの気温、
日照でグッと成長するでしょう。 反面、立派だった種イモの里芋は、思いのほか3~4割ほど発芽
しておらず期待外れでした。

 ネット囲いの中の黒豆(除草ビフォア)     アフター
   

 

  サトイモ(除草ビフォア)           アフター
  


          なかよし作業
             

 

 今回、年間予定では“イチゴ狩り”でしたが、例年より早く、前回(5月末)にイチゴを収穫しました
から、今回は、少し残りイチゴを楽しむ程度で、ランナーの定着を確認することとなりました。
玉ねぎ、にんにくは、大豊作で、玉ねぎは白・赤取り混ぜて300個ほどの成果を得ました。にんにくも
例年よりも大玉が多く収穫できましたので、イチゴ狩りではなく、“玉もの掘り”の方がピッタリの
シーズンでした。

   たまねぎの収穫
         

 

 幸いお天気予報はハズレ、翌朝から作業期間中晴天となり、既に夏の日差しの下、汗しながら
日いっぱい作業が進み、ほぼ予定の行程を終了することが出来ました。
日暮れ近くまで作業を継続するため、夕食はいつも9時近くになり、 おまけに日曜日は早朝5時から
“なでしこ”の決勝トーナメントがありましたから、少々寝不足との戦いも含んだ行程となりました。
 

 梅雨時お手入れの完成           頑張りました。
  



   お待たせしました! オートスライドショー(約6分)です。

  

                  



 

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大合宿 ’15  (bon)

2015-06-02 | 蓼科浪漫倶楽部 畑

 今年は季節が前倒しにやって来たようで、来月あたりかと思っていました畑のイチゴは、
半月ほど早く既に赤く色付いていました。  大合宿は、5月29日~6月1日でした。

 5月下旬というのに、K邸周りの朝は、カッコウの響き、ヒグラシの降るような声に混じるカエルの声と共に、緑の風が優しくメンバを包んでくれるのでした。

 K邸の朝                 畑に向かう・・ 
 
 


 楽しい朝食                        イチゴ                  
    

 先月(4月)の畑開きでは、畝つくりの他、じゃがいも、さといもなどを植え、今回はそれに続く
第2弾「大合宿」で、トマト、ナス、ピーマン、サツマイモ、カボチャ、スイカ、黒豆、レタス、
パセリなどなど 霜の心配がなくなった“苗もの”の大量植え付けがメイン作業でした。
 また、今年初めてトライする、“落花生”“黒千石(黒豆の一種)”の苗も植えてみました。

 植えても植えても~           弾む お茶タイム

  


 蓼科農園は、このところ日照り続きだったようで、畑の土は、サラサラのパウダー状となり、
先月植えたサトイモなど“水が欲しい~”といっているようでした。
 また、畝間に、防草シートを敷いていなかったために、一面雑草の天国と化し、これらの草引き後に
防草シートを敷く、2度手間となってしまいました。
 畑周りの草むらから、時折、雉の声が聞こえ、しばし、カメラを据えてその姿を捉えることが出来
ました。 どうやら、つがいでいたようです。
 

 畑周りの キジ・・ 初めて、撮影に成功しました。(写真は、雄です。) 


 予報では、中一日雨模様とありましたが、連日好天に恵まれ、早や、夏の太陽の下、陽いっぱいの作業を通して、大量の苗たちをすべて植え付け完了し、2015年の作付けは滞りなくスタート
しました。

 全景                  ネットに囲まれた黒豆
  


           頑張りました~!
            


 

   お待たせしました。オートスライドです。(約6分)
  



  蝉しぐれとともに・・

 







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畑開き2015  (bon)

2015-04-28 | 蓼科浪漫倶楽部 畑

 サクラが終ってしばらく、寒の戻りなど寒い雨天が続いた不順な天候でしたが、4月24日~27日の
畑開きは、全日好天に恵まれ八ヶ岳連峰には、残雪の縞模様がくっきりとアクセントを添え、初夏を
思わせる明るい陽射しの下の作業となりました。、計画通り順調に畝つくり、マルチがけ、ジャガイモ、
さといもの植え付け、エダマメ、野菜類の種蒔きなどすべての作業を完了することが出来
ました。 

畑開き常連の5人に加えて、大阪からも含めて、今回、豪華7人衆の畑開きで、日中はやや暑い中でしたが、
作業の進捗に達成感と共に心地よい疲労感の中みんな満足した4日間でした。

  トラクターで開墾された畑は、きれいに整地され土はフカフカで、歩き難いほど長靴が埋まってしまう
のでした。 そんな中、例年通り、畝間の長さを計り、作物の数量、連作不可位置などを考慮した、畑全面の設計、測量(簡単な長さ)から始まりました。 

 

   畑全面の設計
                

 

 設計が決まると、これに従って、手押し耕運機による畝の決定、施肥、土寄せ・・と、畝つくりを行い、
それにマルチを掛けて完成。 そこに、目指すタネ芋などを植えて行くのです。ジャガイモ400個、
さといも90個などなど単調な作業も、仲間内の楽しい会話に紛れ、リズミカルに進むのでした。
 これに先立って、冬越しをした、タマネギ、ニンニク、ラッキョウ、イチゴなどの草引きと整理を
しました。

 にんにくの草引き               イチゴ
   

 

 約5か月ぶりの春合宿は、何となく懐かしさも加味され、お天気に恵まれ、山々に囲まれたすがすが
しい空気とともに、楽しい作業となり、お茶タイムはもとより、K邸での食事つくりまで、会話と
笑い声が終ることはありませんでした。 既に後期高齢者の仲間入りした面々は、どこか身体的不調は
あるものの いたって元気で、普段は使わない筋肉などを駆使して疲労を覚えながら、お互い、何か
そこに魅力を感じているのでしょう。

 

 このあたりは、標高1000mの高原地帯なので、今がちょうど桜の満開時期でしたが、農家の庭先などの
黄色いスイセンが、彩り豊かに春を演出し、界隈の雰囲気を和らげ、人々の行動にも浸透してくる
ようでした。

      遅い梅の花を通してお茶タイムを望む
            

         完成した黒マルチが、夕日に映える
               

 

 

 オートスライド、お待たせしました。(6分少々です。お楽しみください。)

 





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蓼科浪漫倶楽部 農園の苗作り 2015/3/12日スタート(pooky)

2015-03-30 | 蓼科浪漫倶楽部 畑
蓼科浪漫倶楽部の農園に植える苗作りに着手。
植える時期に苗の成長度合いを合わせ種まきを始めました



まだ芽が出たばかりなので写真を大きくしているので、ブログを見ずらいかもしれませんが我慢してください。

植えて少し芽が出たところ

12日目のキャベツ

長なす

バジル

ブロッコリ-

レタス・ミックス

農家のキュウリ、トマトなど
秋取り用のジャガイモの種イモを確保するために、畑を借りて植えました。

4月下旬に蓼科を訪れジャガイモを植える予定です。
種イモの「タワラムラサキ」「マゼラン」

黒豆は5月下旬ですが、芽出しをして植え付け

その他各種の野菜の種を用意しています。枝豆、珍しい落花生も・・・と欲張っています。

苗が育ってくればこれからが大変!少し大きめのポットに苗の植替えが始まります。
今年の栽培予定の野菜の種類は
●植え付ける根菜類と野菜(種まき・苗)
 *ジャガイモ:男爵、出島、タワラムラサキ、マゼラン(ペチカ売り切れため) 各5kg
 *里芋(100個)、サツマイモ(べにあずま)甘味が強いべにはるかの苗があれば・・・
 *黒豆、インゲン、モロッコインゲン、スナップエンドウ、絹サヤ、枝豆、落花生
 *小松菜、春菊(大葉)、ホウレンソウ、水菜、サニーレタス、キャベツ、ブロッコリ-
*大根、*ごぼう、*人参、かぶ、ラデッシュ(20日大根)サラダミックス
    *いも煮に入れるごぼうと人参を植える予定。
 *ねぎ(下仁田ネギ種まき)ねぎ苗(蓼科で育苗中)
 *パセリ、バジル、青ジソ、赤シソ、セロリ
 *なす、米なす、長なす、ミニトマト、トマト
 *甘なが唐辛子、しし唐、ピーマン(青、赤、黄)、鷹の爪
 *スイカ、かぼちゃ、素麺かぼちゃ、鶴首かぼちゃ
 *玉ねぎ、赤玉ねぎ(9月以降の収穫)、蓼科には昨年に植え付けた玉ねぎ育苗中
 *ニンニク、らっきょ 2種とも昨年から育苗中
 *イチゴは昨年より育苗中どのくらい成長しているか楽しみです。
 *ズッキ-ニ、*きゅうり
 *生姜の球根(2~3Kg) 
以上は今まで栽培してきたものおよび新規導入も少しあります。
書き上げてみると沢山ありますね。
つらい仕事もありますが収穫を楽しみに頑張りましょう。
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今日の蓼科から  (bon)

2015-01-18 | 蓼科浪漫倶楽部 畑

  蓼科の原村役場屋上に設置されたカメラから、現在の付近の様子がライブ出来ることは、以前にもご紹介しました。

 昨日は、小雪がちらつく寒々として、八ヶ岳など遠方は皆目見渡せないようなお天気でした。
原村Aコープは、畑作業のある時に、いつも食材買い出しなどで利用していますが、さすが昨日は、粉雪の中で
いつも見慣れた姿ではない風景でした。

 今日は、朝から晴れていて、遠く北アルプスの山々もはっきりと確認できます。
以下に、いくつか見慣れた部分の今の状態を、切り取って貼り付けました。 
もし、ご自由にご覧になる方は、“原村HP” を開いて、ライブカメラの部分を選択してください。 
この時、Javaのセキュリティーが、“高” 以上になっていると、接続できません。  その場合は、java configure の
セキュリティを “中” に設定するとうまく行きます。   是非、お試しください。
 (観察終了後は、javaセキュリティを元に戻すこともお忘れなく・・)

 以下の写真は、 今日(1月18日)10:30頃の状況です。

 八ヶ岳(真ん中が横岳、右に阿弥陀・赤岳が重なる、左硫黄岳)

       

 

 畑の方向です(原村役場から車山方向の途中に畑があります。尖り石遺跡もこちらです。)
           (今頃畑は、雪の中・・)

 

 いつもお世話になるAコープです。(ライブカメラでは、人、車の動きが分かります。)
               

 

 諏訪湖から、北アルプスがはっきり見えます。(昨日は、何も見えませんでした。)
                  

              大キレットの左すぐが、北穂、唐沢、奥穂、左端が西穂、キレットから右少しで槍、もう少しで常念岳 

 今日は遠望が効き、ラッキーです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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浪漫倶楽部の出来事 ’14  (bon)

2014-12-29 | 蓼科浪漫倶楽部 畑

一年の締めくくりとして、畑を中心とした浪漫倶楽部の活動を振り返ってみました。

 今年は、これといったイベント、事件などが無く、“出来事” としては、あまり目を引くような事柄はありませんでした。 
ということは、平和で、穏やかな一年で、幸せであったということでしょう。

 しかし、一年の記録を写真集で振り返って見ますと、どの写真も元気で、はち切れそうな笑顔、逞しくさえ感じられる
熟年たち・・ よくまあ、今年も頑張ったことだ!  といまさらながら感心させられてしまいました。 

  主な出来事として独断と偏見で挙げてみました・・(補足・追加などありましたらよろしくです。)

手作りベンチとテーブル 完成
 テーブルは、昨年完成していましたが、今年に入って最後の塗装などを行うとともに、作りかけていた、
ベンチ×2 が完成し 早速、みんなで朝食を囲みました。

 新しいテーブル・ベンチで朝食              製作途中のベンチを前に・・
  


 ・じゃがいも品種 タワラムラサキ他
 今年は、突然新品種にチャレンジしてみました。 種イモは、九州から取り寄せた7品種。
代表格として、タワラムラサキとペチカをアップします。

 タワラムラサキ                          ペチカ
    


・イチゴが出来た~
 毎年イチゴを育成してきましたが、たくさんの青い実が出来ていることを確認しながら、いざ、赤く、甘くなるころには、
跡形もなく 動物?に食べられていたりして、これまで思うような収穫が出来ていませんでした。Ny博士が言うには、
“滋賀産の新しい苗が、この土地に馴染んでいないのかもしれない” と。 それが、何年目かで赤い実が出来た。
ようやく土に馴染んだのかもしれない。もうイチゴ栽培をやめようかと思っている矢先のうれしい出来事だったのです。

          久しぶりのイチゴ
           

・つるくびかぼちゃ
 例年より多くかぼちゃ苗を植え付けて、収穫を楽しみにしていましたら、あれあれ、これは何だ! 
初めて見るかぼちゃで、“つるくびかぼちゃ” といいます。 なるほど、鶴の首のように長く出ている。
普通のかぼちゃに混ぜて、つるくび を蒔いたが、こちらの方が強かったみたいで、殆どがこの種でした。
愛知県あたりで盛んに栽培されているそうで、味はまあまあでした。

  つるくびかぼちゃ                          もう一度(この色に成ったら食べごろ)
    


・菜園スタッフ嬢来園
 pookyが、利用している近くの屋上菜園のスタッフたちが、蓼科農園にやってきました。
さすが、手際よく200以上もあるタマネギの苗もあっという間に完了しました。

            タマネギの植え付け
               


・収穫祭
 例年、最大のイベントとして楽しみにしています。 今年は、畑の中にシートを引いて椅子・テーブル形式の
会場仕立てでしたから、座り慣れているし、立ち座りが楽? で熟年向きでした。 毎年少しずつ変化が見られます。 
鮭のチャンチャン焼き、里芋がどっさり入った芋煮がメインで、ひととき大いに盛り上がりました。
この後、K邸での夜の部へと楽しみは続くのでした。

           みんな楽しく
              

 

・今年最後の整地された畑
 今年一年ありがとう。 タマネギ、にんにくの冬越しを残して、約半年の間、雪の中でじっくりとお休みするのです。 
今年一年過ごした、充実感と 満ち足りた解放感を胸に、来年までしばらくのお別れとなります。 来年もよろしく・・!

         整地された畑(来年4月まで~)
              
               

 

 <今年一年の決算>

 ・畑開き 4.26~
 ・大合宿 5.31~
 ・成長支援 6.28~
 ・夏合宿 7.20~
 ・かぼちゃ祭り 9.6~
 ・収穫祭準備など 10.14~
 ・収穫祭 10.26~
 ・畑じまい 11.14~

  動員数は、延べ55名  合計21泊 でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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蓼科農園畑じまい2014  (bon)

2014-11-17 | 蓼科浪漫倶楽部 畑

 自然の恵みと楽しさを与えてくれた蓼科農園、今年最後の訪問 “畑じまい” は、好天のうちに無事終了しました。

 2014.11.14~16は、お天気には恵まれたものの、今年一番の冷え込みとあって、ひと気のないK邸の室内温度は
僅か3℃を示しており、まさしく冷蔵庫のような冷気に包まれていました。
ストーブ、床暖・・で、室内はたちまち暖かい快適さを取り戻せましたが、戸外は日向以外は早や冬真っ最中でした。

 そんな中、予定している行程を分担して手際よく進めました。残っていた里芋の収穫、黒豆の収穫、芋ガラの整理、
カボチャ周りの整理などをして、マルチ、防草シートのはがし作業の順でした。 
バジル、黒豆の枯れ枝、芋ガラなど燃えるものは出来るだけ燃やし大きな炎を上げていましたが、最近は都会では
出来ない光景でした。 Makは、鹿児島ゴルフから直行してくれたので、戦力ダウンをまぬかれて順調に終了できました。

               うっすらと雪化粧の北横岳とピラタスの丘 
                    

 

 黒豆を囲っていたネットを撤去             みんなで黒豆の収穫

    


             芋ガラなどを燃やす
                    


                 整理が完了した農園全景(白いカバーは、タマネギとにんにくです。)
    

                  今年も頑張りました。
                     

 

 冷えきった手足を、温泉に沈める時、じわ~っと温まりながら、筋肉の解れを感じ、今日一日の仕事の達成感に
ささやかな至福を味わうのでした。

今年一年の蓼科農園に感謝して、作柄、種類などの反省をしながら、早くも来る年の作物の選定や時期、肥料などの
計画に話題が弾みながら、幕となりました。 

 帰路の中央道は、秋の日曜日も重なって事故による渋滞が3か所もあり、2時間近く長くかかりました。
今年一年、ご参加くださった皆様、畑ブログにお付き合いくださいました皆様に感謝申し上げます。
ありがとうございました。

 

 好評オートスライドをどうぞ~ (約3分です。)

 





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収穫祭2014  (bon)

2014-10-30 | 蓼科浪漫倶楽部 畑

蓼科農園の今年の収穫祭は最高でした。

 29日までの4日間とも素晴らしいお天気で、暖かで風もなく、八ヶ岳の山並みがくっきりと映え、
周囲の森はさながら錦絵のような紅葉に彩られていました。 近くには、時季を過ぎたススキの白い穂が、
陽光を浴び、紅葉とのコントラストを一層引き立てていました。

         秋色に染まる 八ヶ岳
              

                    
                       阿弥陀岳
                         

  

                   


 畑のなかに、俄かに作ったブロック仕立ての2つの “かまど” には、一つは、芋煮の大きな鍋が三角支柱に
ぶら下がり、もう一つには、鮭のチャンチャン焼きがセットされ、たき火の煙と美味しい匂いがあたりを覆っていました。

 里芋、ダイコン、ネギ、春菊、みずな、カボチャ などのとりたて野菜をふんだんに使った料理は、
周りの景色に溶け込んで、ひときわ美味しくいただきました。

           
             楽しいひと時 
                   


 


 春の畑開きから、植え付け、除草などの今年を振り返りながら、自然の恵みに感謝しつつ、大豊作の里芋や、
さつまいもなどの収穫をしました。

                

 

 まだ陽の高いうちに、K邸に戻り、夜の部が始まりました。恒例のようになっていました “パティオ” での
バーベキュー、ファイアーストームは、さすがに気温が下がり取りやめ、室内での宴会がいつまでも続くのでした。

                


                    パティオの秋
                          

 

 翌日は、ゴルフ組、散策組に分かれ、夕方までそれぞれの楽しみを過ごし、関西、群馬の遠方の人達4名は、
収穫した野菜を満載して、また来年を約束してお別れとなりました。
残る6名は、もう1泊し、畑などの後片付けをして、今年の収穫祭イベントを終了しました。 

 来月(11月)中旬の “畑じまい” で、すべての整理をして蓼科農園は冬季休眠に入ります。
今年の農園も、あと1回を残すのみとなりました。


 お楽しみオートスライドです。 (約6分です。)
 





 



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蓼科農園 収穫祭準備と玉ねぎ定植  (bon)

2014-10-17 | 蓼科浪漫倶楽部 畑

 台風18,19号と立て続けに列島を脅かし、各地に雨・風による大きな被害を残しました。

 19号一過の翌朝は、風雨も収まりやや気温が高い・・そんな日が、蓼科農園に向かう日となりました。
10月14~16日の短い日程は、下旬に予定されている “収穫祭2014” に向けての準備と
玉ねぎの定植がメインの作業予定でした。

 東京練馬で育苗した “玉ねぎ” の苗をここ蓼科農園でうまく育てるためには、農園の気候、特に低気温と
霜の影響を考慮したタイミングに合わせた定植時期と その時の苗の大きさを適正にするため、
逆算した種まき時期の微妙な読みをpookyは巧みに計算しているのでした。

  周囲の田圃や畑の様子です。
          黄金色した田圃
             

           ソバ畑
             

 

 10月14日の蓼科は、午前中とは打って変わって気温が下がり、もう冬を思わせるような曇り空となりました。 
この夜、富士山には初冠雪があり、2日後の帰路、中央道の正面に映るその勇姿には、往路にはなかった
すっぽりと白い帽子を載せていました。

                   

 今回、pookyが関連している菜園の若いスタッフ嬢2名の参加があり、深まる秋の農園に明るい花が咲きました。
彼女たちは、さすが手慣れているだけあって、苗の植え付けも手際よくこなし、みんなで2畝合計7~800本の
たまねぎの定植が出来ました。ビニールシートをカバーし冬越し準備も完了しました。

            玉ねぎ2畝
                  


            収穫祭準備も完成した農園
                   

             順調な さといも(左) と さつまいも

                  

 

 前回(9月上)移植したイチゴは、苗の力不足からか1割程度しか根付いていませんでした。対策を検討中です。

 

 お待たせしました!!スライドショーです。(約3分)

  





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蓼科農園 かぼちゃ祭り2014  (bon)

2014-09-10 | 蓼科浪漫倶楽部 畑

 8月をお休みにした蓼科農園は一面、雑草畑のようになっていました。

 私たちが到着した日は夕方から雨となりましたが、翌日からは、予定を計ったようにお天気に恵まれ、
日中は、まだ夏の太陽でした。
 今年の夏、8月の蓼科は、数日の晴れ間しかなく、殆どが雨か曇りであったそうです。
そのためか? 雑草の背丈もやや長く伸びている感じでしたし、K邸の庭の芝生も、水分たっぷりの感じで、
そうであったことを伺わせていました。

    雑草に覆われた畑・・
  

 

  2台の草刈り機のエンジン音が、一日中鳴り響く中、作物のまわりは、鎌を使っての人手作業が続きました。 
コスモスは、色とりどりの花がそよ風に踊りながら、単調な作業の疲れを癒してくれるのでした。

                 


 畑の周りのススキ                    周辺農家の稲穂と蕎麦の花
  
 

 

 お目当ての“かぼちゃ”は、何と初めて見る奇妙な姿の、なんとズッキーニ か へちま のような形をした 
鶴首かぼちゃ” という種類のものが殆どであったことに一同驚いてしまいました。
どうも、かぼちゃの種をまいて、苗作りをする時、普通のかぼちゃのほかに、この種類のものを少し混ぜこんで
おくつもりであったのが、種がごっちゃになってしまい、同じような苗となって、見分けがつかなくなりそのまま
成長して、結果的にほとんどがこの 初めて見る “鶴首かぼちゃ” になって、みんなを驚かせてしまったのでした。
かぼちゃ祭り・・は、思わぬ方向に行ってしまいました。

        鶴首かぼちゃ
              


 さといも、黒豆は、順調そのものでしたが、先の雨続きで背丈の成長はそのように見えても、肝心の実の成長が、
日照不足の点からやや気になるところではあります。 サツマイモや里芋の周りの雑草が抜き取られ、まるで、
首筋の周りがすっきりしたように、気持ちよさそうになりました。 里芋の根の周りに追肥をし、土寄せを施しました。

 イチゴのランナーが、やや徒長気味ではありましたが、100本近く取れましたので、一畝(15m)に整然と
植えつけました。 うまくついてくれるといい・・と来年のイチゴ祭りを期待しながらの作業でした。 
にんにく、ラッキョウなどを植えつけ、来月の収穫祭に向けた葉物(ミズナ、シュンギク、ハツカダイコン、レタスなど)の
種まきと、次回植えつけ予定のタマネギ用畝を作り、今回の作業をほぼ完成しました。

 新しく4本の畝を作りました。                イチゴとその他の畝
  


             お茶タイム(談笑の時間・・)
                   


           今回作業の完成の姿・・
                  
  

 

 作業を終えたあとの、温泉はまた格別の楽しみです。汗した身体を湯舟に沈める時のあの幸福感と
湯上りの冷たい瓶入りの牛乳を飲むとき一日の作業の後の充実感を噛みしめるのでした。

 注)鶴首かぼちゃ は、日本かぼちゃの仲間で、バターナッツも、形が似ていて同じ仲間ですが、アメ リカ原産とか。
バターナッツの方は、鶴首かぼちゃより “首” が短いとありました。



 お楽しみオートスライドです。(5’19”)
 



 夕食の一部が、動画で紹介されています。






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蓼科農園夏合宿2014  (bon)

2014-07-23 | 蓼科浪漫倶楽部 畑

 今年4回目の農園作業は、7/20~22の2泊3日の “夏合宿”で、大阪からの参加を得て総勢8名で、
熱中症に気を付けながら真夏の作業を無事終えました。

 前回作業からまだ20日ほどしか経っていないのに、既に雑草はところ狭しと勢いよく伸びているのでした。

畑作業のスタート                         記念にパチリ
  

 

 今年初めて挑戦した “じゃがいも” は、新種のようで、その名を “タワラムラサキ”、“サユミムラサキ”、
“ペチカ”、“彦星”、など7種あり、これまでの “男爵”系 と違がっていて、
濃淡の差はありますが
どれもムラサキ色で、形はメークインのようなやや面長?でした。
 始めての挑戦なので、案じていましたが、なんの! 立派に大きく 形よく成長していましたのでホッと
一安心でした。 
ジャガイモの他、なす、トマト、レタスなどの夏野菜もたっぷりと食卓を飾ってくれました。

              じゃがいもの収穫(7割)
                

                            タワラムラサキ
                               

 

               黒豆の “鹿” 対策ネット
                 


 たっぷり汗をした後、縄文温泉で、疲れた身体を露天風呂に沈める時、ホッと、夕暮れの空にヒグラシの声を聞き、一同、充実感に満たされるのでした。

 

 

お楽しみ、オートスライドをどうぞ~ (約6分です。)

 

 

 

 

 

 

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