
支那そばや、ラー博店にて18日から24日までの期間限定で、今が旬の花山椒を使った限定らぁ麺が杯数限定で登場。
こちらが花山椒の塩らぁ麺。
こちらは花山椒の塩つけ麺。
どちらも貴重な一杯。
【メニュー名】花山椒塩らぁ麺・花山椒塩つけ麺
【発売期間】2016年4月18日(月)~2016年4月24日(日)
【価格】1,500円
※レギュラーサイズのみ、各メニュー「1日20食限定」となります。
※新横浜店のみの発売となります。
【花山椒塩らぁ麺(1500円)】
初夏の大変短い時期に、ささやかにつける房状の蕾に奥ゆかしさを感じさせる、山椒の花。
たまに料亭などでこの時期にしか味わう事が出来ない逸品。
山椒の花と聞くと、辛い?舌が痺れる?そんな困惑が頭の中を支配しがちですが、そこは花山椒らぁ麺構想2年超、試作1年。
生の山椒の花は年に1回仕入れると、あとは佃煮等の加工食品でしか手に入らないそうで、なるべく生に近い加工品で試作を繰り返して、今回の商品化にこぎつけたんだそう。
そういえば、今回の限定は告知が開始前日で、らぁ麺の写真が無く、花山椒のイメージ写真で、当日の午後にらぁ麺の写真がアップされるなんとも綱渡りな対応。しかも本店では提供されず、ラー博店のみというのも、希少価値の凄さを物語っています。
但し、商品化された「らぁ麺」は、凄かった。
塩ベースの動物系スープに、高級な鴨オイルがスープの表面にまくを張って深いコクをプラス。支那そばや謹製、自家製麺には山椒のパウダーを練り込んで、トッピングにはもちろん生の花山椒に、野生の鴨肉、柑橘系の金柑のコンポートが添えられて、焼きネギの甘さ、タケノコの豪華共演。「ラーメンの鬼」のDNA(遺伝子)が組み込まれた一杯、美味くない訳がありません。
花山椒の穏やかな清涼感と、食べ終わるとほんのり感じる舌のかすかな痺れが贅沢なひと時を体感させてくれました。
【花山椒塩つけ麺(1500円)】
つけ麺も基本のトッピングなどの具材は一緒です。一点違うのが、らぁ麺の「鴨オイル」に対して、つけ麺は「カツオオイル」を使用している点です。若干風味が変わって面白いのと、つけ麺は山椒パウダーを練り込んだ麺をストレートに味わえるので、ぜひ何もつけないで最初は味わってみて。「支那そばや」の自家製麺の技術の高さも味わえますよ。