
【#新小麦麺スタンプラリー(11/20~12/20)】
ラーメン界の重鎮として君臨された「支那そばや」創業者、故・佐野実氏。「ラーメンの鬼」「食材の鬼」と称され、良質な素材を求め日本全国を駆け巡り、麺・スープ・具を真剣に追求されました。今や「ラーメン(RAMEN)」が世界中で認められ、高く評価され、ミシュランで星を獲得するまでにステイタスを進歩させた、その影の功労者のお一人でもいらっしゃいます。
その思いを受け継ぐラーメン店主さん達がこの秋集結し、新小麦麺スタンプラリーを初開催。
新麦で作る麺、羅臼昆布、サケ節など、選び抜かれた極上素材で作るラーメンを味わうことが出来ます。
参加店は、神奈川(3店)、東京(8店)、埼玉(1店)、の合計12店で、4店回るごとにオリジナルグッズも先着でもらえます。では楽しいスタンプラリーラーメン食べ歩き旅にレッツ・ラ・ゴー!
6軒目は、JR五反田駅から東急池上線に乗り換えて、戸越銀座駅下車、商店街を通り、らーめんえにしへ。
こちらは水曜日から日曜日まで、1日25食の限定。
一応、電話で、まだ限定があるかの確認してからの訪問。
こちらは券売機の左下にボタンがありました。
なんかこのスタンプラリーを体験して、券売機の目線が、常にアンダー、下へ、に変化。
店主にご挨拶して、案内されたカウンター席へ。
この日は面白いお客さんが両隣で、私の右側の方は、ラーメンが着丼してから、
随分熱心に、スマホを操作して、文章を打ち込まれていました。
多分5分間ぐらい、もう麺がのびのびでしたが、御構い無し。
きっと目の前のラーメンよりも大事な何かが有ったのでしょうね?
そして左となりの男性二人組は、塩と醤油のラーメンをそれぞれ食べ比べて、2人で、なんだろう?
ラーメンの分析をかなり真剣にしていました。
かなりのラーメンフリークさんたちでした。
そして私の限定のらーめんが着丼。
これはビジュアルが大変美しいラーメンで、新横浜ラーメン博物館で行われていた「旬麺」という限定ラーメンのスタンプラリーに出て来そうな美味しいラーメンです。
スープに、牡蠣(海のミルク)、北海道牛乳、豆乳。
3つのミルクを使った白湯スープがまずユニーク。
麺は北海道産の新小麦100%。
トッピングの、牡蠣とホタテの燻製オイル漬けがまた、驚く美味しさ。
燻製した牡蠣なんて、なかなか頂けますよ。
しかもこの牡蠣、麺の下に隠れておりまして、店主の遊び心がまた素晴らしいです。
現代人は野菜不足、ファーバー系のごぼうの素揚げ、炒めた白菜や、下仁田ねぎ。
でももっと良かったのが、ハスカップの酢漬け。
北海道産のハスカップ、良くジャムや、ジュース、ソフトクリームなどで北海道に行った時に食べますが、
これを酢漬けにしてトッピングするとはびっくりモンスターな出来事。
発想が宇宙人ですが、とても楽しい限定でした。 ハスカップご飯も気になりましたw
好き嫌いが分かれそうですが、僕はこういう創作限定ラーメン、大、大、大好きです。
ごちそうさまでした。