当局の Not in the log の記録です。
以下は、Pirate との情報を得たもの
NIL = Not in the log
QSL請求に対して、「あなたのQSOはログに載っていないよ」との返信です。
実態はこの表以上にあるものだと思いますが、
当局は 1979年の 1st DX QSO から35年で 5805のDXコンタクトを行っていますので、
単純計算での発生率 35 / 5805 = 0.6% となります。
勝手に命名しましたが、NIL には5つの分類があると思われます。
(1)相手違いNIL ・・・ クラスタ等で情報を得てQSOしたが、違う局とのQSOだった
(2)ミスコピーNIL ・・・ こちらのコールサインが正しくコピーされなかった
(3)パイレートNIL ・・・ パイレート(海賊局・なりすまし)にひっかかった
(4)空耳NIL ・・・ できたとの思い込み。実は QSO できていない
(5)ヒューマンエラーNIL ・・・ 何かの拍子にログに書き忘れられたり、ログが紛失にあったり
2000年以降は、バンドニュー・モードニューもかなり絞られてきて、QSOのペース自体が月2、3局となったので、随分と NIL も減ってきました。
しかし、パイレートにひっかかるケースはコンスタントに起きています。
今まで経験したパイレートは全て CW か RTTY です。
オンラインログの出現により「NILとの遭遇」はほぼなくなりつつありますが、
逆に、人間の手の処理を経なくなった分、ミスコピーNILについては、
「QSOし直すしか無い」という気がします。
結論は「いろんなことがあるからDXは楽しい」
これに尽きます。
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