今月号(2014年7月号)のCQ誌の DX Digest に
「キングマン・リーフを存続させるか」との記事が掲載されています。
合衆国の USFWS が、(USFWS は KP1 とも関連しますね!)
「キングマン・リーフは水没寸前であり、アマチュア無線の運用はもう許可しない」
との見解を出しているとのこと。
一方、DXAC の見解は、
「消滅エンティティーとする規定がないため現状のままとする」とのこと。
同誌で紹介されている『ゴールがないマラソンを走る』はまさに言い得て妙だと思いますが、
超難関エンティティーが現存することが、DXへの挑戦のバネになっているという面もあります。
ちなみに、このエンティティーは2000年に大々的なペディションがありました。
幸い(?)当局は80m~6mまでコンファームできておりますが、これだけ気合を入れたのは、
当時から「水没説」がささやかれており、OMから「やれるだけやっておいた方がいいよ」
とのアドバイスをいただいた結果です。
考えてみるとスゴイ、10年以上前に今日の事態を予見していたOMさんがいらっしゃったわけです。
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