bryog

仕事や身の回りのできごとを綴ってみます。

SixFlags

2006-07-31 13:50:52 | 日常について
日曜は、息抜きに車でマサチューセッツ州にある遊園地へ。
遊園地なんて何年ぶりだろうか?
と首を傾げるほど久しぶりの入園でした。

しかし、アメリカの安全基準と、日本の安全基準には開きがあるような。。。
実際、30分くらい並んだ挙句に
「すみません、故障しました。」と突然アトラクションを休止する
ハプニングも。。。

大雑把な国だとは思っていましたが、
そういうところまで大雑把では困ります。
まあ、別の意味でのスリルも味わえましたが・・・
(そういえば、牛肉輸入再開ですね。
 こちらも大雑把では困りますね)

まあ、良い息抜きにはなりました。

日本では絶対行かなかったFreeFallも体験できましたし・・・

日本食の会

2006-07-30 13:03:22 | 日常について
土曜はタイ人学生を招いての日本食の会。
Summerの日本人連中で、色々作りました。

豚の生姜焼き・マッシュポテト&キャベツ千切り(以上、私が担当)
豚汁
鳥の照り焼き・玉子焼き
冷奴
お好み焼き

そして、極めつけは「日本で板前で握りのバイトしてました」
というSさんの握り寿司!
今回はネタはサーモンだけにしたのですが、これがまたウマイ!

日本のサーモンの寿司より、こちらのサーモンの方が美味しいと思います。

このほかにもワラビもちやRiceCakeIce(雪見大福みたいなもんです)などでおもてなし。
先日タイ人にご馳走になったお返しです。

ところが、いざ蓋を開けてみると、タイ人の来ること、来ること・・・
総勢20名を超え、料理はあっという間に無くなる始末。

友人が前日に会ったタイ人の学生を誘ったところ、
その学生も既に来る気マンマンだったという話もあるほど、
タイ人学生の仲間内ではあっという間に広まっていたようです。

何はともあれ、喜んでもらえてよかったです。

※ちなみに、お好み焼きについては、
 かなりじっくりと焦げ目をつけたのですが、
 タイ人にとっては「焦げ=ガン」という等式がかなり広まっており、
 ちょっと抵抗があったようです。
 とはいえ、あっという間に無くなっていましたが。。。
 
タイでは日本企業の進出により、
日本食はかなり日常的にも馴染みの深い食事だとか。
彼らはそれで日本語をかなり知っていました。

また、文化的にも本当に「ガンダム」「ドラえもん」などなど、
アニメや映画を中心にタイでは日本の娯楽がかなり入り込んでいるようでした。
(勿論、今アメリカに留学に来ているタイ人が平均的な国民像ではありませんが。)

今回知り合った仲間達と、またどこかで協業できれば面白いと思っています。

ほくろひげ

2006-07-29 23:23:32 | 日常について
金曜の夜は、寮の仲間と飲みに。
そこで一緒になった台湾からの留学生に、
前から気になっていたことを聞いてみました。

彼の口の横にはほくろがあって、
そこから見事な毛が5~6本生えているのです!
(写真でお分かりいただけますでしょうか?)

普通のひげは剃っているのですが、
そこだけ「チョンチョン」と生えていて、
これがかな~り目立つんです。

私「どうしてココだけ毛を生やしているの?」
友人「これはスゴイ宗教的なものなんだよ。」
私「え、それじゃあず~っと生やしているの?」
友人「16歳くらいに生えてきてから、たまに手入れはしているけど、
  剃ったことは無いよ。
  これって日本人から見ると変かい?」
私「・・・正直、かな~り気になるよ」
友人「台湾では、こういうのは剃らないものなんだよ。」

私の知る限りでは、他の台湾人でこのように顔のほくろから毛が生えている人を
知らないので、本当なのかどうか分かりませんが、
彼にとっては変でもなんでもないようです。

文化の違いって面白いですね~

Negotiation Analysis

2006-07-28 10:00:25 | 日常について
今日はHBSのCaseのイントロ授業。
講師はHBSの博士課程の5年生。
近年は毎年この授業を担当しているそうですが、
なかなかユーモアに富んで、面白い授業でした。
(ちなみに彼女はスロベニア出身だそうですが、話す英語はかなりクリアで完璧でした!)

今日のお題目は「交渉術」。
事前に渡されたのはCaseというよりは「交渉の7つの心得」みたいなもので、
いったいどうやってこれでディスカッションするのだろう?
と思っていたのですが、授業ではCaseに触れるというよりも、
「実際に隣の席の人と模擬交渉をしてみましょう!」
というようなかなりアクティブなものでした。

今日は車の販売交渉で、販売主(個人・中古)と購買者に分かれ、
それぞれに事前情報を渡されて10分間で交渉せよ、というお題。
僕は販売主になったのですが、渡された紙には

「あなたは海外渡航のためにお金が最低$1,500、諸経費などで合計$3,000は確保したいと考えてます。
 あなたの持っている車の市場価格はBlueBook(市価水準を記した本)では$1,000~$6,000。
 最悪の場合はあなたの叔父から渡航費$1,500は借りれる、という話はついています」

というような条件でした。
隣の相手はスペイン人。
いきなり「いや~、あなたの車は本当にすばらしいよ、是非買いたい!」
ときました。
僕もすかさず「そうでしょ?ホント、大切に乗っているので新車のような状態ですよ。
 昨日も何人か見に来て“欲しい”と言っていったよ。」
と、応戦。

お互いにどんな条件を渡されているかわからないので、手探りです。

その後やりとりをして、彼の方から示された金額はなんと$750!
幅を見てるといっても、あまりに低い金額。
「それじゃあ、ちょっと・・・ほかに高く買いたいという人もいるしなぁ」と渋り、
最終的には$2,000で決着。

まあまあ渡航費がまかなえれば良いかな?
と思って結果をみんなで発表しあったところ、
みんな$3,000とか最高で$3,500までいました!
$2,000はかなり下の方。。。

・・・どうやら僕はダメな交渉人のようです。。。
(中には交渉決裂!なんて組もありましたが)

ところで、この結果には続きがあって、
「どちらが先に、いくら、という金額を切り出したか?」
というデータと照らし合わせると、
売り手・買い手に関係なく、最初の金額にかなり引っ張られるようです。

これには心理学的な裏づけもあるそうです。

「・・・今日は27日ですね。
 ところで、アフリカ大陸の国は幾つあるか知っていますか?」







さて、みなさんどんな数字が思い浮かんだでしょうか?
27に近い数字だったりしませんか?
実験では、全く関係無いのにルーレットを回してその数字をみんなに確認してもらうプロセスを挟むと、
回答がその数字に引っ張られる傾向にあるそうです。
(ちなみに正解は53です(最新のデータではありませんが))

以上、授業報告でした。

朝食セット

2006-07-27 20:09:58 | 日常について
これが毎日食堂に持ち込んでいる朝食のストックです。
Harvardから地下鉄で前後一駅に日本食を販売している店があるので、
(寿屋と吉野家※牛丼屋とは全く関係ありません)
どちらかで買っています。

僕の寮では調理禁止のため、あまり大したものは買ってませんが、
カップラーメンから寿司用の魚・薄切り肉(こっちにはホント無いんです)とか
売っています。

日本から、煮干とか昆布やだしの素まで大量に持ち込んだのですが、
こちらで全て販売してました・・・(ただし、値段は1.5~2倍と高いですが)

サランラップとかも、こちらの品はやっぱりちょっと品質が劣るので、
日本のものがしっくりきますね。
(まあ、こちらの人々はそれでやっているわけで、
 あまり不自由を感じていないのでしょうが。。。)

毎朝の必需品は・・・
●納豆
●練り梅
●ごま
●青海苔
●おかず海苔
●魚の缶詰(いわし・さばなど)
●キムチ
●インスタント味噌汁
です。

寮では白ご飯が出るので、
(ビュッフェスタイルなのですが、パンやスクランブルエッグと並んで
 白飯と「メンマ入り」味噌汁が用意されています)
飯と少々の野菜だけ取って、あとは自分流にアレンジ。

周りからは結構好奇の目で見られますが、
やっぱり日本人の朝食はこうでなくちゃ!

文化とは

2006-07-26 21:14:39 | 日常について
昨日は始めてのCase形式の授業でした。
最初の方はヨーロッパの方々に発言を独占された感はありましたが、
教授もうまくこちらに振ってくれたので、
最後にはちゃんと発言できました。
(でも、思いっきり事実誤認の発言をしちゃいましたが・・・
 後で教授に訂正しました。)

そこで話題になったのが、「文化」について。

インディアンなど消滅しつつある部族の「文化」を残す必要って
どこまであるのだろうか?
「Identity」と「Convenient」は違うと思うし。。。

今から1万年後には人種なんて無くなっている気もするし。
そうしたらみんな同じ顔で同じ言語で、
同じ習慣で生きていくのだろうか?

そうなったらなんだかつまんないけど、
でもそうならないように「文化」を残す意味、というのもあいまいだなぁ。。。

なんてことをみんなで議論しました。

うーん、もっと掘り下げて考えて見ます。

宿題

2006-07-25 09:13:05 | 日常について
宿題の量がだんだん増えてきました。
読み物の量が増えた&レポート&リスニング&ライティング・・・

まあ、先日やっと課題図書である
RiverThievesを読み終わったので、ひと段落したと思っているんですが。。。

明日からはHavardのケーススタディをやり始めます。
HBSに比べれば甘ちゃんのレベルなんでしょうけど、
実際に授業でケースを取り扱う練習にはなるかな?
ちなみに、HBSのInternational学生用PreMBAも日曜から始まったみたいですが、
彼らは一日に3ケース+スピーチ+ライティングのような怒涛の授業だそうです。
授業も8時半~17時くらいまでみっちりだとか。
僕は9時~11時、13時~15時なので、まだ楽と言えるのかな?
筋トレする暇もあるしなぁ。

また、リスニングで興味深いものをもらったので、参考まで。
ケネディのキューバ危機の時のスピーチです。
分かりやすく、はっきりと喋っていますし、
スクリプトも一緒に出ているので、興味がある方は是非聞いてみてください。

僕は当時を知らないのですが、本当に全世界が核戦争の開戦を危惧して
見守っていた事件なんですよね。
ケネディのソビエトを形容する言葉にも、
「敵国」という思想がはっきりと見て取れます。

食堂

2006-07-24 13:08:44 | 日常について
これがハリーポッターに出てくるような食堂(Annenberg Memorial Hall)の外観です。
奥の方は礼拝所みたいになってます。
だいぶ昔の建築のようですが、
実は数年前に火事で焼けて最近建て直したものだとか。
それでも昔の趣をちゃんと残すあたりは流石ですね。

手前が食堂になっているのですが、これ中は1階しかなくて天井吹き抜けです。
相当天井が高いのがお分かりいただけるかと。

僕の母校の大学も、学内の寮を取り壊して新しい棟を作る、
というのでおおいにモメたのですが、
せっかく新しく作るのであれば、
こういう趣向を凝らした建築をして欲しかったですね。。。
(ちなみにできあがった棟は何の変哲もないフツーのコンクリートの建物でした)

母校の工学部の校舎に至っては、旧校舎は建築物として保存しなければならないとかで、
古い旧校舎の上に思いっきり新しい建物を被せて建築する、という
かなり激しいことをやってます。
(矢倉みたいな足組みの上に5階建てくらいの建物が建ってます)

この校舎に限らず、こちらでは新しくてもレンガ造りにこだわったり、
街の景観を保つように努力しているのがうかがえます。
そういえばCambridgeには高い建物が殆どありません。
(一軒だけ10階建てくらいのビルが建っています。)
土地がある、と言ってしまえばそれまでですが、
こうやって文化を残すのは良いことですね。

奥の礼拝堂は2階にも登れる様なのですが、
SummerSchoolのIDカードでは通りませんでした。
上から写真を撮ったら綺麗なんでしょうけどね~

最近はここの食事も案外悪くないのではないか?と思い始めました。。。
危険な兆候?もう一ヶ月経ったのでカラダが慣れてきてしまったのでしょうか。
ヤバイです。

アリゲーター巻

2006-07-23 21:06:16 | 日常について
午後には大学の部活の後輩達と寿司「Oisii」へ。
ここのお寿司、かなり美味しかったです。
予約ができないので、16時くらいに行ったのですが、
それでもしばらく待たされました。
この店は松井も来るんだとか。
(でも、松井が来る、という店はたくさんあるなぁ。。。)

日本風のお寿司のほかにも、
「アリゲーター巻き」という、メニュー名からするとちょっと「ぎょっ」と
するようなメニューもありますが、
これを頼んだところ、かなりいけました!
アナゴが外に巻いてある巻き寿司みたいなもので、
中に入っている天かすがアクセントになってGood!
写真奥がアリゲーター巻です。

このメニュー、日本でもイケるのでは?と思っちゃいました。
(でもメニュー名は変えた方が良いでしょうが)

ボストンは、日本に輸出するマグロ漁船がマグロをおろす港でもあるので、
ある意味マグロなどは日本よりも「新鮮な」ものが食べられるようです。
(しかも、こちらの人はマグロも生では食べないので、
 生の刺身は日本に比べて安い。。。とか。まだ確かめてませんが)

でも、マグロを「TUNA」と表示されてしまうと、
どうしてもシーチキンを思い浮かべてしまうなぁ。。。

美女コンテスト

2006-07-23 21:02:38 | 日常について
土曜の朝に図書館に勉強に行ったところ、入り口でなにやら撮影が。
ふと見ると、撮影されている女性達はみんな「美女なんちゃら」と書いてありました!

聞いてみたら、NYの中国人の美人コンテストの審査中で、
予選を勝ち抜いた候補者達が、色々な場所をまわり、
最終的には香港で最終審査・発表が行われるそうです。

この日はHarvardの図書館をバックに撮影。
いや~、みなさん流石にお綺麗でした。