bryog

仕事や身の回りのできごとを綴ってみます。

結果

2006-09-30 01:07:38 | 日常について
さて、結果ですが。。。

昨日並べたAからLの順番で、票が入りました。
つまり、AからDが海に落とされることが決定したわけです。

なるほど。。。

これは、ビジネス社会においても、いかに相手を説得させるか、
という行動につながってきます。

つまり、
・自分のニーズだけでなく、相手のニーズに合わせる必要がある。
 なぜ、相手にとってメリットがあるのかを説かなければならない
・相手に自分を信用させなければならない。
 「私は2歳の母親です」というのは非常にリアルで、
 容易に想像がつくので、相手にとって「自分ごと」化しやすいのです。
・また、ある程度感情を揺さぶらないと相手は動かない。
 単純な損得を超えて、感情というのは人を動かします。

うーん。興味深い授業でした。


クラスの回答

2006-09-29 09:13:41 | 日常について
さて、昨日の問題、実際にクラスから12人選ばれてプレゼンしてもらいました!
僕は残念なことに選ばれなかったのですが、
12人の意見は以下のとおりでした。

A:「私は救急救命士の資格を持っているし、ラフティングの達人です。」
B:「もし私を海に落とすなら、ボートを転覆させてみんな死ぬぞ!」
C:「私は世界一の漁師なので、みんなのために魚を釣ります。」
D:「私は億万長者だ。私が助かればみんなを一生面倒見る」
E:「俺は海でも生きていけるから、どうでもいいよ。」
F:「俺は格闘家だ!私を選んだら殺すぞ!」
G:「私は妊婦で、夫は大金持ちなのよ!」
H:「私は医者で、海水から真水を精製する方法を知ってますよ」
I:「私は冒険家。水の精製から食料調達まで何でもござれ!道具も揃ってますよ!」
J:「私は自爆テロ犯です。私を選んだらその場で自爆してみんな道連れです。」
K:「私は研究者で、今AIDSの治療方法がほぼ解明されて帰国しようとしているんです!」
L:「私には国に幼い二歳の子供が居て、私なしでは生きられません。私を殺すのは息子も殺す、つまり二人殺すということですよ。」

・・・さて、皆さんは誰が生き残り、誰が海に捨てられると思いますか?

Managerの要素

2006-09-28 09:01:30 | 日常について
突然ですが、よくあるシチュエーション問題。

あなたは船に乗っていましたが、事故で船が沈没しようとしています。
何とか乗り合わせた救命ボートには、あなたを12人の乗員が。
ところが、そのボートの定員は8人。

定員を超えるとボートも転覆して全員助かりません。

そこで、みんなで話し合って4人を海に放り出すことに決めました。
あなたには30秒の時間が与えられて、自分が何故ボートに残るべきかを
他の11人に説得してください。

全ての人が発言をした後で、全員の投票で4人を決めます。

さて、あなたは何と言いますか?

<以上、LeadershipOrganizationの授業より>

筋肉痛

2006-09-27 11:00:17 | 日常について
早速Hockeyのおかげで筋肉痛です。。。
普段ジムで追い込んでもなかなか筋肉痛にならないんですが、
やっぱり慣れないことすると、色々と普段使わない筋肉に負荷がかかるようで・・・

首とか腕が痛いです。
肝心の足はそうでもないんですが。

また、Hockeyやったら、なかなかしぶとく居ついていた風邪があっという間に治りました!
やっぱり汗かいたのが良かったのでしょうか。

明日の晩(22時半~)もあるので、“テスト勉強の合間に”行って来ます。

Hockey初体験!

2006-09-26 13:22:50 | 日常について
ついにHockey初体験しました!

といっても超初心者の私はパックなど触るはずもなく、
まずはスケートの練習。。。
スケートなんて小学校以来です。

しかも、アイスホッケー用の靴は刃がつるつるで、滑りやすい!
どうやって止まったらよいのか・・・

おかげで、すってんころりん×20回という感じでした。
防具って素晴らしいですね~
いくら激しく転んでもまったく痛くありませんでした。
後頭部もかなりうちつけましたが、へっちゃらです。

どうやら普段と違う筋肉を色々使うらしく、わずか一時間の練習でしたが
汗びっしょり&足がフラフラ・・・手もフラフラです。

でも面白かった!
2年間で滑りが上達すると良いんですが。。。

ちなみに、こんなことを書くと「遊んでばかりいて。。。」と突っ込まれそうですが、
一応勉強の合間を縫って行っているので。(言い訳)

自宅テスト

2006-09-25 13:33:23 | 日常について
こちらの試験の方式は幾つかパターンがありまして、
金曜に受けた試験は問題用紙が決められた時間に決められた場所で配られて、
締め切りが3時間後でその間教室も用意されているけど、
どこで受けても良いという方式でした。
(もちろん、何を見ても良い、という方式です)

もうひとつの試験は、試験問題がみんなの学生用ポストに投函されて、
一週間後に提出締め切りが設けられており、
それまでに各自で「連続4時間」という時間を区切られて、
その中で自分で時間を計って解答する、という形式でした。

これも何を見てもよいのですが、
問題はCaseになっていて、「このCaseを分析し、解決案を提案せよ」といった形です。
はっきり言って、読むのが遅い日本人にとってはかなり不利な問題といえます。。。

ただ、字数制限は1,000~1,200字の間、ということでそんなに多くないので、
英作文という観点ではそこまで厳しくありません。

この授業は授業の参加が50%、テストが50%という評価なので、
授業であまり発言できていない僕は何とかテストで頑張らないと厳しい状況。。。

で、やりました。4時間。
長いような、でもあっという間でした。

いざ整理して書こうとすると、全然時間が無くてかなり焦りました。

これからこういう形式のテストも増えるでしょうし、
慣れていかないといけないんですが、まだまだ訓練が足りないようです。

何とか単位が来ますように!



日本人歓迎会

2006-09-24 08:14:10 | 日常について
今日はお昼に2年生の日本人学生の方々に1年生の日本人学生歓迎会を開いていただきました。

今年は6人+慶應ビジネススクールからのExchange(4ヶ月プログラム)1人で合計7人。

僕はギリギリに合格したため、初めてお会いする方もいらっしゃり(多分)、
色々とお話を伺いました。

こういう会があるのは、日本人ならではかも。
何人かの学生から「日本人学生って絆が強いよなぁ。」なんてよく言われました。
たしかに集団行動が大好きな島国の人間としては、
こういう異国の地にくると群れて行動するのかも。。。

また、日本では外国人に混じって生活することになれていないので、
余計に帰属意識が高いのかもしれません。

日本食はどこで手に入るか、とか
託児所はどこが良いか、などなど、有益な情報交換の場として非常に助かります。

ただ、せっかく来たんだからこちらの友人も増やしたいところ。

まだまだみんな勉強が大変であまり遊びに行けませんが、
ゆとりが出来たら、色々と交友関係を広げていきたいと思います。

Section Party

2006-09-23 13:05:00 | 日常について
今日はテストが終わった後、2年生が家を開放してくれてPartyがありました。
普段は5人でシェアしているという家は相当広く、セクションのクラスメイト50人弱が来ても悠々入るくらいのキャパでした。

いつもは挨拶程度のクラスメイトとも深く話しをすることができて、とても面白かったです。
特に、みんな日本語や日本の文化には興味があるらしく、
「俺は日本語知っているよ!「いらっしゃい!」だろ?「おあいそ」だろ?」
なんて話しかけてきたりする人も。

いわく、母国にある日本料理屋で覚えたんだとか。

それに引き換え、僕たちって英語以外の言語に触れる機会って本当にないですよね。(英語でさえ、少ないですよね)

クラスには色々な国から学生が来ているわけですが、
みんな本当に英語は流暢に話します。
まあ、そもそもで「生まれは●●だけど、5歳の時にアメリカに来た」というような
“なんちゃって”International Studentも多いのですが。。。

英語が喋れる、というのが当たり前の社会というのがここまでフツーの社会を見ると、
日本て本当に外国語に弱い国だなぁ、とつくづく感じます。
「中学校から英語は必修だよ」というと他の学生は驚くんですが、
それは多分「中学から学んでいるのに何故話せないの?」という驚きだと思います。
ホント、英語を喋る機会って無いと、上達のしようがないですよね。

英語を喋れるということは、その人の仕事の能力とはまた別の話だと思いますし、
英語が流暢だからこちらの社会で認められる、ということは無いんですが
少なくとも英語で話すことに躊躇なく、自信がもてるようにはなりたいですね。

明日は・・・

2006-09-22 07:22:41 | 日常について
初のテスト!

DecisionScienceのテスト(3時間)です。
要はExcelを使って色々モデルを組み立てて最適化しろ、
というようなことです。

留学直前にお世話になった部署で学んだ色々なExcelのワザが、
ここにきて相当役立っています。
(M君、ありがとう!)

最近めっきり寒くなり、ちょっと風邪気味なので、
今日は早く寝て明日に備えようと思います。

結果については。。。公表は差し控えようかと。
この学期のテストはみんなかなり真剣に挑んでくるので、
平均点が90点(勿論100点満点で)を超えることもザラだとか・・・プレッシャーです。。。

ランキング!

2006-09-21 11:39:21 | 日常について
一応TuckはForbes(2004)とWallStreetJournal(2005)の
ビジネススクールのランキングで1位だったりするのですが、
今回新しく発表されたWallStreetJournalのランキングでは残念ながら
2位になってしまいました。(1位はMichigan)

ま、とはいっても世間一般に言われるブランド力や評判のランキングではなく、
WallStreetJournalの評価はリクルーターの評価をもとにしているのですが。
だから(?)Harvardがランク外だったりします。

ブランド力という点ではやっぱりHarvardが一番のようですね。
Summerでも最後の自由課題の研究プロジェクトで、
Harvardのブランドマネジメントについて調べてみたのですが、
UnderGraduate(いわゆる学部)のHarvardのブランドづくりについては、
かなり力を入れているようです。

そのわりに、あまりに組織が巨大なため、
ブランドを中央で統制して管理する機能がなかったりするんですが。。。
それでも「Harvard」という巨大なブランド力の傘で無理やり統一している、という実態でした。

Tuckも劣らずブランド力の育成には力を入れています。
実はTuckのロゴは20年前くらいに作られたものだとか。
創立は1900年ですから、かなり最近です。

このロゴには、
・アイビーリーグの伝統校であること
・創立1900年の世界最古のビジネススクールであること
 (これについては論争がありますが。。。)
・トップスクールであること
というような意味を含んでいるそうです。

ちなみに、Tuckの公式見解はこちらから。