りさの成長

最近、私はすごく忙しくしています

そのため、この春休み、りさは一人で留守番をすることが多くなりました。

今までは、
「おばあちゃん家に行く」
と言って、留守番をしたがりませんでした。

今は留守番をして、家のお手伝いをしてくれます。

私が仕事や用事で出掛けている間、
・一人でできる視機能トレーニング
・食器洗い
・洗濯を取り入れ、たたむ
・お風呂掃除

お風呂掃除は、お風呂に入った時に、少しずつ気になる箇所を掃除してくれます。

私が忙しいことを理解し、お願いしても決して怒らずに、むしろ、自ら進んでお手伝いをしてくれています

彼女は、この春休み、グッと成長するように感じます

色々気になることがあるけれど、彼女は本当に私を気遣い、心の優しい娘だと改めて感じています。

りさ、いつもありがとう
お母さんは、本当に感謝してるよ

誰かのおかげで生きている

『私は、誰かのおかげで生きている』
最近、そう感じる出来事が色々ありました。

今、私は、周囲の人達に感謝の気持ちで一杯です

考えてみると、私たちが今こうして生きているのは、膨大な誰かの力のおかげです。

食べ物・着る物をはじめ、その他たくさんのことが、自分の力だけでは決して成し得ないパワーのおかげで生きていることを実感しています。

周囲の人達に感謝の気持ちを忘れずに、
私も誰かにそんなパワーを与えられる人になりたいと思います。

そして、大切なのは、今この瞬間です

ずっと変えることができなかった考え・価値観を今この瞬間、自分が違う視点を持つことで、変えることができます。

自分を経営するのは、自分だけです

私の人生に価値のない出来事やエピソードは存在しないのだと思えるようになりました。

今まで悩んでいたことも、いつの日か笑顔で話せる時が来るのだと思います

悩みを抱えている全ての人達へ、
いつの日か笑顔になれますように…

愛を込めて

発達障がいの特性と個性

よく「発達障がいの特性を個性と捉えて」とありますが、なかなか難しいな～と実感しています。

りさは、言われたことの意味を取り違えていたりして、りさから聞いた話とまわりから聞いた話に相違点があることがあります。

そんな時、私はどうすればいいのか❓
悩んでしまいます。

わからないから仕方ない部分もあると思いながら、どうしても厳しく叱責してしまいます。

長い目で見て、
「少しずつ人との付き合い方を学んでくれれば」
と思います。

社会で生きていくために必要な義務と責任を果たせるように、守らなければならないルールがあることを知り、自己コントロールをつける努力が必要です。

中学生になることで、今まで以上に『しんどさ』があるかもしれませんが、少しずつ、理解させる必要性を感じています。

りさ、一緒に頑張ろうね

そして、社会生活に『しんどさ』を感じている全ての子供達が、共生していけますように…

お泊まり

りさは、二泊三日で私の妹の家に、泊まりに行きました

その間、私には、全く連絡はありませんでした

いつもは、私にベッタリなのに、楽しい時は私を思い出すこともないようです。なんだか、必要とされないのは、寂しいですね

いつも、お泊まりしている時は、気になってよく電話していましたが、今回は、「もう中学生になるんだし…」
と思って電話しませんでしたが、りさから何も連絡がないと、寂しくなりました。

学校のお泊まり行事の時も、すごく寂しかったです

私は、どうやら子離れできていないようです。

りさには、苦手なことがたくさんあり、それらのことを、いつも付きっ切りで一緒にしていたので、りさが離れることが、最初はホッとするんですが、段々寂しくなります

彼女に苦手なことがたくさんあることで、私は、余計に過保護で過干渉になってしまいました。

これから私は…
もちろん、心配なことはたくさんありますが、りさに対して、中学生なりの接し方にしないといけないと、改めて感じました

私から離れて…
きっと、りさは、少し成長したことでしょう

謝

人は、怒りや憎しみを持っている時、相手に「謝って欲しい」と思います

「謝る」の「謝」という字は、「感謝」の「謝」と同じです。

この気持ちを深く見つめてみると、

「謝って欲しい」
↓
「私を認めて欲しい」
↓
「私に感謝して欲しい」

怒りや憎しみは、自分を肯定して欲しい気持ちのあらわれではないでしょうか❓

つまり、自分の心の中にある罪の意識、罪悪感を拭って欲しいという心理のあらわれだそうです。

人は、相手を介して、自分の存在を見ています。

「感謝されたい」「認められたい」という自己肯定を上げたい気持ちを誰もが持っています。

人と人とが関わるからこそ、わかることですよね