りさの苦手日記

りさには苦手な事がたくさんあります。

アドラー心理学 3

2016-10-02 19:08:37 | 日記
アドラー心理学は、「勇気づけの心理学」と呼ばれていて「勇気づけの言葉」を大切にしていますね。


子どもは、ご褒美がないと行動をしなくなったり、逆に、叱ることは、一時的なコントロールになってしまいます

叱らず、「勇気づける」と自信が持て、自らやってみようという気持ちになれる〜これがアドラー心理学のポイントのようです。


少し前に、「ご褒美がないならやる価値がない」と考えるようになってしまう心理「アンダーマイニング効果」と、「褒めてあげる」ことでやる気が何倍にも膨らむ心理「エンハンシング効果」のことを書きました。


「褒める」と言っても、「~ができるようになって嬉しいな」、「~してくれてありがとう」というような私メッセージで伝えると、「もっとやってみよう」という目標に繫がるのではないでしょうか⁉︎



そして、アドラー独自の発想が「課題の分離」です。

例えば、親が「勉強しなさい」と言うことは、子どもの課題に踏み込んでいる状態だという考え方です。

勉強は、「子どもの課題であり、親の課題ではないと分離して考える」ということだそうです。


「勉強しなさい」と言うのをやめ、自ら進んで勉強するような環境を作ることが大切で、また、自ら進んで勉強していたら、
「一生懸命やっているね
と声をかけてあげ、
「頑張っていることを見ている」ことを伝えることが良いそうです。

認めてあげるこの声かけも勇気づけになりますね


「りさの課題」であり、「私の課題」ではないと分離して考えることは、私にとっては、まだまだ難しく、ついつい口出ししてしまいます

それを、思春期真っ只中のりさの態度で気付き、一歩引いて見守ることの重要性と難しさを実感しています

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