Vol.37 EMPTY GIRL

2004-08-16 07:07:21 | 日経新聞
<今日の日経新聞 04年08月16日朝刊>

「クイックサーベイ 13面予定・サーベイ」

・他社訪問で「背広着る」5割

東京都心では、今年7月の最高気温の平均が33.1度に達し、熱帯のジャカルタやホノルルの平年値を1~2度上回った。
酷暑にサラリーマンが悲鳴を上げているが、ネクタイと背広の呪縛は根強いのが現実だ。
営業先など他社を訪問する時には約五割が背広で武装している。
対外的には背広を着用しないと失礼になるという認識が広く定着しているのである。
できれば夏のスーツを社会全体で廃止してほしいという意見が大半だが、個人の決断でスーツを手放すことは難しい。
首相などが閣議や会見で率先して実行すれば支持率も上がるのではないだろうか。


「私見」

なぜ夏にスーツを着るサラリーマンが多数存在するのか。
原因のひとつとして、シャツでは社内での業務に支障をきたすほどの冷房がオフィスで渦巻いているためだ。
スーツを着用しなければならないほどの冷房なのである。
こんな馬鹿な話があるだろうか。まさに自分で自分の首をしめているようなものである。
もし全国のオフィスの冷房を弱めて皆がスーツを脱いでみるとどうなるか。
都心の温度は間違いなく数度下がるであろう。
これこそ悪循環なのである。
地球温暖化やヒートアイランドを議論する前に、記事でも提案しているように国のトップが国民に訴えればいいのである。
むしろ選挙公約として通用するのではないか。

背広の呪縛とはまさに的をえた表現である。
先日のある討論番組に某IT社長がカジュアルな服装で参加をした時に、年老いた評論家が必要以上に非難していた。
服装ひとつをとって人格にまでけちをつけるのである。
その社長にあまり興味はないがぜひそのスタイルは貫いて欲しい。
誰かが率先して実行せねば大衆は動じない。

いまだにサラリーマンのスーツは一種の礼服のようなものとして形式化されている。
一方では、カジュアルを推奨する企業が少しずつだが増加している。
夏には嫌われ者になるスーツだが、制服と同じように衣類を選ぶわずらわしさがないなどのメリットも存在している。
何より、スーツで仕事をばりばりこなす社会人が一種の憧れの対象にもなっていた感じもある。
スーツを着用するということにメリットを見出すことができるうちは、
たとえどんな気候になってもスーツを着たサラリーマンは存在するだろう。
使えるものは使い、利用できるものは利用する。
まさにサラリーマンの鑑ではないか。


<後書>
久々にTVをゆっくり見た。
甲子園とオリンピックしかやってないのでは?
オリンピックは結果を残した人もいればうまくいってない人もいるようで。
生理的に受け付けないというフレーズがあるけど、水泳の北島選手がまさにそれ。
自分自身水泳は大好きで高校の時はスポーツ校の水泳部に入部して一週間で退部するほど。
ただ、あの北島選手を見ているとなぜかいらいらする。
包み隠さず表現するときもいの一言。
なんだその面は?一挙手一投足が目に付く。うざい。
特に理由はない。ただ生理的にうけつけない。
コメント (1)
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Vol.36 NO NO BOY

2004-08-15 18:39:27 | 日経新聞
<今日の日経新聞 04年08月15日朝刊>

「記憶術 20面全面広告」

 「この大学じゃ将来が心配だなぁ…資格を取って、手に職でもつけないとなぁ」
  (その発想がまず心配だよ) 

 「でもなぁ、勉強は得意じゃないんだよなぁ、だからこんな大学にいるわけだし」
  (いきなり挫折かよ)
 
 「うん!?記憶術!?」
 
 「イメージ脳といわれる右脳を利用して…覚える事と、決して忘れないものを結びつけてしまう」
 
 「よーし、これだ!僕も記憶術で資格試験に合格してやる!」
  (悪徳商法やマルチにもってこいの思考だなおい)
 
 「うわー、本当だ。こんな簡単な方法で覚えられるんだ」
  (記憶するだけでちゃんと理解できてないだろ)
 
 「よし、さっそく願書を書こう!ぎょ、締め切りギリギリだ」
  (その性格をまずどうにかしろ)
 
 「勉強時間がそんなに取れないな。いいや、とにかく願書だけは出しておこう」
  (その投げやりもどうかと思うぞ)
 
 「宅建合格!行政書士合格!TOEIC725点!」
  (神降臨!!つーかありえねぇ)
 
 「こんなに簡単に合格できるなんて、ホントにすごい効果だ。これで就職に困ることなんてないゾ!…いや待てよ」
  (その前に自己分析をしろ)

 「これなら本当に行きたかった慶応大学に入れるかも。よし、もう一度チャレンジだ!」
  (国立でなく私立ってのがポイントだな) 

 「つまるところ、受験なんて英語や社会、古文漢文の暗記がモノを言うんだ」
  (だから暗記だけじゃ無理だっての。思考力・理解力を養えよ)
 
 「見事、慶応法学部合格!よし、次は最難関の司法試験に挑戦だ!」
  (またまた神降臨!!てか資格以外の面で不安要素が多々あるんだが)

 「記憶術なら合格できる!!」
  (正直うさんくさすぎる。進研ゼミのがまだ信用できる)


「私見」

広告とはクリエィティブ以上に、生活者に最も影響を与える接点にピンポイントで情報を提供することだと考えている。
今回の広告のクリエィティブはつっこみどころ満載なので驚愕した。

試験で点数を取るテクニックなんて受験以外あまり役に立たないだろうに。
努力した過程と結果が後々にメンタル面で活きてくる。
暗記しておしまいなんてビジネスには通用しないでしょう。
正確に暗記するスキルと正確な文書を作成するスキル、どちらが有効かなんて考えるまでもない。


<後書>
ああ長いさ。長いだろう。長いからね。

最近自分を撮った写真を見せてもらって感じた。
もしかして痩せてる?
どちらかというと体重は気にするほうで、
普段着ている服にタイトなものが多いこともあって筋トレも過剰にしないように意識している。
最近は学業、仕事を過密なスケジュールでこなしているため食生活がいい加減になったことが原因かもしれない。
食生活を過剰に調整したダイエットはあまりおすすめしない。
見た目を重視するならある程度筋肉をつけて脂肪を圧縮したほうがスリムに見える。
ただ、ごはんの量を減らしておかずを増やすダイエットは効果があった気がする。
満腹感は同じだけど減量には効果がある。その分無性にストレスが溜まる感じがするが。

なんか、毎朝ワインを一杯飲む生活がしたい。なんとなく。

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Vol.35 VACUUM DREAM

2004-08-14 18:21:28 | 日経新聞
<今日の日経新聞 04年08月14日朝刊>

「トヨタ、ロシアに工場 1面」

トヨタ自動車は2008年にロシアに工場を建設し、現地生産を始める方針を固めた。
小型乗用車「カローラ」や中型乗用車「カリム」を軸に車種を詰めており、年間1万5千台規模で生産を開始する。
日本の自動車メーカーがロシアで現地生産するのは初めて。
自動車需要が急増しているロシアを中国に続く有力市場と位置付け、現地生産に踏み切り、市場開拓を本格化する。


「私見」

オリンピックなどの国際的なスポーツイベントと市場の成長は密接な関係があると私は自負している。

アテネオリンピックが開催されたが、これについてはユーロの成長と関連しており、
2008年に開催される北京オリンピックは現在の中国の成長に関連している。
2006年にはイタリアで冬季オリンピックが開催されるため、ユーロはまだまだ躍進する可能性がある。
韓流ブームも日韓ワールドカップが関係していると私は考えている。

日本を代表する企業、トヨタ自動車が次なる市場として選択した土地がロシアである。
2008年という指摘だが、2010年の上海万博をもって中国への投資に区切りをつけるのであろう。
ブラジル、ロシア、インド、中国の頭文字からBRICsと成長が著しい国を呼んでいるが、
人口と市場の度合いからインドの成長も今後目が離せない。
2005年夏には2012年のオリンピック開催地が決定するが、ロシアとブラジルがすでに立候補している。
ここでロシアが当選すればトヨタの戦略は確固たるものになる。


<最近読んだ本 3冊目>

「水族館のはなし」 堀由紀子著
岩波新書 575 1998年8月20日発行

水族館の歴史やその存在意義、研究内容を紹介しており、水族館の役割についてまとめられている。

正直あまり期待した内容はなかった。
もちろん水族館を愛してやまない私としては大いに勉強になった。
今後水族館に訪れた際にはこれまでとは違った視点で楽しむことができるだろう。
ただ、これ一冊では水族館の醍醐味を伝えることはできない。
やはり図鑑でも眺めていたほうが有意義である。

ホオジロザメがなぜ水族館にいないのか。
クジラを飼育していた水族館。
数十メートルのサメが存在した。

せめてこれぐらい心躍るテーマが欲しかった。
学術的な書物なので仕方ないと言えばそれまでか。
水族館を楽しむ物差しが増えた点は喜ばしいことだ。


<後書>

スーパーで買ってきたてんぷらの残りがおいてあった。
海老、青葉、蓮根、シシトウ。
なかなかつぼをおさえたセレクションやないか。
ここでふとレンジの「フライあたため」に目がいく。
いつもはただのあたためだけど実は食欲もあまりないので興味本位で挑戦してみる。
なんだか異様に時間がかかる。なんだか焦げ臭い匂いがただよう。
オリンピックを観戦しながら忘れた頃に完成した。
熱い。熱いですよまじで。タオルを二重にしてもまだ熱い。
鉄板を持っているようだったよ。もちろんただの食器だけど。
でまぁ、肝心の味なんだけど、めんつゆがない。しくった。
仕方ないから塩で食べる。てんぷらに塩はけっこう相性がいいらしい。
するとこんがり。さくさくですよほんと。味もなかなか。
酒もってこいって感じ。
いやぁ、やけどしそうになった甲斐があったよ。

つーかなんの後書だよ。長い。長すぎる。
こんなことしてる場合じゃねんだよ。
トヨタっても車の免許ないし。どっちかっつーと頭文字Dの影響でRX-7が好きだし。
次回からは短縮にチャレンジだぜ。

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Vol.34 STAY GOLD

2004-08-13 18:49:09 | 日経新聞
<今日の日経新聞 04年08月13日朝刊>

「丸められるディスプレー 13面テクノロジー」

NHK放送技術研究所と日本ビクターは丸められるディスプレーの実現につながる表示技術を開発した。
試作した装置はまだ小型だが、大型化すればスクリーンのように収納するテレビや携帯電話が登場する。
使用される有機ELは液晶と違ってバックライトが不要なため、紙のような薄さを実現できる。

<コメント>
価格や品質の問題はまだ未定のようだが、間違いなく今後は省スペースの画面が登場するだろう。

一般向けの需要もそうだが、うまくいけば色んな場所で使用が可能である。
広告の面からいけば、電車の中や駅のホームの広告を薄型画面によって全て動画にすることも一応は可能である。
問題はコストであるが、話題性としては差別化に適当である。

今までに画面がなかった場所に画面がでてくる。
そんなことが可能になる技術であることは間違いない。


<後書>
1988年に発売されたBUCK-TICKのアルバムを入手した。
感動で涙がでそうになった。
人生やり直すならいつから?って質問があるけど、これまでは面倒だなってのがあった。
これなら別にやりなおしてもいいかな。むしろやりなおしたい。
BUCK-TICKのLIVEに皆勤賞でいってやるぜ。
ついでにコンプレックス払拭して東大でも目指すかな。
国家公務員がこんだけ優遇されてんのを小学生の時に理解できてたらなぁ。
いやぁ、うらやましい。

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Vol.33 SECRET REACTION

2004-08-12 17:37:30 | 日経新聞
<今日の日経新聞 04年08月12日朝刊>

「携帯にCM付き番組 31面消費」

MTVジャパンは10月、KDDIと組んで携帯電話を使った広告付き番組の配信を始める。
一番組みは三分間で携帯向けコンテンツでの情報の内容では通常の4~6倍程度と長め。
売り出し中の歌手やCD販促に関する番組、音楽チャートの他、航空会社や飲料メーカーの企業CMを流す。
CMもMTVが制作し、通勤や通学途中に見やすいように編集する。
ランキングに利用者が携帯で投票できるようにしたり、CDショップとの連携でイベントや販促情報を提供する。
視聴できるのはKDDIの第三世代携帯電話で、インターネット接続サービスを通じて登録すれば受信できる。
三ヶ月間は無料だが将来は有料化も検討しており、今後はドコモなど他の電話会社のサービスにも拡大する。


<私見>

年内には携帯電話で動画を見ることができるかもしれない。
液晶やモニターに関する技術は向上の一途をたどっており、小型化によって携帯電話への転用も可能になっている。
この携帯電話のクオリティーの向上をどう活用すれば有益なのだろうか。

上記のサービスは携帯電話で消費者が手軽に動画を楽しむことができる時代を示唆している。
放送各社は番組の情報配信を多岐にわたって増やしており、携帯電話に独自の番組網ができる可能性もある。
結果的に、ユーザーはこれまで以上にメディアに接する機会が増加するということである。

企業にとっては純粋に自社の商品やサービスを宣伝することができ、消費者もいち早くそれを受給することができる。
広告企業においても通勤・通学にターゲットをしぼった広告を配信できるなどのメリットがある。
これによって従来の交通広告や新聞広告の見直しが図られ、ネット広告分野がさらなる躍進を見せるだろう。

デメリットとしてはやはりユーザーの安全性である。
通行中や自転車での走行中、車の運転中など、現在の携帯電話事情を上回る危険が想定される。
携帯電話で配信している番組で事故が増加すれば、それだけ企業ブランドにも問題が生じてくる。

以上は携帯電話での番組配信が普及したことを前提とした考察であるが、
もちろんこのサービスが普及しない可能性もなくはないのである。

まず第一に料金である。
三ヶ月のお試し期間のあとは有料とされているが、今後は携帯電話でPC同様にインターネットが使用できる。
配信速度の向上も考慮すれば、どちらにニーズがあるかは現在のインターネットとTVの視聴時間を比較すれば一目瞭然である。
わざわざ料金をはらって携帯電話で番組を視聴するニーズは考えにくい。

第二に携帯電話の別の利用法である。
番組が視聴できるほどの画質が実現されたとすれば、なかには自分の好きな番組を見たいというニーズも存在するだろう。
仕事や学校などで見れなかった番組をPCで録画し、通勤や通学中に携帯電話で視聴することも可能なのである。
なかにはダウンロードした番組で広告が存在しないものも存在するだろう。
番組の増加がイコール広告収入の増加にはつながらないのである。
今後は番組中に企業の商品やサービスと連動した企画が有効なのかもしれない。

第三に携帯電話の進化である。
これだけの機能をそなえた機器がはたして電話のままとどまるのだろうか。
携帯電話の価格が上昇するに伴って、今後は一部の機能に特化した携帯電話がユーザーに求められているのではないか。
動画やネットは手帳サイズで楽しめる機器が製造され、携帯電話は従来の通話やメールなどの通信に特化される可能性もある。
全てがそうなるとは限らないにせよ、携帯電話の高性能化は頭打ちの危険に常にさらされている。


<後書>
長い、長すぎる。

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Vol.32 ROMANESQUE

2004-08-11 07:06:00 | 日経新聞
<今日の日経新聞 04年08月11日朝刊>

「郵便局~130年目の岐路~ 1面」

「郵便や郵便貯金も扱うコンビニへの育成」
これがドイツポストを視察した竹中平蔵氏の郵便局改革案である。
郵政公社総裁は「郵便局の利便性を高めるにはコンビニを入れるのがいちばん」と提携拡大に意欲を見せている。

郵政公社の狙いは収益力の向上である。
都市部での併設店では待ち時間に食品などを購入する利用者が目立つ。
ローソンは提携によって過疎地への営業基盤の拡大がのぞめるとしているが、
現在の郵便局にコンビニが求める人通りの多い立地はほとんど望めない。
青葉台局に設置したローソン店舗も郵便局の利用者以外に客は少なく採算が合っていない。

セブンイレブン会長は「コンビニは片手間でできるものではない」と厳しく評価している。
市場の変化ですばやく統廃合するコンビニの立地条件として郵便局は望ましくないのかもしれない。


コンビニの最大の利点は何か。
大して安くもないコンビニに消費者が足を運ぶ理由、
それは「近所で24時間営業、気軽に購入できる」という利便性である。
ただコンビニがあればいいというわけではない。
隣に激安スーパーがあればどちらが撤退するかは自明の理である。

郵政公社の誤算がここにある。
コンビニならどこに出店してもいいわけではないのである。
都市部の駅前大型郵便局ならまだしも、
人通りが少ない過疎地の郵便局では収益をあげることなど到底不可能である。
郵便局にコンビニを誘致するのではなく、
コンビニで扱える郵便局の業務を拡大したほうが消費者にとって利益がある。

郵政民営化によって収益の拡大が期待されているが、
まさに選択と集中によるリストラクチャリングが適当である。
コンビニで扱える業務を拡大することで郵便局の統廃合を実行し、
それに伴って現在の従業員をコンビニへ出向させるのである。
これによって人員の解雇もある程度軽減できる。
コンビニで郵便貯金の引き出しができればどれほど便利か。
レジにポストがあるコンビニを見るからに、すでにこういった事態に進捗しているのかもしれない。
これが実現できればおそらく銀行も手数料などのサービスを見直さざるをえないだろう。
消費者を意識した経営やサービスが増加し、結果として民営化による好循環が生まれるのではないだろうか。


<後書>
blogを毎日更新してとうとう一ヶ月です。
てかもう一ヶ月?早すぎだろ。
最近は日経新聞にコメントはさむのが定番になっていますが、
今後もしばらくこの方針でいきます。
毎日心理テストを紹介とかおもしろいかもね。
中身も重要だけど、継続することってやっぱ色々と身につく。
目標の一ヶ月も過ぎたんで、今度は年越しを目指してみようかね。

コンビニヘビーユーザーって考え物ですよ。
近所のスーパーはダイエットコーラの500を100円税込みで売ってるし、
ポカリの2リットルなんて200円かからないからね。
コンビニの利点はやっぱ立地と手軽さでしょ。
お酒もスーパーのがもちろん安い。

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Vol.31 FOR DANGEROUS KID

2004-08-10 18:12:24 | 日経新聞
<今日の日経新聞 04年08月10日朝刊>

「武田、多角化5事業撤退 1面」

武田薬品工業は9日、三井化学や欧米企業などとそれぞれ共同展開している
化成品、動物薬など五つの多角化事業から全面撤退することを決めた。
医薬品産業の国際競争を勝ち抜くには、医薬品事業に従来以上の経営資源を
集中する必要があると判断し、好業績下で異例の経営合理化に踏み切る。
武田は12期連続で営業益最高を更新しており、撤退する5事業はいずれも黒字とみられる。
産業界では国際優良企業が好況、好業績下でも戦略的に事業を再構築する「攻めの合理化」が目立ってきた。


経営戦略においては「多角化戦略」は失敗した事例として紹介されることが多い。
記憶に新しい事件としてはカネボウの多角化戦略、ペンタゴン経営が挙げられる。
化粧品、線維、薬品、食品、住宅環境の五つの事業を柱として事業の拡大を行い、
業績不振をおこした部門を好調な部門が補うという形である。
石油危機によって本業の線維部門が巨額の赤字を計上した時点からペンタゴン経営の欠陥が浮き彫りになった。
財務体質の弱体化にも拘らず全事業に資金を分散せねばならない悪循環によってペンタゴン経営は崩壊した。

「多角化戦略」に代わって台頭した戦略が「選択と集中」である。
コアとなる事業に特化して経営資源を集中する戦略であり、アメリカのGEをはじめ
日本でもキヤノンが事業を多角化しながらも不採算部門を切り捨てて選択と集中に励んできた。
今回の武田はこれまでの行き詰った多角化戦略からの転換ではなく、
好調な部門をあえてリストラクチャリングする「攻撃的」な戦略である。
これによって「多角化戦略」からの決別を示唆し、
日本の経営モデルとして「選択と集中」の重要性がさらに増大していく。


<チキンラーメン>
今回はキムチを使用しました。
頭の中で「豚キム!豚キム!」とBGMが流れたんで冷蔵庫を開けました。
豚肉がなかったんでウインナーで代用しました。

ちょっと水が多かったようです。
第一印象は「ちょっと薄いかも」でした。
この時点で今回のコラボが失敗だったことは明らかです。
ここから迷走がはじまりました。

とりあえず味を濃くしようということで豆板醤を追加です。
次に何を思ったのか「らーめんにマヨネーズ」というフレーズが頭をよぎり、
自然とマヨネーズを注入していました。
二度としません。マヨネーズで手に負える相手ではなかったのです。
もうどうでもよくなってきたのでゴマをすってみました。
すでに料理ではなく、「赤いけど食べれる何か」になっていました。
日頃の行いなのかなぁ、と自問しながら完食しました。
転んでもただではおきません。

今回の挑戦から学んだことは以下の通りです。
「チキンラーメンは麺がかたいほうがおいしい」
ノーマルチキンラーメンを超えるトッピングが本当に存在するのか
日清に疑問に感じるオリンピックイヤーです。


<後書>
思ったほど給料がなかったので未来に不安を感じています。
来月の今頃はBUCK-TICKの横浜アリーナライブです。
厳しい財政での遠征になりそうです。
ちなみに27時まで仕事でした。
日経へのコメント最悪ですね。
普段勉強してないことが露呈に表現されています。

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Vol.30 MOON LIGHT

2004-08-09 21:35:34 | 日経新聞
今日は日経新聞が休刊なので久々にエゴグラムやってみました。
前回と結果が違ってるんで自分自身何らかの変化があったのでしょう。
なんか丸くなったような平凡になったような、、。
仕事ばっかしてるからいい意味でバランスが偏ったのかな?
よくわかりませんが、そんなに悪いことは書かれてないですね。


<エゴグラムによるあなたの性格診断結果>

性格

性格的なバランスとしては、80点ぐらいは付けられる、比較的優良なタイプです。
同情心や思い遣りの心が高いけれども、決して情には流されず、考え方の中心を合理主義が貫いて居て、
仕事や人付き合いの面では、極く常識的な態度に終始します。
想像力や表現力も人並で、結構、趣味や娯楽に人生の生きる喜びを見出して行けるタイプです。
但し、これは貴方が極く普通の一般人で有った場合の評価で有って、
貴方が事業家で有ったり、政治家で有ったり、芸能、芸術、文芸などで活躍している場合には、又別の話です。
そう云う特殊な場合では、その職種によって、或る時は理想が低いと云われたり、
創造力が足りないと云われたりする事を、覚悟しなければならないでしょう。

恋愛・結婚

仕事人間とか、マイホーム人間とか云う様に、余りどこかへ片寄った生き方をしないタイプです。
恋愛や結婚についても周囲の人々が唖然とするような、突飛な行動に走る事は少ないでしょう。
優しさの有る合理主義型人間なので、比較的平穏な家庭生活を送る可能性が高いでしょう。
結婚生活と云う限られた問題に付いてだけの評価なら、中々優秀なグラフ型で有ると申し上げて宜しいでしょう。

職業適性

常識型タイプの人間として、なまじバランス良くこじんまりと纏まって居るだけに、
一芸に秀でようとする様な場合には、予程の才能か努力が無ければ一寸難しいのかも知れません。
その代り、一般的な仕事を人並にこなそうとする場合には、性格的に何の抵抗も無く、
実現出来る強みが有りますので、性格構成の良否を問うとすれば、かなり上の部類に入るでしょう。
性格から見た職業の適性範囲はかなり広く、治安関係公務員のような特殊な仕事を除けば、後は好みと才能次第という所でしょう。

対人関係

敵が五人位居ると仮定すれば、味方は確実に十人位は居るタイプです。
味方が多いと云う事は、良い事には違いありませんが、
それが手枷、足枷になる場合も少なく無い訳ですから、その得失を十分に計算し、冷静に行動する事です。


<後書>
チキンラーメンにキムチいれてみようかなと考えてます。
余った野菜炒めとどっちにするか迷ってましたが、キムチでいきます。
失敗した時の損害が野菜炒めだとしゃれにならんからね。
てか、やっと給料日だよ。今まで辛かった。
とりあえずJCBの振込み2万いっちゃうけど、心に余裕ができる。
贅沢して吉野家でも行ってやろうか。
さあ、今月はどこで飲もうかな。HGのサイコガンダムも購入しないとね。
いやぁ、お金があるって素晴らしい。労働して得たお金だとなおさら。

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Vol.29 ONE NIGHT BALLET

2004-08-08 19:42:53 | 日経新聞
<今日の日経新聞 04年08月08日朝刊>

「The-チョイス いまの仕事を続けるかどうか 9面安心生活」

25歳から35歳の約600人に転職についての考えを調査したところ、
「できるだけ現在の仕事を続けたい」と回答した人は54%だった。
逆に、「転職する可能性がある、転職を考えている」との回答は46%となった。
前者については「今の仕事がおもしろい」などの理由があるが、
後者は「資格を活かせる仕事を追及する」、「やりがいのある仕事を見つけたい」、
「もっと給料が欲しい」などの声があがった。

三井生命が30~40代のサラリーマン300人に調査をしたところ、
現在の給与を正当な評価でないと感じる人は2人に1人だという。
理想の平均年収は1023万円とされており、
現在の年収平均の653万円を370万円も上回る。
職場を変わった際の昇給は平均で約50万円アップの709万円にとどまった。
転職した8割の人が「成功した」と回答しているが、
そう簡単には収入の大幅アップとはいかないようだ。


アンケート調査は質問の仕方によって結果をある程度左右できる性質をもっているが、
いずれにせよ転職を前提とした就職を世間が認知しはじめていることにかわりはない。
同じ記事の中にも数年後の就職活動を予想したものがあったが、
そこでは従来の就職活動は半数にも満たず、契約社員などでスキルを育成しようとする学生が増加するとされている。
ここでは大学のあり方まではふれられていないが、確実なことは転職が今以上に浸透していくことである。
企業にとっては人材の確保がより一層困難な時代に突入し、
優秀な人材をどうやって企業につなぎとめるかが重要な課題となる。
もはや終身雇用が望めない時代から終身雇用を望まない時代となるのだ。

この風潮をどうとらえるか。
私は社会人のスキル向上と企業の人材重視のスタンスが高まり、
結果として以前よりもハイレベルな仕事ができると考えている。
一方で懸念材料としては、人材の流動化に伴う不安定な企業の増加である。
ほとんどの企業には学閥が存在し、政界同様に個人のスキル以上にこれまでのキャリアがものを言う世界である。
今後は個人の学歴やキャリアだけでなくどんな仕事をあげたかが問われるだろう。
学歴主義から成果主義への移行である。
しかし、成功をおさめた人材が次々と転職をするとなると、
企業にとっては業績が不安定になり、経営に支障をきたす結果となってしまう。

以上のことから転職の風潮を考察すると、今後は企業で人材重視の基調が高まり、
成果主義の徹底のもとで終身雇用に近い形態で優秀な人材をつなぎとめることになる。
また、成果を挙げれない人材を中心に離職も増加するであろう。
大学経営にとっては実践的な社会人を育成すべく、実務的な授業や資格についてのバックアップなどが求められる。
キャリアではなく実力がものを言う時代が近づいている。


<後書>
クレジットカードで海外ご利用明細に請求があってびっくり。
調べたらアマゾンだった。
給料日の火曜日まであと少しですたい。
欲しいものは死ぬほどある。
ギター(左利き)、自転車(ビーチ用)、ripvanwinkleのコート(トレンチ)、
デジカメケース(ブランドのレザー)、学費(秋学期分)、etc

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Vol.28 FLY HIGH

2004-08-07 23:55:48 | 日経新聞
<今日の日経新聞 04年08月07日朝刊>

「牛丼3社、損益大幅悪化 12面企業財務1」

吉野家、ゼンショー(すき屋)、松屋の牛丼三社の2004年度第一四半期の連結業績は、
豚肉など食材価格の上昇で損益が大幅に悪化した。
吉野家と松屋は既存店売上高が大幅に減少し中間期と通期の業績予想を下方修正したが、
ゼンショーはすき家が前年同期を上回る既存店売上高を確保し業績予想を据え置いた。
米国産牛肉の輸入が再開されれば、業績は急回復する可能性がある。

豚丼が当たり前になった牛丼業界においてアメリカからの牛肉輸入再開が求められているが、
牛丼の復活がはたして牛丼チェーン各社の救世主となるのか。
万が一輸入が再開されればどういった事態が想定されるだろう。

   「牛丼復活に伴う各社の値下げ戦略」
   「豚丼廃止に伴う業者の生き残り」
   「輸入停止前と同じくメニューのマンネリ化」 etc

いずれにしても消費者や企業において泣き笑いが生まれることは確かである。
今回の騒動で判明したことがいくつかある。

   「吉野家の商品開発力のなさ」
   「意外と高かった牛丼のスペック」
   「味より安さを重視する客層の強さ」
   「牛丼一本頼みの弱み」 etc

安くておいしい牛丼はハイリスクハイリターンである。
業界の先駆者でもある吉野家においては、
輸入再開後も引き続き製品開発に注力する必要があり、
競合他社は牛丼という看板メニューを強化する必要がある。
どんなにお得なサービスや宣伝も本質である商品に芯がとおってないと長期的な利益には結びつかない。
企業ブランドは競争が拮抗している業界においては特に有用なツールである。
製品開発への費用を惜しんでは勝ち残ることはできない。


<後書>
スポタカでビーチバレーボールとフリスビーと軟球を購入。意外とかかって3500円もした。
今のところ砂浜に繰り出す予定はないけど一足早いスポーツの秋への準備といった感じ。
ほんとはグローブも欲しかった。しかし高い。高すぎる。
一昔前に少年がグローブをもらってはしゃぐシーンがよくあったが、
なるほどこれは少年には手が出ないわ。
もちろんピンキリだが今日確認したものではセールで4000円のものから
高いと本格レザーの大リーガーモデルで数万円のものまで。
外で遊ばなくなった子供が増えてるそうやけど、もしかして遊び道具の価格も一因なんじゃ、、。

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Vol.27 TELEPHONE MURDER

2004-08-06 19:14:58 | 日経新聞
<今日の日経新聞 04年08月06日朝刊>

「窓 39面社会」

歌手でレーサーの近藤真彦さんが四日午前、和歌山県白浜町の白良浜沖で
おぼれかけていた小学二年生の男児を救助したいたことが五日に判明。
プレジャーボードなどで遊んでいた近藤さんらが、
ゴムボードにつかまって漂流していた男児を発見。
近藤さんは水中バイクで近づいて海中に飛び込み引き揚げた。
この時、近藤さんは男児に向かって、

   「大丈夫だ。お兄ちゃんが助けてあげる」

と声を掛けたという。
田辺海上保安部は表彰を検討している。

歌手でレーサーの近藤さんは御年「40歳」。
いくらアイドルとはいえもう少し謙虚になったほうがいい。
せっかくの海難救助も微妙なわだかまりですっきりしない。
このネタを披露した日経新聞も日経新聞だ。


<後書>
マックグラン食べてみました。

   最悪

でした。
まず何より値段が高い。ビックマックといい勝負。
次に溢れかえったタルタルソース?が襲いかかる。
食べにくさではてりやきマックをすでに凌駕している。
肝心の味もいまいち。パンで無理やりボリュームを出している。
正直ビックマックのほうが満足度は遥かに高い。
むしろ100円のマックシェイクのほうが存在価値がある。
前回のblogでマクドの増益をピックアップしたが、おそらくそう長くは持たない。

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Vol.26 HURRY UP MODE

2004-08-05 17:06:05 | 日経新聞
<今日の日経新聞 04年08月05日朝刊>

「ライブドア経常益13倍 16面企業財務1」

近鉄買収で話題となったライブドアは2003年10月から2004年6月期の
連結経常利益が前年同期比約13倍の34億円程度になった。

主力のインターネット関連事業が堅調だったことに加え、
買収した証券会社など金融関連事業の売上が大幅増進し、
積極的な企業買収が収益拡大につながった。

売上高は約2.2倍の160億円程度だが金融関連事業はうち70億円を占める。
三月に買収した携帯電話販売会社の売上高は約10億円である。
最終損益は20億円前後の黒字であり、前年同期は8400万円の赤字であった。

近鉄買収で一躍話題になったライブドアだが、
この決断を裏付けするものがこの企業経営と財務であろう。
ITバブルといわれる中でこれだけの成長を遂げることができた
同社にとっては赤字が常識の球団経営にも勝算があるのだろう。

懸念材料としてはやはりその企業戦略である。
多角化経営はすでに失敗した戦略として定着している。
業態を多角化してきた企業で生き残っている企業が存在するだろうか。
創業間もないベンチャー企業ということで他社を買収して規模の拡大を図らざるをえないのだが、
今後の経営の行き詰まりを想像せざるをえない。
女優奥菜恵を妻にもつ藤田社長率いるインターネット広告のサイバーエージェント
アメーバ経営と称して多角化戦略をとっている。
今回のライブドアの記事で財務の内訳が記されていたが、
この収益体質の変遷に注意しなければならない。

ラフな格好でマスコミに登場して話題を呼んだライブドア社長だが、
現にアメリカではネクタイを締めるサラリーマンは金融などのお堅い業界のみだそうだ。
日本の風習を批判するわけではないが、
向かい風をうけても既存の体質を打破しようとする社長の意気込みには感銘を受けた。
その取り組みによって世間から執拗な批判を浴びる結果になっていたとしても。


<夢を見ました>

稲垣吾郎にスイカを届ける。意味がわからん。
途中で昔の彼女とその家族のキャンプに出会う。なぜ?
顔をあわせず会話もしないが、家族にからまれる。もちろん面識はない。

マラソン大会が開催される。なぜか有名なアスリートが参加するやつ。
出場しようとするとなぜか出川に店長が呼んでると言われ引き返す。

写真を撮ろうとするとまた電池が切れていた。

山中で神社に向かっていた。


<後書>

28時30分まで仕事でした。
財布の中身があと300円です。
給料日は火曜日。

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Vol.25 PLASTIC SYNDROME TYPE II

2004-08-04 18:54:05 | 日経新聞
<今日の日経新聞 04年08月04日朝刊>

「6月中間期の経常黒字26億円 15面企業2」

前年同期に比べると2.1%の増加です。
マックグラン」など新定番メニューがヒットして、
上半期では三年ぶりの増収となりました。
7月の既存店売上高は前年同月7.3%増と三ヶ月連続で増加し、
業績改善傾向が鮮明になってきました。

一時期暗いニュースが続いたマクドもようやくいい方向に向かってるようです。
アップルの社長がマクドのCEOになったことがいい起爆剤になったのかもしれません。
メーカー、なかでも食品ではやはりその質が問題だと考えています。
いくらいい広告や販促をしても実際に商品に問題があれば、
一時的に売上が伸びても長期的な企業ブランドには傷がついてしまいます。
マクドの新製品をまだ食べていませんが、
この出来によっては今回の増収が短期的な販促の効果か実際の商品への評価なのかがわかるでしょう。


<後書>
また台風が発生しました。
発生して二日後に大阪に来るんだとか。
夏休みにきてもねぇ。
できれば嫌な授業がかたまってる時にきてくれんかね。

給料日まであと一週間をきったんやけど、
財布の中身はあと二千円もない。
ripvanwinkleが秋冬でコートを作ったようなので7万は貯金せねば。

アマゾンで購入した漫画がまだこない。
今後現金がある時は絶対に本屋で買おう。
アマゾンはCDの予約に限る。

パチスロの北斗の拳をゲーセンでうってみた。
素人がいきなりできるものではなさそうだ。
ギャンブルはお金がもったいない。

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Vol.24 PROLOGE

2004-08-03 18:12:03 | 日経新聞
<今日の日経新聞 04年08月03日朝刊>

「小型TVチューナー 15面企業3ベンチャー」

画像処理機器・ソフト開発のピクセラが富士通や日立MEなどと共同で、
アナログ放送と地上デジタル放送に対応する小型のTVチューナーを開発すると発表されました。
消費電力やサイズを抑えることで携帯電話への搭載も想定しているそうです。
実際に製品が投入される時期は来年末とのことです。

日経新聞はよくこういった技術開発の記事を目にします。
新規の技術が開発・導入されることによって、
消費者の生活にどういった影響を与えるのかを考えると心が躍ります。

今回の技術が一般向けに流通すれば、消費者はまずメディアに接する機会がこれまで以上に増加するでしょう。
広告の観点からすれば通勤・通学途中にTVを見ることによって、
従来以上にピンポイントでターゲットを絞ることが可能になるのです。

不安材料としてはモラルの問題が挙げられます。
屋外でメディアに目をやるというこはそれだけ交通などのトラブルも増加することになります。
携帯電話と同じく規制される対象にもなりかねないため、
一概にこの技術が成功することは考えにくいかもしれません。

小型で高性能のチューナーの開発には期待していますが、
それ以上に液晶と電池の技術向上に注目しています。
仕事などで見れなかった番組を録画して、
それを携帯電話などのプレーヤーで再生することができれば最高です。


<夢を見ました>
子猫を育てる。
ミルクではなくいきなりごはんやおかずを口にする。
でも子猫だから水が飲めない。
指に垂らした水をなめてようやく水分補給をする。

猫が登場する夢はけっこうある。
今回の猫はパワフルだな。


<二度寝して夢を見ました>
何かの筆記試験を受ける直前。
全く勉強してないので周囲から心配される。

勉強に関する夢もけっこうある。
なんか漢字や歴史の試験みたいだった。


<後書>
タイトルにBUCK-TICKの楽曲のタイトルをのっけていきます。
本文にはいる前に詩の一部でも抜粋する予定です。
櫻井敦司の詩集がしばらくできそうになったので強攻策にでました。

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今日から番号もつけてみる Vol.23

2004-08-02 17:51:01 | 日経新聞
<今日の日経新聞 04年08月02日朝刊>

「経営の視点 9面企業1」

企業統合、成功の条件と銘打って、
危機感を「創造」し求心力を向上させるべきだということがこの記事のテーマです。
ここ何年かは企業統合に大きな関心が集められており、
記事でもUFJと東京三菱、三井住友のメガバンク統合を冒頭に挙げています。
川崎製鉄とNKKの統合で誕生したJFEホールディングス傘下のJFEスチール社長(旧川鉄)は、

「統合決断を無駄にしないために危機感を創造し続けることが私の使命」

だと述べています。また、同じ記事の中で
「新日鉄の対抗勢力をつくらなければ業界全体が沈む」
と当時の危機意識についてもふれています。

この「危機感」の所有が今回の記事を選択した大きな理由です。
「上司は思いつきでものを言う」でも述べられているとおり、
企業経営においてこの危機感を経営者と社員、
その他ステークホルダー間で共有できていなことから判断を見誤った経営が多々行われてきました。
カネボウと花王の経営統合も保身に走ったカネボウ重役の危機感のなさが原因の一つです。
記事では「変化を嫌うのが人間の本性」とも指摘されていますが、
実際は危機感の所有を嫌っていることも挙げられます。

球界の再編を目の当たりにするにあたって、
この危機感のなさが感じられるシーンが多数見受けられることでしょう。
危機感を創造することは企業統合だけでなく、企業経営においても重要な戦略なのです。


<思いつき>
なんとなく筋トレをしてみた。
ジャンプのアイシールドによると、筋トレは筋肉の回復のため
一定の期間をおいて周期的に行うと効果的らしい。

<後書>
チキンラーメンほどアレンジが難しいインスタントはない。
すきやねんは豚肉と野菜をいれるだけで味に深みが増すのに対し、
チキンラーメンは逆に混沌とした風味を創造してしまう。
具材を追加することでチキンラーメンのうまみを増すことは可能なのだろうか。


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