Vol.708 華路(あびこ店)

2006-06-20 00:51:36 | 
 
第149回mixiコミュニティ紹介

羅川真里茂

これ以前に紹介したような?

(検索中)

してませんでした(汗


「赤僕」や「いつ天」
って、省略してどうするんですか。
「赤ちゃんと僕」や「いつでもお天気気分」、
「しゃにむにGO」などでおなじみの作者さんです。

妹が買ってきたものを読んでしまい、
いつのまにか自分がアマゾンで購入するはめになってます。



-------------------------
「赤味噌チャーシュー 1100円」
☆☆(2.5)
麺    :☆☆
スープ :☆☆☆
焼豚  :☆☆
具材  :☆☆☆
雰囲気:☆☆
水   :☆☆
接客  :☆☆
価格  :☆☆
立地  :☆☆☆

(評価時コンディション)

夕方・超空腹

普段はミナミを中心に麺を探求する私ですが、
友人に誘われてあびこにまで遠征してしまいました。
車での移動だったんですが、
乗り物酔い気味でちょっとぐったりしたり(汗

華路と書いて「はなみち」。
花道を想像した私はもちろんスラダン世代です。

味噌がおいしいと評判のお店らしく、
赤味噌と普通の味噌と2種類用意されてました。

ただ、
悲しいことにチャーシューメンが両者とも1000円オーバー。
個人的にはらーめんは1000円以内という認識のもと、
1000円を超えたメニューは避けてきたんですが、
期待をこめて一番高いメニューに挑戦。

水の品質からだいたいのお店の質が
伺えることを発見した私ですが、
理由を聞かれると以下のことが考えられます。


・水とスープは表裏一体。

水がまずいのにスープがおいしいと逆に不安ですよね。

・水はお客様が最初に口にするもの。

接客精神といいましょうか。
おいしいものを追求してらーめんを作るに辺り、
水にすら意識をまわせない人が
おいしいそれを作れるかというとそうでない割合が高い。


他にもあったような気がしますが、
即答で挙げれたものは以上です。
水ひとつでお店のこだわりがわかる気がします。

そう、華路の水は微妙だったわけですw

駅前で大通り沿いという好立地。
夕方とあって人の入りもなかなか。

ちょっと空調が寂しかったですね。
隅に座ったのが原因でしょうか。
額に汗しながらのらーめんも悪くはないですね。

味噌でおいしいお店に依然出会えない私ですが、
今回の味噌スープはなかなかインパクトがありました。
のどごしと言うんでしょうか。
調味料のざらざら?がちょうど喉に残るか残らないかの瀬戸際。
これが残ると最悪なんですが、
なかなかの微調整ですね。

麺も特に問題なく、
必要最低限のネギともやしも
いい感じの食感を演出してました。

問題はチャーシュー。
総合的な視点から見れば
とろみのないやや歯ごたえのあるそれは
あまりこのらーめんには溶け込んでいなかった。
300円もプラスした割には
あまりいい印象を得ることはできませんでしたね。

総評としては、
値段がやや不適正ですが
味としては満足できた水準でした。
チャーシュめんで800円なら余裕で3点ついてますね。

地元大正区にある天洋も
チャーシューめんで1000円オーバーなんですが、
こちらは問題無く支払う価値があります。
ただ、チャーシュー以外のものにその価値が薄いのが難点。


(追記)

普段1人か2人でミナミを中心に探求する私には
4人でらーめんを食べに行くのはなかなか稀有な経験。

私はにんにくありきのらーめんに
モラル的な観点から理解を示すことができないんですが、
1人だけにんにく全開な友人がいましたw
その後のモルボルチックな彼を見て、
やはりにんにくはすごいな、と。

焼飯の大盛を注文された方もいらしたんですが、
印象としては2人前を強引に盛り付けた感じ。
どうやら味と量に問題があったらしく、
私に譲ってくれるという嬉しいハプニング。

麺を食べ終えた後にもくもくと0.7人前のそれを食べていると、
まさかの焼飯食べ終え待ち(恐
せっかくの焼飯なのに味がよくわかりませんでしたw
いやはや、ごちそうさまでした。

大盛を注文していた友人もいましたね。
個人的には大盛はとてもリスキーなものと認識しています。
おそらく大半のお店は対応していると思うんですが、
麺を増やすことで全体のバランスを崩したまま出す店があるんですよ。
わかりやすいく言うと、
スープの味が変わってしまうんですね。
これはもやしやわかめ、キムチ等の具材追加にも当てはまります。

私見で恐縮ですが、
らーめんは味を楽しむのを第一と考えているため、
おのずと替玉や大盛を注文するという発想がありません。

まぁ、実際メニューにあるということは
各方面でその需要があるということを意味し、
楽しみ方も人それぞれ違うということがレビューの前提です。
一個人の独断としてさらっと聞き逃して下さい。


だいぶ長く書いてしまいました(汗
前半・後半に分ければよかったですね。
約2600文字ある模様ですw

貴重な時間を割いて最後まで読んで頂いた方、愛してます。


  

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  2005.03.14

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2 コメント

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Unknown ()
2006-06-21 23:10:06
素晴らしい内容でした!

ラーメンで論文が書けるのでは。
返信する
Re: (F)
2006-06-23 01:42:00




返信する

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